オナホを管理で注意すべき3つのポイント!長持ちの秘訣を解説
PR 投稿日: 2023年10月23日
男性用オナホールは高価なものだと5,000円~1万円以上するものまで存在します。
使い捨てオナホなら使用のたびに交換するだけで済みますが、高級オナホに関しては適切な管理が必要不可欠です。
しかしオナホは形状や素材によって洗浄方法から保管方法まですべてが変わってきます。
自分の愛用オナホを長持ちさせ、快適に使い続けるためにはオナホ管理についての正しい知識を身につけておく必要があるでしょう。
本記事ではアダルトショップ店員の知識を持つ筆者が、オナホの管理方法についてさまざまな角度から紹介していきます。
オナホの管理方法に悩んでいる男性のみなさんはぜひ参考にしてみてください。
オナホ管理の基本は「洗浄・乾燥・保管」にあり
オナホを管理にするにあたっては「洗浄・乾燥・保管」というプロセスを意識しておきましょう。
オナホ内部に精液やローションが残ったままになっているとカビや雑菌が繁殖し、使用時に病気感染するリスクを飛躍的に高めることになります。
オナホはよく洗い、乾燥させ、安全に保管することが大切です。
オナホを使うときはコンドームを着けるから大丈夫と考えている人もいますが、たとえコンドームを着けていても不衛生な場所に性器を差し込むことにはやはり問題があります。
繰り返し利用するタイプのオナホは安くても数千円しますから、コスパを考えても正しい管理を行って寿命を延ばすことを心がけてください。
オナホ内部の洗浄方法
オナホ内部は水かぬるま湯で洗い流します。
熱湯は素材によっては溶ける可能性もありますし、何より火傷の危険があるので避けるようにしましょう。
お風呂に持ち込んだり洗面台を使っての作業ができるなら簡単に済みますが、部屋から持ち出すのが難しい場合にはペットボトルの水を使って床を濡らさないように慎重に作業するようにしましょう。
洗浄のコツは内部に水を注ぎ込んだあと、入り口を塞ぎながら何度もオナホを揉むことです。そうすることによって内部で水が撹拌されて、奥や壁面の汚れも効率的に落とすことができます。
部屋で作業する際には水の量を調節して溢れる水をティッシュに吸わせるようにすれば、床を汚す心配もないでしょう。
一定の強度を持つ高級オナホには、内部を裏返してそのまま洗うことができるようになっている製品もあります。
とはいえ裏返すたびに確実に本体にダメージが蓄積して緩んだり裂けやすくなったりするので、長期の利用を考えるなら無理に毎回裏返して洗う必要はありません。
また一般的な筒状ではなくラブドールの腰部分まで再現したような大型オナホの場合はさすがに部屋での洗浄作業は困難です。
大型オナホは内部まで水を浸透させるだけでも一苦労なので、洗浄の際にはホースやヘッドを外したシャワーを利用して水を直接内部に送り込むようにするのがおすすめです。
水流が強すぎると内部が破損する恐れがあるので、水の勢いで洗い流すのではなくあくまで内部に水を溜めて漬け洗いするイメージで挑みましょう。
オナホ外側の洗浄と管理
シリコン素材やエストラマー素材のオナホは表面がベタベタして、ホコリやゴミを吸着しやすい性質を持っています。
そのため洗浄の際には内部だけでなく外側も丸洗いしておくと安心です。
水やお湯だけでは汚れが落ちにくい場合は手洗い用の液体石鹸を使うといいでしょう。
一部の洗剤はシリコンなどの素材に悪影響を与えることがあるので注意してください。
石鹸で落ちない黒ずみなどはベビーオイルやサラダ油を染み込ませたキッチンペーパーなどで磨くと落ちる場合があります。
表面のベタつきを抑えて管理しやすくするにはベビーパウダーを軽くはたいておくのが有効です。
単にホコリの付着を防ぐだけでなく複数のオナホを並べて保管したいときにもベビーパウダーの使用は非常に便利なテクニックとなっています。
洗浄後は乾燥させるのも忘れずに
洗浄後に水分が残っているとそこからカビが生えてきます。ティッシュだと表面にカスがくっついてきてしまうので、最後はキッチンペーパー・雑巾・不織布タオルなどを使って水分を拭き上げるようにしましょう。
内部は割り箸などを使って布を押し込みながら拭き上げるのが基本ですが、面倒な場合にはオナホ用の「珪藻土スティック」を買っておくと楽になります。
珪藻土は水分を吸収する素材なので、水洗いしたあと適当に内部に突っ込んでおくだけで簡単に内部を乾燥させてくれます。
同様に食品用乾燥剤(シリカゲル)を保管時に一緒に置いておくことでも乾燥を助けカビの増殖を防ぐことが可能です。
手っ取り早く乾かしたいのならドライヤーを使うのが一番ですが、熱を当てすぎると素材を傷めることもあるので気をつけましょう。
除菌グッズの使用は素材を確かめて行う
オナホを清潔に保つためには洗浄後の除菌も重要になりますが、市販の除菌スプレーをそのまま吹きかけるのは推奨できません。
シリコン素材のオナホの場合、通常の除菌スプレーの成分だと本体の劣化を進めてしまう恐れがあります。
またアルコール系の除菌グッズは揮発が早いため、何日かに一度取り出して使うようなオナホの管理には向いていないという問題もあります。
