
遠距離恋愛で彼女と長続きする工夫とポイント
更新日: 2023年02月16日
様々な理由で遠距離恋愛になってしまった方に向けて、彼女と長続きする方法を紹介します。
実は物理的な距離と心の距離には関係があり、会話を少し工夫するだけで心の距離が縮まることを知っていますか?
そして心の距離が縮まれば「会いたい」という気持ちも強くなりますね。
さて、どんな会い方が関係を長続きさせてくれるのでしょう。
そのうち長い遠距離恋愛で疲れることもありますが、そういうときは一度立ち止まってみましょう。
是非この記事を、彼女との幸せな遠距離恋愛にお役立てください。
1.物理的な距離と心の距離の関係
1-1.心の距離って?
遠距離恋愛になると多かれ少なかれ、物理的に距離が離れてしまいますね。実は、物理的な距離が離れると、心の距離も遠くなってしまうことを知っていますか?
人間は近くの人に興味を持ちやすいのです。
ところで心の距離ってなんなのでしょうか?
愛の深さ?といっても具体的になんなのかよくわかりませんね。
心の距離とは、相手との似ている部分の大小や、考えていることや判断の端々が似ることなど、相手との共通点や抱く好意によって変わるものです。
遠距離恋愛中は文字のみの会話、あるいは電話で音声のみの会話になってしまい、表情までは読み取れません。
情報が少ない中で、相手に好意を伝えられているか、あるいは好意を感じ取ることができているかがカギとなってきます。
1-2.連絡をとるときの工夫が心の距離を近づける
先ほども述べたように、遠距離恋愛中はコミュニケーションをとる手段が限られてきます。その中で彼女との距離を縮めたまま楽しくお話ししたいですよね。
実は、ちょっとした工夫で相手に安心感や新密度がアップしたと思わせることができる文章のテクニックがあるので、4つほど紹介します。
1つ目は、相手の名前を意識的に文章に盛り込むことです。
「今度○○にいきたいな」と言いたいときは、「△△ちゃんと今度○○にいきたいな」という風に伝えると新密度が高いことを伝えられます。
2つ目は、どこかデートに誘うときなどに「そろそろ会った方がいいかなと思って」というより「会おうよ」と能動的な文章にした方が心の距離が近いことを意味しますし、リードされている感じがあって好印象です。
3つ目は、共同意義というものなのですが、例文にすると「僕と△△ちゃんって○○だよね」というより「僕たちって○○だよね」というふうに自分と相手をひとまとめにした主語を使うことです。
自分と相手は一緒だという感じがうれしいですね。
4つ目はなるべく現在形の言葉で話すことです。
たとえば「元気にしてた?」という問いかけに対して、「元気だったよ」より「元気だよ」の方がポジティブな印象を与えられます。
この4つを日ごろから心がけ、いつも気持ちはそばにいるという感覚を二人で共有することが大切です。
2.顔を合わせるということ
2-1.物理的距離も大事
会えない時間が愛を育てるとはいいますが、それはお互い好きあっていてこそ言える格言です。
好きあっていれば、次に会うときのために自分磨きを怠らないようにしようと頑張ってみたり、会ったときの嬉しさや楽しさが大きくなること間違いなしです。
さて、先ほどのように心の距離を近く保つようこまめに連絡をとっていれば、実際に会おうか、という話題で盛り上がることもあるでしょう。
頻繁に会うことは心の距離を保つには重要な行動になってきます。
2週間に1回でもいいですし、1か月に1回でもいいです。定期的に顔を合わせましょう。これが当たり前にできてくると長続きしやすいのではないかと思います。
遠距離で会うというのはお金と時間がかかるので、気持ちがないとできません。
「お金がないからいけない」、「忙しいから無理」というのが続いていけば、結果はお察しの通りです。
本当に関係を続けていきたいと思うのなら、お金と時間を相手に使うことをケチらない事が大切です。
