
告白された時に相手男性を傷つけない上手な断り方10選
更新日: 2023年02月16日
男性から告白された時、それを断るというのはなかなかむずかしいものです。
ストレートに「ムリ」と答えると、相手男性を傷つけてしまうことにもなるでしょう。特に相手が職場の同僚やクラスメート、サークル仲間などの場合、下手に断って傷つけてしまうと、その後の関係に悪い影響を与えかねません。
そんなことにならないよう、どうしたら相手を傷つけることなく上手に断れるかを紹介します。
1.「つきあってる人がいる」
男性から告白された時、もっとも相手を傷つけないで断れる方法は、「つきあっている人がいる」という断り方でしょう。
このように言われて、「それでもいいから、自分ともつきあって」と言う男性はまずいません。もし、そのように言われたら「それはムリ」と断ればいいのです。
たとえば、職場の同僚男性から告白されて「つきあっている人がいる」という理由で断ったとしましょう。
「ぜんぜん知らなかった」と相手に言われたら、「職場の人には誰にも話していないの。だからこのことは秘密にしておいてね」と言うのがおすすめ。
そうすれば、それ以上つっこんで質問されることもないでしょう。
もし、男性から「どんな人?」と聞かれたら、「それは秘密」と答えればOK。なまじ、口から出まかせで「こんな人」と答えてしまうと、後になって、またその架空の人のことを質問された時、前とは違う答えを言ってしまい、ウソがばれてしまうという恐れがあります。
そんなことにならないよう、「どんな人?」という質問にはまともに答えないでおくのが賢明なやり方です。
2.「好きな人がいる」
「好きな人がいる」というのも、相手を傷つけないですむ無難な断り方でしょう。
この場合も、「どんな人?」という質問には「秘密」と答えればOK。
ただ、どんなに相手のことを好きでいるのかは、強調しておきましょう。
「とにかく大好きで、その人の顔を見るだけで、胸がどきどきしちゃうの。なんだか初恋の時のことを思い出すぐらい、新鮮で強烈な恋なの」というように強調するのです。
そうすることによって、告白してきた相手の男性は、「これは、いくらアプローチしてもムリだ」とあきらめてくれるに違いありません。
また、「男の人って、女性から告白されるのってどう?うれしいもの?」というように質問するのもおすすめ。こういう質問をすることによって、「告白することも考えている」ということを相手男性に伝えることができ、「好きな人がいる」という話に信ぴょう性が増すのです。
後日、「告白した?」と聞かれたら、「やっぱり恥ずかしくてムリ」と答えましょう。
3.「元カレとの復縁を考えている」
「好きな人がいる」というのは、無難な断り方ではありますが、あまりに一般的過ぎて、
やや信ぴょう性に欠けるきらいがあります。
「もっとリアリティがある断り方をしたい」という方におすすめなのが、「元カレとの復縁を考えている」というもの。
「好きな人がいて、それは元カレ」というパターンですが、単に「好きな人がいる」というよりも、リアリティはぐっと増すに違いありません。
繰り返しになりますが、元カレについても、どんな人でどれくらい付き合ったのか、別れてどれくらいたつのかなどは、「秘密」にしておけばいいのです。
「元カレのことはあんまり人に知られたくないから」と説明すればいいでしょう。
4.「失恋したばかりで、しばらく一人でいたい」
「失恋」を言い訳にして断るという方法もあります。
告白されたら、「ごめんね。実は最近、大失恋したの。まだぜんぜん気持ちの整理ができていないから、今はとても男性と交際するような気持ちになれない」というように断れば、相手を傷つけることはないでしょう。
ただし、この断り方をすると、しばらく時間をおいてその男性がまた交際を求めてくる可能性大です。
何度も交際を求められ、そのつど「まだ失恋から立ち直れていない」と繰り返すのも信ぴょう性が薄れてきますから、その場合は、ここで紹介する、ほかの断り方をするといいでしょう。
「失恋した元カレと復縁した」というような断り方もアリです。
5.「私、年下(年上)じゃないとダメなんです」
