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世間に分からない仮面夫婦の実態【きっかけ・特徴・修復方法】

仮面夫婦のイメージ

結婚し夫婦となった男女、夫婦円満でいたいものです。長い年月が経って実は仮面夫婦であったと言う人をよく耳にします。

ではなぜ夫婦円満の生活ではなく仮面夫婦になってしまったのか。その実態をいくつかのテーマに分けて分析してみようと思います。

もしかしたらウチの家庭はどうなのか?と一度考えてしまう方はいるのではないでしょうか?

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新婚当時は相手を思いやる

結婚し夫婦となった時はお互いを良く見せようとしたり良い夫、良い妻で有りたいために普段あまり使わない神経をはり巡らせています。家庭内でどちらが主導権を握るかで今後の夫婦の在り方が決まってくるのです。

新婚当時は、相手を敬う様に行動します。例えば夫は妻に「毎日おいしいご飯を作ってくれてありがとう」と言ってきたり、嬉しいものです。妻はそんな言葉でとても良いパートナーを選んだと思うに違いありません。

妻の場合、女性は案外男性より褒めるのがうまかったりするので、「○○してくれてありがとう。とても助かるわ」「あなたってとても頼りになるわね」「こんなこと出来るのあなたしかいない」何て言われると夫は嫌な顔せずむしろヤル気が出るのではないでしょうか。

しかしそんな思いやる言葉も最初の1~2年程度で、子供が出来たりやる事が当たり前になってくると段々そんな言葉も減ってくるのです。

次第に訪れる仮面夫婦への入り口

仮面夫婦になりそうな男女

当たり前になり会話が少なくなってくると、お互いがパートナーというよりは同居人となってきてしまう。

一緒に外出する時はそこそこ会話が出たりするが、家の中に入ってしまうと急に会話が無くなってしまったりする事がある。

つまり外ではよく見られたいと思う事が強すぎて、帰宅すると神経で気疲れを起こし会話が減ってしまったりする。必要最低限の会話しかしなくなってくると徐々に仮面夫婦への入り口が訪れてくるのです。

優しさから憎しみへの階段

お互いへの思いやりが減ると次第に「優しさ」という言葉が減りちょっとしたことで「憎しみ」が生まれてくる事もある。

いった事をやってくれない、やるのが当たり前、言わなくても気づいてやる、お互い言い訳が多くなりパートナーへの優しさが減少してくる等、ちょっとした行動や会話で次第に優しさや思いやりが減り憎しみや怒りが大きく膨らんでくるのです。

何となく普段している会話にとげがある様な言い方をされると相手はイラっとしてしまいます。それは良い所しか見てこなかったばかりに些細な事でどんどんお互いの悪い部分しか見えてこなくなり、次第に憎悪が生まれてくるのです。

憎悪が誕生してしまうと引き離そうとしてもそう簡単には引き離せませんのでご注意下さい。

仮面夫婦の特徴

仮面夫婦はその家庭で内容が違ってきますが、基本的に仮面夫婦の特徴として他の家庭内の様子の情報はとにかく知りたがるが自分自身の家庭内の事は一切言わない。

「○○さんのところは今こんな状態で奥さんと別居中みたいよ(例)」と色々な人に言ったりするが、自分の家庭が同じ環境だったとしても一切言わなかったりする。周囲の事はとにかく知っていたいので色々な人からの情報を聞きに回る。

もう一つの特徴は友人や兄弟、親子で買い物や旅行に行ったりするが夫婦水入らずで買い物や旅行には殆ど行かなかったりする。

時々お土産を戴いたりし誰とどこに行ったか尋ねてみると、「姉妹でバスツアーに行ってきた」とか「子供と休みを合わせて◯○へ行ってきた」と夫婦でどこかに行ってきたとは一切言わなかったりする。

旦那若しくは奥さんとは行かないのかと聞いたりすると、大抵「日にちが合わない」「一緒に行きたい場所ではなかった」「誘われて行ったから」と言った理由で夫婦2人でどこかに出掛ける事は殆ど無く、「夫婦だけで行っても面白くない」とパートナーと出掛けたいとあまり思わないそうだ。

