
札幌駅発!国道231号線を北上するドライブデートスポット10選
更新日: 2023年05月17日
札幌駅を出発し、途中いくつか寄り道をしながら国道231号線を北上し、増毛町を目指します。寄り道しなければ2時間程で到着しますが、せっかくのデートなので、あちこち寄り道して楽しんでください。
ちなみに「増毛」は「ぞうもう」ではありません。「ましけ」と読みます。増毛を目指すデート・・・薄毛を気にする方には、やや酷なデートコースかもしれませんが、新鮮な海の幸やおいしい山の幸が楽しめるエリアですし、途中「恋人の聖地」と言われる公園もあるので、ぜひ立ち寄ってデートを盛り上げてください。
1.札幌百合が原公園
百合が原の名前の通り、約100種類のユリの他、バラやチューリップ、ラベンダーなど、季節ごとにさまざまな花が咲きほこる公園です。
徒歩で散策するのも良いですが、公園内をリリートレインという列車が20~30分おきに運行しているので、歩かずに花畑の中を巡ることもできます。
園内には無料のパークゴルフ場(道具レンタルは有料)や芝生の広場、大型の遊具もあり、老若男女問わず人気の施設です。
- 【住所】札幌市北区百合が原公園210番地
- 【アクセス】国道213号線(石狩街道)を北上し「太平7条1丁目」交差点を右折、アンダーパスを超えた左側
- 【駐車場】利用時間:6時~20時(4月29日~10月31日)、8時45分~17時15分(11月1日~4月28日)
- 【料金】一部施設で有料、駐車場は無料
- 【定休日】園内の施設ごとに異なるので、ホームページで確認してください
- 【URL】
札幌百合が原公園ホームページ:http://yuri-park.jp/ - 【備考】
百合が原緑のセンターでは、花の苗やガーデニング用品の販売も行っているので、二人で花の種を買って、一緒に育ててみるのも楽しいと思います。育て方がわからなくても、「緑の相談コーナー」というのがあって、植物に関する無料相談ができます。
2.佐藤水産 サーモンファクトリー
北海道では有名な水産加工品会社、佐藤水産の工場直結の施設で、その名の通り鮭や鮭の加工品を多く取り扱っています。
工場直結なので、できたばかりの商品を入手することもできます。1階では加工品を販売していて、限定商品があったり試食もたくさん用意されているので、ぜひ試してみてください。2階にはレストランがあって季節限定の料理が食べられます。
- 【住所】石狩市新港東1丁目54
- 【アクセス】国道213号線を北上し、石狩放水路の茜橋を越えて最初の信号機の手前
- 【営業時間】10時~18時(4月~12月)、10時~17時(1月~3月)
- 【料金】入館無料、駐車場は無料
- 【定休日】1月1日
- 【URL】
- 佐藤水産ホームページ:http://www.sato-suisan.co.jp/shop-info/factory.html 【備考】
ここのおすすめは、「海鮮ジャンボおむすび」です。季節によって具材がいろいろ変わります。お値段は1個300円~400円程なので、コンビニと比べるとかなり高いかと思われるかもしれませんが、とにかく大きいおにぎりです。一人で完食できる方もいますが、仲良く二人で半分こして食べるとさらにおいしいです。
3.厚田公園展望台
厚田公園展望台は、NPO法人地域活性化支援センターによる「恋人の聖地プロジェクト」で、プロポーズするのにふさわしいロマンチックなスポット「恋人の聖地」として、平成18年に北海道で初めて選ばれた場所です。
展望台には、「誓いの鐘」や、二人が堅く結ばれることを願うための南京錠を取り付けるフェンスが用意されています。あらかじめ南京錠を用意してから行くのも良いですし、近くのお店でも販売しています。
- 【住所】石狩市厚田区厚田(厚田公園内)
- 【アクセス】国道213号線沿い厚田スポーツセンター隣
- 【営業時間】常時開放(冬期間は積雪のため閉鎖)
