
好きな人を嫌いになってしまう理由11選
PR 更新日: 2018年10月27日
あれほど好きだった彼氏なのに、なぜか「嫌い」気味になってしまう。とても好きなはずの彼女なのに、なぜだか顔も見たくないほど嫌いになってしまう。
「すごく相性が良さそう」と言われるほどだったのに、なぜか嫌いになる・嫌われてしまう。こういった経験はないでしょうか。
「嫌いになる理由」を探ってみましょう。理由がわかれば避けられる「嫌う」「嫌われ」もあるのです。
1. 気の抜けた姿を見せがちになる
親しくなればなるほど、「構え」がなくなってきます。デートで常にメイク・服装に気を使っていた女性も素顔や普段着を見せやすくなったり、毎回デートプランを練りに練っていた彼氏も、時には一緒の部屋でゴロゴロしているだけになったりします。
このエフェクトは一概に悪いことではなく、より親しみがわく方向に作用することも多いです。しかし「全く魅力を感じず、なんで付き合っているのかわからない」といった方向になることも。
このような「嫌い」になり方については、性別を問わず、ハリのあるファッションや気合いの入ったデート・旅行を時々することで、防げるでしょう。
2. 本音を言いやすくなる
恋愛のはじめのうちは、相手についての気になることなども、言わないことがあるでしょう。しかし親密になってくると、つい本音も出がちになります。
彼氏のお気に入りの服が、どうも似合わないと言ってしまうとか、彼女の好きなキャラクターについて「子供っぽい」と言ってしまったりなどなど。また人の悪口を多く言う人も一般に嫌われますから、仕事や家族についての「グチ」が多くなってくることにも気をつけたいですね。
人間関係は、なんでも本音を言えばいいというものではないです。「親しきなかにも礼儀あり」的な構えを忘れないようにしましょう。
3. 相手の欠点が見えてくる
親しくなればなるほど、欠点も見えてきてしまうのが人間です。それも許せるレベルにまで仲が深まればいいものの、やや中途半端な状態だと、欠点ばかり気になってしまうことも。
これに関しては、「好きだからこそ欠点も分かるから、嫌いと感じたりするのだ」と自分の思考を認識することで、嫌悪感の増幅を避けることもできます。
また、相手ともそれとなく「家族とか、親しいと欠点も見えてくるよね」などと話をしてみると、相手側にも「親しい=欠点も分かる」の意識が改めて芽生えると思われます。
4. 男性は女性に飽きやすい?
生物学的な理由からは、男性は女性と一定の仲になると、「もうそれで良い」と感じてしまう本能があります。
本当に好きなわけではないのに、流れで付き合ってしまうこととなれば、男性側からすると、もともと大して好きでもない女性に飽きたまま、多くの時間を過ごすことになり、「一緒にいるのが苦痛、嫌い」となってしまうこともあり得ます。
これを避けるには、女性側としてはいわゆる軽そうな男を選ばないとか、思い切って「流れでなんとなく付き合ってるとかじゃないよね?」などと早めに直球で聞いてみるのもいいでしょう。
5. 女性は男性に一定年数で飽きる?
