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美脚 脚を出していいのは何歳まで

脚を出していいのは何歳まで?美脚のアラフィフが辛口コメント!

PR 投稿日: 2023年09月15日

ミニスカートを履いているアラフィフ、アラ還の方、最近SNSで良く見かけます。
確かに彼女たちの脚のシルエットは綺麗です。
そんな美脚の彼女たちの写真には、必ずと言っていいほど添えられている一文があります。
「自分の好きな服を着たい」「アラフィフでもミニスカートを辞めません」などです。
この一文があるということは、彼女たちも頭の片隅では「歳相応ではない」と思っていることが分かります。

では、脚を出していいのは一体何歳までなのでしょうか。
自他共に認める美脚の持ち主である私が自分の経験から、脚を出していいのは何歳までかを考察します。

私は美人でもないし、バストはいわゆる洗濯板で、コンプレックスでもありました。
それでも私に彼氏がいない時期が全くなかったのは、美脚のおかげです。
最初は自分の脚が綺麗などとは思ってもいませんでした。
ですが付き合う人付き合う人全員が私の脚を褒めてくれるので、自分が美脚の持ち主だと気付いたのです。
確かに、私がミニスカートやホットパンツを履いた時のシルエットはとても綺麗なもの。
それはアラフィフになった今でも変わっていません。
そんな私はいつまで脚を出していたのか、「脚を出していいのは何歳までなのか」を辛口でコメントしていきます。

なぜ脚を出したいのか

ミニスカートを履いている女性

まずは私を含めた多くの女性たちが、なぜ脚を出したいのかを解説します。
その理由は人それぞれですが、わたしが考える理由は主に以下の4つです。

1.綺麗に見えるから

一番の理由は、やはり綺麗に見えるから。
美脚の持ち主はもちろん、そうでない人にも当てはまります。
服装のトータルバランスを見た時、ミニスカートやショートパンツだとシルエットが綺麗に見えるんです。
ヒールのある靴やソックスを上手く組み合わせると、脚が長く見せることもできます。

単に脚を見せたいだけではなく、ファッションの一部として脚を出したいというのがひとつめの理由です。

2.可愛い服が多いから

日本には、バラエティに富んだファッションが溢れています。
カジュアル系やきれいめ系、ストリート系や姫系など、色々なジャンルの服装が楽しめる国です。
そしてほとんどのジャンルに、スカートやショートパンツ、ワンピースなどの脚が出る服が揃っています。
季節ごとに変わるそれらの服はとても魅力的で、私たちに「この服を着たい」と思わせます。

脚を出したいというのがメインの理由ではありませんが、その可愛い服を着たいから脚を出す。
これがふたつ目の理由です。

3.自信があるから

もちろん、服が可愛くても脚を出したくないから着られない、という人もいます。
それとは反対に、積極的に脚を出す服、脚の露出が多い服を選ぶ人もいます。

それは私のように、脚に自信がある人です。
服を選ぶ時に「自慢の脚を見せびらかしたい」とハッキリ思っている訳ではありません。
ですが心の奥底で自分では知らずのうちに、そういう思いがあるだろうことは否定できません。

脚に自信があるから、自分の綺麗な脚をみんなに見せたいから。
これがみっつ目の理由です。

4.まだ若い、歳より若く見られたいから

恥ずかしながら、これは私にもあった考えのひとつです。
ある程度の年齢になっても若い時と服装の趣味が全く趣味が変わらず、ミニスカートやショートパンツが好きでした。
それを着ても脚が綺麗に見えてしまうので、「まだこんな服が似合う」「同年代の人よりも若い恰好ができる」と思い、脚を出してしまうのです。

よくSNSで見かけるアラフィフの方たちの気持ち、私もよくわかります。
下手すると若い子たちよりも脚のシルエットは綺麗なので、同じ土俵に立てると勘違いしてしまうんですよね。

脚を出すことへの気持ちの変化

脚を出すファッション

いつまでも若いと思って脚を出していた私ですが、年齢ごとに感じることはありました。
脚を出すことに対して、少しずつ違和感が混じってきます。

20代後半

アラサーと呼ばれる年代に入りますね。
そろそろ生脚や露出の多い服装はキツイと、まわりの人に思われる時期です。

20代後半と言っても25歳から29歳まであり、この4歳の差は30代や40代の比ではありません。
25歳や26歳では何も感じなくても、27歳や28歳になると脚を出すスタイルに違和感を持ち始める人もいるはずです。

私はこの時期は、まだまだ現役でミニスカートと生脚で過ごしていました。
バストを抜かせばスタイルも良いほうだったので、20代前半となんの変わりもありません。
「27歳で生脚、ミニスカート」と言葉に書き出してみると、少しイタイ感じがしますね。
ですが当の本人は、それほど気にせず脚を出しているのが事実です。

