敬語からタメ口になる男性心理とは?恋愛対象になったサイン?
PR 更新日: 2018年10月27日
身近に気になっている男性がいる場合、その人の使う言葉の変化に「これって、何か意味があるのかな?」と思うこともあるでしょう。
それまでは敬語を使っていたのに、それがタメ口に変わった場合は、「もしかして、恋愛対象になったサイン?」と考えることもあるに違いありません。
ここでは、男性が女性に対して敬語からタメ口に変わる心理、なぜ、タメ口になったのかを見ていくことにしましょう。
気を使わなくていい人だと判断した
初対面の時は、ほとんどの人は敬語を使いますが、それはお互い相手に気を使っているためと考えていいでしょう。相手がどういう人なのかよくわかりませんし、どんな距離感をもって接すればいいかわからないため、失礼のないように敬語を使うわけです。
それがあるときから、敬語を使うのをやめてタメ口になることが、特に男性には少なくありませんが、まず考えられる理由は、「相手のことを気を使わなくていい人だと判断した」というものでしょう。
少し話しをし、人間づきあいをする中で、「この人はおおらかな人だし、ざっくばらんなところがあるから、タメ口でOKだろう」という判断をしたわけです。
そこには、特別な恋愛感情などはありません。「タメ口を使ってもいい相手」と判断しただけなのです。
恋愛感情を抱いている
はっきりした恋愛感情を抱いていて、そのため、敬語からタメ口に変化するということも、男性にはあります。
会った瞬間一目ぼれして、最初のうちは敬語を使っていたけれど、少し時間が経って、「もっと距離を縮めたい。アプローチしたい」という欲求がわいてくるということもあるでしょう。
あるいは、最初は特別な感情を持っていなかったけれど、時間が経つうち、恋愛感情がめばえるということもあるに違いありません。
いずれにしても、相手女性との距離を縮め、早い段階で告白までもっていきたいと思った時、距離を縮めるための有効な手段として、タメ口を使うということもあるのです。
親しみを感じている
恋愛感情というところまでの認識はないものの、「なんとなく感じのいい人だな」と思うことが、人間にはあるものです。明確な「好き」という意識はまだないものの、その一歩手前の感情を抱いているというケースです。
そういうケースでも、男性は敬語からタメ口に変わるということが少なくありません。
この場合は、相手との距離を縮めて告白しようという意識はなく、「親しみを感じている」という心理から、自然に親しげな言葉づかいをするようになったと考えたほうがいいでしょう。
親しみを感じているために、敬語を使い続けることに違和感を抱いているのです。
もっと打ち解けたい
たとえば、職場の同僚に対し、「もっと打ち解けて親しい関係になりたい」と思うこともあるでしょう。
特に相手がまじめで堅い性格の場合、なかなか心を開いてくれないということが少なくありません。こちらは親しくなりたいと思っているのに、相手がそれに反応してくれないというケースです。
こういうケースでは、「もっと打ち解けたい。親しくなりたい」という心理から、意図的にタメ口を使うということが、男性にはあります。
タメ口というのは、親しい間柄にある人同士が使うものでしょう。ですから、タメ口を使うことによって、今よりも親しい間柄になりたいと思っているのです。
職場の同僚やバイト仲間など、打ち解けたほうがうまくいく人間関係の場合、そういう意図で敬語からタメ口に変わるというケースも少なくありません。
恋愛感情ではなく、人間としてもっと距離を縮めたいと思っているわけです。
ざっくばらんな性格であることをアピールしたい
自分がざっくばらんな性格であることを相手にアピールしたいという心理から、敬語からタメ口に変わるということもあります。
男性の中には、まじめで堅い性格よりも、明るくざっくばらんな性格の方が人から好かれると思っている人が少なくありません。
そこにあるのは、「敬語を使っていると『とっつきにくい』と思われてしまうに違いない。そう思われるのはイヤだ」という心理と考えていいでしょう。
つまり、タメ口を使って、相手から「親しみやすいざっくばらんな人だ」と思われたいと思っているのです。
もし、その男性が誰にでも同じようにタメ口を使うようであれば、この心理であるケースの可能性が高いと考えられます。
相手女性に対して特別な感情があるわけではありません。
友達感覚を持っている
男女を問わず、もっとも多くタメ口を使うのは、気のおけない友達に対してでしょう。友達であれば、気を使う必要はありませんし、対等な関係なのですから、敬語を使いつづける必要はまったくありません。
逆に言うと、敬語を使い続けている限り、ほんとうに打ち解けた友人関係になることはむずかしいでしょう。
敬語を使い続ける友人関係がまったくないわけではありませんが、友達感覚になるとふつうは自然にタメ口になるものです。
ですから、出会ってからある程度時間が経って、お互いに打ち解けることができた時、男性は相手が女性であっても、自然にタメ口になることが少なくありません。
対等な友達だと思っているために、タメ口を使っているのです。
慣れて遠慮がなくなった
人見知りするタイプの人もいます。けっして人間嫌いというわけではありませんが、初対面の人を前にすると、どうも固くなってしまい、自分を隠そうとするタイプの人です。
こういう人は、出会った人に心を許すようになるまで、人一倍時間がかかってしまいます。しかし、時間はかかっても、やがて相手に慣れて、気安い関係になるということもあるでしょう。
遠慮深いタイプの人も同様に、人と打ち解ける前に時間はかかりますが、やがて、心を許せるようになる時が訪れます。
そうなった時、その男性は敬語からタメ口に変化するのです。
ひとことで言うと、相手に慣れたため、遠慮がなくなり、その結果、タメ口に変わったということになるでしょう。
この場合も、相手女性に特別な感情を抱いているわけではありません。
脈ありアピール
相手の女性が自分に好意を抱いているということに気づいていて、意図的にタメ口をつかうということも、男性にはあります。
まだ、出会ってからそんなに時間が経っておらず、それほど打ち解けた関係にはない段階で、男性が女性からの好意にうすうす気づくということもあるでしょう。
その際、男性が女性からの好意に対して、まんざらでもない気持ちになっている時、脈ありであることを、それとなく相手に伝えたいと思うこともあるに違いありません。
相手女性の好意がまちがいないものであるかの確証はありません。自分の勘違いかもしれないのですから、こちらからアプローチしたら断られてしまうということもありえます。そういうリスクを避けるために、「タメ口」という方法を使って、それとなく自分の好意を相手女性に伝えようとしているのです。
相手のことをどうでもいいと思っている
敬語からタメ口に変えると、そのことを相手がよく思わないということもあるでしょう。
「急にタメ口になるなんて、失礼な人だ」と思われてしまうかもしれません。少しでもそう思われたくないと思っていれば、急にタメ口に変えるということはしないはずです。
つまり、敬語からタメ口に変える男性には、「相手女性から失礼な人だと思われてもいい」という心理があるケースもあるのです。
相手からどう思われてもいいと思い、相手のことをどうでもいいと思っているというのが、このケースでの男性の心理です。
特別な心理はまったくなく、もともと誰にでもタメ口を使う
男性には、ちょっと慣れてくると誰にでもタメ口を使うという人が少なくありません。
自分のことをフランクな性格だと思っている男性にありがちなのですが、特に深い考えや、特別な意識を持たずにタメ口を使うケースです。
この場合は、初対面の時にはさすがに敬語を使うものの、きわめて短い時間でタメ口に変化します。知り合った翌日にはタメ口になるということも少なくありません。
ですから、その男性が、自分だけでなく、誰にでも同じようにタメ口を使うようであれば、このケースである可能性を考えていいでしょう。