
どうして結婚できないの?40代独身男性の性格や理由10選
更新日: 2023年02月16日
晩婚化が進み、生涯未婚率も増えていますから、今は40代で独身の男性もめずらしくありません。中には「独身主義だから結婚しない」という男性もいるでしょう。
ここでは、そういう男性ではなく、結婚の意思や願望はあるのに、なかなか結婚できない男性に注目し、40代独身男性にはどんな性格があるのか、どんな理由で結婚できないのか紹介します。
1.潔癖症で子どもが嫌い
独身主義というわけではなく、女性に対する興味も人並みにあるにもかかわらず、40代で結婚していない男性にありがちなのが、「潔癖症」という性格です。
男性の中には女性以上にきれい好きで、神経質な人が少なくありません。そういう男性は自分の部屋の中が常にきちんと片づいていて、掃除が行き届いていないと気持ち悪く感じてしまいます。
潔癖症の男性が好きになる女性もきれい好きな女性ですから、彼女と二人だけの生活であれば、問題は起こらないでしょう。夫婦二人して、家の掃除に励めばいいだけのことです。
しかし、子どもが生まれればそうはいきません。小さな子どもというのは、部屋を汚すものですし、食事する時も、ぽろぽろものをこぼすに違いありません。
いくら親がきれいにしようとしても、子どもといっしょの生活では、家を常に完璧にきれいにしておくということはできないでしょう。
潔癖症の男性は、子どもはそういう汚いものだと思っています。そして、そんな子どもが大嫌いなのです。
そのため、好きな女性ができてもなかなか結婚できないのです。
2.凝り性でコレクションなどの趣味が生きがい
男性には「趣味が生きがい」という人が少なくありません。凝り性で、趣味にハマって、多くの時間とお金をそれに費やすというケースです。
独身時代は、自分の好きなだけ、プライベートの時間を趣味にあてることができますが、結婚すればそうもいかなくなるでしょう。
夫婦で過ごす時間もありますし、子どもができれば当然子どもの世話をしたり、遊んだりしてあげる時間も出てきます。
その分、好きな趣味に費やす時間が減るわけです。
減るのは時間だけではありません。これまで、好きなように趣味やコレクションに費やしてきたお金も、自由には使えなくなるでしょう。
当然、家計優先になりますから、趣味に使えるお金もまちがいなく減らされます。
そのことを考えると、なかなか結婚に踏み切れないで、いつの間にか40代になってしまったというケースもあるのです。
3.一人でいるのが大好き
休日などは、一人で部屋にいることが大好きというのも、40代の独身男性の特徴と言っていいでしょう。
一人の部屋で好きな音楽を聴いたり、DVDを見たり、ゲームをしたりすることが何より好きというタイプです。
こういうタイプの男性は、自分一人の時間を人に邪魔されることを嫌います。
結婚して、家族ができれば、なかなかそうした一人の時間を持つことはできないでしょう。一人の時間を楽しもうと思っても、奥さんや子どもがいっしょに住んでいれば、当然、奥さんや子どもとのコミュニケーションが生まれます。
「一人になりたい」と思っても、なかなか一人にはなれません。
「結婚すると、一人の時間が持てなくなる」と考え、なかなか結婚できないのです。
4.女性とのコミュニケーションが苦手
結婚するためには、どうしても女性とつきあわなければなりません。女性とつきあうにはコミュニケーションを取る必要があります。
そのコミュニケーションが苦手なために結婚できないでいる40代の男性もいます。
人見知りだったり、あがり症で女性といっしょにいると思うように話ができないという男性が少なくありません。
そういう男性は、婚活をして、たとえばパーティなどに参加したとしても、なかなか相手を見つけることはできないでしょう。
たとえ積極的に女性のほうからアプローチされても、自分の気持ちをうまく相手に伝えられず、会話がうまくできないのでは、交際は発展していきません。
女性とのコミュニケーションを取るのが苦手というのが、40代の独身男性の結婚できない理由の一つです。
5.めんどくさがり
40代の独身男性には、「めんどくさがり」という性格もあります。
めんどくさがりの男性がどうして結婚できないのか。その理由は2つあります。
