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彼氏にべったりな彼女

「彼氏中心主義」な女性の行動心理

更新日: 2018年10月27日

友達との約束より彼氏を優先する、「彼氏が来るから」と平気でドタキャンをする。あなたの周りにそんな女友達はいませんか?

このような「彼氏中心主義」とでも呼ぶべき女性の行動心理について迫ります。

彼氏中心主義の女性の行動心理には、「男性との付き合い方が分からない」「ひとりで過ごすことに耐えられない」「損得勘定をしすぎる」「彼氏を信頼できない」「周囲の人間に甘えすぎる」という5つの観点があります。

また、これらの行動心理の根本にあるのは「自身の無さ」。
自分の価値が認められないが故に上にあげたような思考パターンに陥ってしまうのです。

実際に彼氏中心主義の女性と関わっている、もしくは自分がまさにそうであるという人は、ぜひ問題解決の糸口として参考にしてみて下さい。

1.「彼氏中心主義」な人、いませんか?

彼氏の動向に自分の予定を合わせるのが当然とばかりに周囲の人間に迷惑をかけたり、いい加減な対処をする女性がいます。

「まったくラブラブでいいわね」と周りの人間が微笑ましく思える程度ならまだよいのですが、あまりに度が過ぎると友人に見離されて孤独になってしまうことも。

このような「彼氏中心主義」な女性の行動は一見とても不可解で厄介な存在に思えますが、一通りの社会常識をわきまえているごく普通の女性でも、彼氏ができたとたんに豹変してしまうことがあります。

なぜこのような行動をとってしまうのでしょう?

2.「彼氏中心主義」な女性の行動心理

2-1.男性との付き合い方が分からない

彼氏との付き合いで悩む女性

彼氏中心主義になってしまう女性の行動心理の1点目は、「男性とどう付き合ったら良いのか分からない」というもの。

男性を女性である自分とは全く違う生き物のようにとらえているため、相手とどのようにコミュニケーションを図ればよいのかが分からないのです。

付き合う=定期的に会ってデートなどをする、という事は分かっていても、具体的にどのように意思疎通をすればいいのかという事に悩み、自分の間違った言動で彼氏を怒らせたり愛想をつかされはしないかと常にハラハラしています。

例えばデートの約束をするにしても、男性の希望の日程を断ったらどうなるんだろうと不安になり、自分から希望を伝えることができません。

メールの返信が少し遅れるだけでも「何か変なことを言って嫌われたんじゃないか」と悩んでしまいます。

そんなことで悩んだりするの!?と思う人もいるかもしれません。
しかし、成長過程で男性とほとんど関わってこなかった人や恋愛経験が少ない人はこうなってしまう事が意外に多いのです。

2-2.ひとりで過ごすことに耐えられない

淋しそうな女性

2点目のポイントは、「ひとりで過ごせない」というものです。

ちょっと意外かもしれませんが、彼氏中心主義の女性は何かとコミュニティに所属したがるケースが多いです。

学校や職場などの人間関係においては数人のグループをつくって、この人は同じグループだから特別に親切にする、ある程度融通を利かせてあげるというように、いつもグループの垣根を意識した行動をします。そして、グループ外の人間と積極的に交流することは避けることが多いです。

こういった行動の理由は、ひとりでいることが不安だから。
誰でも孤独はつらいと感じるものですが、このような女性は極端に孤独を恐れます。

自分が絶対に孤独にならないという安心感を持っていたいので、常に誰かと閉じた関係性を築こうとするのですが、このように垣根を意識しすぎるゆえに、彼氏ができた途端にまた「彼氏とそれ以外」という新たな垣根をつくってしまうのです。

2-3.損得勘定にこだわり過ぎている

損得勘定をする女性

3つ目のポイントは「損得勘定をしすぎる」というもの。
彼氏中心主義の女性は自分自身の判断を迫られたとき、自分の損得にこだわるあまり、他人の気持ちを考えないような言動をしてしまいがちです。

