他人を信用できない人の心理的特徴と恋愛傾向15選
PR 更新日: 2018年10月27日
中には「あの人は信用できない」と感じる人もいますが、多くの人は自分以外の人間のこともある程度信用して付き合うものです。
しかし、「人間なんて信用できない」と思いながら、人と付き合う人も少なくありません。
そういう人はどうして人間を信用できないのか、どんな心理的特徴を持っているのか、ここでは恋愛傾向も含めて、他人を信用できない人の特徴を紹介することにしましょう。
1.小心で傷つくのが怖い
他人を信用できない人に共通している心理の一つは、「傷つくのが怖い」というものでしょう。
人のことを安易に信用してしまうと、あとから「裏切られた」「騙された」と後悔することが少なくありません。
そんなふうに後悔し、傷つくことを恐れるため、人のことを信用しないようにしているわけです。
特に、過去に一度でも人に裏切られた経験がある場合、その時の心の痛みをいつまでも忘れられず、その結果、他人に対して不信感を抱くようになると考えていいでしょう。
人に傷つけられまいとびくびくしているわけですから、ひとことで言うと「小心者」というのが、他人を信用できない人の心理的特徴なのです。
2.精神的ダメージを受けやすい
ふつうの人よりも精神的ダメージを受けやすいというのも、他人を信用できない人の心理的特徴です。
たとえば、職場に新しい上司が来たとします。その上司が気分屋で、その日によって態度や接し方が変わる人だとしましょう。
そういう上司の場合、同じように仕事に関する「報連相」を行ったとしても、「昨日は機嫌よく聞いてくれたのに、今日は不機嫌でまともに取り合ってくれない」ということになりがちです。
そんな時、不機嫌な上司の対応に、ひどく心を傷つけられてしまうのが他人を信用できない人なのです。
ちょっとしたことで精神的ダメージを受けるために、人を信用できなくなっていると考えていいでしょう。
3.人に期待しない
他人に対し、「きっと~してくれるだろう」とか、「彼ならできるだろう」と期待すると、期待を裏切られることが少なくありません。
人を信用できない人は、過去の経験から、「人はしばしばこちらの期待を裏切るものだ」ということをよく知っています。
そのため、人に期待しなくなるのです。
仕事をしていても、同僚などに対し、「あの人なら自分をアシストしてくれるだろう」というような期待をしないのが、他人を信用できない人ということになるでしょう。
4.本心を人に知られたくない
他人を信用できない人は、自分のほんとうの気持ち、胸の内を人に知られることを嫌うという傾向があります。
人を信じない人は、「他人はどうせ自分の気持ちなんかわかってくれない」と思っているため、なかなか本心を明かそうとしません。
また、「人は、悪意を持って自分に近づいてくることがよくある」と考えているため、相手を警戒して、本心を隠そうとするというケースもあるでしょう。
警戒心が強いのが他人を信用できない人なのですが、人を警戒するために、本心を隠そうとするのです。
5.自意識過剰
人間の中には悪意を持ち、人を騙そうとして人に近づく人も確かにいますが、そういう人の割合はそう多くないと考えていいでしょう。
多くの人は悪意を持たずに人に近づき、人と接するものです。
ところが、他人を信用できない人はそうは考えません。人は自分を騙したり傷つけたりするために自分に近づいてくると考えてしまうのですが、そのもとにあるのは、過剰な自意識にほかなりません。
相手は別になんとも思っていないのに、自意識が過剰なために、「きっとだまそうとしている」と考えてしまうのです。
世界は自分中心に回っているという意識を持っているのが、他人を信用できない人ということになるでしょう。
6.ネガティブ
ものごとをポジティブに捉えることができれば、人を信用できないということはないでしょう。
人から親切にしてもらった時、その親切を疑わず、「ほんとうにやさしい人だ」と感じることができれば、当然その人のことを信用できます。
人から親切にされても、「なにか企んでいるかもしれない」と言うように、ネガティブに捉えてしまうために、人を信用できなくなるのです。
7.自分を卑下している
他人を信用できない人は、自分に対してもネガティブに捉えています。自分のことをポジティブに捉えることができれば、人を信用しないということにはなりません。
