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シニアデートにおすすめ!四季を通じて楽しめる堀切菖蒲園

菖蒲

堀切は向島と並んで花菖蒲の栽培に適した湿潤な土壌を多く含んだ場所になるそうです。そのため、個人が開いた菖蒲園が最盛期の明治時代後半から大正時代にかけて堀切には、複数存在していたそうです。

しかし、時代と共にその多くは閉鎖され、現在残っているのは堀切菖蒲園ただひとつになります。こちらも開園当初は個人が始めた菖蒲園でしたがその後、東京都が管理する都立庭園となり、そして現在では葛飾区に管理が移っています。

葛飾区では、堀切菖蒲園を区立公園と位置付けていますので、開園時間は決まっていますが入園は無料になっています。それでいて園内には、230種類、6000本の花菖蒲が栽培されていて、見ごろを迎える梅雨の頃ともなりますと、各地から多くの見物の人で賑わいます。

また、菖蒲園には、花菖蒲以外にも四季を彩るさまざまな植物が育てられています。ですから、花菖蒲の季節以外でも何かしらの花や植物を楽しむことが出来、年末の12月29日からお正月の三が日を除いて、朝9時(菖蒲祭り期間中は8時)から、夕方の5時(菖蒲祭り期間中は6時)まで一年を通じて、自由に入園できるようになっています。

ちなみに堀切菖蒲園をメイン会場に開かれる、”葛飾菖蒲祭り”は例年6月1日から25日までの開催で、会期最終の週末には夜間公開があり、ライトアップされた花菖蒲を幻想的な雰囲気の中で楽しむことが出来る、お勧めのイベントになっています。

葛飾菖蒲祭りの会期中は、入り口付近に屋台も出て大変な人出になります。

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菖蒲祭りの期間以外

花菖蒲が咲き誇る期間は大変な混雑を見せる堀切菖蒲園ですが、これを除くと訪れる人はぐっと減り、ほとんど誰もいなかったりするほどになります。それでいながら、先に書きましたように、園内には四季折々に楽しめる草花が植えられているのです。

また、園内には小高い場所に設置された眺望のいい東屋もあれば、奥まった静かな場所に休憩所も設けられていたりします。

さらに一番庭園の眺めのいい場所に、「静観亭」というドリンク・軽食サービスのある売店もあり、売店には研修や宴会にも利用出来る大小いくつかの部屋も用意されていて、事前予約をすればリーズナブルな料金で利用することも出来ます。

ちなみに中二階にある8畳の和室を半日借りても料金は350円です。こちらは花菖蒲の田んぼだけでなく、春には菖蒲田越しにサクラを眺めることも出来る景観が自慢です。こうした部屋も普段は利用がほとんどありませんので、予約を入れればまず間違いなく利用できます。ただ、当日の利用は出来ません。事前の予約が必要な点は注意してください。

行きかた・回り方

場所は、京成本線の「堀切菖蒲園」駅を下車して、徒歩8分ほどです。駅から菖蒲園までは、道案内も随所に出ていて、さらに趣のある遊歩道も整備されていますので、迷わずに歩くことが出来ます。

オーソドックスには、この京成線のルートが最もポピュラーになります。時間があればお勧めしたいのが、水上バス利用です。

堀切菖蒲園から徒歩5分ほどで荒川の河川敷に出れますが、近年河川敷にはボランティアさんたちの手で、堀切菖蒲園で育てられている花菖蒲と同じ園芸品種の一部が栽培されています。広々とした河川敷の菖蒲田で見る花菖蒲には、堀切菖蒲園とはまた違った風情があります。

そして、河川敷の菖蒲田の近くには船着場が設けれています。本数は少ないながら、一日に何本かの水上バスが発着しています。大正ロマンの面影を残す堀切菖蒲園から、東京スカイツリーを遠望できる荒川の河川敷に出て、水上バスで都心に戻るのも、また一興ではないでしょうか。

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