人から憧れられる「品格がある男性」の特徴10選
PR 更新日: 2018年10月27日
どことなく気品漂う男性がいます。そういう男性がたとえば同じ職場にいれば、男女の別なく「すてきだな」と憧れるに違いありません。「自分もあんなふうに品格を感じさせる男性になりたいものだ」と思っている方もいることでしょう。
では、どうしたら品格がある男性になれるのか。ここでは、品格がある男性の10種類の特徴を見ていくことにしましょう。
1.言葉づかいがていねいで正しい敬語が使える
言葉づかいがていねいというのが、品格がある男性の特徴の一つでしょう。
男性ですから、親しい友達などと話すときは、フランクでざっくばらんな話し方をすることはあります。ため口で話すことも当然あるでしょう。
しかし、そういう場合でも、女性が近くで聞いていて「乱暴だな」と感じるような言葉は使いません。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、どんなに親しい関係になっても、人が乱暴と感じたり、不快に感じるような言葉づかいはしないのです。
また、敬語を正しく使うことができるというのも、品格がある男性の大きな特徴です。目上の人や敬意を払うべき人と話すときや公のシーンなどでは、尊敬語、謙譲語、丁寧語をきちんと使い分けることができるのです。
最近は、かなり年齢の高い人でもまちがった敬語を使うことがめずらしくありません。品格がある男性は、どんなに若くてもきちんとした敬語で話すことができるのです。
2.食べ方がきれい
品格がある男性と品格がない男性の違いがもっともよく表れるシーンの一つが食事でしょう。食事をする時、きれいな食べ方をすることができるというのが、品格がある男性の特徴なのです。
スープやパスタを食べるとき、ずるずる音を立てないとか、ナイフやフォークをかちゃかちゃさせないとか、咀嚼音を立てないといった、食事のマナーを守ることは言うまでもありません。
口にものを頬ばったまま話をするというようなこともしません。
それと同時に、いっしょに食事をしている人が、「きれいだな」と思うような食べ方をするのです。その一例が、魚の食べ方。骨のついた焼き魚を食べるとき、上手に箸を使って、きれいに身を食べつくすことができます。食後は皿の上に頭と尾と骨だけがきれいに残っているような状態になるのが、品格がある男性の食べ方なのです。
3.もの静か
品格がある男性は、人にもの静かな印象を与えます。もちろん、友達と楽しくおしゃべりをするということはあるでしょう。お酒が入ればいつもよりもハイテンションになることもあるに違いありません。
しかし、そんな時でも羽目を外して大騒ぎするということはしません。ほどをわきまえているのが品格がある男性なために、みんなとわいわいやっている時でも、節度を守り、人よりももの静かにしているのです。
もの静かな印象を人に与える理由は二つ。一つは言葉数が少ないこと、もう一つは声が大きくないことです。地声が小さいというよりも、意識的に声量をセーブしていると考えたほうがいいでしょう。
ほどをわきまえたり、節度を守ったりするのが品格がある男性なために、意識的に静かにしていようとするわけです。
4.姿勢が良い
先ほど、食べ方がきれいという特徴を紹介しましたが、その一つのポイントは、食事をする時の姿勢が良いということです。よく、猫背になって皿に顔を近づける、いわゆる「犬食い」をする男性がいますが、品格がある男性はけっしてそのようなみっともない姿勢はしません。
きちんと背筋を伸ばした状態で食事をすることができるのです。
姿勢が良いのは食事をする時ばかりではありません。たとえば、デスクワークをしている時などでも、常にきちんと背筋が伸びた状態でいます。ソファでくつろぐ時でさえ、人が見て「だらしない」と感じるような乱れた姿勢は取りません。
もちろん、くつろぐ時にはそれなりにリラックスした姿勢にはなります。脚を組んだりすることもあるでしょう。しかし、そいいうときでさえ、だらしない恰好にはならないのです。
