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バラを持つ男性

上手なデートの誘い方【男から誘う時の成功するコツと注意点】

PR 更新日: 2023年02月16日

女性をデートに誘うとき、よほど経験豊富な方でなければ、誘う側の心臓はバクバクです。相手のことが気になればなるほど、この後聞ける「YES」「NO」が、今後の自分の幸・不幸を左右すると言っても過言ではないのです。

しかし、デートに誘われた女性側も同様に心臓バクバクかもしれないことを男性はわかっておきましょう。

女性だって決してデートに誘われ放題、男性選びたい放題なわけではないのです。(そういう女性もいますが。)

今はまだ、相手のことは特に好きではないにしても、出会いは大事にしたいと思っているし、気になる男性となら、できれば遊びに行きたい気持ちもあるのです。
しかし、そこまで親しくない男性と、二人きりで会っていいものか、相手がそれでつきあっている気になってしまったとき、私はどう対応すればよいのか、などと、女性は女性ですごく葛藤していると思ってください。

ここで、男性側に大切なことは「どれだけ『デートのお誘いを受けてもいいかな』と思わせるハードルを下げられるか。」です。

ある程度恋愛の酸いも甘いも嗅ぎ分けた男女なら、なるべく自分が優位に立とうという駆け引きも生じますが、ここではそんな駆け引きは無用です。とりあえず女性にデートに来てもらう。そして自分の魅力はそこで充分発揮できればいい。と考えて、女性のOKしやすいデートの誘い方を考えていきます。

最初に知り合った時が勝負

酷な話ですが、友達として仲良くなればなるほど、デートに誘うタイミングは遠のいていると思ってよいでしょう。

理想は、最初に知り合った時点で、「私はあなたのことを女性として接していますよ。」という態度を暗に示すことです。
たとえば楽しく会話する中でも、「あなたに興味がある」「あなたのことをもっと知りたい」というそぶりを見せることで、相手もこちらのことを異性として扱ってくれる可能性が高くなります。
もしそこで、男性として見られたうえで、やんわりと避けられたり、脈がないなと感じたりしたなら、残念ながらデートのOKは望みが薄そうです。もしかしたらすでに付き合っている男性がいるのかもしれません。

その場では、無理にデートには誘わなくても大丈夫です。しかし女性の方に「この人は将来的になんらかのアプローチをしかけてくるかもしれない」と意識させておくことは、今後デートなどに誘ったとき、女性に多少なりとも心構えをしていてもらうことになり、前向きな返事が貰いやすくなるでしょう。

同じ2人で出かけるにしても、女性をデートに誘うことと、女友達を遊びに誘うことは、似て非なるものです。
相手に異性として意識しておいてもらう。この一点は、結果がどうあれ、これからのお付き合いを考えていくなら、最初にはっきりさせておきたいポイントです。

「デート」という言葉を使わない

シーっという指をするビジネスマン

デート。と言われると、やはり恋人同士がするもの、というイメージが浮かびます。

「(まだ)付き合っていないけれど、異性として意識はしている」という微妙な関係のうちに、デートを意識させると、女性の気持ち的には一歩踏み込まなければならないような、ちょっとした負担を感じることになります。

食事や買い物、映画など、行為自体をみればまぎれもないデートであっても、あくまで「いっぺん2人で出かけてみる」程度のイベントということにしておけば、女性としては行きやすいのではないでしょうか。

また、ここで大事なのは「男性側の見解としては、完全にデートに誘うつもりで臨む」ということです。

相手が多少気軽な気持ちで誘いを受けてくれたとしても、男性側は能天気にデートの雰囲気を楽しむのではなく、きちんと女性をエスコートし、楽しませることに全力を尽くさねばなりません。

そうすることで、「この人と出かけることは、たとえ恋人同士のデートでなくても、こんなに楽しい。」と思わせることが「よかったら、また行きましょう」と、次の誘いにつながるのです。

