恋愛を長続きさせる秘訣【連絡の取り方と気持ちの伝え方が重要】
PR 更新日: 2023年02月16日
まだ二人の関係が友達以上恋人未満で、付き合いが始まるか始まらないかのときは、どちらから告白するか、もどかしいような、でも相手を自分の恋人にしようと夢中になったりして、それはそれで一番楽しい時期と言えるかもしれません。
そのような男女の状態はまさしく「恋」してる状態。
これがどちらかの気持ちが一方的だったり、重かったりすると付き合う前に壊れてしまうこともありますが、同じくらいの「好き」ならついに念願の恋人同士になれます。
せっかく両思いになってお付き合いが始まったのならできるだけ長続きさせたいですよね。恋愛を長続きさせるためのコツははたしてあるのでしょうか。
年齢の違いで付き合う期間に差はある?
付き合い始めた年齢で、付き合う期間に差はでてくるのでしょうか。結婚を意識するかしないかでも変わってきそうです。
学生同士の場合
もし学生同士のカップルで、同じ学校ならほぼ毎日顔を合わせることが多くなります。そうなると周りに二人の仲を認められる「公認の仲」になりやすく、それは裏を返せばいつも周りのみんなが二人の状態を分かってしまうことになります。
例えば、二人が喧嘩してる、彼が浮気してる、どちらかに他に好きな人ができた、などなど周りの友達も何かと二人の問題に関わってきたり、様々な情報を伝えてきたり、ということになります。
みんなが関わってくることによって二人の仲を応援してもらって、問題のたびにいい方向に修正できることにより、長く続くこともあれば、余計な干渉や監視の中で、あらぬ問題に発展して二人の仲に悪い影響を及ぼしてしまうことも考えられます。
その点、お互いに別の趣味や目標を持っていたり、別のサークルや学校であれば、余計なことが目や耳に入ってくることもなく、いい距離感をうまく保てて長続きできそうです。
社会人同士の場合
社会人同士であれば、いずれは結婚に繋がる可能性がより高くなるので、最初から結婚を意識して付き合い始めることもあります。
長続きイコール結婚となり、そのまま結婚にゴールインできるように、より慎重に考えなければならなくなります。
どちらかが結婚を考えていても一方が結婚願望がない、忙しくて考える暇がない、など学生時代とはまた別の問題が出てきます。結婚を匂わせ過ぎると相手にはプレッシャーとなり、それが別れに繋がることもあります。
同じ会社だと学生のように堂々と、という訳にもいかず、職場は仕事優先で、社内恋愛はやりにくいことも多いでしょう。
忙しい中、お互いの様子や仕事の状態が分かりやすい点はいいのですが、仕事上の失敗などお互いに見なくてもいいところを見せ合うことになったり、噂がたったりなどのデメリットもあります。
付き合いがうまくいかなかったり、喧嘩をしたときなどでも仕事場では顔を合わせないといけないのはつらいものです。
どちらかが仕事を変わるのも難しいですし、仕事と二人の時間との切り替えが必要になります。
仕事場には二人のことを絶対に持ち込まない、などのルールをあらかじめ決めておいて、二人の時間はちゃんと別のときに確保し、思いっきりデートを楽しむ、などうまく切り替えられるといいですね。
仕事や職場が別の場合は、お互いに忙しくてなかなか会えない、など別の問題もありますが、その場合は無理のない範囲で連絡をマメにするなどしてコミュニケーションを図るのが長続きのコツになります。
デートの回数
毎日会ってもラブラブで、というカップルもいますが、理想を言えば、最初の頃は一週間に一度くらい、慣れてきたら二週間に一回くらいが、新鮮さを保ちながら長続きするデートの回数なのではないでしょうか。
毎日会っていると、それだけ飽きが早く来ることもあります。「飽きる」というのは、相手を知りたい、という気持ちがなくなる状態、つまり相手の全てが分かってしまったと思えることです。
とても魅力的な相手、本当に大好きな相手ならば、相手のことを全部知ったとしてもずっと一緒にいたいと思えるものです。とても相性が合うとか、会うたびに新鮮さを失わないカップルも存在するのです。人の「好き」という感情は本当に不思議です。
週に何度会ってもいつまでも新鮮というカップルもいれば、忙しくて月に一回のデートでも結婚しているカップルもたくさんいるので、二人の性格とかタイプで自然に決まったパターンがベストなのかもしれません。
二人の恋愛パターン、生活パターンがあまりにも違うと長続きさせるには相当な努力が必要になります。
連絡の取り方
連絡をちゃんと取り合って楽しいコミュニケーションができているカップルは長続きするようですが、どういう点に気を付けた方がいいのでしょう。
連絡の頻度
連絡の手段で圧倒的に多いのはラインですが、ラインも良し悪しで、すぐに繋がれるのはいいけれど、既読にならない、既読になったらなったでスルーされた、など様々な問題も出てきています。
よくありがちなのは、男性がマメでなくて女性が悩んでるというパターン。
その場合、男性は仕事などで忙しくて、女性は比較的時間があるというもの。女性は恋愛を一番にしてしまいがちなので、相手からの連絡などもじっと待ってしまう傾向にあります。
それでは相手との温度差もできてしまうし、何より自分が楽しくなれない、不満だらけになってしまいます。