生物学的に女性側の心理を考察すると、女性は男性と一定の仲になった後、「子供が生まれ、子供が立って歩けるぐらいの年齢」までは、相手の男性を愛し続ける傾向があります。言い換えれば一定年数で多少は飽きるということ。それだけに「選ぶ目」は女性の方がはるかに厳しいわけです。
子供のいない夫婦やカップルでも、この心理はどうしても発生するものです。もちろんそういった本能的な心理を超えた上で惹かれ合うのも人間ですから、工夫が必要です。
「ある程度の年数で、相手への熱がやや冷めるのは自然なこと」と自覚しておくようにすれば、過剰に嫌いになってしまうことを防げます。
6.別の人と話している姿が嫌いになる
付き合いの浅いカップルであれば、ほぼ二人でしか合わず、第三者と言ってもデートや旅行で会うのは相手以外全て他人ですね。
ところが、公認カップルのようになっていくと、彼氏や彼女が別の誰かと話す姿を見ることになります。
結婚となればやはり家族とも話しますし、近所付き合いなども発生します。
すると相手の思わぬ嫌な面などを知る状況も増えてしまいます。こういった状況を防ぐには、付き合っている段階であれば店員・運転手などへの態度を見て、「第三者と話している姿も好きになれる人」を選んでいくと良いです。
7. SNSなどネットで嫌いになってしまう
カップルや夫婦でも、一方あるいは双方がSNSなどにドップリだと、そこで別の一面を見てしまうことがあります。また、相手が見ていないと思いこんで、相手へのグチを書いてしまう人もいますね。
SNS、ブログなどを理由として嫌いになるのを避けるには、そもそもSNSのアカウントなどを教えあわないか、知っているならブロックしてしまうなどが良策です。
近年ではSNSによって知り合うカップルも増えていますが、付き合いを始めた場合、「そのまま続けていいか」は時々話し合って確認してもいいでしょう。もちろん付き合った上でSNSでも大変仲がいいなら、この限りではないです。
8. あまり食事をしていない
食事は、お互いにリラックスしていないとできないことです。
人間は果実や野菜、動物などを採集した後で、のんびりとそれらを食べる生き物であり、「一緒に食べる相手」には非常に安心する本能があります。
何らかの理由からデートでほとんど食事をしなかったりすると、なぜか距離感が縮まらず、いつの間にか嫌いになってしまうということもあり得ます。
また遠距離カップル、単身赴任中の夫婦などでも、ときどきは食事をするのがおすすめです。
変わった方法としては、ビデオ通話などをしながら食事をするのも、仲を保つのに効果的です。
9. 男性が奥手過ぎて、煮え切らない関係になっている
いわゆる草食系の男性では、「相手を好きなのだが、全く異性を意識した態度を取らない」という状況があります。これがあまりに長引いてしまうと、女性としては戸惑いやすくなり、ひいては嫌いになることも多いのです。
生物学的に考えても、「自分には必要のない男性である」と無意識に判断してしまうのです。
奥手な男性側に言えるのは、自分の個性を無視してまで積極的になることはないとしても、手をつないで歩くとか、明確に異性を意識したメールをするとか、最低限そのぐらいのことは早期にすべき、ということですね。
これに関して女性から考えるとすれば、むしろ「友達的関係ならそれで良い」などと確認してしまうことで頭がスッキリし、さほど相手を嫌いにならないで済みます。
結婚ではあまりない状況ですが、マッチングサイト等でも「お見合い」に近いようなノリで知り合い早期にゴールインした場合は要注意です。
10.メイクや髪型を変えた結果、嫌いになってしまう
軽微なことに思えますが、メイクや髪型を変えると、相手からの印象が変わり、好感度が下がってしまうことがあります。
「人を外見で選んでいない」と思っていても、完全にそう感じている人は少数です。人間の心理は意外と単純なものです。
メイクを変えたとき「前に戻してくれ」と望む彼氏・夫は多いものです。
また、結婚・同居生活では、女性が「生活に便利な髪型」に変えていくことも多くなり、多少は避けられません。
しかし知り合ったとき・惹かれ合ったときの髪型を憶えておき、たまのデートなどではそれに近いアレンジにしてみましょう。
男性側にもこれは言えることで、「彼女・奥さんと上手くいっているなら、妙に髪型を変えない」と意識しておくといいでしょう。
11. 単純に接触回数が少ない
人間は、「あまり会わない・話さない人のことは、気にかけなくなってくる」という単純な性質を持っています。
付き合いたてのカップルなどでは毎回のデートが楽しみで、「会えない時間を楽しむ」というところもあります。しかし、これも時間が経ってくると「あまり会っていないので興味も薄れてくる」との心理にもつながってしまうのです。
ここでいう接触とは、特に物理的な接触とか、同じ空間にいることを意味しません。メールをし合うなども接触に含まれます。
付き合いが長くなっても気を抜きすぎず、「接触」を意識することで無用な「嫌う」「嫌われる」を避けられます。
まとめ
好きな人を嫌いになってしまうのにも、色々と理由があります。
もちろん「人間として完全に嫌いで全く尊敬できない」などでは、関係を切ったほうがいいこともあるでしょう。
しかしちょっとした理由からの「嫌い」であれば、少し考え方を変えたり、生活の中に少し工夫を入れることで予防できる、消失してしまうことも多いのです。