
お見合いの成功率をアップさせる女性の服装
更新日: 2018年10月27日
男女が出会い結婚までたどり着くかがかかった重要なイベント、それがお見合いです。
そんなお見合いでは、初めて会うときに着ていく洋服が成功率を左右する大切なウェイトを占めています。
女性がお見合いに着ていくのにふさわしい服装とはどのようなものなのでしょうか。 おすすめのファッションから服装選びのポイント、避けた方がいい点などをご紹介します。
1.お見合いの鉄板はやっぱりスカート
1-1.女性らしさを意識させるスカートがマスト
女性がお見合いで着る服装の基本はやはりスカートです。
初対面の相手と畏まって会わなければいけないイベントなので、ついスーツなどを着ていきたくになってしまいますが、あまり堅苦しい格好をしてしまうと相手も仕事をしに来ているような気分になってしまいます。
お見合いで大切なのは相手に自分を女性として意識してもらうことなので、分かりやすく女らしさをアピールできるスカートはお見合いにぴったりな服装なのです。
普段あまりスカートは履かないんだけど、という方でも、最初は初対面から女性として意識してもらう為だと思って、お見合い用のスカートコーデを作ってみてはいかがでしょうか。
1-2.基本はひざ丈!短すぎても長すぎてもNG
女性らしさをアピールすると言っても、過剰に露出をしてしまうと下品な印象を持たれてしまいます。
お見合いの時に着用するスカートの丈はヒザ下丈が最も適しています。
お見合いの場とは、恋人を探すと言うよりも結婚して生涯を共にする伴侶を探す場所です。
極端に短いミニスカートや個性的なマキシ丈のスカートなど履いていると、一緒に生活をしていける落ち着いた大人の女性と言う印象を持たれにくくなってしまいます。
ヒザ下丈のスカートは足を美しく見せながらも上品さや女性らしさを充分に演出することができる理想的な長さなのです。
2.柔らかさや暖かさを感じるコーディネートを心がけよう
2-1.男性が女性に望むイメージを反映しよう
男性は結婚する女性に対して、癒しや優しさを求める傾向にあります。
忙しく働いて帰ってきた家に女性らしい暖かな伴侶が待っている、と思うと毎日の仕事にも生きがいを感じるのでしょう。
そんな、家にいてくれたら安心できる優しい女性像を反映する服装もお見合いの時には大切なポイントとなります。
もちろん、普段の服装はまったく癒し系ではないという人もいるでしょうし、部屋着にそこまで気を使えないという意見もあることでしょう。
しかし、それは2人が長く付き合っていけば当たり前に見せ合えるプライベートの部分です。
初対面ではより強く相手に好意を持ってもらえるように、男性の理想に少しでも近づくことが大切なのです。
第一印象で好意を持たれなければ、親しくなるところまで辿り着かないのですから、勝負服と割り切ってふんわりとした癒されるテイストを模索してみましょう。
2-2.年代別に色や素材でコーディネートは工夫できる
柔らかで女性らしい印象をつけるのに一番効率的なのは、服装の色選びに注意することです。
男性が女性が着ている洋服の細部までチェックすることはめったにありません。例えデザインがとても女性らしい服装でも、暗い色でコーディネートされていると全体の印象だけ拾われてしまいかねません。
ファッションのコーディネートはパステルカラーや白、ナチュラルで素朴な色合いを選ぶようにしましょう。明るい色、と言っても派手なピンクや赤など攻撃的な色は避けた方が無難です。
大切なのは、男性が「傍にいるとほっとする」と思ってくれるようなコーディネートをすることなのです。
また、服装の素材でも癒しを演出することは可能です。
女性の中には劇的にパステルカラーが似合わない、という方もいらっしゃうるでしょう。人には合う色と合わない色があるものなのでそんな時は服の素材を変えてみることをおすすめします。
エアリー感のあるスカートや、柔らかな素材のニット、カーディガンなど柔らかそうな素材も男性に癒しの効果を与えることができます。
3.メイクやヘアスタイルも印象を左右する重要なポイント
3-1.個性的なヘアスタイルは控えよう
ベリーショートやツーブロックなど、個性的なヘアスタイルはお見合いには向きません。
また、おだんごなどのアップスタイルよりもケアした髪を美しく流すハーフアップなどの女性らしいヘアスタイルをしてみましょう。
男性は自分が持っていない女性の美しいところ、女性らしいところに惹かれます。男性にはない手入れされたロングヘアも彼らを魅了する武器の一つなのです。
