
男心を理解して大好きな元カレと復縁したい人の取るべき行動
更新日: 2018年10月27日
男女の別れは突然やってきます。女性は衝動的に、男性は時に理性的に別れを選びます。
その後、相手の存在の大きさに気づき、別れを後悔するのは、振った方も振られた方もある程度同じです。
ここでは、自分から振った場合、相手から振られた場合の男心を理解して、大好きな彼と貴女の復縁の可能性を高める方法を探っていきます。
貴女から振った場合
貴女から彼を振ったにもかかわらず、別れを後悔することは実はよくあることです。彼と一緒にいてつらい、これ以上無理、と思うところもあっても、嫌いになったわけではないからです。また彼から振られそうだから先に振るというような女性もいます。
彼と一緒にいることよりも、別れを選び、後悔はなかったはずなのに、彼があっさり身を引いたりしたために自分の気持ちにズレが生じ、彼の存在の大きさを改めて知ることとなったというケースが多いのです。
いずれにしても貴女から別れを告げているため、まだ貴女が優位に立てる可能性はありますが、彼が他の人を好きになって付き合い始めても文句を言える立場ではない弱身もあります。
彼は振られてショックを受けているか、納得いかなくて怒っている場合もありますが、貴女のことを愛していてくれた彼ならば、貴女の出方次第で復縁できる可能性は高まります。
感情的に別れてしまった場合の対処法
別れの原因は、貴女がよく知っているはずですが、実際女性は感情的で、ヒステリックだったり、精神状態が不安定な場合が多いため、自分でも何で別れてしまったのかよく分からない場合があります。
その場合でも、別れて時間が経つにつれ、悲しみはあっても精神的に落ち着いてきたときに、自分なりに別れを分析する必要があります。彼が貴女から別れを告げられて、どういう気持ちになって貴女との別れを受け入れたかをできるだけ相手の立場に立って考えます。
男性の方が理性的な生き物ではありますが、貴女との別れの言葉に少なからず衝撃を受けたはず。
彼が貴女からの別れでどういう反応や態度をしたか覚えていますか?
怒っていた場合は、まだ納得していないところもあるので、喧嘩別れのようなケースになり、普通に仲直りできることがあります。二度と傷つけないと誓って、許してくれるまでひたすら謝るしかないでしょう。そうやって復縁した後は貴女より彼の方が優位に立つことになるかもしれません。
つらいですが、別れを告げてしまったことは仕方ありません。彼を思い通りにすることは諦め、謝るべきところがあると感じるなら早めに謝っておいた方がいいでしょう。
彼が当然のこととして別れをあっさり受け入れた場合、彼は貴女からの別れは想定範囲内で覚悟していたと考えられます。またおとなしい性格の彼なら、なすすべがなく別れを受け入れるしかなかったということもあるでしょう。
貴女からすれば、別れを持ち掛けてみたものの、彼の気持ちを試し、彼から「別れたくない」という言葉を引き出したくて別れを駆け引きに用いた場合もあるでしょう。
貴女が彼をすぐに思い通りにしようとしたり、別れをすぐに匂わすタイプで、日常的におどしのように「○○してくれないと別れるからね」などと彼に言っていた場合も、彼は疲れ果て、傷ついていた可能性があります。その場合、貴女からの別れ話を待っていて受け入れたかもしれません。彼は別れた直後から解放感や自由を味わうでしょう。
こういう場合は、傷つけたこと、後悔していること、そして感謝の気持ちを少し落ち着いてきた頃に伝えておきましょう。それまでに連絡が彼からあったのならすぐにもどれるかもしれませんが、無いのであれば、いったん謝っておかないとあとになって、「元気?」という様子伺いのメールを入れづらくなります。
こちらからのメールに対して彼から返信があったなら、焦らず落ち着いて優しい気持ちで対処しましょう。
貸し借りをしていて返す場合など会えるチャンスがあるなら、手紙を渡すのでもいいですが、素直に自分の気持ちを打ち明け、直接謝り、限られた時間を有効に使い、用事は手短に済ませましょう。
会うチャンスが無い場合は、彼が貴女を懐かしく思い出したり、寂しくなったりするまでの1ヶ月間くらいまではおとなしく様子を見る必要があります。向こうからふらっとでもメールが来たら、その内容は「元気?」という他愛もない内容であることが多く、たいていは貴女がどうしてるか気になっているのです。
他に男ができたのかなど気にしている場合や貴女を忘れられない場合、何かを口実に会おうとするかもしれません。その場合はかなり復縁したい気持ちがある可能性が高いです。
