結婚観を聞く男性心理に隠された5つの本音
PR 更新日: 2018年10月27日
まだ付き合っていない男性に、結婚観について聞かれたら…?
その相手が気になる人なら余計に「何を思って聞いているのだろう」と意識してしまうものですよね。結婚観を聞く男性心理には、相手への好意はもちろん、その他に様々な本音が隠されているものです。
今回は、結婚観について聞いてくる男性の心理を、状況や質問内容によって見分ける方法と、その隠された本音を5つご紹介したいと思います。
結婚観を聞きながら男性が思っている本音って?
まだ付き合っていない友人関係の男性や、気になっている男性に結婚観を聞かれると「もしかして相手は私のことが好きなのかな?」と意識してしまうものですよね。
結婚観への質問というのは、例えば結婚式を挙げるならどんな風にしたいか、ハネムーンに行きたいところはどこ?などの結婚そのものに対する質問から、結婚した後も働いていきたいか、子供は何人ほしいかなど具体的なものまで様々です。
そういった質問を頻繁にしてくる男性心理とは、どのようなものなのでしょうか。
結婚観を聞いてくる男性は、いくつかの本音を隠して自分が聞きたいことを聞き出そうとしている可能性があります。
今回は質問の内容や状況によって、結婚観を聞かれた時に男性が思っていることを5つご紹介します。
1.女性に対して「付き合いたい」と思っている
まず、一番分かりやすいのは聞いた相手に対して男性が「付き合いたい」という好意を持っている場合です。
自分が好きだと感じた女性が将来についてどのように考えているのか、どんな付き合いをしていきたいと思っているのかを聞き出すことで、告白して付き合える可能性を高める作戦を練ろうとしていることが多いのです。
女性に好意を持って結婚観を聞く、いわゆる脈ありの時の質問の見分け方は「その質問の対象が自分か、女性全般か」というものです。
男性は好きな女性に対しては強い興味を持つものですが、その他の何も思っていない女性に対しては特に関心を持たないことが多い傾向にあります。
もし、結婚観に対する質問が「○○さんなら、どんな式を上げたい?」「○○ちゃんの理想の結婚ってどんな風?」といったように、自分限定の質問だったとしたら男性の本音は、自分に対する好意だと判断できるでしょう。
2.女性の気持ちを知ってモテたいと思っている
女性が一般的にどんなことを考えているのかを知り、多くの女性にモテたいと思っている男性も、結婚観について質問することがあります。
女性にモテる男性とは、女性心理を深く知って共感できるという特徴があります。そのためには、数多くの女性に対してリサーチを行い結婚に関する話題が出た時、女性にモテる答えを言えるようにしておく予習が大切なのです。
そういった予習のために結婚観を聞く男性は、とにかく色々なパターンの意見を知りたいと思っているので、沢山の女性に結婚観を聞くという特徴があります。多くの女性の意見を聞いて、どの意見が一番一般的かを分析しようとしているのです。
自分だけではなく、友人や知人にも結婚観について詳しく聞いている男性は、脈ありではない可能性も高いので冷静に対処しましょう。
また、そういった男性は自分がモテたいために質問をするので、「俺だったら結婚したいと思う?」といった、自分主体の質問をすることもあります。こう言われると、口説かれている気分になりますが、相手は自分が外部に持たれている印象を聞きたいと思っているだけなので、有頂天にならないようにしましょうね。
3.遊び相手として付き合えるか探っている
結婚観を聞く男性には、注意しなければいけないタイプも存在します。それがこの「遊べる相手かを探っている」タイプの男性です。
彼らは、女性と遊びたいけれど結婚や将来というような重い話まではしたくないと感じています。そのため、自分が気になった女性、落としたいと思った相手に結婚観を聞くことで、その相手が遊び相手に適しているか品定めすることがあるのです。
このような本音で結婚観を聞く男性は、質問内容も結婚を肯定する内容というより、少しふざけた調子で聞いてくることが多い傾向にあります。
例えば、「結婚した後の浮気って許せる?」「結婚したら遊べなくなるけど、満足できそう?」といった、少し悪い質問をされるときには、遊ばれてしまうかもしれないという警戒心を緩めないようにしましょう。
4.結婚する気はないとさりげなく伝えようとしている
自身と男性の関係がかなり進展して、付き合う直前かも?と感じているときに結婚観について聞かれたら、将来のことを考えてくれているのかな?と嬉しくなってしまうかもしれません。
しかし、浮かれ過ぎるのは禁物。男性の中には結婚願望が無く、女性とはずっと恋人やパートナーとして過ごしていきたいと思っているタイプの人もいるのです。
そんな、独身主義の男性は好きな女性ができても安易に告白して付き合ったりはしません。自分が独身主義であることを伝えずに女性と付き合ってしまうと、相手に結婚願望があった時、傷つけてしまったり時間を無駄に過ごさせてしまったりする可能性があるからです。
彼らは、付き合いたいと思っている女性に対して結婚観を聞いて自分の考えとマッチするかをチェックしようとします。気になるかも、と思っている男性に結婚観を聞かれた時は、すぐに舞い上がらず、相手に聞き返してみましょう。
結婚はしたくないけれど真剣に付き合いたいと思っている男性なら、真摯に答えを返してくれるはずです。
ちなみに、筆者が以前気になっていた男性はまさにこの独身主義の男性でした。仲良くなって半年頃から頻繁に結婚について聞かれるようになり、その頃の筆者は「付き合って結婚したいのかな?」と舞い上がっていたのですが、実際によく聞いてみると「結婚はできないけれど、恋人として仲良くしていきたい」ということを伝えたかったようなのです。
筆者は結婚願望を持っていたので、その男性とは付き合うことはありませんでした。しかし、相手が聞いてくれたおかげで付き合ってからがっかりすることも無く、円満に友人としての付き合いを続けられているのでとても感謝しています。
付き合う前に異性と深い話をするというのは緊張するものですが、お互いの幸せのためには避けて通れないのかもしれませんね。
5.何の気持ちも無いただの世間話の可能性も?
現代の若者は、昔と比べて男性も気軽に恋愛や結婚についてのトークをするという傾向があります。女性と混じっていても違和感なく恋愛トークができる男性というのも多くなってきましたよね。
そのため、特に何の意識も無く気になったから結婚観について聞いてみたという場合もあるのです。
例えば、見ているドラマに結婚の描写が出てきた、友人が結婚した、という話題から何となく聞いてみたなんてこともあるので、もし結婚観を聞かれても「脈あり?」と判断するのは控えておきましょう。
世間話として結婚観を聞く男性は、すぐに話題が変わっても何も気にしません。話の流れで聞かれただけかな?と思った時には、話題を深く掘り下げすぎると引かれてしまうかもしれません。相手の結婚観トークへの熱心さをチェックして、そこに合わせた会話を楽しみましょう。
まとめ
結婚観を聞かれる、というのは女性からして見れば否が応でも意識してしまうもの。もしかして、この人は自分のことが好きなのでは?と感じたら、相手への印象や気持ちも変わってくるものです。
しかし、このように男性心理の視点から見ると、結婚観を聞く本音は沢山のものがあります。それぞれ、質問の内容やその場の雰囲気が微妙に異なるので、冷静に相手を観察しその質問の意図、本音がどこにあるのかを見極められるようにしましょう。