脈ありサインはしぐさでわかる!非言語情報から恋愛心理を知る方法
PR 更新日: 2018年10月27日
好きな人が自分のことをいったいどう思っているのか、ふと気になるときってありますよね?
そんなとき、相手に面と向かって気持ちを聞くのはとても勇気がいるし、その後気まずくなってしまう怖れもあります。
そこで注目されるのが、相手の何気ないしぐさや態度で、相手の「深層心理」を探るという方法です。
もし、好きな人の考えてることや本心が相手のしぐさなどで分かるのなら、こんなにいいことはありません。
これからいろいろな脈ありサインを見てみましょう。
言葉はそんなに重要ではない!?
よく女性は男性から「好き」「愛してる」などの言葉をより多く引き出そうとします。
これらの言葉は告白のときにも使い、気持ちを表す言葉の中では最上級と言えるでしょう。
また、「付き合ってください」という言葉も「相手と正式に付き合いたい」という意思表示になり、二人の関係が曖昧だったり、遊びなのか不安に思う時にとても大事な言葉になります。
ふだんから女性は、いつでも「可愛いね」などの褒め言葉をもらえると嬉しいし、毎日のやり取りもメールやSNSなどでコミュニケーションしたがります。
これらはすべて、バーバル(言語による)コミュニケーションといえます。
ですが、人は「言葉」以外の情報からも相手の気持ちを読み取ってコミュニケーションしています。
例えば、顔の表情、態度、視線、手振り、しぐさ、姿勢、声のトーンなどの要素からです。これらは非言語コミュニケーション、ノンバーバルコミュニケーションと呼ばれます。
言語と非言語。人はどちらから多く情報を読み取れるものなのでしょうか?
答えは「非言語」の方。反対の「言語」はというと、相手に与える印象は1割にも満たないと言われています。
言葉の内容は情報として相手の中にあまり残らないということです。
つまり、女性が好きな人から一生懸命言葉を多く引き出すよりも、相手の表情やしぐさなどの非言語の要素から一瞬の情報を得たほうが、より相手のことが深く、多く理解できるということになるのです。
女性は男性よりも直感が働き、彼の様子から何かをキャッチし読み取ることが得意と言われます。
例えば、彼と二人で会っている時、彼の様子から何か違和感を感じたり、手を繋いだ瞬間、彼の気持ちが自分にないことを知ってしまう、なんていうこともよく起きます。
まだ、相手から「好き」と言わせることにこだわりますか?
脈ありかどうかはここでわかる!
好きな人の非言語情報から相手の恋愛心理を探るためにはどこらへんを見ればよいのでしょうか?
そこで異性と一緒にいるとき、「脈あり」かどうか見分けるポイントをいくつかご紹介しましょう。
姿勢と体の向き
異性と二人でカウンター席などに座るとき、恋人同士のように密着できて、親密になりやすいと言われます。それは向かい合うよりも、二人の距離を近づけやすいからです。
グループで飲んでるときでも、好きな人の隣に座りたい、できるだけ距離を縮めたいと思うのが普通でしょう。
異性と隣同士に座ったとき、膝が当たったり、体のどこかが触れそうなくらい距離を近づけようとすることはその相手に少なからず好意があると考えられるのです。
また、話している時など、体の向きは好きな相手の方を向き、ちゃんと相手の話を聞こうとすれば前のめりになります。
前のめりになるのは、その相手に興味があるということ。向かいにいたとしても、距離を縮めたければ、前かがみになったり、身を乗り出して相手の話を聞こうとするでしょう。
ただし、女性慣れしていない男性や恥ずかしがりやの人は、少し距離を取るかもしれません。それでも、そばを離れようとはしなかったり、何かの拍子に好意は読み取れます。相手がシャイな男性の場合には少し様子を見て、他の部分からも深層心理を探りましょう。
男性は、興味を持った相手をすぐに好きになりやすいと言われています。
なので、もし女性のほうにあまり気持ちがない場合は、距離を近づけすぎてその男性に勘違いされないように気を付けましょう。
座っている時など膝やつま先の向きも心の向きと同じと言われています。もし、膝やつま先が話し相手の方に向いていなければ、その話に退屈している可能性があります。
付き合ってる恋人とマンネリに陥らないようにこういう部分からも深層心理を読み取って、危機を回避しましょう。
