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既婚女性を好きになってしまった独身男性

既婚女性を好きになってしまった独身男性を待ち受ける真実とは?

PR 更新日: 2023年02月16日

既婚女性を好きになってしまった独身男性には様々な試練が待ち受けています。

まず単純にフラれる可能性が極めて高いのに加えて、既婚女性に想いを寄せていたことを周囲に知られることには人間性を疑われるほどのリスクもあります。

そして想いが受け入れられたとしても、相手の家庭とどう向き合うかという大問題が立ちはだかることにもなるでしょう。

この記事では既婚女性を好きになってしまった独身男性に一体何が起こるのかを複数の視点から検証しています。
複雑な恋愛に悩んでいる独身男性の一助になれば幸いです。

既婚女性を好きになってしまった独身男性を待ち受ける運命とは?

既婚女性を愛している男

女性向けWebマガジン「noel(ノエル)」が独身男性100人から得たアンケート結果によると、既婚女性に恋をした経験を持つ独身男性は全体の約4割となっています。

この調査結果からも独身男性が既婚女性を好きになってしまうこと自体は決して不自然なものではないとわかります。

しかし、その気持ちにただ単純に従って行動するだけでは悲惨な運命が待ち受けていることもまた間違いありません。
しかも既婚女性との恋愛は自分自身だけでなく相手やその家族、さらには周囲の人達まで巻き込んだ一大事に発展する危険も秘めています。

ここではまず、既婚女性を好きになってしまった独身男性に一体どんなことが起こるのかについて考察していくことにしましょう。

相手に拒絶されて失恋する可能性が非常に高い

第一に、既婚女性への恋が成就する可能性は極めて低いと考えるべきでしょう。
そもそも家庭を持っている女性にとって大半の独身男性は眼中にない存在です。
そんな相手に好意を寄せられても普通は迷惑に感じるだけで、拒絶するのが当然の反応と言えます。

男性側が魅力的な存在であれば好意を寄せられて悪い気はしないかも知れませんが、それでも社会常識や貞操観念を飛び越えて不倫愛や離婚といった段階まで突き進んでしまう既婚女性は滅多にいないと言ってしまっていいでしょう。
つまり独身男性の既婚女性への想いのほとんどは辛い失恋に終わるのが大前提となっています。

肉体関係を持ってしまうと泥沼化する

一度や二度の浮気関係であれば上手く口説くことで意中の既婚女性と甘い夜を過ごせる可能性はあります。
しかし一旦肉体関係を持ってしまうと恋心がさらに膨れ上がり、気持ちの歯止めが利かなくなっていってしまう恐れがあります。

特に経験の少ない独身男性の場合は、人妻のテクニックや色香に負けてしまい冷静さを失ってしまうことも考えられるでしょう。
そうして恋は盲目とばかりに突っ走ってしまうと、取り返しのつかない失敗にも繋がりかねません。

先に述べたように既婚女性の側は独身男性との関係を本気とは受け取らないものです。
そのため肉体関係を持ってしまうと、のめり込んだ挙げ句に捨てられるという単なる失恋よりも惨めな結末を迎えることもあるでしょう。

周囲から既婚者を狙う男と警戒されることになる

既婚女性への想いが周囲にバレてしまった場合、もっと悪い事態に発展することもあります。
ただ失恋をイジられる程度なら可愛いもので、最悪の場合は「既婚者を狙う危険な男」とのレッテルを貼られて周囲から阻害されていくことも十分に考えられます。

ワイドショーや女性週刊誌を見るとわかりますが、男性が思っている以上に妙齢の女性達の間では不倫や不貞行為に対する風当たりが強いものです。
たとえ本人にとっては純粋な恋愛感情だったとしても、周囲の目からは他人の家庭を踏み荒らすことを何とも思わない卑劣漢と認識されることは避けられません。
もしその恋が職場恋愛だった場合には、仕事を続けられなくなってしまう可能性も大いにあり得るでしょう。

相手の夫や家族から慰謝料請求を受けることもある

もし既婚女性との恋愛がある程度進んだとしても、その先には相手の夫や家族との関係悪化という避けようのない問題が待ち構えています。
罵声を浴びるくらいは当然として、直接的な暴力や金銭的な要求を受けることも覚悟しておく必要があるでしょう。

特に正式に慰謝料請求を受けた場合には、男性側がそれを拒絶できる可能性はほとんどないと認識しておくべきです。
不倫に関する慰謝料請求裁判の大多数は判決まで持ち込まれることはなく、途中で「和解」という形式の決着を見ます。

和解という言葉だけ聞くと円満に解決しているように思えますが、実際には裁判の長期化を避けるために一定の和解金を支払うことを意味しています。
そうなると相手が既婚女性である以上、独身男性の側が不倫を主導したとして大きな金銭的負担を被ることは間違いないでしょう。

相手が子持ちだと子どもから恨まれるケースもある

慰謝料や離婚調停という形で既婚女性側の手続きが終わったとしても、それで全ての問題がクリアされるわけではありません。
特に相手女性に子どもがいた場合には、その子の人生を狂わせた責任を取る意識も求められることになります。

相手女性と再婚して子どもを引き取ったケースでは、血の繋がりのない子どもに対して愛情深く接することができるのかを一生試され続けることになります。
子どもが夫の側に引き取られていったケースでは、女性から子どもとの時間を奪った責任を負うと共に子どもからの恨みや憎しみを受け入れる必要もあるでしょう。

既婚女性を好きになってしまった独身男性が取るべき正しい態度とは?

