日本人女性がモテる国とモテない国はどこ? 移住者が真相を公開
PR 投稿日: 2024年02月24日
個人差はありますが、日本人女性の体格は小柄です。性格も控えめなほうであり、多くの国の女性と比べてもその特徴がわかります。
そんな小柄で奥ゆかしい日本人女性、世界の国々でモテるというイメージを持っている人も少なくないはずです。
でもそれはもしかすると、マスコミが作った情報かもしれません。
実際のところは、現地に行って体験してみないとわかりませんよね。
そこで、今まで色々な国に旅行や移住をしてきた日本人女性の私が、各エリアでのモテ度をレポートします。
今回は個人のモテ度は関係なく、「日本人女性だからモテる」ということがポイントです。
私が「日本人女性だから」という理由でモテた国、まったくモテなかった国を紹介していきます。
日本人女性がモテない国
まずは、日本人女性がモテそうなのに、実際にはそれほどモテない国を挙げてみましょう。
モテないと言っても、その国で恋人ができないわけではありません。知り合いから始まって恋人になるケースは多くあります。
今回はそういった「個人としてモテる」ケースはカウントしていません。
異性に対して日本人女性ということが武器にならなかった国、その5つをご紹介します。
1.北米
アメリカ人やカナダ人との国際結婚は多いし、日本人女性はモテるというイメージがありますよね。
でも実は、日本人女性だからといって特にモテるということはありません。
私はアメリカに住んでいたことがあり、カナダにも長期間の滞在したことがあります。
ハッキリ言って、日本人女性だからという理由ではモテません。
郊外やローカルな場所に行くと、日本人なんて見向きもされません。
それどころか、人種差別の対象になってしまうことすらあります。
日本人と一度でも付き合ったことのある人、交流を持ったことがある人はまた別です。
それでもモテるというよりは、その人が異性として意識する枠に入れてもらえるといった感じでしょうか。
知り合いからスタート、ということですね。
日本には米軍基地もあり、その周辺では日本人女性とのカップルを多く見かけます。
なぜなら、男性側の選択肢が限られているからです。
もちろん米軍基地内にもアメリカ人女性はいますが、成人女性の人数はそんな多くありません。
そういう理由から、米軍基地周辺に住んでいると、日本人女性はアメリカ人にモテると勘違いしてしまいます。
でも実は、本土では全くそんなことはないんですよ。
2.欧州、北欧
ヨーロッパや北欧には本格的に住んだことはありませんが、旅行には良く行きます。
イタリアにはローカルな地域に長期滞在をしたことがあり、旅行とはまた違った生活を楽しめました。
アメリカやカナダと同じく、大柄な人が多いヨーロッパ。小柄な日本人女性はモテそうなイメージがありますよね。
ですがヨーロッパでも北米と同じく、日本人だからという理由ではモテません。
ただ、女性一人が観光地を旅行していると、男性からよく声はかけられます。
特にイタリアやスペインでは人懐っこい男性が多く、そして情熱的です。「綺麗だね」「美しい人が歩いてたから、見惚れちゃった」など、思わずクラっとくる言葉をかけてきます。
彼らは普段から大分年上の女性にもこういう言葉を使いますが、聞き慣れていない日本人女性は気分が高揚してしまいそうです。
でもそれは日本人女性だからという理由でナンパされた、という感じではありません。
日本人であろうと同じ国の人であろうと、女性がひとりでいたから声をかけたというのが半分。
観光客で簡単にひっかかりそうだから声をかけてみた、というのが半分といった感じです。
その中に数人、「日本が好きだから話しかけてみた」という人がいるくらいでしょう。
3.東アジア(韓国、中国、モンゴル)
では日本人に見た目も近い、韓国や中国などの東アジアではどうかというと。こちらでも残念ながら日本人女性は特にモテません。
むしろ今まで私が移住していた国の中で、日本人だからという理由では一番モテなかった国でした。
