
【厳選】盛り上がる結婚式の余興アイディア9選
更新日: 2018年10月27日
これから結婚式を挙げる新郎新婦、結婚式で余興を頼まれている方々のため、役立つ余興アイディアをご紹介します。
余興は、出席者が楽しんでくれて、盛り上がり、新郎新婦の人柄がよく伝わる余興をするととても良い印象となります。
そしてプレゼントを渡したり、間延びせずに短時間で終わる余興というのも出席者が退屈せず良い余興と言えます。それでは以下で詳しくアイディアをご紹介します。
定番からオリジナリティある結婚式の余興アイデア
1.新婦のお色直しのドレスの色当てクイズを出し、当たった人にプレゼントを渡す
新婦のお色直しは、出席者にとっても次はどのような衣装で登場するか、楽しみの一つです。
新婦のことをよくわかっている友人などは、どの色のドレスを着るか、ある程度予想できるかもしれませんが、中にはその予想を裏切って意外な色のドレスを着る新婦もいます。そのような時は特に、ドレスの色当てクイズを行うと盛り上がります。
そして見事当てた出席者にはプレゼントを渡すととても喜ばれます。
もし当てた出席者が複数いる場合は、じゃんけんキングをすると大いに盛り上がり、出席者を楽しませることができます。
2.出席者の席札に番号を事前に書いておき、くじを引いて当たった番号の出席者にインタビュー&プレゼントを渡す
出席者の席札にメッセージを書く新郎新婦は多いですが、それと同時に事前に番号を書いておき、くじ引き券の役割も担う席札を作成しておきます。
そして披露宴で新郎新婦がくじを引き、当たった数名の出席者に前に出てきてもらい、司会者がインタビューをします。
インタビューの内容は、新郎新婦との関係や人柄、思い出などです。
人前に出るのを恥ずかしがる出席者もいるかもしれませんが、頑張ってインタビューに答えてくれた出席者に新郎新婦からプレゼントを渡します。
選ぶくじは、事前に何人かの出席者の番号を選び、その番号のみを入れておいても良いですし、全員分のくじ番号を入れておいても、どちらの方法でもできます。
3.新郎が新婦にラブパフォーマンスをする
もし新郎が、バンドや音楽関連のサークルなどに所属している場合、音楽の力を借りて新婦に愛のメッセージを伝えることができます。
例えばバンドやサークルのメンバーと共に歌で愛のメッセージを伝えると、新婦は喜び、出席者も盛り上がります。
また、新郎が新婦へ愛の誓いと共に花束を渡すというアイディアもあります。
例えば、お色直しをして新郎新婦が再登場する前に、各テーブルの数名の出席者がスタッフからお花を手渡され、持って待機しています。
そして二人が登場し、そのお花を新郎が受け取りに行きます。
各テーブルを回って大きな花束になったら新婦の元へ戻り、愛の誓いを伝え、その花束を渡します。
サプライズで渡すと、新婦はとても感動しますし、出席者も幸せな気持ちになります。
4.式場のスタッフと新郎新婦がダンスを披露する
新郎新婦のみならず、式場のスタッフも余興に加わって出席者を驚かせることもあります。
例えば披露宴会場で、全員で集合写真を撮るというアナウンスがあり、出席者が一堂に集まったところ、ダンスナンバーがかかり始めカメラマンと式場スタッフ全員が突然ダンスをし始めます。
驚いて見ている新郎新婦ですが、二人もそのダンスを練習済みで、スタッフと共にダンスをし始め出席者を驚かせます。
出席者以外全員が仕掛け人で、その上皆のダンスのレベルが高ければ高いほど、とても盛り上がります。
5.新郎新婦の友人や同僚がお祝いビデオを作ってサプライズで上映する
新郎新婦の友人がお祝いのビデオを作ってサプライズで上映することもあります。
結婚式や披露宴に参加できる人数は限られていますので、出席できなかった友人、同僚がお祝いメッセージを伝えるためにビデオを作成します。
