
絶対に後悔しない!東京の誕生日&記念日ディナー用レストラン厳選3選
更新日: 2018年10月27日
誕生日、結婚記念日、クリスマスにバレンタインデー。
特別な日には、普段なかなか行けない特別なレストランで、贅沢なひと時を過ごしたいですよね。
でも、それなりにお金を出すのだから失敗はしたくない。お店の雰囲気もよく、出される食事も美味で、そしてお店のスタッフもとても洗練されている、そんなレストランで特別な日を過ごしたい!そう思うのが当然ですよね。
今回は、そんなあなたにお勧めの東京都内のレストランを3つ紹介します。
どれも、それぞれに個性が光る素晴らしいレストラン。できれば、時期やタイミングをずらしながら、3店すべてを制覇してもらいたい!と思えるお店たちです。
1.表参道うかい亭
うかい亭といえば、ご存じ、八王子うかい亭を発祥とし、東京と神奈川に何店かお店を構える高級鉄板料理店(店舗によってはフレンチや豆腐専門店などもあります)です。
ここの黒毛和牛のステーキは、テレビのグルメ番組などにもたびたび登場するほどの美味。しかも、目の前で熟練のシェフが自分たちだけのために、おいしいお肉や野菜を焼いてみせてくれます。
待っている間に目を楽しませてくれるこのシェフの見事な腕前の披露も、特別な日ならではの演出ですよね。
メニューは基本的にはコースになっています。常時3種類のメニューが用意されており、その中から一つをチョイス。すべてのメニューにうかい牛のステーキとデザートが入ります。
デザートは、食事を終えるとデザートワゴンの中から好きなものが選べます。どれもこれも魅力的なので、なかなか選ぶのが難しいスイーツたちです!
お料理が盛られるお皿も、一皿が一皿美しく、ガラスの涼しげな器が使われたかと思うと、和製の陶磁器のようなお皿だったりと、料理が目でも楽しめるような工夫もされています。
クリスマスなどにはクリスマス特別メニューも用意されますのでこれも要チェックです。
当然、メニューの中に苦手な食材があれば変えてもらえますのでご安心ください。
うかい亭の素晴らしいところは、食事の素晴らしさだけではなく、店内の装飾にもあります。店内に飾られている骨とう品や美術品の多さと質の高さは、もはやちょっとした美術館レベルです。
実際、うかい亭といえば、その経営母体は、「箱根ガラスの森美術館」や河口湖にある「オルゴールの森」を所有するうかいグループ。店内で飾られている美術品の数々も、一部はこれらの美術館に貯蔵されているものを借りてきて飾っているようです。
かくして、食事から装飾からすべてにいたって、品の良い、芸術性の高いおもてなしをすることで統一されているうかい亭。
それなりのお値段はしますが、お値段以上の至福のひと時を過ごすことができるのは間違いないです。
お店に行かれる際は、それなりの服装で行くとよいでしょう。
決してジーンズNG、TシャツNGというルールはないのですが、あまり普段着みたいな恰好で訪問すると、ぶっちゃけ浮いてしまうと思います。
それに、特別な日ならではの装いをし、自分自身の気持ちも高めながら訪問したほうが、より一層楽しめるお店だと思います。
2.銀座ハプスブルク
ハプスブルク家。中世を代表するヨーロッパの名門王家で、オーストリア公国の家系ともなっている大貴族です。
そんな名前を冠したレストラン、「銀座ハプスブルク」は、実はもともと溜池山王にありました。
当時のお店の名前は「カー・ウント・カー」。溜池山王駅から少し歩いた人通りの少ない細道にありました。
その頃から、知る人ぞ知るお店。平日でも常に食通の人たちでにぎわっていました。
何がすごいって、このお店のシェフである神田真吾さんは、オーストリア国家公認料理マイスターの資格を持つたった一人のアジア人なんです!
オーストリア料理なんて、普段お目にかかることないですよね?
しかもアジアで一人って、すごすぎます。すごすぎるにもかかわらず、なんとも気さく?