貴女から振っているので、貴女が別れ際に「二度と会わない」など強い言葉で別れを言っていない限りは比較的早くもどれます。別れが曖昧であればあるほど、復縁はしやすいでしょう。そうやって復縁できた人は多数います。惚れられていた女性は彼のストライクゾーンに入っているため、やはり優位に立てます。
全く彼から連絡がない場合は、前に一度謝っているのなら、一ヶ月くらい経ったころに「元気?最近はどう?」などの気楽なメールを一度だけ送ってみましょう。返信がすぐに無くてもそれ以上は何もしないほうがいいです。特に、付き合っていた時、連絡の頻度でもめていた場合は、彼の自由にさせてあげましょう。
諦めたころにふらっと連絡が来ることもあります。
比較的冷静に別れた場合の対処法
冷静に別れを告げたにもかかわらず、後から彼の存在の大きさに気づいたのなら、もどりたいとは言わずに、正直に反省の気持ちを伝えたほうが後悔はありません。
貴女から別れを告げているので、貴女は優位に立っています。そして、別れ際も落ち着いていて、悪い印象は残していないのでまだチャンスはあります。
自分のしてしまったことを後悔し続けるよりも、彼がどれだけ素晴らしい人で、彼がどれだけ自分に愛情を示してくれていたか、それに対して本当に感謝していることを伝えれば、彼が今どういう状態であったとしても、彼の心には響くかもしれません。
彼は自信を無くしている場合があるので、こちらの理解が足りなかっただけということを強調しておくといいでしょう。いつでも優しさを見せられるように努めましょう。
もどりたいとは言わずにただ、後悔と自分の至らなかった点と、感謝を伝えられたなら貴女もある程度スッキリはするはず。
心が整理され、スッキリすることが復縁には功を奏すのです。
彼から振られた場合
彼から振られている場合は、彼が主導権を握ったままです。貴女は正直何をしていいかよくわからずただただ混乱してしまっていることでしょう。
彼から別れを告げられた時の貴女の態度がどのようなものであったかでも復縁の確率は変わってきますが、何よりも別れの原因を貴女なりにでも冷静に突き止めることが大事です。
彼は別れの理由をはっきり告げたでしょうか?
それともお互い納得できなかったり、曖昧だったり、別れの決定的な言葉もないまま終わってしまったのでしょうか?
別れの決定的な言葉はない場合
彼から「しばらく一人になりたい」「冷却期間を置こう」などの言葉を告げられる人は多いです。この時に早合点して、焦って関係を壊してしまうことがあります。「どういう意味?」などと感情的に詰め寄り、白黒はっきりさせないと気が済まない女性も多いからです。
こういった女性たちはたいてい、彼から別れの言葉を自ら引き出してしまいます。
誘導尋問のように「これは別れるってことなの?」「もう会えないのね?」「好きじゃなくなったの?」などの言葉を彼に浴びせ、彼が疲れて面倒になってしまいとうとう別れを告げるのです。
彼からしたら初めはやり直そうと思っていたり、しばらく一人になれば落ち着く、解決すると思うからこその方法だったかもしれません。
彼としても別れを告げるつもりではなかったはず。フェードアウトされるのでは?と女性が不安に思うと、このように別れに導いてしまいますが、ここは落ち着いて対処すればピンチをチャンスに変えられます。
この冷却期間は貴女に与えられた最大のチャンス。この間に貴女の魅力を最大限に引き出し、できるだけ見た目を磨き、周りの人たちにも優しくして、心の余裕を作りましょう。このような行動は、いつか必ず貴女の身を助け、ただ後悔して時間をムダにすることもない、とても有意義な時間となります。
あとで本当に良かった、必要な時間だったと思えるはずです。前からやりたかったこと、自分のための時間を充実させましょう。
友人たち、仲間たちと過ごしたり、サークルや趣味の教室に通ったり、人生で彼以外の楽しみを持つことこそ、復縁の近道となります。
別れの決定的な言葉がないのは、彼の気持ちの表れです。「貴女を完全に切りたくない」と思っているのです。これはいかようにも関係を変えられるということ。都合のいい女にだけはなりたくないと思うかもしれませんが、「都合のいい女」とは女性側から造られた言葉です。
自分の魅力を磨いている女性、輝いている女性はいつでも人を惹きつけ、優位に立てます。
不思議なもので、彼を諦めた、吹っ切れた、という時に、彼から連絡があったり、彼と顔を合わすチャンスが訪れるのです。
自然消滅のようなケースのときも、とにかく自分のための時間を優先することは大事。自分の時間が充実している人に怖いものなどありません。