例えば友人との食事の約束をキャンセルする時も、お小遣いを彼氏とのデート代にとっておきたいというような理由で断ったりします。

友人との約束はまたすればいいけれど、「お金がない」という理由で彼氏とのデートを断れば関係が悪くなるかもしれない。そんな損得勘定を働かせて、同じ費用なら、より自分が得をする方に使いたいと考えるわけです。

誰でも他人に迷惑をかけない範囲であれば、少しくらいの損得勘定は働かせるものですが、彼氏中心主義の女性においては他人を巻き込んでも損得にこだわってしまいます。

彼氏中心主義の女性がしばしば友人を怒らせるのは、女性が自分と彼氏をこのような損得のはかりにかけている事がちらつくからです。

2-4.彼氏の事を信頼できていない

スマホをいじる男性と後ろから見る女性 彼を信頼できない女性

4つ目のポイントは「彼氏の事を信頼できていない」こと。

上に書いた通り、彼氏中心主義の女性は基本的に男性との関わり方が分からず常に不安でいっぱいです。その不安の裏側には、「結局のところいつ離れていくか分からない」という不信感があるのです。

女同士の友人関係であれば、お互い持ちつ持たれつという関係性が築けていればそうそう崩れることはないかもしれませんが、恋人関係はまた別物。恋愛感情がなくなってしまうと交際を続けていくことが難しくなってきます。

最初は好きでも、徐々に自分の事が嫌になるのではないか、もしくは、別の女性が好きになるのではないか、そんな相手への不信感から、相手に常に合わせることで自分の好感度を保とうとするのです。

このような不安が募ると、彼氏の動向を気にしすぎて逆に男性側が「なぜ自分を信頼してくれないのか」と不快に思うケースも珍しくありません。

2-5.周囲の人間に甘えすぎる

甘えるお願いをする女性

5つ目のポイントは、「周囲の人間に甘えすぎる」というものです。

彼氏中心主義の女性は、友人との約束を平気で破るようなことをする一方で、彼氏の愚痴や悩み事は逐一聞いてもらいたがる事が多いです。

彼氏中心主義の女性によって迷惑を被るのは常に周囲の友人ですが、「ちょっとくらい迷惑をかけても許してくれる」と思われているからこのような目にあうのです。
ある意味、彼氏以上に信頼されているといってもいいでしょう。

信頼できない相手には必死で合わせようとしますが、その抑圧された感情が、気を許した相手には極端に甘えとなって出てしまっているのです。

3.「彼氏中心主義」の根底にあるものは「自信の無さ」

自信のなさそうな女性

彼氏中心主義な女性の行動心理の根底にあるのは、極端な自身の無さ。自分自身の価値を認められていないことにあります。

人は誰かを幸せにすることに対して心からの幸福感を得るものですが、人を幸せにする自信がない人はどうやって自分が幸福になればいいのかわからず、常に不安を抱えています。

「幸せは誰かに与えてもらうもの」だと思い込んでいるので、幸せになる方法を他人に求めてしまいます。しかし、それは間違いです。

「自分を好きになれない人は他人も好きになれない」こんな格言を聞いたことはありませんか?

自分の価値が認められないと自分自身の判断に自信が持てず、常に誰かと群れることや、分かりやすい損得にばかりこだわってしまいます。

しかしそんなことを続けていては、誰も自分の事を認めてはくれないものです。

彼氏中心主義の女性が周囲の人間からしばしば苦言を呈されるのは、自分勝手な行動以上に、人との関わり方が根本的に間違っていることが垣間見えるからです。

友人の気持ちを考えない女性を、素敵な男性は好ましく思うでしょうか?
男性の事を心から信頼できていない交際に、周囲の友人は憧れるでしょうか?

答えはNOです。
「それで本当に幸せなの?そんな事続けてちゃダメだよ」と思われてしまうわけですね。

自分の価値を認め、幸せになる方法を自分自身で見出していくことが大切です。

まとめ

彼氏中心主義の女性の行動心理についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

もし皆さんの知り合いにこのような女性がいて不可解極まりないと思っていた方は、上に紹介した行動心理を参考にしていただければ幸いです。

もし自分自身が気が付かない内に彼氏中心主義になってしまっていたという方は、行動心理のポイントと自分自身を照らし合わせて問題解決のヒントにしていって下さいね。