1つは「そろそろけっこんしなければ」と思っても、めんどうなために婚活に力が入らないこと。婚活をするのもめんどくさいですし、相手が見つかっても、交際していくにはいろいろめんどくさいことが生じます。
もう1つの理由は、めんどくさがりな男性は、身だしなみや身なりに気をつかうのがめんどくさいため、不潔な印象を女性に与えてしまうこと。
「不潔な男性が好き」という女性はいません。男性の第一印象が少しでも不潔だと、それだけで「NG」と思ってしまうのが、多くの女性の心理でしょう。
以上、2つの理由で、めんどくさがりな性格の男性は、なかなか相手が見つからず、そのため独身のまま40代になってしまっているのです。
6.理屈っぽくて説教好き
男性の中には、理屈っぽい性格の人が多いものです。こういう男性は、女性とプライベートで会話をする時でも、常に理屈っぽい話し方をします。
仕事ならともかく、プライベートでそういう話し方をされれば、女性は楽しいと感じないでしょう。
また、こういうタイプの男性は、女性と交際している場合も、彼女に対しお説教をすることが少なくありません。
本人は「彼女のことを思ってアドバイスしている」というつもりなのでしょうが、女性の方はそうは受け取りません。
「うるさくお説教している」と感じ、心が離れていってしまうのです。
理屈っぽくて説教好きなために、女性から敬遠されてしまうというのが、40代の独身男性の特徴ということになるでしょう。
7.女性を減点方式で採点する
女性の選り好みをしすぎるために、なかなか結婚できず、40代で独身というケースも少なくありません。
このケースの男性は、彼女ができても、彼女に対してネガティブな採点をしてしまいます。
たとえば、「料理はうまいし家事スキルもあるけど、金銭面でちょっとルーズなところがあるから、嫁さんとしてはNGだな」というふうに考えるのです。
つまり、料理や家事スキルの高さをプラスに採点するのではなく、金銭面の問題を減点して採点するため、結婚相手としてはふさわしくないと結論づけるのです。
こんなふうにしていては、なかなか結婚相手が見つからないのも当然でしょう。
8.草食系で恋愛に消極的
そもそも、恋愛や結婚に消極的なために、結婚できないまま40代を迎えてしまうというケースもあります。
いわゆる草食系で、自分から積極的に彼女を見つけようとしません。恋愛に奥手で、女性経験があまりないまま、年齢を重ねてしまうのです。
40代ともなれば、それなりに女性経験もあるのがふつうですが、こうタイプの男性は、女性経験が少なく、女性とのつきあいにも慣れていません。
若い男子ならそれが女性にとって魅力的に感じられることもあるでしょう。うぶな男子が好きという女性もいます。
しかし、年齢が上がるほど、それは男性にとって欠点にしかなりません。
そのため、結婚のチャンスはますます遠ざかってしまうのです。
9.仕事が長続きしない
40代の独身男性には「仕事が長続きしない」という特徴もあります。
結婚するためには、安定した収入が必要になってきますが、仕事が長続きしないのでは、収入を安定させることはできないでしょう。
若いうちの転職なら将来性もありますし、収入を大幅にアップさせることもできますが、40代にもなると、そうはいきません。
転職によって、収入が大きく減ってしまうということもあるに違いありません。
しかし、長年転職をくりかえしてきた男性は、それがクセのようになっているため、なかなか仕事が定まらず、経済的に不安定な状態になってしまうのです。
そんな男性と結婚しようと考える女性はほとんどいないでしょう。
10.親を介護している
若いころには生じないけれど、40代ぐらいになると生じる問題があります。それは、親の介護。
40代になると、親もそれなりに高齢になっているケースが多いでしょう。親と同居していて、ほかにめんどうを見る人がいない場合、40代の息子が介護をすることになります。
仕事をしながら介護をしていたのでは、なかなか婚活もできないでしょう。また、たとえ彼女ができたとしても、親の介護をしている男性と結婚しようと思う女性は、かなり少ないはずです。
40代の独身男性には、「親を介護している」という特徴もあるのです。