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正しいオナニーのやり方を医学的に解説|自己流の自慰は性機能障害になる危険性あり!

PR 投稿日: 2024年04月13日

自分で自分の性器を刺激して性的興奮を得るオナニーは、悶々とした気分を発散したい時にうってつけの行為です。

パートナーのいない方でも手軽にできるため、自分なりに色々なやり方を考案して一人遊び開発に夢中になっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、刺激ばかりを追求した無茶なマスターベーションを続けていると、性器に極度の負担がかかってしまい大変危険です。

下手をすると、予期せぬ病気に発展してしまうリスクもあります。

そこで今回は、長年に渡って医療業界で働いている私が、医学的に見て正しいオナニーのやり方を男女別に解説していきます。

快適な性生活を満喫するためにも、ぜひ参考にしてください。

オナニーのやり過ぎにはどんなリスクがある?

リスク 

パートナーとの共同作業であるセックスと違い、オナニーは自分の性的欲求を満たすことのみを目的とするセルフプレジャーです。

オナニーの仕方や頻度に絶対的な正解というものはなく、一日に何回やっても基本的に問題はありません。

しかし、一人遊び=恥ずかしい行為というイメージに囚われるあまり、誰にも相談できずに過激な手法にのめり込んでしまうケースが多々見られます。

肉体に過度な負荷をかけてしまう誤った自慰を続けているとどんな危険性があるのか、そのリスクをチェックしていきましょう。

EDリスク

一つ目のリスクは、ED(勃起障害)です。

自分のペースで好きなように快楽の世界に没入できるのがマスターベーションの長所ですが、実際の性行為から著しくかけ離れた刺激に夢中になっていると、肝心の「本番」時に全く興奮できなくなってしまう恐れがあります。

男性の場合は中折れや勃起不全といった射精障害、女性の場合は不感症に繋がりかねず、非常に深刻です。

性器の損傷リスク

二つ目のリスクは、過度なプレイによって性器を傷つけてしまう問題です。

性的衝動に流されるがままに性器を激しく刺激し続けていると、摩擦によって陰部の出血・炎症に繋がる恐れがあります。

中にはその痛みにすら快感を見出す方もいて、性癖がねじ曲がってしまったら大変厄介です。

性病リスク

三つ目のリスクは、性病感染です。

不衛生な環境・器具を用いて自慰をしていると、その表面に付着していた雑菌により、重大な感染症を引き起こす恐れがあります。

実際に性交しているわけではないからといって、病気になる心配はないだろうと油断するのは禁物です。

絶対に避けるべき間違ったオナニーの仕方3例

バッテンマークを両手で作る女性

世の中には、様々な工夫を凝らしてユニークな一人遊びを実践している方々がいます。

オリジナリティを追求した自慰が悪いとは言いませんが、身体の健康を害する恐れのある間違ったマスターベーションは極力やめるべきです。

巷に広まっているオナニーテクニックの中から、医学的に見て危険性の高いものを紹介いたします。

心当たりのある方は、くれぐれもご注意ください。

刺激が強すぎるオナニー

性器は人体の中でも特に脆弱な急所であり、過剰な刺激を与えるのは好ましくありません。

陰茎を思い切り握る「強グリップ」や、腰を激しくグラインドさせる「高速ピストン」、摩擦以上の刺激を求めて「爪で掻き毟る」プレイは間違ったオナニーの見本です。

また、脚部を真っ直ぐ伸ばした状態で自慰に耽る「足ピン」や、包皮を剥かずに陰部を弄る「皮オナ」、高速で駆動する電動器具を用いた「振動オナニー」なども、EDの原因になりかねないリスキーなマスターベーションです。