2-2.会い方
さて、彼女と会うことが決まったら色々と決め事がでてきますね。日取り、行く場所、何をするかなど、2人で話合いながらも男性がリードして決めてあげるとグッドです。滅多に会えない彼女とのデートなので、準備は事前にばっちりしておきましょう。
デートの仕方はカップルによって様々ですね。お互いの町を行き来したり、中間地点で会ったりすると思います。
ただ、何度も同じ場所でのデートは飽きてしまいますし、思い出に残りづらいです。
そこで、1泊以上の旅行をすることをお勧めします。
なぜかというと、旅行をすると二人の写真が残ったり、お揃いのお土産が買えたりと、形に残る思い出ができるからです。これは、心の距離を縮める材料にもなります。写真や思い出の物をながめると、相手の事を考える機会が増えますよね。
次はどこに行こうかという話題も盛り上がります。ただ、毎回旅行だと休みをとったり、金銭面が大変なので、2人のペースで旅行を楽しんでください。
そして、女の子は記念日が大好きです。記念日を覚えていられる男性は好印象です。
さらにその日に会えたりプレゼントを渡したりできると、仲がより深まると思います。付き合った記念日などはカレンダーにメモをしておくといいでしょう。
3.遠距離恋愛のタブー
3-1.無理をしていませんか?
今まで連絡をこまめにとることや、頻繁に会うことなどをお勧めしてきました。それをするにはまず自分の心と体が健康でなくてはいけませんね。
少し振り返ってみて、今あなたは無理をしていませんか?
メールや会うことに義務感を感じたりしていれば、それは長続きしません。
相手の事を思いやることは必要ですが、まず自分のことも思いやってあげましょう。
少し無理をしているな、と思った人は一度立ち止まることをお勧めします。
自分の今の生活をどうしていきたいか、相手との関係をどうしていきたいか、じっくり考えましょう。
一人悩んでみたり、友達に相談したり、あるいは相手と直接話してみたりすれば、「無理しなくてもいいんだ」と思えることもあるかもしれません。
3-2.こんな男にならないように気を付けましょう
遠距離恋愛、自分のことを思いやれたら次は相手の事を思いやりましょう。
遠距離恋愛中は相手が見えなくなるので不安がいっぱいですよね。しかし、過度な心配性はフラれる原因になってしまいます。
もし、次にあげる特徴に当てはまったら要注意です。
1つ目は、「浮気してないよね?」「他に好きな人できたりした?」と相手を信用していないような言葉を投げることです。
遠距離恋愛では相手の生活は見えません。心配になりだしたらキリがないのです。ここはドンと構えて彼女のことを信頼してあげましょう。本当に浮気をされていたら別ですが。
2つ目は束縛です。「今誰とどこでなにをしているの?」「今いる場所の写真を送って」など彼女の行動を1から10まで把握したがる行動は冷めてしまいます。
また、自分が何かやましいことをしているから私の事を疑うんじゃないの?と疑心暗鬼に陥ります。気になるかもしれませんが、ぐっと我慢しましょう。
3つ目は、彼女との予定より、会社の予定や友達との遊びを優先しすぎることです。
滅多に会うことのできない彼女との予定よりも、自分の近くの人との予定を優先されると「私って大事にされていないんだな」と思われても仕方ありません。友達付き合いや会社の予定も大事にしなければいけませんが、彼女のために時間を作る努力もしてあげましょう。
まとめ
さて、遠距離恋愛を長続きさせる秘訣について色々と話しましたが、まとめると、自分の生活を守ることを前提に相手を思いやることが大切です。
こまめに連絡をとることや、定期的に顔を合わせることを、無理なく楽しくできる二人は長続きできます。
文章や音声だけの会話には工夫を少し加えましょう。
遠距離恋愛は信頼のもとに成り立つものです。良い関係の遠距離恋愛が続いて結婚できれば、より絆の深い夫婦になることができそうですね。