
夫婦で溜まる愚痴。お宅の愚痴はどんなグチ?
更新日: 2018年10月27日
新婚夫婦でも、長年一緒にいるベテラン夫婦でも、やはり、仲良しでも愚痴は多かれ少なかれ溜まっていきます。
みなさんはそんな愚痴、ご自身の母親や兄弟、友人など、誰かにこぼすことありますか?もしくは、パートナーに直接ぶつけてしまいますか?
うちでたまり続ける愚痴はこんなだけど、よその家の愚痴ってどんなだろう。
こんなこと、いちいち愚痴に思っているのは私だけ?
今回はそんな、夫婦間で溜まる愚痴について紹介していきます。
どれくらい、ご自身のお宅と重なりますか?
妻が抱える愚痴はこれ!
いろんな世代や結婚歴でも、抱えるご主人への愚痴は多少、変化するかもしれませんが、基本的に、どの時代もどうやら男たちは同じなのかもしれません。
家にいて、ダラダラTV見てないで、家事を手伝え!
この愚痴が圧倒的に多いでしょう。
専業主婦だろうが、兼業主婦だろうが、なぜか家事の大半は女性がしているってことが多くないでしょうか?
仮に、たまに手伝ってくれるご主人もいますが、手伝ってくれていていうのも申し訳ないのですが、どうも違うんですよね。やり方が…
服のたたみ方が雑だったり、小物を片付けてもらうにしても、微妙に位置が違っていたり。
結局、後から自分が直さなきゃならないなら、手伝ってもらっても…と、結局なってしまったり。
だからと言って、「手伝おうか?」の一言がないと、それはそれでイラッとするんですよね。
難しい課題です。
知ったかぶりに家事に関して口出しされる
一通りの家事もしたことがないのに、わかってるかのように、「あれは、あぁやって片付けた方が楽だし合理的なんだよ。お前のやり方じゃただただ時間かかるだけ。要領悪い」なんて言われた日にはキーッとなりますね。
無関心でいられるのも、少しは気にしろよ。となりますが、口だけ達者にあぁだこうだ言われると、言う前にあなたがやってくれたらいいのに…と思いますよね。
年をとるのはお互い様
ジョークのつもりか本気かなんて知りませんが、半笑いで、「ねー、年取ってきたね〜。」「ちょっと、運動したら?」「油断しすぎ」など、デリカシーのない言葉の数々。コミュニケーションの一環として出てきた言葉なら、本当にやめていただきたい、傷つく言葉たちです。
言ってる本人だってお腹ブヨブヨの中年太りなのに、よく言いますよね。
妻にキレイでいてもらいたいなら、「一緒に」スポーツしないか?や、「一緒に」食事制限して若返ろう!など、気の利いたセリフを言ってもらいたいものです。
「あ〜」「うん」「まあね」それ以外言えないのか!
長年、夫婦をしていると、会話がなくても阿吽の呼吸とか、何とか言いますが、物は言いようで、それが幸せかどうかはまた別の話ですよね。
食事の時も、テレビを一緒に見ていても、妻が一生懸命、会話しようと話を振っても、あ〜とか、うんとかしか言わない夫。
それは、話を聞いているのか、流されているのか、話すこっちも自分の唾を無駄遣いしている気になってきます。
一方通行の会話は本当にストレスになります。
夫が抱える愚痴はこれ!
妻が抱える愚痴を見てきましたが、では、夫たちは言われっぱなしで、妻への愚痴はないのでしょうか?
…ないわけないですよね。
しっかりあるんですよ。いちいち本人に言わないのは、揉めておおごとになりたくない、平和主義の男心なのかもしれません。
俺が仕事中。お前はどこを掃除してるんだ?
