頼み事をする女性心理と頼み事を聞いてくれる男性心理とは?
PR 更新日: 2018年10月27日
頼みごとをする女性と頼み事を聞く男性の心理とは?
人によく頼み事をする女性がいます。ふつうはちょっと頼みにくいような事でも、気楽に頼む女性も少なくありません。
その頼み事を聞いてくれない男性もいれば、快く聞き入れる男性もいるでしょう。
ここでは、人に頼み事をする女性と、その頼み事を聞いてくれる男性にはそれぞれどんな心理があるのか、どうして頼み事をしたり、それを聞き入れたりするのかについて見ていくことにしましょう。
頼みごとをする女性の心理
相手に心を許している
人に何か頼み事をするというのは、相手に自分の弱みを見せるということでもあります。
たとえば、「ちょっとお金を貸してほしい」と人に頼んだ場合、「今、自分はお金がなくて困っている」ということを相手に伝えていると考えていいでしょう。「困っているから、私を助けてほしい」と泣きついているわけです。
つまり、頼み事をする女性は、相手に対して自分の弱みを見せているわけですから、そこには相手に心を許しているという心理があるに違いありません。
初対面の人にいきなり頼み事をする人は、まずいません。ある程度親しくなり、関係が深化して心を許せる間柄になっているからこそ、弱みを見せられるのです。
たとえば、彼氏に頼み事をする女性は、彼氏に心を開き、心を許しているわけです。
自分と相手との関係に自信がある
相手との関係がうまくいっていない人に、頼み事をする人は少ないでしょう。
たとえば、彼氏とケンカして悪いムードになっている時、彼氏に頼み事をする女性はいません。険悪な関係になっている彼氏に何か頼み事をしても、断られるに決まっていると考えるからです。
人に頼み事をする時、自分とその人の関係を考え、OKしてもらえそうだと判断してから頼み事をするというのが、自然な人間心理でしょう。
ですから、頼み事をする女性には、「自分と相手との関係に自信がある」という心理があるということになります。
彼氏に頼み事をする女性は、彼氏との関係がうまくいっているという自信があるからこそ、彼氏に甘えることができると考えていいでしょう。
相手の気持ちを確かめたい
相手の気持ちがいまひとつよくわからない時、あえて頼み事をして相手の反応を見るというケースも少なくありません。
たとえば、つきあっている彼氏との関係がある程度長くなり、「もしかして、倦怠期かも」と感じている女性が、彼氏の気持ちを確かめるために頼み事ををするというケースです。
こちらの頼み事を彼氏が快く引き受けてくれたとしたら、それだけ強い愛情がある証拠でしょう。逆に、冷たく断られたら、気持ちも冷めていると考えられます。それを確かめたいという心理から、頼み事をする女性もいるのです。
相手を甘く見ている
人に頼み事をする場合、どれくらいの確率でOKしてもらえるのか、事前に考えるのが自然でしょう。何か困っていることがあって、それを人に助けてもらいたいと思った時は、できるだけOKしてくれそうな人を選んで頼み事をするに違いありません。
そこにはつまり、「あの人ならOKしてくれそうだ」という計算が働いているわけです。そして、そこにあるのは、その相手を甘く見ているという心理でしょう。
たとえば、つきあっている彼氏が、人から頼み事をされると断れない性格の男性の場合、女性は「彼なら断れないだろう」と、彼氏を甘く見て、頼み事をすると考えていいでしょう。
「彼氏は自分に夢中になっているから、少々むずかしい頼み事をしても聞き入れてくれるに違いない」と考えるために、彼氏にむりな頼み事をするケースも少なくありません。
相手の迷惑は考えない
頼み事をする女性は、自己中心的なところがあります。
人にものを頼むのは、自分が困っていて助けてもらいたいと思うからです。相手がそれを聞き入れてくれれば、自分は助かることができるでしょう。つまり、相手がOKしてくれれば、自分は利益を得ることができるわけです。