- 【料金】駐車場は無料
- 【URL】石狩市公式ホームページ
http://www.city.ishikari.hokkaido.jp/site/sightseeing-guide/1699.html - 【備考】
石造りの展望台からは、海に沈む夕陽がとてもキレイに見えるので、夕方に行くのがお勧めです。もちろん昼間に行っても景色はいいですし、夜は星がよく見えるのですが、展望台は駐車場から少し距離があって、上り坂を歩いて行くので、足もとにご注意ください。展望台までの上り坂を二人で歩み、沈む夕陽を見ながら「誓いの鐘」で愛を誓い、記念に南京錠を取り付ければ、デートの雰囲気も大盛り上がりです。さらに北上を続けると、今回の目的地、増毛町に到着です。かつてニシン漁で栄えた港町だけあって、重要文化財に指定される歴史的な建物が残っていますので、車を降りて増毛駅を中心に散策してみるのもおもしろいです。
4.国稀酒造
明治15年に創業した日本最北の酒蔵で、今も明治の雰囲気を醸し出し、歴史を感じさせます。
酒蔵見学は随時可能で、全種類のお酒を試飲することもできますが、運転される方の飲酒はお止めください。
容器を持参すれば、無料で仕込み水を持ち帰ることもできますし、国稀オリジナルサイダーも販売していますので、アルコールの苦手な方やドライバーさんはサイダーをお楽しみください。
- 【住所】増毛郡増毛町稲葉町1丁目17
- 【アクセス】増毛町内の国道231号線、畠中町1丁目交差点を直進し、増毛港方面へ
- 【営業時間】9時~17時(酒蔵見学時間は16時半まで)
- 【料金】入館無料、駐車場無料
- 【定休日】年末年始
- 【URL】
国稀酒造ホームページ:http://www.kunimare.co.jp/ - 【備考】
デートなので歴史的な話を抜きにしても、ぜひ立ち寄りたいスポットの一つです。限定酒を購入して、帰ってから二人でゆっくりと飲み交わすのもいいですし、かわいらしい和風小物もたくさんありますので、おみやげにしても喜ばれます。すぐ向かいにはラーメン屋さんがあり、そこでは国稀酒造の酒粕をスープに使った「酒蔵ラーメン」というのがあります。
5.麺屋 田中商店
スープに国稀酒造の酒粕を使った「酒蔵ラーメン」が名物で、麺も地元で作っているこだわりの一品です。
他にも地元増毛産の甘エビを使った甘海老ラーメンというのもありますし、もちろん普通のラーメンもあります。国稀酒造の向かいにあるラーメン店なので、酒蔵見学の前後に寄ることもできます。
- 【住所】増毛郡増毛町稲葉町1丁目16-2
- 【アクセス】増毛町内の国道231号線、畠中町1丁目交差点を直進し、増毛港方面へ、国稀酒造向かい
- 【営業時間】11時~18時半
- 【料金】酒蔵ラーメン(みそ・しお・しょうゆ)770円、甘海老らーめん(みそ・しお・しょうゆ)820円
- 【定休日】火曜
- 【URL】
麺屋田中商店ホームページ:http://menya-tanakashoten.com/ - 【備考】
北海道内外のイベントにも出店している人気のお店です。通信販売でもラーメンを販売していますが、せっかくですから本店で実際に味わってみるのをおすすめします。
6.Cafe de SOBA 凛
2015年6月にオープンした古民家風の「そばカフェ」で、散策に疲れたら休憩するのにちょうど良い所です。
カフェ風のおそば屋さんと言ってもいいくらい、蕎麦メニューもカフェメニューも豊富で、コーヒーや紅茶以外にも、地元のお酒やジュースも置いている上に、そば粉のロールケーキなどスイーツメニューもあって、くつろげるお店です。
- 【住所】増毛郡増毛町永寿町1丁目5
- 【アクセス】増毛町内の国道231号線、畠中町1丁目交差点を直進し、増毛港方面へ、国稀酒造手前
- 【営業時間】11時~18時半
- 【料金】もりそば700円、かけそば700円、そば粉のロールケーキ400円、コーヒー400円~