自信がなく、「どうせ自分なんか」とネガティブに考えてしまうために、必要以上に警戒心が強くなってしまうのです。
自意識過剰な人は自信家が多いものですが、他人を信用できない人の場合、過剰な自意識が、自己評価を逆に低くしていると考えていいでしょう。
8.用心深く自分のことが好き
他人を信用できない人は、人から「あなたは人を信用しない人ですね」と言われるとうれしく感じます。
かんたんに人を信用してしまう人は、人に裏切られて辛い思いをするものですが、人を信用しない人は、人に裏切られて傷つくことがありません。
慎重で用心深いために、ほかの人のように辛い思いをすることがないわけです。
人を信用しない人は、自分のそうした用心深さ、慎重さを何よりの長所だと思っています。そのため、それを人から指摘されると喜ぶのです。
9.好きな人がいてもなかなか告白できない
ここからは、他人を信用できない人の恋愛傾向を見ていきましょう。
まずあげられるのが、「好きな人ができてもなかなか告白できない」ということです。
人を好きになると、相手が脈アリかどうか、慎重に見極めようとします。
相手が自分にやさしく接してくれたり、相手の方から積極的に話しかけてきたりしても、かんたんに「脈アリ」と判断することはありません。
あくまでも慎重に、時間をかけて相手の気持ちを確かめようとするのです。
10.好き避けをしてしまう
好きな人から話しかけられたり、やさしくされても、それに素直に応じることができないのが、他人を信用できない人の恋愛傾向と言っていいでしょう。
それは、相手の本心を疑うと同時に、自分の気持ちを相手に知られたくないという意識が働くためにほかなりません。
自分の気持ちを知られて、相手から断られて傷つくことを強く恐れるのです。
好きな人に対しては、心と裏腹に好き避けをしてしまうのが、人を信用できない人ということになるでしょう。
11.好きな人から告白されても答えをペンディングにしてしまう
ひそかに思いを寄せている人から告白されたとしましょう。その場合、よろこんで告白を受け入れるのがふつうの人ですが、他人を信用できない人はそうしません。
というのも、「本心からの告白なのだろうか。からかってそう言っているだけなのではないか」と疑ってしまうからです。
相手の気持ちをすなおに信じることができないため、答えをペンディングにして相手の気持ちを見極めようとするわけです。
12.交際している相手を束縛しようとする
他人を信用できない人は、交際している恋人の浮気に対して人一倍神経質です。
ちょっとでもおかしいそぶりをしたり、デート中に恋人がほかの異性を目で追っただけでも、「怪しい」と感じてしまいます。そのため、恋人に対して束縛しようとする意識を強く持つようになるのです。
相手の浮気を疑うために、恋人を束縛するのが、他人を信用できない人の恋愛傾向ということになるでしょう。
13.恋人を同性の友達に会わせようとしない
恋人ができて、その恋人とラブラブ状態になれば、友達に恋人を会わせて自慢したくなるのがふつうの人の心理です。
自慢の恋人であれば、自分から積極的に友達に会わせようと思うわけです。
しかし、人を信用できない人はそうは思いません。
「同性の友達に恋人を会わせると、恋人を友達に取られてしまうかもしれない」と考えるため、友達には会わせないようにするのです。
14.恋人の気持ちを確かめようとする
恋人が自分のことをどう思っているのかがひどく気になり、それを確かめようとするのも、人を信用できない人の恋愛傾向でしょう。
恋人が口で「愛してる」とか「好きだよ」と言っても、すなおに受け取りません。言葉でなく、態度や言動によって恋愛感情を確認しないと、安心できないのです。
そのため、たとえば、わざと冷たくして相手の反応を見ようとするのが、人を信用できない人の恋愛傾向なのです。
15.自分から別れるときはフェードアウト
人を信用できない人は、気持ちが冷めて恋人と別れるときは、できるだけフェードアウトさせようとします。
それは、「相手を振ったり、傷つけたりすると、未練の残った相手がストーカーになってしまうかもしれない」と考えるためにほかなりません。
恋人としてつきあった相手のことも信用できないため、元恋人がストーカーになるのを恐れて、できるだけ穏便な別れ方をしようとするのです。