
つらい失恋の忘れ方!自信喪失に陥らず乗り超える方法
更新日: 2018年10月27日
失恋は誰にとってもつらいものです。
好きという思いが叶わなかったことから、そのまま自信喪失にまでなってしまい、何もやる気が起こらなくなることもあるほどです。
いつまでも自信喪失した状態でいないように、気持ちを立て直す方法はいくつか持っておきたいものですね。
今回はつらい失恋を乗り越えるための方法について、ご紹介いたします。
失恋がつらいのはなぜ?
そもそも、失恋がつらいと感じるのはなぜなのでしょうか?
抱いていた恋愛感情を否定されてしまったことを受け入れられないのはもちろんですが、失恋がつらいことにはさまざまな理由があります。
両思いになることが叶わなくて悲しい
誰でも目標や夢が、頑張ったのにも関わらず叶わないのは悲しいですよね。
片思い中の人にとっての夢は、もちろん相手と晴れて両思いになることです。
でも、それが結果として叶わなかった…となればつらい気持ちが残るのは当然のことです。
感受性が豊かな人は、特に絶望に打ちひしがれ涙が止まらないでしょう。
目的や相手を失ったことの喪失感
恋人にフラれてそれぞれの道を行くことになり、お互いほぼ会うこともなくなるでしょう。
今まで当たり前のように横にいてくれた人がいなくなること、この喪失感はたまらなくつらいものです。
また、片思いの気持ちが叶わない場合も同じです。
今まで夢中になって抱き続けてきた恋愛感情のやり場がわからなくなってしまい、「今までの時間は何だったんだろう…?」という喪失感に襲われることになります。
自分の存在自体を否定された気持ちになる
片思いの気持ちが強すぎる人や、恋愛にのめりこみすぎてしまうタイプの人が陥りがちなのは、失恋による自信喪失です。
恋愛感情を受け入れてもらえなかっただけとはいえ、自分にとって相手への恋愛感情は生きる全てのような生活をしてきてしまうと、自分の存在そのものを否定されたような感覚になってしまうのです。
失恋後、つらい気持ちが抑えきれず、無気力になってしまうことも多いです。
思いを伝えられなかった後悔にさいなまれる
失恋は、フラれて終わるものだけではありません。
片思いの気持ちを伝えることができず、その後悔にさいなまれ、つらい気持ちになることもあります。
「もっとこうしていればよかった」という後悔がどんどんこみあげてきて、行動できなかった自分を責めるようにもなってしまいます。
自分の中で片思いの気持ちをすぐに清算できて立ち直れるほど、失恋は簡単なものではありません。
長い間片思いの気持ちと戦ってきた人は、余計につらいものがあるでしょう。
自信喪失しないための失恋の乗り越え方
失恋すると、多くの人がそのつらい思いから自信喪失になってしまうことがあります。
失恋がつらいのは事実ですが、自信喪失に陥って仕事や家事すらも手につかなくなってしまうのは避けたいところです。
では、つらい失恋を乗り越えるためにはどうしたら良いのでしょうか?