付き合っている人がいるかは、この際気にしない

彼氏がいるかを聞く男性

誤解のないように断っておきますが、恋人のいる人に横恋慕してはいけません。昔から「馬に蹴られて死ね」と言われるほど、無粋な行為です。

デートに誘うにあたって、相手の恋人の有無を遠回しにリサーチする意味はあまり無いでしょう。ということです。

気にしているだけ、時間の無駄です。前述のように、異性として意識しているのなら、堂々と恋人の有無を尋ねればよいのです。

もちろん相手に恋人がいるとはっきりしている場合はデートに誘うべきではありませんし、知らなかった場合でも相手がきちんとした人なら、付き合っている人がいることを理由に、デートの誘いはお断りされるはずです。
こちらも知らなかったのならば、異性として魅力ある人にアタックしたこと自体は、場合によっては笑い話で済むことではないでしょうか。

また、恋人の有無を確認する行為自体が、相手にこちらを恋愛対象としてありえるか、考えさせるひとつのきっかけになるかもしれません。

デートの行先はなるべくはっきりさせる

デートプランを決めてない男性

町や公園をブラブラして、ウィンドウショッピングを楽しんで、気になるお店でランチして満足などというデートは、すでにお互いの恋愛感情に確信を持っている男女のするデートです。これからどうなるかもしれない男女が、「一緒にいるだけで楽しい」デートを満喫することは、なかなか難しいでしょう。

そもそも、そのようなプランのデートでは、誘いにくいし、受けにくいです。

結局、最初のデートには、行くための「口実」が必要です。

「気になる美術展があるので」「観たい映画があるので」一緒にどうですかと誘うことで、どこへ何しに行くかはっきりしますし、「美術展」「映画」へ行くという明確な目的が「2人で一緒にいると楽しいかも」というあいまいなデートの目的を薄めてくれます。

もちろんデートに誘う本来の目的は「2人で一緒に~」の方なのですが、それをメインに押し出しても、女性としてはまだそこまで2人の関係に確信が持てていないので、「そうですね」とは言いにくいでしょう。

しかし逆に、行き先の設定は、そこまで女性側の趣味に寄せなくてもよいかもしれません。

自分が好きなもので、そのことをきちんと相手に伝えようとする意思があるのなら、たとえば普段の彼女ならあまり興味のない「ピカソ展」や「仏像展」であっても、一緒に楽しんでもらえることはおおいに考えられます。
もちろんその時は、食事は彼女の希望をきいたり、買い物につき合ってあげたりと、フォローも忘れずしてください。

そして次は必ず、相手の好きなもの、興味のあることにつき合う約束をする、つまり次回のデートの約束をするチャンスであることも忘れないようにしてください。

「デート」に誘うタイミングとは?

デートに誘う男性

初対面の時はけっこう会話が弾んだけれど、それからはみんなで飲み会は時々あるけども、気になるあの人を誘うタイミングがなかなか来ない。ということもあるかと思います。
ここで大切なのは、「つながりを切らない」ということです。

たとえみんなでの飲み会で、気になる相手と話す機会がなかったとしても、後日「先日はご苦労様」などと日常的に気軽に声をかけることを意識してください。

良くないのは、こちらで勝手に疎遠になった気になって、自己完結的に「自然消滅」させてしまうことです。

相手の女性も話す機会がなかっただけで、こちらと以前のような会話をしたいと思っている可能性は高いです。

いったん仲良くなれば、積極的に話しかけてくれる女性もいますが、多くの女性はこちらからのなんらかのアクションをうかがっています。

「やっぱりあの時に盛り上がっただけか」などと、女性の方に思わせてはいけません。
こちらには、まだまだ気持ちは残っていますよ。ということを、継続的にアピールすることによって、じっとデートに誘えるチャンスを待ちます。
それは、もしかしたら次の飲み会のときかもしれませんし、職場でばったり会って立ち話したときかもしれません。

終わりに

ここまで書いて言うのもなんですが、男性が女性をデートに誘うときに、必勝法はありません。いろいろなタイミングや要素が重なって、「YES」と言われてもおかしくない状況で「NO」と言われたり、またその逆もありえます。

それは、下手な心理戦や高度な駆け引きの中で起こるやりとりではなく、男性の誠実な態度に対して、女性が誠実に返事をした結果起こるものであって、そこはもう、個人の力ではどうしようもない部分かもしれません。
しかしベストを尽くすことは大事です。

女性の気持ちになって、「自分が相手なら、どんなデートになら行ってみたいか。」と想像することが、デートのお誘い「YES」への道であり、その後に続く「2人一緒にいるだけで楽しい」デートへの道と言えそうです。