「あなたはタイプじゃないから、ムリ」という断り方をする人もいますが、これは相手を否定することになりますから、センシティブな男性だと傷つく恐れがあります。
そこでおすすめしたいのが、相手の年齢を断る理由にするというやり方。
たとえば、職場の先輩男性から告白されたとしましょう。相手は自分より年上なわけですから、その場合は、「ごめんなさい。私、実は年下の男性じゃないとダメなんです」と断るのです。
「どうして?」と聞かれたら、「初恋の相手がそうだったし、これまで好きになった男性は全員、年下だったんで」というように答えましょう。
告白してきた男性が年下の場合は、「年上じゃないとダメなの」と断ればOK。年下の男性の場合、「年下だとムリかな」と自分で考えているケースが少なくありませんから、あっさりあきらめてくれるかもしれません。
いずれにしても、年齢のことで断れば、相手は傷つくことがないでしょう。
6.「今のままの関係でいたい」
友達としてつきあっている男性から告白されるということもあるでしょう。
相手が友達の場合、こちらのことをある程度よく知っていますから、「つきあっている人がいる」とか「失恋した」「年下じゃないとダメ」というような断り方はしにくいでしょう。
「つきあってる人がいる」と言うと、男性はほかの友達に確認しようとするかもしれません。
そんなことになるとめんどうですから、相手が友達の場合は、「今のままの関係でいたい」と言って断るといいでしょう。
「すごく大切な友達だし、今、すごくいい関係だと思ってる。友達として信頼してるから、これからも今までどおりの関係でいたい。それ以上の関係になると、関係が壊れてしまう危険性もある。そうなるのは嫌」というように説明するのです。
7.「兄妹(姉弟)みたいな感覚しかない」
これも友達の男性から告白された時の断り方ですが、「兄妹(姉弟)みたいな感覚しかない」と言って断るという方法もあります。
友達から告白されると、「恋愛対象として見られない」という断り方をするケースも多いですが、このように答えると、「一度、異性として見てみてよ」と迫られることもあります。
そのように言われないようにするために、「兄妹(姉弟)みたいな感覚」と言うのです。
このように言った方が、「恋愛対象として見られない理由」がはっきりしますから、説得力が増すに違いありません。
相手男性が年上の場合は「お兄さんみたい」、年下の場合は「弟みたい」と言いましょう。
8.「仕事や勉強をがんばりたい」
「恋愛以外のことに専念したいから」という理由で断るという方法もあります。
社会人なら、「今は仕事がすごくおもしろくなってきて、仕事に専念したい」、学生ならば、「就職のために資格を取る勉強をやっていて、それに集中したい」と言うのです。
「そのことに集中したいから、今は恋愛する気になれない」という断り方ですが、このように答えれば、相手を傷つけることはないでしょう。
9.「トラウマがあって男性とつきあいたくない」
過去の恋愛でひどい経験をして、それがトラウマになっているという女性もいるでしょう。そのトラウマによって、男性不信になってしまうケースも少なくありません。
それを、告白を断る理由にするのはどうでしょうか。「トラウマがあって、男性とはつきあいたくない」と言って断るのです。
「どんなトラウマ?」と聞かれたら、「ごめんなさい。思い出したくないの」と言って、口をつぐんでしまえばいいでしょう。相手はそれ以上突っ込んではこないにちがいありません。
10.「家族のことで悩みがあって、そういう気持ちになれない」
人間、何か大きな悩みや不安を抱えていると、恋愛しようという気持ちにはなれないものです。
ですから、「悩みがあるから」という理由で断るという方法も有効でしょう。
ただ、漠然と「悩みがある」と言っても、説得力に欠けるかもしれません。
相手が、「どんな悩みなの? よかったら相談に乗るよ?」というように言ってきたら、「家族の悩みなんだけど、ちょっと人には話せない」と答えるといいでしょう。
「家族のことなんで」とだけ答えて、あとは「話せない」と言えば、それ以上の話には発展しません。