毎日コミュニケーションとれれば女性にとってはいいかもしれませんが、毎日朝晩ラインが来る、これが当たり前の状態になってしまうと、ある日たまたま来なくなったり、何日か空いたりするだけで不安になり、なんで??と問い詰めてしまう人も出てきます。
毎日毎日判を押したように、義務的に連絡してしまう人もいるので、毎日来るからいいというわけでもなく、反対に、毎日来ないからあなたのことを考えていないわけではありません。
ちょっとしたことを気にする人には、お互いにいい距離感を保つために、毎日のラインはおすすめしません。
相手と会えない時間、ふと相手が何してるのか気になって連絡する、というのはいいですが、毎日毎日報告しないとダメ、というように相手の束縛に繋がりかねないような連絡の取り方を強要するのはやめましょう。
毎日あったことを報告するのが苦もなくできて、好きな人もいるので、お互いがそれを好きならいいのですが、もし相手とは連絡パターンが違ったとしてもお互いに歩み寄って、どちらも無理することないちょうどいい連絡頻度を探しましょう。
連絡よりも大事なこと
お互いを理解していく中で、相手がどんな性格であるのか、マメでなくても誠実なのかなど、相手の言動だけにこだわるのでなく、相手の本質を見るようにすることが大事です。
連絡パターンがどうかということよりも、お互いが相手の立場になって、お互いの生活や考え方を大事に考えて認め合うことが長続きするためにのコツです。人はどうしても相手を自分の思い通りにしたくなります。
でも、相手のことが好きなら、相手にどうしてほしいか、どうなってほしいか、よりも前に、相手にどんなことしてあげたいか、相手をどうやったら喜ばせてあげられるのかを素直に考えられるはずです。
お互いに相手を大事に思うなら、連絡のひとつやふたつで喧嘩するよりも、実際にちゃんと会って話せることの方が数倍大事です。連絡をマメにしているかよりも、会う約束がちゃんとできているのかなのです。
マメでない男性はせめて、女性が先の約束に希望が持てるように、その約束を信じられるようにしてあげましょう。
早く会えるように頑張って仕事や勉強に集中してる人は素敵です。
いつも相手からの連絡を待っているという人は同じように目の前の大事なことに夢中になれるようにしましょう。
自分を持っている人は相手に振り回されないものです。そうやって自分の生活を大事にして集中できると、あっという間に時間は経ちます。そうすれば、早く会えます。
普段はお互いの頑張ってることに目を向けて、一生懸命になって、その先に信じられる約束があるなら、会えることを目標に頑張れます。
本当に相手のことが好きなら、どんなに忙しくてもお互いに会えるように努力するし、会ったらまた頑張ろうって思えるようになります。
そんな付き合いができればきっと長続きするはずです。
気持ちの伝え方
社会人と学生のカップルなど、年齢の差によっても気持ちの伝え方に違いはあります。
でも社会人でも子供っぽい人もいれば、学生さんでもとても大人な考え方の人もたくさんいますが、年代や立場が違うと、相手の気持ちを図るのが難しかったりもします。
付き合っていて相手に不満が出てきたり、喧嘩になったりしたとき、感情に任せて自分の気持ちを伝えるよりも、少し冷静になって、なぜ自分はこういう気持ちになったのか、相手にどうしてほしいのか、本当にそれを相手に伝える必要があるのかを一歩引いて考えられると二人の関係をうまく保てて長続きに繋がることになります。
たとえば、先程の連絡のしかたについて相手に伝えたいなら、何で連絡くれないの?と不満をぶつけるよりも、毎日は大変だからこれくらいくれたら嬉しいなぁ、という具体的な希望を伝えるのであれば、相手も分かりやすく、受け入れやすいものです。
してほしいことをうまく伝えるのは難しいですが、自分の本当の気持ちを自分自身見つめ直してから伝えた方がうまく伝わります。
連絡がほしいのは、会えない間寂しいからなのか、何をしているか気になるからなのか、 相手が信じられないのか、ただ声が聞きたいから電話がほしいのか、単純に向こうから連絡が来たら嬉しいからなのか。
自分の本当の気持ちがわかっていない人は結構います。そんな状態のままで相手に伝えれば、相手も何を怒られているのか、何が不満なのか理解できません。
相手に察してほしいというのは無理があるので、自分の気持ちはうまく伝えられるように、日頃から自分の気持ちに対してきちんと向き合っておくと、いざというときに冷静になれます。
まとめ
このように恋愛を長続きさせるコツはいくつかありますが、お付き合いを楽しくするために、自分の感情の処理の仕方、向きあい方が大事になってきます。
自分の魅力をわかっていて、自分らしくいられる人は人から見てもとても素敵にうつります。
ブレない自分がいれば、相手のことばかり気にならないはずです。
もし、うまくいかなくなっても、相手のせいにしたり不満をあらわにするのではなくて、自分をちゃんと保ててる人なら、二人のありのままの状態を素直に受け入れ、少し冷静になって二人のことを見つめ直すことができます。
二人で会っているときは、楽しい時間を過ごせるように、日頃から自分の中に湧き上がってくる感情は自分でしっかり受け止めて、一度自分の中で解決させるようにしましょう。相手の優しさに気づけるようになります。
お互いに思い合える余裕が長続きのコツです。