- 【定休日】木曜
- 【備考】
軽く食事をしたい時に重宝するお店で、実はピザもおいしいです。
7.ましけマルシェ
地元の農産物や海産物、加工品の販売と観光案内を兼ねたマルシェがあるので、こちらで一息つくのもおすすめです。
元々コンビニエンスストアだったと思われる外観ですが、2015年6月にオープンし、観光案内のほか、増毛町の特産品であるリンゴなどの果物やジャムなどの加工品、海産物や農産物、町民手作りの品も販売しています。
- 【住所】増毛郡増毛町畠中町1丁目
- 【アクセス】増毛町内の国道231号線、畠中町1丁目交差点角
- 【営業時間】9時半~16時半
- 【定休日】マルシェ開催中は無休
- 【URL】
ましけマルシェホームページ:http://mashike.jp/marche/ - 【備考】
特産品をまとめて取り扱っているので、お買い物にはとても便利です。マルシェの開催は4月~11月頃で、冬期間はお休みしています。
8.遠藤水産直売所 港町市場
地元で採れた甘エビやタコなどの魚介類や、加工品を取り揃えています。おみやげに買って帰るのであれば、鮮度が落ちるのを防ぐための氷はもらえるので、クーラーボックスなどの保冷容器を用意して行くと、家でもおいしく食べられます。
- 【住所】増毛郡増毛町港町4-26
- 【アクセス】増毛町内の国道231号線、畠中町1丁目交差点を直進し、増毛港方面へ
- 【営業時間】8時半~16時
- 【定休日】火曜
- 【URL】
遠藤水産ホームページ:http://www.marukoendh.com/
港町市場 増毛店:http://www.m-ichiba.jp/mashike.html - 【備考】
増毛名産の甘エビは、禁漁期間の2月以外は水揚げしていますので、朝採れの新鮮な甘えびを一度は食べてみてください。
9.マルゼン佐藤果樹園
ハウスの中で果物狩りができるので、途中で天気が悪くなっても心配ありません。
数種類の果物を栽培しているので、時期によって収穫できる果物が異なります。果物の種類によって果物狩りの料金が異なるので、詳しくはホームページでお確かめください。
- 【住所】増毛郡増毛町暑寒沢256
- 【アクセス】増毛町内の国道231号線、畠中町1丁目交差点を右折、りんごの看板がある暑寒別岳登山口方向(道道546号線)へ右折、池田果樹園の看板を右折、突き当たりの池田果樹園を左折し、直進
- 【営業時間】9時~17時(7月上旬~12月中旬)
- 【料金】果物の種類によって異なります
- 【定休日】7月上旬~12月中旬は無休
- 【URL】
マルゼン佐藤果樹園:http://maruzen-satokajyuen.o.oo7.jp/ - 【備考】
増毛町は、海辺の町ですが、町の南側には暑寒別岳があり、その裾野には果樹園が広がっています。春のイチゴに始まり、サクランボ、秋にはブドウやリンゴなどが収穫でき、海の幸だけでなく、山の幸も楽しめる地域です。
10.増毛フルーツワイナリー
地元のリンゴを使った「増毛シードル」は、天然発酵で作られていて、甘口、中口、辛口の3種類あり、すべてに香料や着色料、砂糖も加えていないので、リンゴらしい風味がします。試飲もできますが、運転される方の飲酒はお止めください。
- 【住所】増毛郡増毛町暑寒沢184-2
- 【アクセス】増毛町内の国道231号線、畠中町1丁目交差点を右折、りんごの看板がある暑寒別岳登山口方向(道道546号線)へ右折し、直進
- 【営業時間】10時~17時
- 【定休日】火曜・水曜
- 【URL】
増毛フルーツワイナリー:http://www.mashike-winery.jp/ - 【備考】
製品にはナンバーがつけられていて、その時のリンゴのブレンド具合で異なる味わいを楽しむことができる一期一会のシードルです。生産数が少なく、売り切れになっていることもあるのでご注意ください。