1. デートスポット
  2. 現在のページ
東大にあるくろぎ

東大構内にある「くろぎ」の魅力とは?かき氷とわらび餅(まゆら)が絶品

PR 更新日: 2024年07月05日

本郷にある東京大学。その中にくろぎというカフェがあるのをご存知ですか?

湯島の料亭であるくろぎのカフェですが、料亭は予約が取れないことでもよく知られています。最近では「マツコの知らない世界」等テレビで取り上げられることも多く、知る人ぞ知る存在になっています。

設計は隈研吾。ゆったりとした時間が流れ、一流のホスピタリティをもつお店の人のサービスも心地よい、おすすめのお店です。

名称:厨菓子くろぎ
住所:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 本郷キャンパス 春日門 Daiwaユビキタス学術研究館 1F
http://www.wagashi-kurogi.co.jp/

1.予約の取れないお店のカフェ~デートにおすすめな理由~

今回おすすめする厨菓子くろぎは東京大学の本郷キャンパス内にあります。このお店の本店は湯島にお店を構える「くろぎ」。

このお店はミシュランで星を取っており、アイアンシェフの和の鉄人として出演されていた黒木純さんがオーナーをしており、予約がなかなか取れないことでも知られています。

そんなお店がなぜ大学のキャンパス内に和菓子のカフェを出店したかというと、最近の若者に和菓子文化をもっと知ってもらいたいという気持ちから、そして東京大学の学生は同世代の若者に比べて日本文化への関心が高いと感じたため、東京大学のキャンパス内と言うユニークな場所に出店することになったそうです。

また、これからの日本をリードしていく存在であろう東大生に和菓子の事を知ってもらいたいという思いもあったそうです。

東京大学と言えば日本人なら誰しも知っていると思いますが、実際行ったことがない人も多いのではないでしょうか。キャンパス内には有名な安田講堂、赤門など、たくさんの歴史的建造物がありますので、くろぎでお茶して、東大内を散歩するのも普段とは違うデートになり、面白いのではないかと思います。

和菓子で有名なのはわらびもちです。おもたせとしても人気が高く、最近では「マツコの知らない世界」でも取り上げられました。

「まゆら」と名づけられたお持たせ用のわらびもちは4千円と少々高価ですが、黒蜜味と抹茶味の2種類のわらびもちにたっぷりのきな粉がセットされており、その味は一度食べたら忘れられないお味です。店内でも食べることができます。

この看板商品の他にもあんころもち等様々な商品があります。おもたせとしても、先にあげたわらび餅の他、お干菓子や生菓子、珈琲やトマトジュースなどの商品もあります。変わったところではお店のロゴが入ったお懐紙も販売されています。

茶道をされている知人にあげたらとても喜んでもらえました。東大のお土産として喜ばれること間違いなしです。

店内で食べるメニューで特に人気なのは時期を問わないで提供されているかき氷。

特に和栗を使った「わぐりん」は人気で、大学構内という特殊な場所にあるにも拘わらず、夏場は行列ができているほどです。

このお店は予約をすることはできず、先着順に名前を書いて呼び出してもらう方式です。待っている間に先ほども書いたように周辺を散策するのも楽しいと思います。

わぐりんは栗はもちろんほうじ茶のクリーム、栗のチップスなどがトッピングされており、非常に美味です。20センチの高さがあり、見た目のインパクトも強いので、デートでも盛り上がること間違いなしです。

くろぎのかき氷

その他にもあんころもち、塩アイスなどがあります。あんころもちは一日に数回つくられるだけなのですが、タイミングが合えばぜひ食べて頂きたいお味です。

さらに特筆すべきはお店の方々のホスピタリティです。さすがに名店のカフェだけあって、サービス精神は素晴らしいです。

お茶がなくなると絶妙なタイミングでお代わりを注ぎに来てくれるし、色々な気遣いが随所に感じられます。商品に対する質問にもよどみなく、丁寧に答えてくれます。商品を提供する際にも、季節の花が一輪添えてあるなど、料亭ならではのおもてなしを実感することができます。

また、こちらでは猿田彦珈琲オリジナルのブレンドの珈琲を頂くことができます。和菓子と珈琲というと不思議な感じがしますが、実際食べてみるとこれがしっくりとはまっていることを実感します。

くろぎでは珈琲は猿田彦珈琲のバリスタが淹れてくれます。珈琲の他にもビールやシャンパンの用意もあり、仕事終わりに甘いもので疲れた頭を休めつつ、一杯飲むというのも良いかもしれません。

このように食、飲み物、サービスなどすべての面で一流な空間をこのお店では味わうことができるのです。

2.設計は隈研吾~見どころ~

こちらのお店は味はもちろん、その外観が見どころになっています。

店舗は全面ガラス張りで、設計は東京オリンピックの競技場を設計することになったり、太宰府天満宮のスターバックスを設計したことで知られる隈研吾。

木を特徴的に使ったデザインは有名ですが、杉の板を一面に用いたその外観は大学の構内に見事に溶け込み、雰囲気のある一角となっています。

テラス席もあり、夏場は蚊取り線香をたいてくれるなど気遣いも抜群。ゆっくりと時間をすごすことができます。

3.お得情報

こちらのお店のお得な情報としては、東大生や東大の職員と行くと10%の割引が受けられます。

知り合いに東大関係者がいたら、是非一緒に行かれることをおすすめします。