非現実的な光景をオカズにした妄想オナニー

肉体に刺激を与えるだけでなく、頭の中で卑猥なシチュエーションを妄想することで、自慰中の性的興奮を効果的に高められます。

ですが、あまりにも高望みした妄想に耽り過ぎると、不満だらけの現実を受け入れられなくなって不感症に陥りかねません。

漫画やアニメのキャラクターといった実在しない偶像はもちろんのこと、演出過剰なセクシー動画をオカズにしたオナニーを繰り返すのはやめた方が無難です。

不自然な道具を使ったオナニー

オナホやローションなどのアイテムを使えば、素手で擦るよりも心地良い刺激を安定して得られる利点があります。

その際、出費をケチろうとして、トンチンカンな道具で代用しようとするのはNGです。

例えば、シャンプーをローション代わりにすると、含有されている化学物質のせいで陰部の炎症を引き起こす可能性があります。

また、フローリングや柱などに性器を擦り付ける「床オナ」・「壁オナ」も、射精障害に発展しやすいので避けたほうが良いでしょう。

男性の正しいオナニーのやり方

間違ったオナニーをしている男

何歳になっても逞しい性生活を謳歌するためには、実際の性行為に近い刺激を性器に与える適切なマスターベーションを心掛けましょう。

ここでは、男性がオナニーをする時に意識すべき3つのポイントについて解説していきます。

1.男性器を優しく扱う

精力旺盛な男性は過激なプレイを求めがちですが、局部に負担をかけない「スローオナニー」を実践すべきです。

下半身の血流が滞らないよう軽く膝を曲げ、心身ともにリラックスした状態でプレイに臨みます。

いきなり強く擦ると陰部を痛めてしまうため、宝物を愛でるような感覚で、優しく、ゆっくり刺激していきます。

2.清潔な上質オナホを使う

経済的に余裕のある場合は、プロのメーカーによって製作された一人遊び用のアダルトグッズを使いましょう。

日本人男性の性器に合わせて開発されたオナニーホールなら、安全性や効果が備わっているため、力加減のコントロールが不得手な方でも安心して射精に至れます。

これらの商品は基本的に使い回し可能ですが、発射後に隅々まで洗ってキレイにしておくのをお忘れなく。

やむを得ず素手で行う場合も、前もって石鹸等で爪の間までしっかり洗浄して、清潔な環境を整えておきましょう。

3.手ではなく腰を動かす

フィニッシュに至るまでの流れは個人の自由ですが、根本からカリ(先端)に向かって射精を促すように陰茎を刺激していくのが基本です。

その際、「手」ではなく「腰」の方を稼働させることを意識してください。

よほど特殊な体位でもない限り、セックスで挿入した時に女の子の体を丸ごと前後に動かす人はいませんよね。

それと同じで、自分の腰を振って発射する癖をしっかり付けておけば、オナニーのやり過ぎで射精障害にならずに済みます。

また、腕に力を入れ過ぎて、陰部を損傷させてしまうリスクを回避できるメリットもあります。

女性の正しいオナニーのやり方

OKサインする女性

仕事や家事に追われている社会人女性にとって、マスターベーションは手っ取り早く気分転換できるストレス発散法です。

適度に絶頂を体験すれば女性ホルモンの分泌が促されるため、美容・健康の増進にも役立ちます。

ここでは、女性がオナニーをする時に意識すべき3つのポイントについて解説していきます。

1.リラックスできる環境を整える

男性の場合と同じく、女性も自慰をする際には十分にリラックスした状態でプレイに臨みましょう。

室内の照明の色を変えたり、アロマを焚いたりしてムードを高めるのも効果的です。

その際に気をつけないといけないのが、利き手の「爪」です。

爪を伸ばしてネイルアートを楽しむ女性は少なくありませんが、尖った爪先でデリケートゾーンに触れてしまうと、陰部が損傷するだけでなく病気の原因にもなりかねません。

フィンドム

前もって爪は短く切っておき、可能であればフィンドムなどの自慰用フィンガーグローブを装着すると良いでしょう。

2.円を描くように陰部を擦る

