初対面のデートで気をつける事15選
PR 更新日: 2018年10月27日
初対面のデートをする場合、どのような点に気をつければいいのでしょうか。
相手と待ち合わせる上での注意点に始まり、共通する趣味、好きな食べ物など事前に確認しておくといい情報や、最低限のマナー、知っておきたい注意事項など、覚えておくと便利なポイントを分かりやすく紹介します。
初対面のデートで陥りがちなポイントを確認して、あらかじめデートプランを計画してからデートに臨みましょう。
1.注意すべき基本的なポイント
1-1.待ち合わせ時の注意
初対面でデートの待ち合わせをする時は、待ち合わせ時間より早く来るようにしましょう。これは、初めてのデートでは最も基本的なポイントです。
また、初対面なので相手がどのような人なのか、お互いがお互いを探す時間を考えておきましょう。
当日は、どのような服を着ていくのか、メールなどで確認しておくと、待ち合わせ場所でスムーズに相手を見つける事が出来ます。
どうしても相手が見つからない場合、携帯に電話するという方法もあります。
そして、待ち合わせ場所で相手に手を振ってもらうなどすれば、初対面の相手でも簡単に見つける事ができます。
1-2.歩く、移動中の注意点
歩くスピードを合わせるという事もおさえておきたい基本的なポイントです。
よく自分のペースで早く歩いてしまい、彼女がその後を必死になってついて行くというケースがありますが、これは望ましくありません。
どうせなら、ゆったりとして落ち着いたデートを楽しみたいですよね。
特に初対面の相手とのデートでは、お互いが歩く速さを知りませんから、意識して速度を合わせるようにしましょう。
相手の歩く速さに合わせれば、会話もしやすいですし、落ち着いて歩く事ができます。
また、歩いている時は、男性が常に車道側を歩くようにしましょう。
特に雨の日や、雨上がりの日などは、車が水たまりをはじく事があり注意が必要です。
このように、ちょっとした事を気づかってあげると、気の利く人だな、と思ってもらえるでしょう。
1-3.荷物は持ってあげるべきなのか
デート中に洋服などの買い物をして、重い荷物が出来たならそれを持ってあげるようにしましょう。
荷物持ちをしてあげられる人は、それだけで頼りがいがあるものです。
しかし、手持ちのバックまで全てのバックをもってあげる必要はありません。
手持ちの軽いバックには、女性の身の回り品や携帯などいつでも取り出せるようにしておきたいものが入っている場合があり、自分で持っていたいケースもあります。
初対面のデートの場合、相手に気を許していない部分もあるかと思いますので、重い荷物の他にもバックまで持ってあげる時は、「バック持とうか?」と一言聞いてからにしましょう。
1-4.デートコースはあらかじめ計画を立てておく
当日に現地に集合し、どこに行こうか決めるという流れも悪くはありません。
どこに行くでもなくウインドウショッピングを楽しんだり、喫茶店で会話を楽しんだりするのも、デートの楽しみ方のひとつです。
しかし、初対面で初めてのデートの時は、あらかじめデートコースを決めておいた方が無難です。
水族館に行くなら、そこで共通の話題を見つけられますし、お互いがお互いの事をまだあまり知らないような時は、一緒にイベントを体験できるデートコースを立てておく事をおすすめします。
前もって相手の行きたいところを聞いておけば、相手の趣味にあったデートコースを楽しむ事が出来ますし、それに合わせてお店の予約、移動手段の時刻確認、必要時間などを確認できるので、初デートでどこに行こうかあたふたすることなく、デートを楽しめるようになります。
2.デートで話す内容
2-1.愚痴を言わない
デートに限らず普段から愚痴ばかり言っている人を見かけますが、そういった人と一緒にいると気分が滅入ってしまいます。
常に愚痴ばかり言ってしまいがちな人は、逆の立場になって考えてみましょう。相手から愚痴ばかり聞かされると嫌なものだな、と気がつくはずです。
