
今すぐ実行できる!モテる男の落とし方
更新日: 2023年02月16日
好きになった人がモテる男だったら、貴女はどうやって彼を落としますか?
モテる男を落とすためには、自分にある程度自信が持てるくらいの魅力はあるほうがいいですが、別にモデルのようなスタイルでなくてもいいし、美人である必要もありません。
モテる男は自身が女を惹きつける魅力があることを自覚しています。ではどのようにしたらモテ男でも落とせるのでしょうか?
ここでは実践的に使えるモテる男の落とし方をお伝えします。
自分の魅力を探究する
モテる男を落とそうと思ったら、気持ちで最初から負けていたらダメです。自分の本当の魅力を知らない人にモテる男を落とすのはまず無理です。
自分らしさを追求して大事にしてください。無理に変えることではなく、貴女の良さで貴女らしくいられる個性が大切です。
貴女が好きな物、好きなことを追い求め、突きつめていくことは、貴女の独特の世界観を作り上げます。
それは貴女にしかできないこと、貴女の個性となり、彼から新鮮にうつります。そこらへんにいるその他大勢に埋まっていてはモテる男はとても落とせません。
自分に自信が持てないのなら、まずは少しでも持てるような努力をして、自分のルックス、中身すべてを冷静に客観的に判断し、自分をいかに魅力的に見せるかを考えることです。
自分の魅力をアピールすることは、自分という商品をプレゼンすることと同じです。
それが押しつけでも相手は受け入れてくれないし、受け入れてもさほど商品に魅力がなければすぐに飽きられます。とはいえ、まずはさりげなく自分の魅力を相手に伝え、興味を持ってもらえる、自分を知ってもらう、ことが大事です。
そのための一番の近道は、周囲の人たちとたくさん関わって自分を知ること。そして、親友や家族など身近な人に、自分のいいところ、ちょっと直した方がいいところなど、意見を求め、遠慮せずに言ってもらうことです。
貴女が自分でいいと思っているところは、人が見ているポイントとずれている場合があります。
例えば、自分では明るく元気でチャーミングだと思っているところも、周りの人から見たら、年の割に落ち着きがないようにみえたり、自分がおとなしくて自信がないと思っていた性格は実は周りの人には癒しを与えている…など、自分ではなかなか自分のことを正確に分かっていないことが多いです。
また、意外に食べ方が汚い、など自分が習慣にしていて気づけないマナーの悪さや言葉遣いの悪さなどもただの友人関係では黙認されていることがあります。
親しい人たちは貴女のためを思って言ってくれることも多いので、身近な人たちの意見は怒らずに素直に受け止め、アドバイスはちゃんと聞くことです。
恋愛の主導権を握る
モテる男との恋愛は、まず妄想から入ってでも頭の中でどのようにうまくいかせるかシミュレーションします。そうやってモテる男を落とすまでを楽しむくらいの余裕が成功を導きます。
それが楽しんでできるくらいでないとモテ男の言動に振り回されます。自分を主人公にして自分だけのドラマを楽しみましょう。
彼の態度が変わった、彼が最近冷たくなった、彼から連絡が来なくなった、彼からデートに誘われなくなった、などなど、彼を主語にして考えることはやめましょう。これは相手に恋の主導権を握らせていることになります。
初めは片想いのことが多くても、だんだん両想いになれるようになり、そこから一度でも振られるという経験をすれば、男を落とせるようになっていきます。
一回の恋でメゲないことです。ダメだなと思ったらすぐ次に切り替えてもよし。あくまでも、自分が主役のドラマです。相手の気持ちを主体に考えていては、いつまでも主役ははれません。
通常、好き好き光線を放ちながらしつこく追いかける女ではモテ男は落とせませんが、それが主導権を握って、楽しんでやっている場合落とせることがあります。
恋愛の主導権を握るということは、落とせる自信があるかでなく、とにかく自分の好きなように思い通りにふるまうこと、マイペースを保つこと、そしてそれを楽しくやれるかどうかです。
実際、女性の方から追いかけて迫ってモテる男を落とせることはあります。私の友人で、高身長、高収入でルックスも俳優のようにカッコいいモテ男がいましたが、数々の女性と付き合ってきた彼が最終的に結婚した女性は、積極的に押しかけてきてくれた女性だったといいます。
彼女は彼よりも年上の自立した女性で、ある程度の収入も自信もあったのですが、その彼にとってはそこまで突っ込んで来てくれる女性が今までいなかったのです。
みんな自分には無理と思って初めから諦め、傷つくことをおそれて勇気が出なかったり、彼の言動を見過ぎてずっと待ってしまったり、マイペースを保てなくて彼に振り回されて自滅したりと、楽しんでそれをやれる人がいなかったからです。
女性が恋の主導権を握っていれば、いいタイミングでチャンスをつかむこともできます。その彼からしたらさんざん遊んだけどそろそろ結婚したいな、落ち着きたいなと思っていた頃だったのですが、若い頃から結婚願望はあった彼です。それでもなかなか結婚できずにモテ男でもかえって35過ぎまで独身のことも結構あります。
そういったタイミングでチャンスをつかめる女性は、追いかけることがつらいわけでもなく、むしろそれを楽しんでできている人です。彼からしたらその女性の態度やアプローチが潔く新鮮に映ったといいます。
「主導権を握る」ということはこうやって楽しんで自分の思い通りに人生を運んでいけることです。