男性が脚を開いて座っていれば、その人は開放的な性格か、その時リラックスした状態であることが分かります。
男性に限ってですが、「一方の肩が下がっている」のもリラックスしていて、その相手に心を開いていたり、好意を持っている脈ありサインのひとつです。女性の場合は逆で、嫌な人や苦手な人相手の時に肩が下がりやすい傾向にあるそうです。
また、人は緊張していたり、警戒しているとき、相手に心を開いていないときは、脚をぴたっとくっつけたり、腕組みをしたり、こぶしを握るとされています。
視線・目の動き
相手の目を見つめるのは、その相手に強い関心や好意があるとされています。
ですが、じーっと3秒以上見続けるのは相手の気持ちが気になっている人がやりがちな行為です。後ろめたい気持ちがある人も目をそらさずにじーっと見る傾向があります。
視線を合わせない人は、優位に立とうとしている人、もう優位に立っていると考えている人に多い傾向です。視線を下にそらす人は気が弱い人の場合もあります。
まばたきが多くなる場合は、視線をそらしたいときに多くなります。視線をそらしたいけれど、目をそらすことは、コミュニケーションとしてはあまり良くないということを本能的に分かっているため、その代償行為として自然とまばたきが多くなるのです。
緊張で目が乾いてしまう場合も多くなりますが、まばたきの時間が長くなるのも同じ意味を持ちます。
表情・笑い方
「笑顔」は基本的には相手に好意があることを意味します。
人は好意のある相手が話をしているときは、自然と笑顔になります。その笑顔が板についていれば、よりその相手に好意があることになりますが、愛想笑いや無理している笑顔がダメということではありません。
だれにでも覚えはあるでしょうが、その話し相手のことが好きなら、できるだけ笑顔でいるでしょうし、そんなに面白い話ではなくても少し大げさに笑ってあげることもあるでしょう。笑顔は、大事なコミュニケーションのひとつとしてわざと使うこともあるのです。
話し相手に関心があり、気に入られたいという思いが、「愛想笑い」などに繋がることもあります。
話を聞いて、良く笑ってくれるということはその人は気持ちにゆとりがあり、仲良くなりたいという気持ちの表れだと思ってください。
「心では笑っていない」のを見分けるポイントは目です。目が笑っていなければ、残念ながら、本心では「楽しい」「興味がある」と思っていない可能性があります。
相手の話が終わるや否や、笑顔が消える、無表情になるのも同様です。話している最中に別のことを考えていることもあります。
豪快に笑ってくれるのは、心を開いてくれている証拠。こういうタイプは、本心を隠せない素直なタイプが多いです。
会話(話し方)
ここでは会話の内容ではなく、話し方を見ます。
あなたの目を見ながら笑顔を見せ、いいタイミングで適度に合いづちを打ち、自分の話ばかりでなくあなたの話を興味を持って聞いてくれる…こういう感じが脈ありの相手になります。
また、以前にあなたの話した内容をよく覚えていることも好意のあるサインです。
特に、あなたがその相手にやってほしいことなど、何気なく頼み事をしていたなど、どんなに小さなことであっても、その約束を覚えていて守ろうとしてくれる行為はかなり脈ありです。
例えば、「○○ちゃんが、前に貸してほしいって言ってた本今日持ってきたよ」などです。
会話の中にあなたの名前がよく入ることもあなたに好意があるとされています。
「私が」「僕が」と一人称をよく使うのは、自分のことをよく知ってもらいたい、理解してほしい、興味を持ってほしい、というアピールです。
自分の悩みや弱みを打ち明けてくるのも「自己開示」といって、あなたに心を許している脈ありサインとなります。
あなたの質問になんでも一生懸命答えようとしたり、あなたの休日の過ごし方を質問してくるのも脈あり行動です。
まとめ
このように、人は、言葉ではなく、しぐさや表情など、言葉とは関係ない部分に多く本音が表れる生き物です。
相手の心をすべて読み取ることは不可能かもしれませんが、相手の様子からある程度の気持ちを知ることはできます。
言葉の内容にばかり気を取られるのではなく、相手の様子から本当の気持ちを察し、脈ありサインを見逃さないようにして、あなたの恋愛をうまくいかせましょう。