奥手な男性が意中の女性の前でとる行動10パターン
PR 更新日: 2018年10月27日
男性ならば基本的に誰もが女性に興味があるものです。
ですが、全ての男性が恋に対して積極的というわけではありません。中には好意を抱きつつも行動に移れない奥手な男性も少なからず存在します。
その様な男性は意中の女性に接する時にどのような態度を示し、どのような行動をとるのでしょうか。その10パターンをひとつひとつ見ていきましょう。
1.ひっそりと目で追う
奥手な男性は気になる女性がいても自分からアプローチすることはあまり多くありません。
気恥ずかしさもあり自分への自信の無さもあるせいか、自発的に動いて女性との距離を縮めようとしない傾向が強いのです。
要は攻めか守りかで言えば後者に属するというわけですね。
とは言うものの、やはり意中の女性は気になるものです。
しかし心の中では彼女と接する機会を欲していながらも、表立った行動には移れません。
そんな彼らに出来る事と言えば、その気になる女性の姿を目で追う事なのです。
目で追うと言ってもあからさまにジロジロと見たり、穴が開くほど凝視するわけではありません。
あくまでもさりげなく、まるでその女性を見ていない振る舞いを装いながらも、視界の端にはしっかりと彼女の姿を捉えているといった具合ですね。
奥手な男性の大多数に共通する行動のひとつです。
2.必要以上に近づかない
好きな女性の側に近づきたいと思うのは至って普通のことであり、それを実行に移す手段を講じるのもまた普通のことです。
ですが奥手の男性にはそれが出来ません。
もちろん心の中では女性の近くに行きたいとは願っていますが、どうしてもそれが出来ないのです。
その主な理由は、女性からの拒絶を怖れるがゆえであるからでしょう。
「もしも下手に近づいて嫌な顔をされたらどうしよう」といった類のネガティブな思考が常に心にあるため、自分から相手の方へ踏み入ることが出来ないのです。
かと言って大幅に距離を取るわけでもなく、遠すぎず近すぎずの距離感を常時保っています。
近づきたいのに近づけない内心の葛藤がそのまま女性との距離となって現れていると言ってもいいでしょう。
3.実は女性の会話に聞き耳を立てている
恋をしているとどんなに騒がしい状況でも好きな相手の声は聞き分けられるようになりますよね。
自然と相手の発する声に耳が反応するのでしょう。
奥手な男性もそこは一緒です。
こちらから近づけない分、聴覚に意識が集中しているのだと思われます。
その女性が良く会話する友人は誰なのか、どんな話題で盛り上がっているのかなど、そのような些細な情報であっても取り込みたいのでしょう。
気になる異性のことならば何でも知りたいと思うのは、恋する人間にとっては当然ですね。
4.対面した時の態度はそっけない
いかに奥手で男性側からは近づけないと言っても、何かの折にその女性と対面するケースは少なからずあるものです。
本来ならばこれは男性にとって嬉しい出来事のはずですが、奥手の男性は素直な喜びの感情を面には出しません。
正確には、出さないというより出せないのです。
奥手な男性は総じて照れ屋にして恥ずかしがり屋でもあります。
自分の本心が表面に出るのを照れ臭いと考え、それを他人に知られるのはもっと気恥ずかしいとさえ思っているのです。
それゆえに本当は嬉しいにもかかわらず、女性と対面した時にはどうしてもそっけない態度をとってしまいます。
嬉々とした表情をストレートに見せると、当の女性や周囲の人たちに「彼(奥手の男性)はあの女性に気があるんだな」と悟られてしまうかもしれないと怖れているわけです。
一種の自己防衛に他なりません。
そっけない態度を取っていれば少なくともそのリスクは避けられますが、奥手の男性も内心では「せっかく話せたのだからもっと楽しい話題を出せばよかった」と後悔する事も珍しくはありません。
5.視線をあまり合わせない
特に恥ずかしがり屋ではなくとも、好きな人と視線を合わせるのは妙にドキドキするものです。
気になる異性と真っ向から向き合うのが非常に照れ臭いと感じるのは至って普通のことですが、奥手な男性はその傾向がより強いと言えます。
何しろ好きな女性から視線を向けられると顔を背けてしまう場合さえあるのですから。
その理由は照れ隠し以外の何物でもありません。
「視線を合わせると頬が紅潮するかもしれない」とか、「緊張して挙動不審な態度を取ってしまうかもしれない」といった事態を回避するためですね。