5.動作がゆったりしている
姿勢が良いだけでなく、品格がある男性は、立ち居振る舞いに関しても人とは違った特徴を持っています。それは、動作がゆったりしているということ。
職場内に二人の男性がいるとしましょう。一人はなんとも落ち着かない人で、せかせか動き回っています。もう一人はゆったりしていて、慌てず騒がず落ち着いて仕事をしています。この二人を見比べれば、後者の方が品格があるように感じられるに違いありません。
これは高貴な人の立ち居振る舞いを見ればよくわかるはずです。高貴な人ほど、せかせかした動作は取らないものです。常に動作がゆったりしていて、せかせかした印象を人に与えないというのが、品格がある男性の特徴と言うことになるでしょう。
6.感情の起伏が小さく表情が穏やか
表情が穏やかというのも、品格がある男性の特徴です。人間ですから、品格がある男性にももちろん喜怒哀楽の感情表現はあります。人前で泣いたり怒ったりすることはめったにありませんが、それでも表情が曇ったり、逆に破顔一笑、明るく笑うということもあるに違いありません。
しかし、それでも、ふつうの人に比べて穏やかな印象を人に与えることができるのです。
それは、自分で感情をコントロールすることができるためですが、それと同時に、そもそも感情の起伏が小さいためと考えていいでしょう。感情の起伏が小さいために穏やかな表情でいることが多いのが、品格がある男性の特徴なのです。
7.字がていねい
最近は手で文字を書くということが昔よりも減ったために、字に自信がないという人が少なくありません。また、字を書くとき、慌てて書くため乱れてしまうという人もいるでしょう。
「自分で書いたメモ書きを後で見たら、字が汚くて自分でも読めない」という経験をしたことのある人もいるに違いありません。
品格がある男性は違います。品格がある男性の全員が達筆とは限りませんが、できるだけていねいに字を書きますので、誰が読んでも読みやすいのが、品格がある男性なのです。
急いでいる時でも、乱暴に書きなぐるということはしません。ですから、急いで書いた字でも読みづらいということにはならないのです。
誰が見ても読みやすいようなていねいな字を書くというのが、品格がある男性の特徴ということになるでしょう。
8.落ち着いたファッションを好む
派手な柄の服を着たり、目立つヘアースタイルをしたりしないのも、品格がある男性の特徴です。品格がある男性の中には、ファッションにあまり関心がないという人が少なくありませんが、中にはファッションに大いに関心があるという人もいるでしょう。
その場合は、着るものや身に着けるものに凝るということはあります。しかし、人目を引くような派手なものをチョイスすることはありません。
一見地味に見えたり、平凡に見えたりするけれど、実は高級な生地を使っているとか、職人が技巧を凝らした名品だというようなものを好むのが、品格がある男性のファッションセンスと考えていいでしょう。
9.冠婚葬祭のマナーを守れる
ふだんはそつのない人でも、冠婚葬祭のシーンでは、マナーを守れないケースが少なくありません。それは、そうしたシーンでのマナーを知らないためですが、品格がある男性は冠婚葬祭のマナーもしっかりわきまえています。
たとえば、葬儀の際は、「仏式でのマナー、神式でのマナー、キリスト教式でのマナー」をきちんと把握していて、その形式に従った正しい弔問をすることができるのです。
冠婚葬祭で、人の手本になるようなマナーを身に着けているのが、品格がある男性の特徴ということになるでしょう。
10.言い訳をしないで素直に非を認めることができる
どんなに品格がある男性でも、人間である以上、ミスをしたり、人に迷惑をかけるようなこともあるに違いありません。心ならずも、人との約束を破ってしまうということもあるでしょう。
そういう場合、一切言い訳をしないというのが、品格がある男性の特徴です。
たとえ、電車が遅れたために約束の時間に遅刻したとしても、言い訳はしないで「ごめんなさい」とすなおに頭を下げるのです。