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自衛官の妻が結婚事情を告白

結婚式がしたい男性必見!結婚式をしたくない彼女を説得する方法

更新日: 2018年10月27日

「ジミ婚」という言葉が流行ったのはかつて昔のことで、今では「ナシ婚」という言葉があるそうです。これは結婚式を挙げないカップルのことを指す言葉ですが、こんな言葉ができるくらい、結婚式を挙げないという選択が珍しくないことになりつつありますね。

実際、私も結婚式はやりたくない派でした。が、絶対に結婚式をしたいと言う彼氏(旦那さん)の熱意に負け、二次会までやった者です。私のように結婚式(二次会)はやりたくない!と頑なになっている彼女を説得する方法をご紹介したいと思います。

結婚式をしたくない女性の心理

憂鬱な女性

結婚式とは、一般的に考えると女性の憧れであり、素敵な結婚式を挙げることは一種のステイタスと言っても過言ではありません。

実際私も、20代前半から半ばにかけてはどんな結婚式がしたいか、式場はどこが良いか、何人くらいゲストを呼びたいか等々の妄想を良くしていましたし、女子会のテーマに上がれば延々と話せるテーマでした。

ではなぜ、結婚式をしたくない派の女性もいる(したくない派になる)のでしょうか。結婚式がしたくない女性の意見として以下のようなことが挙げられます。

  • お金がもったいない
  • 準備が大変そう、めんどくさい
  • 仕事が忙しい
  • 目立ちたくない

結婚式をしたくないという彼女から出てくるその理由は、まず大抵これらのような内容だと思います。私も結婚式をしたくない理由として上記4つのことはすべて当てはまりました。

では実際、私が結婚式を挙げた後、これらについて今どう感じているかご紹介します。併せて、そんな彼女を持つ彼氏さんにアドバイスもさせていただきます。

結婚式をした後の女性の心理

まず私の結婚式について簡単にご紹介すると、地元でも有名なゲストウェディングができる式場で、結婚式・披露宴を挙げました。

披露宴に参加していただいたゲストは90名強と多い方だと思います。同日行った二次会には70~80名くらいの方が参加してくださいました。

お金がもったいない

電卓を見る女性 考える

これについては今でも少し思ってしまいます。結婚式・披露宴に450万円ほどかかり、二次会は会費制とは言え幹事への謝礼や衣装代などで10万円は出しました。

私の場合、結婚と結婚式がほぼ同時でしたので、新生活のために買った家具家電などと併せるとかなりの出費でした。

その後1年ほどしてマイホームを持つことになりましたので、結婚式の費用を少しでも抑えていたら住宅ローンの頭金に回せたのに、と今でも思ってしまいます。

もし彼女が結婚式の費用をネックに思っているのであれば、自分にどれくらい貯蓄があり、そのうちどれくらいを結婚式に出せそうか、彼氏さんの方からきちんと説明してみてはどうでしょうか?

結婚を考えているカップルでも、案外お互いの貯蓄額について知らないという人も多いと思います。

彼女があまり貯金をしていなくて彼氏に言い出せないということも考えられますので、一度話題を切り出してみることをオススメします。

式場に申し込んでから結婚式当日まで、早くても半年は期間があるはずです。それまでに貯金もできますし、式場によっては後払いOKのところもあります。

若いカップルであれば、ゲストにいただいたご祝儀で払うということも検討してもいいかもしれませんね。

ただ、親の支援を期待するような発言や、彼氏さんに貯金がないのに結婚式をしたいと持ちかけるのは絶対にNGだと思います。そういった発言から金銭感覚について価値観が合うかどうか判断されることもありますので、気をつけましょう。

準備が大変そう、めんどくさい

めんどくさくて欠伸をする女性

準備は本当に大変でした。費用を抑えたいなら自分でできることは手作業にするに尽きると考え、招待状、座席表、料理メニューなどなど、ペーパーアイテムはすべて自分で手配しました。

当初は自宅のプリンターで印刷するつもりでしたが、あまりにもチープな出来栄えでしたので、急遽これらのアイテムを作ってくださる方をネットやインスタで探し、依頼しました。こういった業者さんとのやり取りはすべて私が行い、主人は自分のゲスト名・住所の確認くらいしかしてくれませんでしたので、当然不満が溜まりケンカが絶えませんでした。

私の言い分としては「結婚式をしたいと言い出したのは彼の方なのに!」でしたが、彼としては「二人で話し合って結婚式をすると決めたのだから、いちいち怒らないで欲しい」というものでした。どう考えても私の方が準備にかける時間や労力を多く負担していましたので、ここも納得がいかなかった点です。