なので、私は追いかけたくない、追わせたい、という美学をあくまで守りたい人はそのようにシミュレーションしてうまく落とすまでを考えます。自分がしたくないことは無理にしなくていいのです。
追わせるためにはまず偶然を装ってでも顔を合わせる機会を増やし、相手に自分を印象づけます。そして仲良しの友人になれるようにし、ふたりで出かけられるようになったら、連絡を頻繁にやりとりできるようにして、その間もこちらの気持ちはバレないようにする、そしてそこから彼の様子を探って、急にパタっとこちらからは連絡しないようにします。
このようにある程度落とすための作戦は決めておきます。そして相手の行動を予測して、自分の対応を考えておくことです。もしイレギュラーなことが起きてもその予想外の出来事も楽しむのです。
安易に彼を褒めてはいけない
「褒めて伸びるタイプ」などとよく言いますが、モテる男は周りからチヤホヤされてきていて、褒められることが当たり前になっています。
イケメンであれば容姿を褒められ、容姿がいい人は性格までも褒められます。
モテる男は女から褒められることには慣れているのです。
そのためモテる男は褒められると特に照れたりもせず、無反応、無表情になったり、クールを装ったりします。また、「いやいや、そんな…」と一応軽い否定をしたりする彼もいます。
もちろん素直に嬉しいと思ってそれを表現するモテ男もいますが、褒められるポイントがルックスであれば「あぁまたか…」と心で呟いたりもするのです。
以前合コンで、広告代理店に勤める20代後半のモテ男がいました。通常男性が市場でもてはやされるのは、結婚を意識させる20代後半~30代前半です。
その男性は芸能人ばりのイケメンでだれが見てもカッコよく、真面目な雰囲気で元自衛官だったため、さらにポイントを上げていました。自衛官や消防士など特殊な、しかも男らしい職業はやはり人気がありいつでも注目されます。
本人は無愛想というわけでもないのですが、特に何もしなくても女が寄ってくるような雰囲気でした。
女性陣は、若くて可愛い系の女性やクール・ビューティな人まで様々な女性がいて、他の男性陣もなかなかのイケメン揃いでしたが、彼はダントツでモテてました。
そこへ、ノリのいい関西人の華やかな女性が盛り上げようと入ってきて、皆がそのイケメンを褒めてチヤホヤしている中、彼女ひとりだけ関西のノリで彼にこう言ったのです。
「え~、そんなにカッコいい?確かにイケメンだとは思うけど、言うほどたいしたことないわ~笑」と。
最後に全員と連絡交換したそのイケメン彼が唯一連絡したのは、チヤホヤしてくれた女性たちではなく、その関西の女性ただ一人でした。
マニュアルどおりに普通の男性を落とすなら、最初は褒めたほうがいいし、女性も聞き上手になって男性の話をどんどん引き出し、得意にさせ、気持ちよくさせる方が落としやすくもなります。ですが、男性には「認められたい」という願望が潜んでいます。
モテる男は、だれもがその実力を認めているわけで、本人もそれなりの自信とプライドがあるわけです。イケメンであってもモテない人は当然いますが、モテるということは人を惹きつける人間的魅力が確かにあるのです。
それは一朝一夕に身につくものではありません。必ず本人の自信となるような努力の過程があるはず。
ただ、恋愛に関しては女性に対して大した努力をしなくてもモテてきたため、モテるというだけであって意外と長続きできない恋愛下手の場合もあります。実は女心を分かっていない→モテる男は意外と落としやすい、となることもあります。
冗談とは言え、褒められて当然と思っていたところ意外なことを言われれば、カッコいい男性の闘争心を芽生えさせたり、その女を逆に落としてやろうという火をつけることになり、男性の心はメラメラと燃えるのです。
モテる男に火をつけるなら、褒めるのではなくあえてこのように落とすのも有効です。
たまに褒めるからこそ、認められたと思うもの。男はもっと褒められたくて頑張ります。
男はやたら褒めてくる人に対しては、そんなに頑張ろうとは思わず、安心してしまうものです。
もし、効果的に褒めるのであれば、イケメンのモテ男であれば容姿を褒めるよりも実力や中身、例えば仕事ぶりなどを褒めるほうが効きます。
また、直接褒めるよりも間接的に褒めるのもさらに効きます。例えば、共通の友人や、上司、先輩などに彼の美点を話しておき、その人たちから彼に「○○さんがこういう風に褒めてましたよ~」と語らせるのです。
人はこのように間接的に褒められる方が嬉しいものなのです。
褒める内容も、モテ男に関してはみんなが褒めるようなありふれた内容ではなく、彼が「ここまで見ててくれたんだ」「こんなに俺のことを理解してくれてる」とちょっと感動するくらいの深い内容で褒めましょう。
そんなに彼のことを知らない、理解していないのなら、安易に褒めないことです。浅い内容で褒められてもがっかりされるかスルーされるだけです。
まとめ
モテる男を落とすためのコツを色々と盛り込んでみましたが、いかがでしたでしょうか?
物事を成功させるには、まず成功のためのいいイメージを作ることが大事です。そして行動に移さなければ何も起きません。
失敗をおそれずに自分が主役になって恋を楽しむからこそ、たくさんの素敵なドラマが生まれます。
モテる男も普通の男と変わらないところもたくさんあります。彼を特別視せずに普通の男として考え、他の男と同じ態度で接することもひとつの手です。
たとえ恋の相手は「モテる男」というハードルが上がっても、貴女を主語にして、貴女が主体になって動けば、貴女はカンタンに恋の主導権を握れ、たちまちドラマの主役になれ、モテ男を落とせるようになっていくのです。