自分が気が向いたときに連絡してみましょう。彼もきっかけを失っていただけで、何ら昔と変わらずに普通に会えることも多いです。
はっきり別れの理由を告げられている場合
復縁には絶対がないため、ケースバイケースで本当に難しいですが、彼から明確に理由が告げられている場合でも、そこを直せばもどれるというものでもありません。
本当の原因ではない場合やいくつかの原因が複雑に絡み合うからです。例えば、はっきり言ったら貴女が相当傷つく場合などは他の理由を言っておくということもあります。彼からどう見られていたかを冷静に判断しましょう。
結婚や将来に対する温度差があったり、彼が自信をなくすようなことばかり言ったり、彼が別の女性を選んだというようなこともあるはずで、理由はひとつではなくいくつも重なってる場合が多いです。男性は女性ほど簡単に別れを告げません。別れを決めたのはそれだけ原因が多いのです。
もし、貴女が浮気やワガママで振り回すなど、別れを告げられても仕方のないことをしていたのなら、許しも何も求めず、ただ素直に謝って反省の気持ちを示しましょう。一度で簡潔させ、返信を期待するのもやめ、心の底から謝るのです。
謝る時は、感情的でころころ考えが変わるような時ではなく、ある程度気持ちが落ち着いて、自分の反省点が明確になってからがいいでしょう。
別れた直後のように不安定な時期に謝ると、未練があるから謝っていると思われます。それは本当の意味での反省にならないため、彼の心に響きません。
貴女が不安定であると、急に彼に対して怒りが湧いてきて感情をぶつけたくなったり、いきなり復縁を迫り、彼にすがって、しつこくするなど、彼にとって迷惑な言動に走る可能性があり、ますます復縁が遠のいてしまいます。彼はそんな貴女を見て別れて正解だったと実感してしまうでしょう。
その代わり、終わり方も落ち着いていて、別れ方がきれいであったり、あっさりしてた場合は比較的早く復縁できる可能性もでてきます。
彼が貴女にぞっこんであった場合はより高まりますが、時間をかけてでも彼が指摘したり感じていた貴女の悪いところを直しておくことが先決です。また同じ過ちを繰り返してしまったら復縁できなくなります。
決して復縁を迫るのではなく、別れて後悔がでてきて、そのときの素直な気持ちをあまり長くなくメールなどで伝えるといいでしょう。
長いと重く面倒に感じ、ちゃんと読んでもらえない可能性があります。彼のよかった点を具体的に簡潔に書いて、彼がそれを読んだとき、自分のいいところをよく理解してくれてるなぁと嬉しく感じるようにしてみましょう。
その後彼から返信があれば、それに応じて、優しい落ち着いた気持ちで返信しましょう。
すぐに返信すると、返信をずっと待っていたと思われるのと、またすぐに返さなければいけないというプレッシャーを彼に与える可能性があるので、そこは彼から返ってきた時間よりは長めにします。
あくまで、反省と感謝の気持ちを伝えたかった、というのが重要です。
復縁をしたいから、調子いいことを書いていると思われると意味が変わってきてしまいます。伝えるべきことを伝えたらそこでやり取りを終わりにしてしまってもいいです。
何かへたに動いて復縁の可能性を台無しにしてしまうくらいなら、何もしないこと。何もしないのはとても難しいのですが、これは意外に復縁に有効です。
人はぱたっと連絡が途絶えると気になるものだからです。たとえ別れた後でもあれだけやり取りしていた仲の人とコミュニケーションが全く無くなれば寂しさも感じます。
貴女が別れた後「何もしない」ことは、貴女は必ず何かするであろうと彼が予測している場合、特に効き目があり、貴女のことが気になったり、思い出すきっかけになります。
ふたりではなくても会うチャンスが突然訪れるときのことも考え、それまでにできるだけ見た目をきれいにしておき、彼に振られてからやつれた、寝不足で目の下にクマができてる、なんてことのないようにばっちり準備しておきましょう。
まとめ
色々なケースがあるので、復縁はだれにも保証できるものではありません。
女性のほうが別れの言葉を簡単に言ってしまいがち。以前から考えて決めた場合でも、後悔する例はたくさんあります。
もし彼との別れを感じた時には、自分が変えられるところは努力し、一緒にいられる時間を楽しく過ごして、いい関係を続けられるようにしましょう。
付き合えているうちはどうにでも修復でき、挽回できます。
復縁となると何年も想い続けて、長期戦になる場合もあり、復縁できる保証もないため本当に辛く大変なものです。思いも寄らなかった辛さが後から後から襲ってきます。
もし復縁できたのなら二度と後悔の無いように、彼の気持ちを察し、ふたりの関係を大切にしていきましょう。