
辛い失恋から立ち直るために男性がすべきこと10選
更新日: 2018年10月27日
恋愛にはそれぞれの最後のカタチがあります。それは「結婚」という幸せな終着点もあれば、気持ちのすれ違いや裏切りなどで「別れる」という悲しい終わり方をするカップルもいます。
もしくは、恋愛が始まる前から気持ちが報われずに失恋していまうというケースもあります。その失恋での心の痛手というのは、想いが強ければ強いほど傷が深く大きくなってしまいます。
また、失恋からのダメージというのは女性よりも男性の方が大きいともいわれます。その心の傷にどのように対応するかがとても重要です。
そこで今回は「男性が失恋をしてしまったときに、やるべきこと10選」を紹介していきます。
1.思い出は「記憶」だけにする
よく付き合っていた彼女との思い出の品を捨てずに取っておくという男性がいますが、これはよくありません。失恋をしてしまったのなら、まずは彼女のことを思い出してしまうモノは処分しましょう。
なぜなら、彼女のことを思い出してしまうだけで心が痛むという状態であるのに、わざわざその彼女のことを思い出させてしまうモノを近くに置いていては、気持ちの整理がつかないからです。
少しでも早く気持ちを切り替えて、次の恋に目を向けなければ、人生という時間のタイムロスになってしまいます。
ですので彼女とのお揃いのアイテムや、彼女からのプレゼント、ケータイに残っている写真ですら処分してしまうのです。
もしヨリが戻ったら、と考えていても
「もしかしたらヨリを戻すかもしれない。そのときに彼女との思い出の品がなくなっていたら、彼女が悲しむかもしれない」と考えて、モノを捨てることができないでいる男性がいます。
しかし、もしヨリが戻るとしても成長した姿でなければ、また気持ちが離れてしまうかもしれません。
そして前回の恋をしている姿から成長するためには、いつまでも失恋を引きずって落ち込んでいては不可能です。そのためにも、彼女との思い出の品を捨て彼女のことは一度忘れるのです。
モノを捨てたからといって、思い出までは消えません。思い出は大事に取っておいても、モノにすがるようなことがあってはいけないのです。
2.部屋の掃除
気持ちを切り替えることが重要です。しかし「気持ち」というのは、変えようとあたまでは思っていてもなかなかうまくいかないものです。
そこで、自分を取り巻く環境に変化を持たせるのです。「内側を変えるために、外側から変える」ということです。
そして、自分の部屋というのは一日の中で多くの時間を過ごす場所ですし、カラダも心も無防備になる場所です。ですので、自分の内面にも知らず知らずのうちにとても影響を与えやすいのです。
3.イメージチェンジ
「気持ちを変えるためには、まずは見た目から」という言葉がありますが、これは本当です。
美容室に行った日に、いつもよりも晴れやかな気持ちになったという経験は誰にでもあるはずです。
この方法で心機一転を図るのです。
髪型を変える
人の印象で最も大事なのは「髪型」です。
顔が同じでも髪型で、180度違う人に見えるということがあります。
失恋によって心のダメージがあるからといって、髪型まで気が回らないということもあるでしょうが、意識して常に整った髪型を作りましょう。
服装を変える
カジュアルな服を着ているときとスーツを着ているときでは、気持ちが違うはずです。
気持ちだけでなく、姿勢までも変わっているという人も少なくありません。
それだけ、服装が心に与える影響は大きいのです。
ですので、失恋をして落ち込んでいるときにこそ、「いつもの自分、いつもの服装」ではなく「違う服で、変わった自分」を自ら演出するのです。
このときどのような服装にするのか、思いつかないという場合には、好きな男性芸能人をマネすると良いです。
好きな男性の芸能人というのは、なりたい男性像であるということです。
ですので、まずはマネをすることから始めるのです。
カラダを鍛える
イメージチェンジというのは、髪型や服装だけでなくカラダつきも含まれます。
カラダを鍛えることで自信がつき、次の恋愛などにも積極的になりやすくなるのです。
また、鍛えているプロセスにおいて汗を流すことで、気分も変わってきます。
スポーツをして汗でベタベタなのに、気分爽快という経験は誰にでもあるはずです。
4.外出をする