妻へは何も言いません。言うと倍以上のお叱りが返ってくるのがわかり切っているからです。
疲れて帰り、また妻の小言は聞きたくないので、何も言いません。でも、夫は気づいています。
トイレの隅にホコリがたまっていること。
いつ片付けるのか、何ヶ月も前の雑誌がそのままリビングに放置。
実は知っている。冷蔵庫の奥深く。間違いなく賞味期限切れの食べ物が隠れていること。
たまの休みを返上して、家の片付けを手伝う自分だけど、やり方が違うとキレる妻。せっかく手伝っても、これじゃあやる気も何もありません。
そして思います。平日お前はどこを掃除しているんだ?
でも、口が避けても言えません…
太った太った言うけれど、誰が俺の健康管理をしているのかな?
若かりし頃の夫の姿はスレンダーな何を着ても一応様になる体型ではあったのに…
中年になり、気づいた頃には完全メタボ体型に片足突っ込んでいる夫の姿がそこにあります。
夫たちは、自分でも気づいているんです。
自分の姿を見るたび、「ああ、老けたな」「ああ、太ったな」と、女性並みに思うのです。そこで追い打ちをかけるように妻からの言葉「大丈夫?太ったよね〜。昔は痩せててかっこよかったのに、年には勝てないのね〜」なんて言葉。
目の前には、忙しかったからと言い訳しながら出された、お惣菜。
毎日こんなご飯食べてたら、誰でも太るのでは?なんて、思ってしまうのです。
釣った魚に騙された夫!
「釣った魚に餌をやらない」とよく言いますよね。
夫たちは、何を思うかというと、せっかくいい魚と思って釣ったけど、完璧、詐欺だ。騙された〜と思うことがしばしば…
独身時代、当時の妻は、毎日キレイにメイクをし、季節ごとのトレンドにも敏感。すれ違いざまにはいつもいい匂いがしました。
結婚しても、そんな女性がいつも隣りにいて、歳はとっていくだろうけど、それでも年相応に美を保って、かわいい奥さんでいてくれるだろう。
夫たちは、そうロマンチックに夢を持ち、結婚をしました。
待っていた現実は、確かに子育てや家事、仕事と、やることは山のようにあります。自分のことに手が回らないのもわかってはいるんです。
でも、あまりに乱れ切ったヘアに、しているかしていないかわからないような手抜きメイクに、夫たちの夢は儚く散っていくのです。
そして、晩酌をしながら「釣った魚はピラニアか?」と思うかも…
女はいつを境に強くなる?俺は母親と結婚はしてないぞ!
夫たちは思います。
「うちの奥さん。何か母親に似てきた。ガミガミ怖い。つうか、俺、夫だし。大黒柱のはずなのに、毎日怒る怒り方が、うちの息子を怒っている時と同じって…」
甲斐甲斐しく、あれこれ家のことや、俺の世話をしてくれた妻はどこへ?
新婚時代を懐かしく思います。
時を経て、女性は特に子供を産むと強くなるといいます。
女性は、かわいいだけでは生活していけない人生の厳しさを知るのですが、そこはロマンチックでい続けたい、理想の妻像を持つ夫たちの中では、葛藤が続きます。
夫婦の愚痴、誰に言ってスッキリする?
溜まりに溜まるストレス。言わないでいると、夫婦間の仲もギクシャクしてしまうかも。
だからと言って、本人に直接ぶつけてしまうと、余計揉め事が増えるだけで、解決なんてしないでしょう。言わなきゃ解決しない問題もある中、言わないでいる方がお互いのためになることもあるのです。
では、誰に話してスッキリしますか?
間違いない相手は、「友人」へ愚痴ることです。
気心しれている友人へなら、気兼ねなく何でも思い切り話せますよね。
愚痴は、あくまでも愚痴ですから、その場で吐いて終わり。それ以上でもそれ以下でもないので、話せて誰かがそれを聞いてくれたらそれでスッキリするのです。なので、そんな愚痴を受け止めてくれる友人の存在は大きいです。
また逆に、注意したいのが義母さんへの愚痴りです。
どんなに仲良くしてもらっている義母さんでも、内容によっては一気に立場が悪くなることもあるので注意です。
話しやすいから何でも話すは、危ない賭けですので要注意です。
ただの愚痴のつもりがそうではなくなってしまいます。