1. デートスポット
  2. 現在のページ
日南海岸のモアイ像

宮崎県日南海岸ドライブコース!地元民が推すデートスポット10選

PR 更新日: 2024年07月05日

宮崎県でおすすめのドライブコースと立ち寄りスポットを紹介します。

宮崎県といえば、海。宮崎市から日南方面を経由し串間市の都井岬へとつながる国道220号線は、海を眺めながらの最高のドライブコースです。

青い空に青い海、フェニックスやワシントニアパーム、ハマユウ、ハイビスカス、サーファー達の波乗り姿など、まさに「南国」イメージそのものが眼前に広がり、非日常空間を味わえます。

ここでは、宮崎から串間までのドライブ&立ち寄り観光スポットを紹介します。

1.青島

青空と青島 日南海岸

宮崎市街地から続くワシントニアパーム並木のバイパス。南下していくと、青島へと続きます。

青島地区には古くからの商店街が軒を連ね、「青島ういろう」「冷やしパイン」などの土産物屋が目立ちます。

車を止めて歩くと、海岸が開け、「青島(周囲1.5キロメートルほどの島)」、「鬼の洗濯岩」が目の前に広がります。

青島には「青島神社」や遊歩道があり、海岸の砂浜から橋でつながっているので、是非散策してほしい場所の一つです。

鬼の洗濯岩や亜熱帯植物の群生などは圧巻、ここでしか触れることのできない宮崎を味わえます。

車は入れないので青島参道入口周辺の駐車場 利用して歩いて行きます。青島付近1~1.5キロ圏内に点在していますので調べていくと良いでしょう。

2.堀切峠・道の駅フェニックス

堀切峠

目の前に壮大に広がる青い空と青い海。「道の駅フェニックス」で人気のソフトクリームを食べながら堀切峠からの絶景を眺めるのがおすすめです。

3.デモン・デ・ マルシェ

5年ほど前にできた「食」の複合施設「デモン・デ・マルシェ」(ドライブイン)です。海を眺めながらのショッピング(土産物)やランチを楽しめます。

地場産の野菜やお土産類が豊富に並ぶ売店、そして地場産食材を使った料理をふるまうレストランで楽しいひと時を過ごせます。地元民には焼き立てパンが人気です。

海岸に降りて散歩したり、流木広いなどを楽しむのもいいですよ。駐車場も広いので安心です。

  • 【場所】宮崎市内海4004-3
  • 【営業時間】
    ショップ:AM8:00~PM18:00(11、12、1、2月は17:30まで)
    1Fレストラン:AM11:00~PM15:30、ラストオーダー14:30(平日)、AM11:00~PM16:30、ラストオーダー15:30(土日祝)
    2Fレストラン:AM11:00~PM17:00、ラストオーダー16:00(平日)、AM11:00~PM17:00、ラストオーダー16:30(土日祝)
  • 【公式HP】http://www.ddmarche.com/

4.サンメッセ日南

モアイ像

太平洋を一望できる公園です。イースター島の復刻版モアイ像が並んでいます。世界で唯一復元が許された公認モアイ像だとか。壮大な景色を背景にモアイ像と記念撮影なども楽しめます。

  • 【場所】宮崎県日南市宮浦2650
  • 【入園料】大人/700円、中高校生/500円、4歳以上/350円
  • 【定休日】第一、第三水曜日(8月、祝日を除)
  • 【営業時間】AM9:30~PM17:00
  • 【公式HP】http://www.sun-messe.co.jp/

5.鵜戸神宮

鵜戸神宮

海幸彦山幸彦伝説の舞台となった鵜戸神宮は、海岸断崖の洞窟の中に本殿があるという珍しい神社です。

洞窟の中は非常に厳かな雰囲気で、豊玉姫の産屋跡や、乳房のようにふくらんだ形の岩からしたたる清水で作った「お乳飴」の伝説があり、縁結びや安産、育児、夫婦円満の聖地として信仰を集めています。「お乳飴」は名物土産としても人気です。

本殿の外では、霊石といわれる岩の窪みに「運玉」を投げ入れる「運玉投げ」に挑戦できます。5個1セットで購入し、男性は左手、女性は右手で願い事を唱えながら投げ、見事命中し入ると願い事が叶うといわれています。

  • 【場所】日南市大字宮浦3232
  • 【開閉門時間】AM6:00~PM19:00(4~9月)、AM7:00~PM18:00(10~3月)
  • 【公式HP】http://www.udojingu.com/

6.飫肥城下町

日南市内に入り、国道をそれて市街地を通り山手へ移動すると、九州の小京都「飫肥(おび)城下町」の風情ある街並みがあらわれます。

飫肥藩に伝わる「四半的(しはんまと)」の体験もできます。地元で愛される「飫肥天」「厚焼き玉子」もおすすめ。

  • 【場所】日南市飫肥
  • 【定休日】12月29~31日
  • 【営業時間】AM9:30~PM16:30
  • 【公式HP】http://obijyo.com/