オーストリア料理が何たるか知らない初心者でも安心して受け入れてくれる優しさが溢れているお店なんです。
もちろん、味も店内の雰囲気も一流なんですが、とにかく、おそらく神田さんの方針というか、スタッフの方々の教育レベルの高さなんでしょう。来た人を単純に楽しませる、ということが徹底されているようです。
さて、そもそもオーストリア料理ってどんな料理?なかなか説明するのは難しいのですが、イメージ的には、よく中世を扱った映画などで貴族の人たちが食べているお料理、あれですかね。
牛肉や豚肉の煮込みや鶏肉のフライ、そうしたメインディッシュを挟むように前菜やスープが出されます。
デザートも美味しく、焼き菓子やアイスなど。ああ、こういう宮廷菓子を当時の貴族は食べていたんだな、と思うと灌漑深くなります。
お料理が出る際、ひと品ごとに説明をしてくれます。なんせ珍しいものが多いので、スタッフのお料理解も楽しめます。
銀座ハプスブルクではメニューは2種類×2タイプ(肉魚のうち一品だけのタイプと、両方いただくタイプ)が用意されています。できれば、肉魚両方を注文してもらいたいところですね。
また料理に合わせたワインも数多く用意されております。とはいえ、多くの方にとってオーストリア料理は身近でないので、ワインについてはお店の方に「お料理に合わせて出してください」とお願いすることをお勧めします。
ワインについても、お料理同様、どんなワインかなど説明してくれますよ。
記念日という特別な日に、オーストリア料理をいただいた、なんて、なかなか通な感じですよね。ぜひ一度試してみてください。
このお店も、先ほどのうかい亭同様、なるべくきちんとした服で行かれることをお勧めします。
3.KEISUKE MATSUSHIMA
このお店は、1,2で紹介したレストランとは少し毛色が違います。
どう違うかというと、1,2がどっしりと落ちついたいかにも高級レストランなのに比べ、こちらは、オープンで白が似合いそうな明るい雰囲気のお店です。
お値段も3000円から1万円を超えるものまで幅広く用意されています。
もちろん、非常に素敵で料理も美味しく、特別な日にふさわしいフレンチレストランであるには間違いありません。
KEISUKE MATSUSHIMAのこだわりは、なんといっても食材と創作性にあります。
このお店に来ると、これまで食べたことのない食材に必ず出会います。
見たこともない色をした人参。面白い形をした大根。それらが、基本的にはフレンチ料理なのでしょうが、シェフ独自の感性でユニークな一皿一皿へと仕上げられており、そのどれもが、珍しいだけではなく新鮮で美味しいです。
次はどんな料理が出てくるのだろと待ち遠しくなってしまいます。
もともとは「レストラン アイ」という名前だったのですが、オーナーシェフの名前をとってKEISUKE MATSUSHIMAと改名したようです。
松嶋シェフは、フランスで修行中に何度もミシュランの星を獲得したツワモノ!
25歳という若さで自分のお店を持ちました。
また、彼は、史上最年少でフランス芸術文化勲章を受章した人でもあります。そんなシェフが、「あたかもリゾートに来たかのようなリラックスをした雰囲気で料理を味わってほしい!」と、店内のテーブル配置から装飾にまでこだわっています。
基本的にはオープンでゆったりとした雰囲気のお店なのですが、個室もいくつか用意されています。
面白いと思ったのは、モニターの用意されている個室があること。
モニターに、二人の出会いを綴ったスライドショーや、思い出の動画を流すなど、ロマンチックな演出もできてしまいます!
また、特別な日には、事前にお願いするとケーキにメッセージを書いてくれます。こうした、こちらの要望に丁寧に答えてくれる細かい計らいがとてもありがたいですね。
最寄駅(原宿駅もしくは明治神宮駅)から10分以上歩くのですが、それまた知る人ぞ知るお店っぽくてよいなあと思います。
さて、いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したのは、どれも個性的で魅力溢れるお店たちです。
一度行けば、二度、三度とリピートしたくなるようなお店ばかりで、実際リピーターの多いお店です。
特別な日、記念日を引き立て、素敵な思い出の一コマへと変えてくれることは間違いないです。ぜひ、一度足を運んでみてください!