仮面夫婦になりたい訳ではなかった

夫婦喧嘩中

結婚してすべての男女が仮面夫婦になりたい訳では無い。いつのまにかごく自然にその様な形になってしまう傾向がある。
例えば機嫌が悪く話のタイミングが合わなかった時に相手に罵声を浴びせられると喋りたくても喋れない、いわゆるパワハラ的な発言をされたりするとパートナーも畏縮してしまう恐れがあります。

そうした発言が続くと相手の顔色を伺いながら神経を使う様になり、しまいには相手を分析し「自分で解決出来るなら話をしなくても」と思い込みパートナーとの会話が減ってきてしまう。そうした日々が続くと仮面夫婦に一歩近づいてしまうのです。

相手の言い方や行動でパートナーとの信頼関係が薄れてきてしまい段々と会話も無くなり仮面夫婦になってしまうのです。

夫婦は何でも言い合い、時に喧嘩しても仲直りしてまた普段の生活に戻るのが理想の夫婦像ですが、仮面夫婦にはその様な会話も出来なくなってしまい、最終的に言った言わないといつまでも些細な事で喧嘩になり更に仮面夫婦の溝が大きくなってしまうのです。

パートナーとは出来れば一緒にいて笑ったり手伝ったり聞いてあげたりしてあげたいものです。ある意味喋らないので体は疲労感が無いと思いますが、会話が殆ど無い夫婦は家族という感じがしなくなっていきます。
特に普段から短気なパートナーだと余計に畏縮してしまうので注意が必要です。

仮面夫婦は修復出来るのか

ずっと仲良しの夫婦

一度仮面夫婦になってしまった場合、余程の事ですがお互いがパートナーへの気遣いをしていけば修復は可能だと私は思います。

「夫婦なのになぜ神経を使わなくてはいけないのか?」と思いますが、夫婦だからこそお互いの悪い所は置いといて良いところを見つけていけば少しづつ歩み寄れると思います。

お互いがお互いを必要とするならば、すぐには無理だとしても何かのキッカケで自然と相手に向き合えてくるものです。

些細なことからでも構いません。ちょっとした会話から始めてみると「何で今まで話をしなかったのか?」と思えてきます。

まずは一歩踏み出す勇気をお互いしていけば仮面夫婦の皮が剥がれてくると思います。

仮面夫婦にならない為に

元々男女で考え方は違います。そんな考え方や価値観の違う2人が夫婦になる訳ですから新婚でも何十年添い遂げても問題が起きない事は無いのです。

「良くできた夫」「良く出来た妻」といった言葉もありますが、ある程度はお互い言い合える様な状況であれば仮面夫婦にはなりにくくなると思います。

相手の気持ちをどこまで受け入れるか、相手が訴えている事は一体何なのか、夫婦になりいつしか家族が増えていくと決して一人では難しい状況になってきます。

そんな時パートナーが支えになってくれると自然と会話も増え、お互いを必要としてくるのではないのでしょうか?

知人に自称仮面夫婦の方がいますが、やはり会話を聞いているとお互いが好きにやっているので「いつの間にか週末家にいなかった」とか「頼もうと思っていたけどいつ帰宅するか判らない」と言った話を聞きます。

軽く用件のみ言って後の内容は言わないことが多いそうです。

私の家庭も若干仮面夫婦的な所もあるのですが、小学校1年生の子供がいるので夫には退屈な話かも知れないけれど、子供の学校の様子や今日の出来事とくだらない些細な事もなるべく話す様にはしています。

年月が経つと会話も少なくなっていきますので、真の仮面夫婦にならない為に少しずつ無理のない会話や行動をする様に努力していくつもりです。

無駄だと思うような会話でも相手に聞いてもらえていると思うだけで自然と他の人にも優しく接する様になるのですから。

言いたい事がなかなか言いずらい場合は手紙やメールを使って相手に見てもらえる手段を考えるのも悪くない事ですから、「最近会話が減ってきた」と思う方は一度試してみるのもいいかと思います。

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