
結婚に興味がないアラサー女性の本音7つ
更新日: 2018年10月27日
最近まで放送されていたテレビドラマの「東京タラレバ娘」はかなりの話題を集めましたが、やはり現在でも30歳までには結婚したいと考えている女性は多いです。
または30歳を超えてから結婚に向けて焦りだす女性もあなたの周りで見かけるのではないでしょうか?
そんな中、30代になってもまだ結婚に対する興味がもてない女性がいるのも確かです。今回は30歳を過ぎても結婚に興味が持てない女性の本音をご紹介していきます。
1.今の仕事が充実している
会社に入ったばかりの20代のころって右も左もわからないまま必死で業務内容を覚えたり、なかなかやりたい仕事をやらせてもらえなかったり、経験不足によるミスから上司に何度も怒られたりなど、何度も自信を無くしたり、仕事に嫌気がさしてしまうことも多いです。
しかしこの苦しい20代を経て30代を迎えると、仕事のやり方や経験が身についているために、やりがいのある仕事をどんどん任せられたりすることも多いでしょう。
さらに仕事で認められることも増え、部下の管理を任されたり、リーダーや責任者に抜擢されることもあります。
もちろん仕事の内容はより大変になってくるのですが、責任がある仕事というのはそれだけ自分の裁量権も大きくなるということでもあります。
そのため自分の思うように仕事を進めていくことができるため、どんどん仕事の面白さを感じるようになる方も多いのではないでしょうか。
そしてこのまま仕事を続けていきたい、もっとキャリアを積んでいきたい!と思う女性も多いでしょう。
しかし日本では結婚や出産を機に辞職したり、仕事の量を減らさざるを得なかったりということになりがちです。
働く女性にとっては今まで努力して手に入れてきたキャリアがなくなってしまうのではと不安に感じるのも当然でしょう。
2.生活スタイルを変えたくない
やはり30代となると20代のころと比べて自由に使えるお金も増えます。そのため自分の好きなことにお金を使えるようになったり、今まで手を出せなかった少し高額な商品なんかも購入することが出来るようになるでしょう。
また独身女性はネイルサロンや美容室に行って施術を受けたり、ジムや習い事に通うなど自分を磨くことに対してお金や時間をある程度自由に使うことができます。
さらには仕事が休みの日には友達や彼氏と好きな場所に出かけたり、旅行を楽しむことができます。
また夜遅くまで遊んだり飲んでいても別に問題はありませんし、一人暮らしの場合なら文句を言われることもあまりないでしょう。
しかしこれが結婚すると、どうしても自分が自由に使える時間は減ってしまいます。
やはり同じ家で一緒に暮らしていくのですから、ある程度は相手の生活に合わせていく必要がありますし、子供がいればさらに自分の時間は持てなくなってしまいます。
特に男性と同じようにバリバリと仕事をして稼いでいるキャリアウーマンのような女性にライフスタイルの変化を嫌がる人が多いです。
3.家庭環境に問題がある
人は自分が生まれ育った家庭環境から大きな影響を受けます。特に小さい頃は自分の家族を見て、男性や女性の役割、夫婦や家族の在り方などを学んでいきます。
そしてその中で学んだ父親と娘の関係、母親と息子の関係が強くその人の恋愛観や結婚観に影響しています。
そのため自分の両親の仲が良かったり、十分な愛情を受けて育った場合には将来自分が結婚することに対して、不安や抵抗感を抱きにくくなります。
しかし両親が離婚してしまったり、よくケンカするなど非常に仲が悪かった場合には、それがそのままその人の結婚観となっているため、結婚を考える際にも自分の両親と同じように辛い状況になってしまうのではないかと結婚をためらってしまう原因になってしまいます。
同様に両親から十分な愛情を受けられなかったと感じている人も結婚に対してどうしても否定的だったり、子供を育てることに対して非常に不安を抱きやすくなってしまう傾向があるのです。
4.周りで結婚している女性が幸せそうに見えない
友達や同僚が次々と結婚してく状況は確かに寂しいですが、実際結婚した友達や知り合いに会って話をすると、かなりの確率で旦那の愚痴や子育ての大変さなどの話題が出てきます。
もちろんどこの家庭でも大なり小なり問題はありますし、話を盛り上げるために大げさに言っているだけかもしれませんが、そんな愚痴や文句を聞いているとやっぱり結婚や子育って凄く大変そうと独身女性の方が思うのも無理もないですね。
また実際に周りでも結婚したけれど、結局上手くいかなくなって離婚してしまったということを耳にするのも最近では別に珍しいことではないです。
特に最近は3組に1組のカップルが離婚しているため、自分も、もし結婚しても上手くいかないのではないかと感じてしまうのでしょう。
5.他人と一緒に生活したくない
最近では「おひとり様女子」との言葉がよく使われているように、いつも一人で行動する女性が増えてきています。
ひとり焼肉やひとりカラオケなども段々とメジャーにもなってきて、今では特に珍しいことではないですし、一人でも気兼ねなく利用できるサービスやお店が増えてきていることも確かです。
現代では核家族や共働きの家庭が多いため、一人でいる時間や空間がないと落ち着かないと感じる人が多いようです。
まったく寂しくないというわけではないけれど、一人でいるほうが気が楽だし、なんだか落ち着く。一人でいる時間はどうしても必要。そんな女性は結婚相手といえども2人で一緒に生活をしていくことに対して抵抗感や不安を感じやすいのかもしれません。
6.周りにいいなと感じる男性がいない
そもそも結婚したいと思える男性が周りにいないということも、結婚に興味が持てないことの大きな原因でしょう。
仕事が忙しく、職場と家の往復ばかりで疲れてしまい最近出会いの場に行けていない、またはいいなと思った男性は結婚してしまっているなど・・。
30代になると周りの男性もどんどん結婚し始めるので、気が付くと同年代で結婚していない男性は少なくなってしまいがち。
また女性は年を重ねるごとに男性を見る目が厳しくなってしまい、結婚相手に求める条件が高くなってしまいがち。
特にキャリアウーマンとして活躍している女性ほど結婚相手も自分より優秀で年収の高い男性を求めてしまう傾向があります。
そのためなかなか理想に合う男性が周りにいないと結婚自体を諦めてしまうことも。
7.実は子供が苦手
意外とこれも結婚に興味がない大きな理由の一つかもしれません。
普通、子供が嫌いだということが判明するとまるでその人の性格に問題があるかのように思われたりしがちですが、実際子供が苦手だと感じる人は少なくないようです。
ただ普段なかなか言い出しにくいことではあるので、言わない人も多いのでしょう。
公共の場で大声で騒いだり、思ったこともすぐに口に出して言ったりすることが子供を苦手だと感じる大きな原因なようです。
また一人っ子として育てられた方は自分の周りに兄弟や姉妹がいないので小さな子供に対する扱い方が分からなくて戸惑っていることも多いようです。
まとめ
一口に結婚に興味がないといってもその原因は様々です。結婚したくないと感じるのはそれなりの理由があるんですね。
もちろん結婚すれば必ず幸せになれるわけでもないですし、人生の一大決心でもあるので、なかなか踏み出しにくいということも影響しているでしょう。
ただ周りに流されて結婚を焦るより、自分が幸せだと感じることを大切にしていきながら、時には自分の気持ちと向き合うことも必要ではないでしょうか。
周りの人はついつい不安に思って安易に「早く結婚したら?」「どうして結婚しないの?」と聞いてしまいがちですが、そうではなく本人の意思を尊重して見守ってあげることも大切です。焦って結婚してもかえって後悔するだけですからね!