オナホの除菌グッズについては、専用に成分を調整した製品がアダルトショップで販売されています。それを購入しておけば間違いはないので、余裕があるなら珪藻土スティックなどと一緒に持っておくといいでしょう。
市販の除菌グッズを使う場合にはエタノールや金属イオン系を主成分にしたものを選ぶとシリコンへのダメージを最小限にすることができます。
保管時には遮光性と通気性を意識
大半のオナホ素材は直射日光に弱いので、日陰で保管することが前提となります。
とはいえ、そもそも部屋の目立つ場所にオナホを置いておく人は珍しいでしょう。
そのためより重視するべきは通気性になります。
押入れやベッドの下などに隠すとなるとその段階で通気性は損なわれるので、せめてオナホを直接入れる袋や箱については通気性を意識するようにしましょう。
普通のポリ袋やファスナー付きプラバッグは扱いやすい一方で、オナホ素材から溶け出すオイルをそのまま通してしまうという弱点があります。
安価で入手しやすいので定期的に使い捨てていけば大きな問題はありませんが、あまり使わなくなったオナホを長期保管するのには向いていません。
不織布で作られた袋は通気性と保存制を兼ね備えていますが、オナホにぴったり合うサイズのものを探すのは意外と苦労します。
こちらもオナホ専用の保存袋をアダルトショップが販売していますが、洗浄・除菌グッズと比べるとお得感は薄いといえるでしょう。
ある程度の保管スペースを確保できるなら、購入時にオナホが入っていたケースをそのまま残しておいて大きめの不織布袋の中に一緒に納めるのが理想です。
ケースに入れておけば袋とオナホの接触を避けられるだけでなく、オナホの型崩れも防ぐことができます。
オナホ管理の気になるポイント解説
ここからはオナホを管理する上で、特に気をつけておいた方がいいポイントや疑問に絞って詳しく解説していきます。
失敗しやすいポイントも少し意識するだけで意外と簡単に改善できるので、安全にオナホを楽しむためにも注意点については必ず知っておくようにしましょう。
コンドームを使った方がオナホは長持ちする?
オナホ内部が精液で汚れないという点ではコンドームを着用した方が長持ちする可能性が高いのは事実です。
しかしコンドーム着用時であっても普通ローションは使用します。
ローションで内部が汚れるなら結局は同じことなので、コンドームの着用自体がオナホの寿命を延ばすことに繋がるかというと微妙なところでしょう。
ただし清潔度という意味ではやはりコンドームの着用が望ましいといえます。
どんなに管理に気を遣ったとしても繰り返し使用したオナホ内部には雑菌が繁殖している可能性があるので、生で挿入することには大きなリスクが伴います。
またコンドームを使うと洗浄時に自分の精液に触れることもなくなるので、洗浄に対する心理的ハードルが下がり結果的にオナホを清潔に保ちやすくなる効果も期待できます。
オナホ専用の洗浄グッズは揃えた方がいい?
洗浄や除菌用のグッズは一般用のもので十分に代用可能ですが、やはり専門グッズは細かな部分まで行き届いている安心感があります。
基本的に石鹸などの洗浄液や拭き取り用の布・ペーパーは市販のもので問題ありませんが、内部乾燥用のグッズは持っておくとオナホ管理が劇的に楽になります。
珪藻土スティックはアダルトショップ通販で気軽に購入できるので特におすすめです。
他にもスポンジ型やタンポン型の内部乾燥用グッズも存在します。
柔らかいタイプなら複雑な内部構造をしたオナホにも対応することができるので、自分のお気に入りに合わせて専用グッズも選ぶようにしましょう。
保存容器は見た目も重要?
家族や恋人に発見される危険が少しでもあるなら、保存容器の見た目にもこだわっておいた方が無難です。
不織布の袋なら無地のものを選び、工具箱など他のものと混ぜても違和感のない場所に紛れ込ませておくのがいいでしょう。
ファスナーの持ち手部分にカラビナなどをくっつけて、そこからアクセサリー風の鍵をかけておくというのも有効です。
ただしあまり厳重にしすぎると逆に怪しまれるので、あくまで自然に部屋に溶け込むことを意識しましょう。
使い捨てオナホの方が管理は楽?
カップ型や卵型などの使い捨てオナホは洗浄の手間がなく管理面において優秀なのは間違いのないところです。
しかし1回の使用ごとに使い捨てるのはコスパが悪く、何よりもゴミに出す際に外から見えないように紙袋に包むといった別の手間が発生する点を忘れてはいけないでしょう。
また使い捨てのオナホも結局は部屋の中に常備しておく必要はあるので、保存場所に気を遣うのは繰り返しタイプとあまり変わりありません。
まとめ
オナホは適切な管理をすることで長期に渡って安全に使い続けることができます。
- しっかり内部まで洗浄する
- 乾燥剤や珪藻土スティックで乾かす
- 通気性の良い保存袋に入れる
以上の3点を意識することでカビや雑菌の繁殖を防ぎ、清潔なオナホを維持することが可能になります。
長期保存ができるようになると複数のオナホをその日の気分で使い分けるといった運用もやりやすくなるので、日々のオナニーの質が上がること確実です。