上映する所要時間を考えてあまり長くならないようにし、事前に新郎新婦には伝えずに式場の担当者に上映したい旨を伝えておくと、当日スムーズに進行できます。
6.新郎新婦の友人が寸劇をする
新郎新婦の友人数名が寸劇をする場合もあります。
例えば新郎や新婦などに成りきり、運命的な出会いのシチュエーションを再現したり、プロポーズの時の様子を再現したりします。
いずれの場合も笑いの要素がたっぷりで、和やかな雰囲気になることは間違いないです。
また、新郎新婦の出会いや結婚までの過程が出席者に良く伝わるというメリットもあります。
劇の内容は間延びせず短時間で話が伝わるように事前に脚本を練り、クオリティーを高めるため、練習も必須です。
7.新郎新婦がお互いにドッキリを仕掛ける
披露宴では誰かを驚かせる演出をすることが多いですが、新郎新婦がお互いにドッキリを仕掛けることもできます。
例えば新郎から新婦へ、愛のメッセージを伝えるビデオをサプライズで流しますが、実はそのことを新婦は知っていて、逆に、例えば新郎に知られないよう新郎の実家へ赴き、両親へのインタビューを行います。
その様子を新郎から新婦へのビデオの後に上映すれば、新郎はとても驚いて逆ドッキリが成功するでしょう。
出席者たちも、きっと新郎の驚いた様子を見て盛り上がるでしょう。
8.新郎新婦の同僚が、彼らの職業に特化した余興をする
新郎新婦の同僚が、従事している仕事ならではの余興をすることもできます。
例えば、パティシエに従事する新婦の結婚式で同僚がケーキを作り、ビデオメッセージとともにケーキを贈る、などです。
持ち込み可能な結婚式場でできることですが、普段お客様のためにケーキを作ることを仕事としているパティシエにとって、自分のためにケーキを作ってもらう機会はめったにないので、とても喜び、忘れられない結婚式となるでしょう。
また、例えば新郎が警察官の場合は、同僚警察官が逮捕劇を披露し、最後は新郎が犯人を逮捕し、めでたしめでたし、という面白い演出も可能です。
パティシエや警察官に限らず、新郎新婦どちらかの職業に特化した余興というのは普段の仕事の様子も伝わりやすいので、同僚が余興を行う場合には職業に絡めた余興を考えてみるのも良いです。
9.新郎新婦の友人がクイズを出題する
新郎または新婦の友人で、人前で話すのが得意な出席者が司会者となってクイズを出題します。
友人だけが知っている幼い頃のエピソードなどを絡め、新郎新婦の人柄が伝わってくるようなクイズにして、見事正解した出席者にはプレゼントを渡します。
出席者は正解が何か一生懸命考えるので、退屈しない余興となるでしょう。
また、新郎新婦のことをあまり知らない出席者にも人柄が伝わりやすいというメリットがあります。
まとめ
結婚式の余興というのは、自由な演出がしやすい分、引き受けた人の頭を悩ませるものでもありますが、披露宴にオリジナリティーを出せる良い機会です。
出席者が楽しんでくれて盛り上がる余興というのは、新郎新婦の人柄が伝わってくるもの、クオリティーが高いもの、人を貶めないもの、の三点にかかっています。
新郎新婦とはまったく関係のない余興をすると、単なる余興の有志者の一人舞台となってしまう上に、せっかくよく練って考えた余興ネタでも練習不足などでクオリティーが低いと出席者からの評価はイマイチとなってしまします。
また、あからさまに新郎新婦や誰か一人を貶めて笑いを取ろうとすると、特に年配の出席者からは不評です。
結婚式には様々な年代の出席者がいることを忘れずに余興作りをすることが大切です。
そして余興でプレゼントを渡すことは多々ありますが、そのプレゼント内容も、どの出席者が当たっても喜ばれるようなプレゼントを選ぶことが大切です。
例えばタオルや食器はどの出席者に当たっても無難で、あらゆる年代の出席者に喜ばれます。反対に、アクセサリーや衣類などの小物は出席者によって好みが分かれるので、避けた方が良いです。
以上、ご紹介したアイディアを参考に、余興作りに役立ててください。