軽く足を開いたら、最初はなぞるようにして下着の上から局部を優しく刺激していきます。

指を強く押し付けると怪我に繋がる恐れがあるので、円を描くような感覚でゆっくり撫で回していくと効果的です。

好きな人とベッドを共にしているシチュエーションを想像しつつ、自分が心地良いと感じるリズムをキープしましょう。

3.慣れてきたら中イキ

大半の女性は陰核を刺激するだけでも絶頂に到達できますが、物足りなさを感じる場合は膣内の性感帯を開発するのもおすすめです。

外側を刺激して十分に濡れてきたのを確認したら、指を中に入れてGスポットを刺激していきましょう。

人によって個人差はあるものの、人差し指または中指を第二関節くらいまで入れてお腹側を押すと、ザラザラしているポイントがあるはずです。

その部位を前後に擦ってGスポットの快感が分かるようになれば、クリイキとは一味違う興奮を味わえます。

自分の指を中に入れることに不安を感じる方は、柔らかいシリコン素材のバイブやディルドを使うとよいでしょう。

おすすめのオナニーグッズ5選

今やインターネットショッピングモールでも大人向けの玩具が普通に販売されていて、オナホやローターなどのアイテムを通販で購入できます。

数ある商品の中から、オナニーをする時に役立つおすすめのアダルトグッズを5種類まとめてみました!

1.TENGA テンガ オリジナルバキュームカップ

TENGA テンガ オリジナルバキュームカップ

TENGA テンガ オリジナルバキュームカップ」は、業界最大手のアダルトグッズメーカー・TENGAがプロデュースした高性能オナニーホールです。

先端部のエアホールを塞ぎながら引き抜くと内部が真空状態になるバルブ構造になっていて、まるで本物の女性器に挿入しているような快感を味わえます。

Amazonのアダルト用カップジャンルでベストセラー商品に選ばれている実績もあり、初心者でも安心して利用できる定番品と言えるでしょう。

2.TENGAヘルスケア メンズトレーニングカップ

TENGA発!遅漏改善トレーニングカップ」もTENGAブランドのオナホですが、オナニーでなかなかイケなくて悩んでいる方向けに作られたトレーニングカップです。

刺激の強さに応じた5種類のカップが用意されていて、市販のオナホが合わない方でも最適な刺激で遅漏体質を改善できます。

3.Lube Life 水性パーソナルローション

Lube Life 水性パーソナルローション

Lube Life 水性パーソナルローション」は、塗布部の潤滑性を飛躍的に高めてくれる水性ローションです。

一般的なローションよりも粘度が低くてベタつかないため、力加減のコントロールが苦手な方でもストレスなくマスターベーションを楽しめます。

男女兼用タイプなので、カップルで使えるメリットもあります。

4.ToycodTara吸引バイブ

ToycodTara

ToycodTara」は、「吸うやつ」の異名で圧倒的な人気を誇っているシリコン製高性能電動バイブです。

ヘッド部分がくの字に曲がっていて、クリとGスポットの二点同時攻めが可能!

しかも空気圧の変化を利用した吸引力が凄まじく、アソコを吸われながら挿入されているような刺激に病みつきになります。

5.女性用ローター

女性用ローター

体内に異物を入れるのが怖い女性におすすめなのが、手軽に陰核を刺激できる電動ローターです。

人間の口を模したユニークなデザインになっていて、舌のローリングや唇の開閉を忠実に再現。

アソコに当てるだけで、本当にクンニされているような艶めかしい刺激を堪能できます。

まとめ

もともとオナニーは自己満足の行為であり、絶対にこういう風にしなければならないという一意的な正解はありません。

けれども、あまりに度を越した刺激を性器に与え続けていると、怪我や勃起障害などに繋がるリスクがあるため、医学的に見て適切なマスターベーションを行うことが大切です。

性力が向上すれば、自慰行為だけでなくパートナーとのセックスもより一層楽しめるようになることでしょう。

本記事が皆様の素敵なオナニーライフの実現に役立てば幸いです。