初対面の初デートの時は、その時の印象がその人の第一印象になりがちです。出来るだけ明るく楽しい話題を話すようにしましょう。
2-2.浅い話から深い話へ
初対面のデートでは、お互いがお互いの事をあまり深くは知らないはずです。このような時は、まず、最近人気のあるテレビの話や、流行の映画についてなど、無難な所から話すようにしましょう。そうすれば、相手もその話題に乗ってきやすいですし、話も広がりやすくなります。
また、誰が聞いても笑える面白い話などをあらかじめ用意しておくと、お互いが打ち解ける足がかりになるかもしれません。
相手と共通の趣味があれば、その話でもいいですね。趣味の話は、お互い造詣が深いですので、きっと楽しめるのではないでしょうか。
その後、ある程度打ち解けてきたら、自分の興味のある分野の話などで、相手に関心を持ってもらったり、逆に相手の興味のある分野の話を聞いて、自分の知らない世界の見聞を広めてみてもいいかもしれません。
そして、「それ面白そうだね」「じゃあ次回のデートまでその本を読んでおくよ」など相手の勧める話に興味を持ち、自分からその分野を知っていこうとする態度を示すと、次回のデートにもつながりやすくなります。
2-3.相手7割、自分3割
初デートの時は、話題がないと沈黙に陥りがちです。
だからといって、ずっと自分の話をまくし立てると相手も辟易してしまいます。
自分の興味のある話をするのもいいですが、相手の興味のある話も聞いてあげるようにしましょう。
理想的な割合は、相手の話7割、自分の話3割ほどにしておくといいでしょう。
話し上手も好かれますが、聞き上手も好かれます。
厳密にこの割合にこだわる必要はありませんが、自分が話しすぎているな、と思ったら、ちょっと立ち止まって相手の話に耳を傾ける余裕を持っていると、スムーズに会話を楽しむ事ができるのではないでしょうか。
2-4.相手の希望を聞く
誰でも絶対楽しめるデートスポットに行くのもいいですが、初デートでは相手の行きたいところを事前に聞いておくと、失敗のないデートを楽しむ事ができます。
相手に希望がない場合、初対面同士で遠慮して言い出しにくいような場合は、相手の意図を察して、こちらから積極的に引っ張っていくようにしましょう。
2-5.沈黙も自然な態度で受け入れる
長い時間ずっと一緒にいると、話す事がなくなり、沈黙を強いられる事があると思います。特に初対面だと共通する話題も少ないですし、沈黙に陥る事もあると思います。
しかし、沈黙を恐れずに、話さない時もゆったりと構えていましょう。すると、きれいな夕日が目に入ったり、自分の好きな店のチェーン店に新メニューがある事に気がついたり、会話の糸口は自然と見つかるはずです。
沈黙を恐れて無理に会話をしようとしても、ぎこちない会話になってしまうかもしれません。
話す内容がなくなり、面白い会話ネタのストックも尽きたら、自然と沈黙を受け入れましょう。
むしろ、ずっとしゃべっていると、かえって疲れたりする場合もあります。
適度な沈黙が訪れたら、ゆったりと構えて自然と会話の糸口が見つかるまで待ちましょう。すると、そのうちいい話題が自然と浮かんでくるはずです。
2-6.背伸びをしすぎない
相手に自分をよく見てもらおうとして、背伸びをする事があります。
しかし、無理をして背伸びをしていると、いずれボロが出るかもしれません。
初対面の初デートという事で緊張するかもしれませんが、自分が緊張しているという事は相手も緊張しているはずです。
無理をして自分をよく見せようとしなくても等身大の自分で大丈夫。
場合によっては、「今日緊張していて」と打ち明けて話したり、「お店の勝手が分からなくて」と打ち明けてしまいましょう。
すると、相手も、実は私も緊張していて、と自分の本音を話しやすくなる事もあります。
背伸びをし過ぎて自滅してしまうよりは、等身大の自分を相手に見てもらう事も大切だ、と覚えておきましょう。
3.何かを食べる時
3-1.初デートでは、男性側がおごるべきなのか