7.坂元棚田・道の駅酒谷

坂元棚田

秋の収穫 坂元棚田

城下町散策後は、足をのばし酒谷地区へ行くと、棚田百選に選ばれた「坂元棚田」を見ることができます。

昭和初期に造られた山の斜面に整然と並ぶ棚田。季節を通して四季折々の風情を醸し出す美しい風景は圧巻です。

南国ムードたっぷりの海側コースとは一変、山間部の宮崎の暮らしの歴史が垣間見えます。道が狭いので運転に注意が必要です。

【場所】日南市大字酒谷甲坂元 標高250m

道の駅酒谷

酒谷地区にある道の駅です。都城市方面へと続く国道222号線沿いにある茅葺き屋根の道の駅です。

手作りの草団子はとてもおいしく大人気商品です。近くには日南ダム湖があり、道の駅にはダムを眺めることのできる展望台もあります。

  • 【場所】日南市大字酒谷甲1840-4
  • 【定休日】元日
  • 【営業時間】AM8:30~PM18:00(4~9月)、AM8:30~PM17:00(10~3月)、レストラン: AM10:00~PM15:00
  • 【公式HP】http://michinoeki-sakatani.com/

8.道の駅なんごう

初夏の道の駅なんごうから眺望

再び海岸沿いに戻り南下すると、南郷へ突入します。「道の駅なんごう」は2016年春にリニューアルオープンした道の駅です。

日本唯一のジャカランダ群生林であり、5~6月には美しい花の咲く景色が圧巻で、イベントも開催されます。

山の斜面に広がるデッキの遊歩道は見晴らしよく、まさにこの一帯は景勝地です。

売店には、マンゴーをはじめとするトロピカルフルーツ類も多数販売されていて、「南国」の雰囲気漂います。この「道の駅なんごう」でしか手に入らない商品もあるようです。リニューアル以前より人気のマンゴーソフトは自信をもっておすすめできます。

周辺は日南海中公園で観光船などに乗ることもできます。今後は周辺敷地と一体化した体験型アドベンチャーパークのオープンを目指しているようで、今後も期待されるスポットです。

  • 【場所】日南市南那珂郡南郷町大字贄波3220-24
  • 【定休日】年中無休(都合により変更有)
  • 【営業時間】物産所:AM8:30~PM18:00(4~9月) AM8:30~PM17:00(10~3月)、レストラン:AM10:00~PM16:00
  • 【公式HP】http://www.michinoeki-nango.jp/

おまけ:幸島(こうじま)

南郷から海沿いの国道448号線を走ると、日南海岸国定公園に指定された美しい海に浮かぶ島があらわれます。

約100匹の野生ニホンザルが生息している無人島。海岸から200メートルほどの沖合に浮かぶ周囲約3.5キロの島です。

「サツマイモを洗って食べる」行動が見られることで有名になった「幸島のサル」。海岸から瀬渡船がでています。

9.恋ヶ浦

サーファー

南郷から海岸沿いを南下した国道448号線、しばらく走ると美しい入り江が広がり目を奪われます。

県内屈指のサーフィンスポットで、いかにも南国らしいサーファー達の波乗り姿を見ることができます。特に何をするというわけではなくとも、ゆったりと海を眺めるだけで非日常感が味わえます。

10.都井岬(といみさき)

都井岬夕日の野生馬

宮崎県最南端の都井岬。野生馬の生息地であり、天然記念物の「御崎馬(みさきうま)」を間近でみることができます。

岬へ続く道は、県道36号都井岬線で「駒止の門」という料金所がありますので、そこで馬の保護協力金としてお金を払って通行します。

灯台やビジターセンターがあり、壮大な景色を味わいながらゆっくりと過ごせます。青い空と海と、山の緑を背景にゆったりと生きる馬の姿に感動します。

  • 【場所】串間市大字大納80-2
  • 【開館時間】AM9:00~PM16:30
  • 【休館日】年中無休
  • 【料金】中学生以上200円

都井岬ビジターセンターうまの館

  • 【場所】串間市大字大納42-1
  • 【開館時間】AM9:00~PM17:15
  • 【料金】高校生以上300円/小・中学生200円
  • 【休館日】月曜(祝日の場合翌日休み)
  • 【公式HP】http://kushima-city.jp/toi/

終わりに

宮崎には、亜熱帯地域特有の植物がたくさんあり、自生しています。特に日南海岸線沿いには多くみられ、自然を感じながらドライブを楽しむことができます。大きなテーマパークや最新の施設があるわけではありませんが、宮崎らしい素朴で温かいシーンにたくさん巡り合えると思います。天候や時間帯によっても色々な表情を見せる日南海岸と周辺スポット、温暖な気候と温かい地元民が迎えてくれること間違いなしです。