結婚式に憧れがあるタイプの女性であれば、準備も楽しんで取り組めるのでしょうが、したくない派の女性としては、準備は男性にも分担して欲しいと思います。

決して「手伝う」というスタンスではなく、「分担」です。

家事でもそうですが、男性はなぜか「手伝う」「手伝ってあげている」という態度になりがちです。二人のことですから、女性に丸投げせず、率先してアイディアを出し、準備を分担することを約束すれば彼女の不安も少し和らぐのではないかと思います。

仕事が忙しい

仕事に打ち込む女性

私も彼もとても仕事が忙しい時期にありましたが、忙しさに対する考え方が違いました。

彼は仕事がより忙しくなる前に結婚式をしておきたい、という考えでしたが、私は仕事が忙しい時期が過ぎて落ち着いてから結婚を考えたい、と思っていました。

結果的には彼のタイミングに合わせることになりましたが、当時の私は転勤をしたばかりで、慣れない仕事に追われ残業は月30時間以上、新しい人間関係の構築にも気を遣い、ヘトヘトでした。

もしあなたの彼女が仕事を大切に思っていて、忙しいと言うのであれば、仕事の愚痴を聞いてあげてください。労いの言葉や、理解者であることを一言言ってもらえるだけで、彼女の表情は明るくなるはずですよ。

目立ちたくない

隠れる女性

この言葉の真意は2パターンあると思います。

1つ目は本当に恥ずかしがり屋の場合です。彼女がこのタイプであれば、結婚式での彼女の出番をできるだけ少なくしたり、式場側に進行をお任せするなどして彼女の負担を減らしてあげることが必要です。
可能であれば二次会はしないでいいよ、と最初に言ってもらえると結婚式に対する彼女のハードルはかなり下がると思います。
結婚式をしたくない派の友人と話していると、「特に二次会は絶対いや」という意見が多いです。二次会は男性からすると飲んで騒げる楽しい時間なのかもしれませんが、よっぽど仲の良い友人に誘われた場合を除いて、二次会は実はめんどくさいと思っている女性は少なくないです。
会費は高いのにお料理や飲み物、お店側のサービスは大抵期待できない、お祝いなので普段着では行けるはずもなくそれなりに準備が必要、会費だけではなくプレゼントなどの準備も必要、等々、二次会に誘われることは嬉しい反面、面倒なことも多いのです。
自分自身がそう感じているのに、友人を自分の二次会に誘わなくてはいけないことは、かなりパワーがいることです。彼女が結婚式をあげることを了承してくれるのであれは、二次会は譲歩してみてはどうでしょうか?

2つ目のパターンとして、自分の年齢を考えたり、周囲の結婚式と比較して、引け目を感じているパターンです。
私自身、結婚式を挙げたのが31歳と地方では決して若くない年齢でした。20代半ばで結婚した友人も多くいる中、30を超えた自分が今更ドレスを着て披露宴をするなんて恥ずかしい、という思いはずっとありました。
そう感じたのは、結婚式に対する憧れや固定概念が強かったからだと思います。結婚式をしたくないと言っている彼女の言葉の裏には、本当は結婚式をしたいけど、理想とギャップがあるからしたくないと言っている、というケースも考えられます。
どんな結婚式をしたいのか、こだわりや固執し過ぎている部分はないか、ゆっくりと話を聞いてみると、彼女の凝り固まった考えが変わるかもしれません。

彼にも言い出せない悩みがある場合

これまで結婚式をしたくない女性の心理として4つの事例についてご紹介してきましたが、これら以外にも「まだ言い出せていない悩みがある」というケースも考えられます。
これは、お付き合いをしている期間であれば共有する必要のない話題です。
たとえば、過去のこと、家族のこと、金銭的なことなどです。

ナイーブな話題ほど打ち明けるまでに時間もかかりますし、勇気もいることでしょう。結婚式を渋る彼女から明確な理由が出てこず、様子が気になるようであれば、一旦結婚式の話題を出すのは止める、いつものデートではなく遠出してみる、など気分転換してみてはどうでしょうか?
ふとしたタイミングで彼女から打ち明けてくれるかもしれません。

まとめ

男女問わず結婚式に憧れを持つ人は多いと思います。ですが、結婚式を挙げることがカップルのゴールではありません。

結婚式というテーマをもとにお互いの考え方や価値観を知る良いきっかけと考えて、夫婦としてのスタートを切ることが大切だと思います。