正解の道を示す○カードを持つ男性

ここからは実際に既婚女性を好きになってしまった独身男性が、どんな態度を取るべきなのかについて解説していきます。

人を好きになってしまうことは仕方ないとしても、その気持ちにどう向き合うのかは自分自身で決めることができます。

自分と相手にとって最良の選択とは何なのかについて、諦めずに思索を続けていくように心がけましょう。

気持ちを押し殺してそっと相手から離れる

もっとも無難な解決法とも言えるのが、既婚女性への想いを自分の中だけに押し殺して相手からそっと離れることです。
何も行動を起こさなければ問題に発展することもなく、お互いに傷つくこともないのは明らかな事実です。

しかしこの解決法では、自分自身を犠牲にすることになります。
独身男性にとって誰かを想い焦がれることは相手に関係なく人生において最大級のイベントであることもまた間違いのない事実でしょう。
たとえ周囲に波風を立て相手女性やその家族に迷惑をかけるとわかっていても抑えきれない想いがあるのなら、それを完全になかったことにするのもやはり問題と言えます。

正直に告白して相手の返答に従う

好きになってしまったものは仕方ないのだから、とりあえず告白してしまってから先のことを考えるというのも一つの方法ではあります。
変に抑え込んでしまうよりも自分も相手もすっきりした気持ちで問題に取り組むことが可能となり、たとえ告白の結果が失恋に繋がったとしてもお互いに遺恨を残すことなく良い思い出にできる可能性も高まります。

また相手が思いがけず色良い返事をくれた時には、また改めて2人で今後のことを話し合っていくことができるでしょう。

まず最初に正々堂々と挑むことによって、対等な関係性の中で愛を育んでいける土壌が生まれると言い換えることもできます。

その既婚女性を好きになってしまった理由を再確認してみる

「好き」という感情は異性に対する恋愛に限定されるものではありません。
たとえば相手の既婚女性に母親のような包容力を感じて、その思慕の念を恋愛と勘違いしてしまうということもあり得るでしょう。
また他の独身女性達と比べて気さくに接してくれる人妻に対して、距離の近さを感じてしまいそれが恋愛感情にすり替わっていくことも珍しくないと言えます。

重要なのは相手を好きになった理由の中に「既婚者である」という要素が紛れ込んでいないかを慎重に検証することです。
もし相手を好きでいる主な理由が「既婚女性だから」だった場合、想いが成就してしまった途端に相手への興味が失せる可能性すらあります。

既婚女性へ抱いた想いについては、より厳しく自分自身に問いかけていくことを忘れないようにしましょう。

あくまで遊びと自分に言い聞かせながら付き合う

既婚女性を好きになる独身男性の一部には、むしろ結婚を迫られる心配がないことをメリットと捉えてしまう人もいます。

あくまで相手家庭や周囲に隠し続ける不倫愛を貫くのであれば、確かに誰にも迷惑をかけずに好きな相手と付き合うことは可能です。
互いに結婚を求めないなら相手の家庭を壊してしまうリスクも下がるため、一見すると合理的な方法のようにも思えます。

しかし、不倫関係というものはいつかは必ず破綻します。
どちらかが不倫で満足できなくなってしまうこともありますし、黙っていても長期間の付き合いを続ければ周囲にバレる危険は高まっていきます。
そして不倫期間が長ければ長いほど相手家庭に与えるダメージもまた大きくなり。本気ではなかったなどの言い訳はまるで通用しなくなってしまうでしょう。

こうした破綻を避けるには結局のところ、付き合いを短期間に留めるしかないでしょう。
ただし好きになった女性との付き合いを遊びだと必死に言い聞かせて短期間で打ち切るのは、時には失恋するよりも辛い決断になるかも知れません。

相手の離婚を最大限に支援しながら再婚手続きを進める

相手に自分の気持ちを受け入れてもらった上で結婚の意思も固めることができたなら、あとはもう覚悟を決めて相手の家庭を壊し自分との再婚への手続きを進めることが最大限の誠意ある対応となってくるでしょう。

大切なのは相手の家族に誠意を尽くして理解を得ることと、お金や権利に関する問題に徹底的に対処することです。

とはいえ相手側の家族にしてみれば不倫相手の男に離婚手続きの口出しをされたくないという想いは当然あるでしょう。
そうした相手の考えや社会的な重圧も十分に受け止めながら各種手続きを進めていくことは並大抵の難易度ではありません。
それでも、その女性への愛が本物であると証明するためには乗り越えなければならない壁と言うことができるでしょう。

まとめ

既婚女性を好きになってしまった独身男性に与えられた選択肢は、それほど多くはありません。

まず第一に既婚女性に想いを受け入れてもらうことが非常に難しいのに加えて、たとえ受け入れられたとしてもそのあとの展開は大きく3つしかないと考えていいでしょう。

  1. 想いを捨てて別れる
  2. 破滅に怯えながらこっそり付き合う
  3. 周囲を巻き込むのを承知で再婚を目指す

まだ若く新しい恋を探せる男性は、どうにかして既婚女性への想いから離れる方法を試してみることをおすすめします。

相手とも同意の上で再婚を望むなら、独身男性の方が嫌われ役を担う気持ちで挑むことが重要になります。

一番やってはいけないのは何となく自分も周囲もごまかしながら不倫愛に走ることです。
不倫や浮気は一夜限りの遊びだから成立するもので、本気の気持ちを隠しながら付き合い続けることはまず不可能と認識しておくようにしましょう。