初デートで食事に立ち寄る時、お互いが同じくらい食べているのですから、会計も割り勘でいいだろう、と思ってしまうかもしれません。
しかし、あるアンケートでは、初デートで食事をする時は、全体の72%の男性が食事代をおごっているという結果が出ています。
確かに、初対面で初めてのデートくらいは気前よく振る舞ってもいいかもしれません。
デートを重ねて仲良くなってきたら割り勘でもいいかもしれませんが、初デートの時は、気前よく食事代をおごりましょう。
食事が終わって、相手が化粧室に行っている時に、前もって会計を済ませておくとベストです。
3-2.落ち着いた雰囲気のレストランを予約しておく
初デートの時は、ムードのあるお店もいいですが、落ち着いてリラックスできるレストランもいいでしょう。
事前に相手の好きな料理を聞いておくと、嫌いな料理とかちあうことなく、無難に料理を楽しむ事が出来ますし、お店を予約しておいて、待ち時間を短縮する事もできます。
3-3.気をつけておきたい些細なマナー
レストランに入る時は、ドアを開けてあげると親切な印象があっていいですね。
席に通された時も、さりげなく椅子を引いてあげる気づかいも大切です。
食事中は、ナイフとフォークの使用、箸の持ち方など最低限のマナーは心得ておきましょう。
そういったマナーを知らない場合、付け焼き刃でもきちんと調べておいた方がいいでしょう。
たとえたどたどしくても、実際の食事の時にきちんとマナーを実践していれば、今日のために覚えてきてくれたんだな、と相手に好感を持ってもらえるはずです。
また、「いただきます、ごちそうさま」をきちんと言える人は、それだけで好感が持てます。
その他にも、普段は親切なのにサービスされる側になったとたんに、店員や料理人に文句を言い、横柄な態度ばかりとると、度量のない人だ、と思われてしまうかもしれません。
サービスをしてくれた店員や料理人には、感謝の気持ちを持つように心がけましょう。
4.その他の気をつけたいマナー
4-1.携帯を使いすぎない
一緒にいる時は、携帯は頻繁に利用しないようにしましょう。
会話の途中で携帯を取り出されると、話が退屈なのかな、と思われてしまうかもしれません。
デートコースの確認をするなど携帯で調べ物をする時も、あらかじめ「ちょっと携帯で調べてみるね」と一言断っておけば、不信感を抱かれずに済む事でしょう。
このように、ちょっとした一言を発するかどうかで、相手に与える印象も変わります。
そして、これは初対面の人でも長く付き合っている人でも同じです。同じような状況になったら気をつけるようにしましょう。
4-2.遅くまで引き止めない
初対面の相手との初デートでは、遅くまで相手を連れ回すのは控えましょう。
終電のなくなるまで相手を引き留めると、他意があるのではないか、と疑われてしまいます。
あまり遅くまでデートすると疲れてしまいますので、夕方にはデートの日程を終え別れるようにしましょう。
別れる時は、家の最寄り駅まで見送るようにするといいですね。
初めのうちは、家まで見送りする事を嫌う人もいますので、最寄り駅、もしくは家の近くまで見送りするようにしましょう。
去り際には、「今日は楽しかったです。ありがとうございました」と言葉で伝えるのがポイントです。
相手に好意を伝えれば、次回のデートの足がかりになるはずです。
参考サイト
男女でギャップが! 初デートで好印象に繋がるマナーランキング
まとめ
初対面の相手とデートするのは、どうしても緊張しますよね。
しかし、上記の事を守っていれば、マナー違反等はありませんので、しっかりと覚えておくようにしましょう。
デート中は、常にレディーファーストを心がける事も必要です。デート代を多めに払うのもいいですね。
その他にも、トイレ休憩を頻繁にとる事を忘れずに、自分からトイレに行くと言って、相手がトイレ休憩をとれるように配慮してあげるとポイントが高いです。
いろいろと書いてきましたが、どうせならデートを楽しく過ごしたいですよね。上記の事に気をつけつつ、デートを楽しむ事も忘れないようにしましょう。