3-2.メイクはナチュラルで自然なテイストに
女性にとってメイクは何よりも大切な自分を美しく見せる秘密道具ですよね。
しかし、女性が思っているキレイなメイクと男性が思っているキレイなメイクは全く異なります。
女性は華美で目立つメイクを好む傾向にありますが、男性はとにかくナチュラルに美しい女性が好き。「まるで素顔、なのにキレイ」な女性が男性にとっては理想的なのです。
お見合い時のメイクは、作り込んでる感を見せないしっかりナチュラルメイクで挑みましょう。
4.プロフィール写真のイメージに近いテイストを作ろう
お見合いは実際に会う前に釣書やプロフィール紹介などでお互いの写真を確認することがほとんどですよね。
相手に見せるために撮った写真はきっと自分が一番キレイに見える写真でしょう。お見合いのために写真スタジオなどで撮影する女性も多いのではないでしょうか。
そう言った、正式な撮影で撮った写真は例え過度の修正などをしていなくても、光の角度などが計算されている上に、プロがお見合い向きに撮影するため普段の印象と若干異なる仕上がりになっている場合があります。さらに、相手は写真でしか顔や姿を知らないためその写真の印象でイメージを膨らませているでしょう。
ところが、実際に会ったときにあまりにも写真と印象が違うと、例えそれがプラスの方向であったとしても驚いてしまい、お見合いがうまくいかなくなる可能性があります。
とても真面目そうな青年の写真を見てイメージしていたのに、実際に来た人がバンドマン風の男性だったら、実際の人物が写真よりもハンサムだとしても戸惑ってしまいますよね。
最初の印象はお互いの親近感を左右する大切なものなので、なるべく写真のテイストを再現した服装を着ていきましょう。自分個性を出すのは親しくなってからでも遅くありません。
5.お見合いの服装で注意した方がいいポイント
5-1.大きな荷物を持って行かない
なぜか昔から言われている、モテる女性の鞄は小さい、という言葉。しかしこれはあながち間違いではありません。
小さなバッグで外出できるのは自分が持つものをしっかり整理整頓できている、ということ。自分の持ち物を把握できるということは、私生活もきっちりしているという印象になります。
お見合いの時には大きなバッグに色々詰めたお仕事仕様は止めて、必要な物だけ小さなバッグに詰め替えて持っていきましょう。もし男性がエスコートでバッグを持ってくれても、小さなバッグなら負担になりませんよ。
5-2.歩きにくい靴、高いヒールは履かない
お見合いの時には高いヒールや歩きにくい作りの靴は控えましょう。
普段と違う場所と雰囲気では歩きにくい靴を履いていると靴擦れの原因となったり、キレイな姿勢で歩けずに印象を悪くしてしまう場合があります。
食事だけの予定でも、気が合って散策などで親交を深めることになるかもしれませんよね。そんな時、一緒に歩けない靴では折角距離を縮めるチャンスを逃してしまいます。
お見合いの時には女性らしいデザインかつ、ヒールが低めで長時間歩ける靴を用意しておきましょう。本番の前に何度か履いて足に慣らせておくのもポイントです。
5-3.小物にも気を配って用意する
お見合いでは、ちょっとした時に目に入る小物やアクセサリーにも気を配りたいところです。
身に付けるアクセサリーはファッションのテイストに合わせて、繊細で華奢なものをつけるようにしましょう。
あまり派手な装飾や大きな石を使ったジュエリーを付けていると、金銭感覚のずれを疑われてしまいます。
バッグの中にはハンカチとティッシュ、そして絆創膏などの救急セットやソーイングセットを偲ばせておいてもいいですね。
もしかしたらお見合いの席で使うことは無いかもしれません。しかし、万が一そう言った小物を取り出すチャンスがあった時には、細やかな気配りができる女性なんだ、と好感度を上げるチャンスに繋がります。
特におすすめなアピール小物は、ウェットティッシュです。男性はハンカチやティッシュは持っていてもウェットティッシュまでは中々用意していないので、外での食べ歩きデートやちょっとした汚れ落としなどに活躍させてみましょう。
6.服装で第一印象を上げてお見合いを成功させよう
人は見た目じゃない、とはよく言いますがやはり何も知らない状態で顔を合わせた時、相手を判断するのに重視されるのは見た目や服装からの情報です。
最初の印象が良ければ相手と深く話したい、と思い中身の良さや相性の良さに気付くことができるでしょう。
お互いを深く知るチャンスを手に入れるために、お見合いにはお見合いにふさわしい勝負服を用意してみてください。