忘れるつもりで一日思い切り泣く
まず、気持ちに整理をつけるために、もう失恋のことは忘れるつもりで一日思い切り泣きましょう。
泣くととても疲れるので、つらい気持ちの発散になることは間違いないことです。
つらい気持ちを最初から抑えていても、それは逆にストレスになるだけですし、いつまでもつらいと思っていることが良くないだけなのです。
一日思い切り泣いて、翌日からは気持ちを切り替える強い意思を持つようにしましょう。
一度思い切り泣いてしまう方が気持ちがスッキリすることが多いのです。
一人にならない
失恋してつらいとき、一人になると相手のことばかり考えてしまうことでしょう。
だからこそつらい気持ちが止まらなくなってしまうのです。
一人でいると思考を干渉してくるものも少ないでしょうから、失恋後に一人でいることが多いのはあまりよくないことです。
できれば友達や家族と多く過ごすようにし、相手のことは考えないようにすることです。
一人でいると、寂しさも余計に増してしまうものです。
その分誰かといる方が気がまぎれることも確かでしょう。
もっと素敵な恋人を見つけると誓う
失恋して自信喪失にならないためには、新たに恋愛に対して目標を持つことが大切です。
今まで想ってきた相手のことはもう過去の人として、自分がより幸せになるために、もっと素敵な人を見つけてやる、と誓いましょう。
負けん気の強い人は、「相手を見返してやる!」くらいの強い気持ちを持つのでも良いかもしれません。
その人は運命の人ではなかったと思う
運命や相性といった目に見えないものを信じるかどうかは人それぞれです。
でも、どうしてもつらい気持ちが押し寄せて止まらない場合は、運命的なものを信じても良いかもしれません。
「相手は自分と結ばれる運命にはない人だった」、「別れるべくして別れた」と考えるだけで気持ちは少し楽になるでしょう。
これだけ多くの人が生きている社会です。
その人だけに固執することもないと考えれば、新しい恋に向けて第一歩が踏み出せるはずです。
趣味や仕事に夢中になる
恋愛という強い力から人を救うものは、“多忙”だと言います。
つまり、仕事や趣味で忙しく生きることこそが、失恋によるつらい気持ちを抑えることに繋がるのです。
これは上でもお伝えした一人でいないことと同じように、仕事や趣味に没頭していれば、必要以上に相手のことを考えてしまうことはなくなります。
特に仕事であれば、強制的に仕事をしなければいけない状況にもなりますし、相手のことを考える余裕などなくなるでしょう。
仕事や趣味を頑張った結果、成功があればそれは自信に繋がり、失恋で落ち込んでいたのが嘘のように清々しい気持ちになっていることでしょう。
新しい恋を始める
失恋に良く効く薬は新しい恋とも言われています。
人の恋愛感情はとても強いもので、新しく好きな人ができればすぐに失恋のつらさは忘れてしまう傾向にあります。
それを「なんだか節操がないみたいでいやだな…」と感じる人も多いかもしれません。
ですが、いつまでもつらい気持ちを背負ったままでいて体調を崩したり、果てには周りにも迷惑をかけてしまうようなことがあるくらいなら、新しい恋を始めることに目を向けてみても良いでしょう。
新しい恋で、新しい相手から求められていることに満足感を感じることができるはずです。
人生が終わるほどのつらいことではないことを受け入れる
失恋がつらいのは誰も同じです。
自信喪失になって暗い顔の毎日になることもあるでしょう。
けれど、よくよく考えてみてください。
果たしてその失恋は、人生が終わるほどつらいことなのでしょうか?
恋愛体質の人や、長く付き合ってきた恋人にフラれた人などは、失恋することでまるでこの世の終わりのように落ち込んでしまいがちです。
でも、この世の終わりのようなつらいことなんて、なかなかないですよね。
つらくても生きていくことはできますし、友達もいれば家族もいます。
恋愛において、生涯一人の人としか付き合わなかった人も珍しいものです。
そこまで嘆くほどつらいことではないことを認識できたなら、自信を取り戻し、前向きな気持ちになることができるはずです。
まとめ
恋愛をすれば、失恋はつきものです。
失恋を経験せず恋愛をする人はなかなかいないでしょう。
つらい気持ちを持つことになるのは皆同じなので、「これも恋愛というもの」と気持ちを切り替えられることが一番です。
しかしそれでも、思いが強ければ強いほど、失恋のつらい気持ちは思うようにコントロールできるものではありません。
だからこそ、強制的に気持ちを切り替えられるような、失恋を乗り越える方法を持っておくことはとても大切なことなのです。
つらい失恋で自信を失くしてしまっている人は、まず新しい自分に目を向けて、前向きな気持ちなれるように行動を起こしましょう。