オナホの保管方法にはお約束がある!基本の手順と応用編を紹介
PR 投稿日: 2023年12月26日
「オナホ」ことオナホールは男性のオナニーライフを充実させるのに欠かせないアダルトグッズです。
しかしオナホは定期的なメンテナンスや適切な保管を怠ると、本体の劣化が早まるだけでなく汚れや破損による健康トラブルを引き起こす原因ともなります。
本記事ではアダルトグッズとその取り扱いに詳しい専門家が、実践的な形でのオナホの保管方法を伝授していますので、オナホールを安全に長持ちさせたい方はぜひ参考になさってみてください。
基本的なオナホの保管方法
一般的なシリコンタイプの筒型オナホールには、ある程度決まったメンテナンスの手順が存在しています。
そのお約束の手順を守った上で適切な保管を心がけると、オナホールを清潔に保ちながら長期間に渡って楽しみ続けることができます。
ある程度の値段で購入したお気に入りオナホールを大切に使い続けることはコストの面でも優位性があるので、まずは基本となる保管方法の流れを把握しておきましょう。
1.ぬるま湯で内部までよく洗う
オナホールの素材にはシリコンが使われることが多く、時間が経つほど内部の油分が染み出して表面がベタベタとしてきます。
そのままにしていると表面がホコリだらけになってしまうだけでなく、内部にも同様にゴミやホコリが蓄積していくことになります。
そうなると単なる不衛生を通り越して、挿入時にペニスを直接傷つける原因ともなり大変危険です。
そのため使用後のオナホールは必ず洗うようにしましょう。
オナホールは冷水ではなく人肌より少し温かい程度のお湯(36~40度ほど)で洗うのが最適です。
表面だけではなく内部にもしっかりお湯を注ぎ込んで、入り込んだゴミやローション類を洗い流すようにしてください。
伸縮性の高いオナホールには内部を裏返して丸洗いできるタイプもありますが、本体の寿命を縮めてしまう可能性もあるので基本的には指で掻き出すのがおすすめです。
使用時にコンドームを装着せず精液を中出ししていた場合には、洗い方に一工夫しておきましょう。
精液はローションほどきれいに水に溶けないので、風呂場や洗面台で流すと排水管に残っていた髪の毛などと絡み合って詰まりの原因になることがあります。
対策としては排水溝に耐水性のあるキッチンペーパーを敷いておき、流したお湯と精液を分離してしまうのが一番簡単です。
あとは濡れたペーパーと精液を一緒にティッシュに包んで捨ててしまえば洗い場に汚れを残すこともないでしょう。
2.キッチンペーパーやタオルで水分を拭き取る
洗浄が終わったら丁寧に水分を拭き取ります。
このときティッシュペーパーを使うとシリコンのベタつきでティッシュが張りついてしまうので、拭き取りには吸水性の高いタオルかキッチンペーパーを使うようにしましょう。
ただし厚みのあるタオルだとオナホールの内部までは届きません。
キッチンペーパーも内部で破れると紙クズが残ってしまう可能性があります。
そのため内部の水分を拭き取る用に、薄手のハンカチと割り箸も用意しておくと便利です。
割り箸にハンカチを巻きつけて内部に挿入すると、ほとんどの水分は吸い取ることができるでしょう。
ちなみに最近はアダルトショップだけでなく、Amazonなどの大手通販サイトでもオナホールのメンテナンスグッズを取り扱っています。
オナホールの洗浄を助けてくれるグッズ「LOVEXIA オナホ専用 洗浄器 乾燥棒」もあるので、気になる人はチェックしてみましょう。
3.陰干しして乾燥させる
たとえ大半の水分を拭き取っても、風通しの悪い場所にそのまま放置しているとわずかに残った水分がカビや雑菌の繁殖を促すことになります。
オナホールを洗ったあとは陰干しして乾燥させるところまでしっかり行いましょう。
とはいえ、家の中であってもオナホールを干しておくのは気分のいいものではありません。
自然乾燥だと3時間ほどかかってしまう手間もあるので、手早く済ませたいならドライヤーを使って乾かしてしまうのがいいでしょう。
ただし強い温風を当てて一気に乾かそうとすると素材を変形させてしまうことがあるので、弱冷風モードで残った水分を飛ばす程度にしておくのが安全です。
事前の拭き取りを丁寧に済ませているなら、それで十分に乾きます。
4.除菌した清潔な袋に入れる
乾かしたオナホールは清潔な袋に入れた状態で保管します。
通常オナホールは購入した段階で透明なビニール袋に入っているはずなので、最初のうちはそのまま再利用するだけで問題ありません。
しかし時間が経ってくるとオナホール表面のベタつきによって、縦に細長いビニール袋からの出し入れが難しくなっていきます。
表面にベビーパウダーをまぶしてベタつきを抑える方法もありますが、かなりの手間がかかることを考えると袋自体を変えてしまった方がいいでしょう。
おすすめなのは横に大きく開き密閉性も高くなるジップロック型の袋「ジップロック フリーザーバッグ M ×45枚」です。