失恋をすると、外出をしたくなくなるということがあります。
しかしそうやって、いつまでも自分の殻に閉じこもっていては失恋からは脱却が難しいのです。
また、落ち込んでいるのに外に出ると無理して笑わなければならないという虚勢をはるストレスもあるでしょう。
でもそのようにしてでも、外出をすることは大事なのです。
外に出るだけで、いろいろな刺激が得られるからです。
それに人間は「慣れる動物」です。
最初はしんどくても、虚勢を張っている自分に慣れて、だんだんといつもの自分を取り戻すことができやすいのです。
5.愚痴を言う
男性は女性よりも自分のことを語らない人が多いでしょう。
そして、愚痴を言う人の数も女性と比べると少ないと言われています。
しかし失恋をしたときには、女性にならって愚痴を言ってみましょう。
気持ちを言葉にして吐き出すことは、とても効果的な方法といえます。
自分の気持ちを言葉にすることで、頭の中が整理され、吐き出すことで楽になっていくのです。
このときの注意点としては、愚痴はカタチにしないということです。
それは例えば、文字にするということや、モノを壊すということです。
カタチに残してしまうと、後始末が大変ですし、それが原因でトラブルに巻き込まれるということもあるからです。
たとえ、信頼できる友だちにあてた愚痴でも文字にしてSNSに投稿するということは、やめましょう。
6.趣味に没頭する
失恋のダメージがあまりにも大きくて、何もしたくない、誰にも会いたくない。という場合には、自分の心に従って好きなことだけに没頭するのも良いでしょう。
大抵の心理的なストレスというのは、生活に支障はありません。しかし、心理的なストレスから病気になってしまうケースもあります。
これを避けるために、あえて自分の殻に閉じこもり、自分を守るのです。
そのために、好きなことだけをして過ごすことで、いわゆる「現実逃避」をするのです。
こうすることで、次の行動を起こすための心の栄養を補給するのです。この方法を取るときの注意点は、いつまでも殻にこもらないということです。
7.落ち込む期間を決める
失恋してすぐに行動を起こすことは、なかなかできるものではありません。
きっと落ち込んで、何に対してもやる気が出ないという時間は必ずあります。
ですから、自分が落ち込む時間を制限するのです。
例えば、「三日間はどっぷり悲しもう」と決め、四日目には必ず行動を起こせるようスケジュールを組みます。
このとき、四日目の自分が怠けてしまわないように、何かお金のかかることを予定に入れても良いでしょう。
気持ち的には外出する気になれなくても、「キャンセル料が発生する」や「支払ったお金がムダになってしまう」と考えると重たい腰も上がりやすいというわけです。
8.美味しいものを食べる
人は空腹だと正しい判断ができなくなってしまうものです。そして、美味しいものを食べることで心が豊かになるともいわれています。
それだけ「食」はカラダだけでなく。心にも影響を与えるのです。
ですので、失恋のショックから食欲がないという場合でも、空腹になる時間が長くなってしまわないよう、きちんと食事をしましょう。中には、心理的なストレスから暴飲暴食をしてしまうという人もいます。
そうならないように、気をつけましょう。
あくまでも、好きなものを好きなだけ食べるということではありません。
9.女性の友だちに相談する
女性は男性よりも、失恋からの立ち直りが早いといわれていますが、そもそも男性よりも「ショックなことへの対応が上手い」のです。
つまり、落ち込んでいるときにどうしたら良いのか、という問いに対して様々な引き出しを持っているのです。
ですので、女性の友だちに失恋の話や愚痴を聞いてもらいアドバイスをもらうという方法もあります。
友だちですので、きちんとアナタの性格を考慮した答えを教えてくれることでしょう。
また、女性というのはその大半が「世話好き」という性質を持っています。
喜んで力になってくれるはずです。
10.合コンや異性のいる場所に行く
失恋でのダメージを忘れさせ癒す、最も手取り早い方法は、新しい恋を見つけることです。積極的に女性と出会うための機会や、場所には足を運ぶようにしましょう。
失恋への対応というのは、誰にとっても他人事では済まされないテーマです。
心とカラダをしっかり切り替えて、新たな一歩を踏み出せるよう行動を起こしていきたいものです。