30代前半

そろそろ自分でも生脚でミニスカートは辞めようかな、と思い始めました。
そう思い始めるのが遅いことは、十分自覚しております。
膝丈のスカートは生脚で履いていましたが、ミニスカートを履くときはレギンスを合わせるように。
それでも、クラブなど夜遊びする時にはまだ生脚を出す時もありました。
大好きなミニスカートを突然辞めるということもできず、試行錯誤していた時期です。

自分のファッションのスタイルが変わってくる時期でもあります。
今までは、新しく買う服はいつも同じような服を選んでしまいがちでした。
ですがそれではいけないと思い、少しずつ大人らしい服装を選ぶようになります。
私の場合、ロングスカートやパンツは全くと言っていいほど履いたことがありませんでした。
ですがこの頃から、少しずつ取り入れるようになります。

30代後半

私はちょうどこの頃、東南アジアに引っ越しました。
紫外線対策という意味でもレギンスを履くようになり、もう生脚を出すことはなくなります。
ですが変わらずミニスカートは好きだったので、レギンスを合わせてアクティブなスタイルをしていました。
ですが、それももうだんだん似合わなくなっていることに気付きます。

鏡を見ると、そのスタイルと顔が合ってない感じがするんです。
後ろから見れば脚のシルエットが綺麗で若々しくても、前を向いたら他人はどう思うだろう、と思い始めます。
30代後半ではもう、膝丈のスカートですら生脚では無理でしょう。
生脚で履くならマキシロングのスカートのみ、ですね。

ですが、ここでひとつ余談を。
東南アジアでは、おばあちゃんでもワンピースや短パンを生脚で履きます。
肩の露出が多いキャミソールなども同様です。
それを目にするこちら側は、特に何も思いません。

そんなおばちゃんやおばあちゃんを何故イタイと思わないのか、その理由が最近わかりました。
そこには「ファッション」がないからです。
東南アジアでは、日本人がパジャマや部屋義だと思うような恰好で外に出歩く人が多くいます。
当然、その生脚に意味なんかありません。
ただ、暑いからです。

着ている本人に「見せたい、見て欲しい」という思いやファッションを楽しもうという思いはありません。
ただ何も考えず着ているだけ、だから見ている側もなんとも思わないんです。
実際私も、近所の市場やコンビニならば短パンと生脚で出かけています。
もちろん、部屋義のような恰好で、です。

脚を出すのを辞めた理由

Stop

30代後半で脚を出すのを辞めた私。
十分、遅いことは分かっています。
それでもなぜ脚を出すことから卒業しようと思ったのか、その理由はたったの、しかし大きな2つです。

1.肌が綺麗じゃない

自分で言うのもなんですが、今でも脚のシルエットには自信があります。
ですが、いくらお手入れをしていても、年齢には勝てません。
水をはじくようなハリのある肌ではないし、膝にシワが入ったりもします。
もう若い頃の脚ではなくなってしまいました。

このような膝では、ミニスカートを履いていても可愛く着ることができません。
私は可愛い服が着られることよりも、それを綺麗に着ることが大事だと思っています。
もう脚を出すような服が綺麗に着られないと思ったから、脚を出すのは辞めました。

2.逆に老けて見える

SNSに投稿しているアラフィフの方たちに言いたいことのひとつでもあります。
可愛いデザインのワンピースやスカート、それ、顔を老けさせて見せていますよ。

若い子と同じような服を着てもまだ似合うと思うから、可愛い服を着る。
その気持ち、私も分かります。
ですが歳になってそれを着てしまうと、自分が「着ている」ようには見えません。
おばさんが可愛い服を「着せられた」ように見え、下品な印象さえ与えてしまいます。
服の可愛さだけが目立ち、顔が余計に老けて見えてしまうのです。

美脚の人は無意識に脚に重点を置いて鏡を見ているのか、このことに気が付かない可能性があります。
実際、私も気付くのにかなり時間がかかりました。

顔が老けて見える、下品に見えてしまうから。
なかなか自分では認めたくないですが、これが私が脚を出すのを辞めた2つ目の理由です。

脚を出していい年齢、結論

私は歳がいっても脚を出していたので、周りからはイタイと思われていた部類だという自覚があります。
そんな私が出した、「脚を出していいのは何歳まで」の結論は、次の通りです。

  • ミニスカートで生脚は25歳、レギンスありでは29歳まで。
  • 膝丈スカートで生脚は32歳、レギンスありでは34歳まで。

もちろん、デザインやその人によって多少の前後はあります。
ですがちょうどこの年齢あたりに、履いている本人も違和感を感じるはずです。

まわりからすれば、「もう脚を出すのは辞めたほうがいいよ」とは言いづらいもの。
そう思われる前に、自分で気付けるようにしたいものですね。