余裕があるなら袋の内面に除菌シートや除菌スプレー「Ligre japan オナホ除菌抗菌クリーナー 200ml」を使っておくと、より長期間の保存に向いた状態を作ることができます。
5.不透明な箱や専用袋の中に収納する
絶対に誰も家に入れないならビニール袋に入れた状態のまま保管することもできますが、やはりオナホールは普段の生活中は見えない場所にしまっておいた方が賢明です。
しかし蓋つきの箱にしまい込んでしまうとオナニーのたびに取り出すのが段々と億劫になっていくので、収納箱は引き出し式になっているものを選ぶのがコツになります。
他にもおもちゃ袋「Will 秘密を守る おもちゃ袋 4枚セット」といった商品名で販売されているアダルトグッズ収納袋を使う方法もあります。
おもちゃ袋は一見すると普通の不織布ポーチなので、部屋に転がっていても違和感がまったくないのがメリットとなります。
もちろん普通のポーチをおもちゃ袋として利用することもできますが、その場合はオナホールに適した通気性が確保されているかを確認しておきましょう。
特殊な形状や機能を持つオナホの保管方法
片手で使う通常サイズのものとは異なる、特殊なサイズや形状をしているオナホールは通常のやり方では上手くメンテナンスすることができません。
ここからはそうした特殊なオナホールの保管方法についても紹介していきます。
ビッグサイズのオナホは風呂場でメンテナンスする
腰を振って楽しむことができる「設置型」や「重量級」と呼ばれるようなビッグサイズのオナホールは、洗面所や流し台で洗うことはほぼ不可能になります。
そのため洗浄の際には風呂場に持ち込んで、シャワーを使って全体を洗うようにしましょう。
またシャワーヘッドを付け替えて使用するオナホール洗浄グッズ「Ligre japan オナホ&ア〇ル洗浄 シャワーウォッシャブル」を使うと、ビッグサイズであっても無理なく内部まで洗うことができます。
この付け替えシャワーヘッドは通常サイズのオナホールに使うと強力過ぎて壊してしまう可能性があるので、ビッグサイズとセットで使用するのが最適です。
乾かすのには基本ドライヤーを使い、こだわりがなければ保管には大きなゴミ袋とダンボール箱を組み合わせるのがもっとも安上がりになります。
とはいえビッグサイズのオナホールはどうしても内部まで乾きにくくカビや雑菌が繁殖するリスクがあるので、オナニーの際はコンドーム着用が強く推奨されるでしょう。
電動オナホは説明書をよく読み指定外の手入れは避ける
電動式のオナホールはほとんどが水洗い可となっていますが、だからといって通常のオナホールと同じ感覚で洗ってしまうと故障の原因となります。
特に全体にお湯をかけることは避け、あくまで内部を少量の水で洗うように心がけましょう。
詳しいメンテナンス方法は商品ごとに異なるため、説明書を熟読しておくことは必須となります。
方法がわからなくなってしまった場合は商品名などで検索して公式サイトを参照してください。
使い捨てオナホも使用前には状態をチェックする
「TENGA」シリーズに代表される使い捨てのカップ型オナホールは非常に便利ですが、在庫の保管方法にはある程度気を配る必要があります。
雑に置きっぱなしにしておくと変形したり容器が劣化することもあるので、使用前には状態をきちんと確認しておきましょう。
特に充填されているローションが漏れ出してしまうと、その本体だけでなく周囲にあるものも駄目になってしまいます。
使い捨てのオナホールだとしても、上に何かを置いたりはせず箱詰めの状態で保管するのが望ましいと言えるでしょう。
パッケージを保管したい場合は別に場所を作る
オナホールの保管方法を考える上で無視できないのがパッケージの存在です。
最近のオナホールはパッケージ箱に魅力的なキャラ絵が使われているので、箱ごとコレクションしておきたい人も多いことでしょう。
しかしオナホールの保管にパッケージ箱をそのまま使うのはおすすめできません。
パッケージの箱は強度が低く何度か出し入れをしているだけで傷んでしまい、せっかくのキャラ絵も台無しにしてしまう可能性が高いからです。
そのためオナホール本体はこれまで紹介してきた方法で大切に保管し、パッケージ箱はまた別に保管場所を用意するのがいいでしょう。
パッケージをそのままきれいに保ちたいなら型崩れを防ぐ補強材を内部に入れて、箱をビニールでシュリンクし直すのが理想です。
そこまで徹底しなくてもいい場合には、箱を破らないように丁寧に折り畳んで平らな状態で「絵」として保管するようにしましょう。
まとめ
オナホールを保管する際は、まず使用後の洗浄と乾燥を丁寧に行いましょう。
そのあとは専用の袋と箱を用意して、部屋の中で取り出しやすく目立たない場所に置いておくのが最善の保管方法となります。
しかしオナホールの種類によって適切な手入れの方法は異なってくるので、本記事で紹介した基本に加えて、素材や形状を意識した保管方法を考えることも忘れないようにしてください。