しかし、相手にも利益があるかというと、多くの場合、相手は得にならないものですし、頼みごとの種類によっては、相手にとっては不利益になることもあるに違いありません。
むりをして相手の要求に応えた結果、自分は損をしてしまうということもよくあるのです。
頼み事をする女性は、相手が損をするかもしれないということは考えません。自分が何とか助かりたい、問題を解決したいということしか考えないため、人の迷惑にまで配慮が及ばないのです。
自己中心的で、自分の利益ばかりを考え、相手の迷惑を考えないというのも、頼み事をする女性の心理ということになるでしょう。
頼み事を聞いてくれる男性の心理
相手から気に入られたい
誰からの頼み事でも、快く引き受けるタイプの男性が少なくありません。そういうタイプの男性は、人から良く思われたいという心理を持っています。
誰からの頼み事でも引き受けるのは、誰からもよく思われたいという、八方美人タイプの男性と考えていいでしょう。
ある特定の女性からの頼み事を聞き入れる男性は、その女性に好意を持っていて、相手に気にられたいと思っているわけです。
つきあっている彼女からの頼み事を聞いてあげる男性は、それだけ彼女のことを愛していて、彼女からも愛されたいと思っているに違いありません。
相手から気に入られたい、少しでも良く思われたいと思うために、少々むりな頼み事でも聞いてしまうわけです。
自分に自信がない
自分に自信がないというのも、頼み事を聞いてくれる男性の心理と言っていいでしょう。
たとえば、つきあっている彼女から「お金を貸してほしい」と頼まれたとしましょう。かなりまとまった額のお金であれば、かんたんには貸せません。しかし、自分に自信がない男性はむりをしてでもお金を工面して、彼女の依頼に応えようとします。
そこにあるのは、「彼女の頼み事を断って、彼女から嫌われたらどうしよう。フラれたら困る」という心理にほかなりません。
自分に自信がないために、人から嫌われたらどうしよう、その人との関係がうまくいかなくなったらどうしようと、ネガティブなことを考え、依頼に応じてしまうわけです。
頼りになる男だと思われたい
男性の多くは、人から頼りにされることを好みます。「頼りになる男だ」と人に思われることで、多くの男性はその自尊心を満足させると考えていいでしょう。
ですから、たとえば、つきあっている彼女から何かの頼まれ事をされた時、それがむずかしい注文であったとしても、なんとかしてそれに応え、彼女から「頼りになる」と思ってもらおうとするのです。
頼み事を引き受けるのは、もちろん相手のためではありますが、このケースでは、そのことによって自尊心を満足させることができるのですから、結果として、自分のためということにもなるでしょう。
トラブルや争いを避けたい
人から頼み事をされた時、それを断ると、結果として相手との間に衝突が起こってしまうことも少なくありません。
つきあっている彼女から何か頼まれて、それを冷たく断ったために、彼女がそれに反発、ケンカになってしまうということもあるでしょう。
平和主義者の男性、人とトラブルになったり、人と争ったりすることが嫌いな男性は、そういう事態になることをひどく恐れます。なんとか穏便にすませたいと思うのです。
そのため、むずかしい頼み事だったとしても、「ケンカはしたくない」と考え、むりをしてでも、相手の希望をかなえようとするのです。
人の役に立ちたい
男性の中には、純粋に人の役に立ちたいと考えている人も少なくありません。
多くの人間は、自分の利益を考えるものですが、こういうタイプの男性は、時として、自分の利益よりも相手の利益を優先的に考えるものなのです。
ですから、たとえば彼女になにか困っているいることがあって、彼女から「助けてほしい」と頼まれれば、自分の利益や不利益など考えることなく、彼女を助けてあげたいと思います。
つまり、利他的な行動をするわけですが、そこにあるのは、計算を度外視した、ピュアな親切心と考えていいでしょう。
損得ぬきで人の役に立ちたいと思い、人を助けることで満足を得るのが、このタイプの頼みを聞いてくれる男性の心理なのです。