嫌悪感による視線避けとは全く性質が異なるのです。
6.会話の最中にジョークを挟まない
会話の最中にちょっとしたジョークを挟むことでそれがアクセントになり、雰囲気が和らいだり盛り上がったりしますよね。
いわばジョークとは相手との距離感を円滑にする会話スキルのひとつなのです。
ただしジョークを上手く会話に織り交ぜるにはそれ相応の会話能力を要します。
そして奥手な男性はあまりジョークを使いこなせない傾向にある場合が多いですね。
女性との会話中にも「ここでジョークを挟んだら場がシラけたりしないかな」といった懸念が心にあるからです。
下手にジョークを口にして場の雰囲気を冷え冷えとしたものに変えてしまったら目も当てられません。
その結果、好きな女性から苦笑いを返されたら気まずいにも程があるでしょう。
そんな冒険をするくらいならジョークなど口にしない方が良いだろう、という考えに落ち着いているためです。
7.プライベートに関する質問はしてこない
好きな相手との距離を縮めるにはもう一歩踏み込んだ質問が必要です。
今日の天気など当たり障りのない話題だけでは相手とは親密になれません。
休みの日には何をしているのか、好きな音楽は何か、好みの異性のタイプは、といった類のプライベートに関する質問を投げかける必要があるのです。
しかしやはり奥手な男性にとってそれは難しいのです。
たしかに好きな女性ともっと親密になりたいとは願っているでしょう。
ですが下手にプライベートに関する質問をして相手の女性に警戒心を抱かせては元も子もないので、聞きたくても実行に移せないというのが実情なのです。
本心ではその女性に関する事をもっと知りたいと思っているのですが、実際の会話は至って平凡な話題に終始することが多いのです。
8.会話の時間が短い
好きな相手とは1分でも1秒でも長く会話をしたいものです。
会話によってその人と同じ時間、同じ空間を共有できるのは非常に嬉しいですよね。
ただ、奥手な男性は好きな女性との会話を早めに切り上げる事が多いのです。
その理由は主にふたつで、まずひとつ目は、意中の女性相手だと緊張して思うように話せないからです。
決して口下手というわけではなく、むしろ他の相手とは普通に会話が出来るのですが、その女性が相手だと途端に緊張してしまいます。
その結果として会話の時間が短くなってしまうのです。
もうひとつの理由としては、「会話自体は出来るが、その女性と盛り上がっているところを他の人に見られたくない」という些か面倒なものが挙げられますね。
要はふたりで楽しくしている所を他人に見られ、陰であれこれ邪推されるのを避けているわけです。
奥手な男性は自分が他人の噂話の標的にされるのも嫌うという事ですね。
9.その女性の前ではあまり笑顔を見せない
笑顔はその人に敵意や嫌悪感を持たないという意思表示であり、それと同時に好意の証でもあります。
好きな相手からはもちろん、そうでない人からであっても笑顔を向けられると気分が良くなりますよね。
シンプルにしてストレートな感情表現だからこそ対人関係には欠かせない要素とも言えます。
それゆえに、奥手な男性は好きな女性の前ではあまり笑顔を見せません。
自分の気持ちを悟られるのではないかという心配の方が勝って、どうしても満面の笑みは見せづらくなってしまうのです。
そのせいで武骨な能面の様な男性と思われてしまうケースもありますが、これも恋する男性の繊細な心の機微と言えるでしょう。
10.でも挨拶はしっかりする
好きな女性に積極的に話しかけられず、話しかけても淡白で平凡な会話で終わることの多い奥手な男性ですが、そんな彼らにとって数少ないアプローチ方法が挨拶です。
挨拶は老若男女問わず相手が誰であっても気軽に行えるので、奥手な男性ももちろん挨拶だけはしっかりするというケースは珍しくありません。
「おはよう」とか「お疲れさまでした」など様々な場面で自然に口に出せるので実践しやすいのでしょう。
奥手な男性にとっては、挨拶こそが好きな女性と自分自身を繋ぐ手段なのです。
まとめ
総合的に見れば奥手な男性は恋愛に対して少々臆病な感じすらありますが、好きな女性との関係を深めたいという気持ちそのものは普通の男性と何ら変わりはありません。
他の人に比べて恋の発展に少し時間がかかってしまうというだけの話です。
うぶであるとも可愛げがあるとも言えますね。
もし身の回りにその様な男性がいるのならば、その人はもしかしたら恋の真っ最中なのかもしれませんよ。