見た目も似ているし、恋人を作るなら特に日本人である必要がないのでしょう。
東アジアは、他の地域よりも日本の文化が多く取り入れられている国々です。
日本が好き、日本の文化やエンターテイメントが好きという人が、北米やヨーロッパに比べると数多くいます。
そういう人たちからは、積極的に話しかけられることはありました。
日本人女性だからモテるというよりは、「自分の興味を共有できる女性」として好意を抱かれるといった印象です。
4.東南アジア(マレーシア、シンガポール)
ネタバレしてしまいますが、タイやインドネシアでは日本人女性はモテモテです。
ですが同じ東南アジアでも、マレーシアとシンガポールはまたちょっと違ってきます。
こちらも中国や韓国と同じような印象で、特にモテるといったことはありません。
こんなことを言うのはなんですが、やはり発展途上国では日本人というステータスが光ります。
ですがマレーシアやシンガポールは、東南アジアの中でも発展して生活水準も高い国です。
観光していても住んでいても、日本人女性がモテると感じることはありません。
5.南アジア
スリランカには、旅行で何度か行ったことがあります。日本人女性がいれば目立ちそうな国ですが、特にモテるといったことはありません。
インド本土には行ったことはありませんが、タイでインド人だけのツアーに参加したことがあります。
50人程のインド人のうち、インド人女性は2、3人。
ほとんどがインド人男性というグループに、日本人女性がひとり放り込まれた状況です。
もう、大騒ぎでした。
観光のツアーなのに、観光名所を見ずにバスの前で私と撮影大会。
バスの中でも男性が次々にアプローチしてくるし、観光ツアーどころではありませんでした。
ですがそれも、日本人女性だからモテたというのではなく、日本人という存在自体を珍しがっていると感じました。
言い方は悪いですが、見世物小屋の見世物になった気分でした。
実際、インド現地で日本人女性がモテそうかというと、そうではない気がします。こんなことを言うのは心苦しいのですが、インドでは男性は遊ぶことはできません。
だからタイに女性を求めて旅行に来るのです。
インド本土は恋愛において特殊な習わし等がありますし、日本人女性だからといってモテる可能性は低いですね。
日本人女性がモテる国
モテない国だけ見ていると、実は日本人女性はモテないんじゃないか、と思ってしまいますよね。
でも実際には、日本人女性がモテる国だってあるんです。
それではここからは、私が実際に感じた、日本人女性がモテる国を紹介していきます。
1.東南アジア(タイ、ラオス、インドネシア)
東南アジアでも、シンガポールやマレーシアではモテない日本人女性。
では、タイやラオス、インドネシアではどうかというと。
こちらでは、日本人女性はモテます。ぶっちぎりの第一位です。
特にタイでは、知り合う人ほとんどにアプローチされることもあるほどです。
道を歩いているだけで声をかけられたり、マッサージ店やレストランなどでもとにかく口説かれまくります。
会社の部下だろうと取引先だろうと、とにかくアプローチされまくりです。
日本人女性にとって、少し特別なインドネシアも同じです。
「男はタイに、女はバリに」と言われた時代もありました。
日本人女性が男遊びをしたいなら、バリに行けということです。
今でもそうかもしれませんが、女性だけでインドネシアに旅行に行くと現地の男性の注目の的になります。
ビーチでのんびりしていれば、バリ男子が何人も集まってきて、逆ハーレム状態になることも。
ただし、ここでとても重要なのは、なぜモテるのかをきちんと理解することです。
東南アジアのこの地域は、発展途上の国でもあります。
ここでは、日本人であるというステータスや、海外旅行で遊べるくらいのお金や貯金が光るのです。
お金目当てと思われるかもしれませんが、そうでもあり、そうではありません。
彼らにとっては性格も見た目も、ステータスもお金も、その人の一部なのです。
全部ひっくるめてひとりの人であり、その人を形成している全てが好きということです。
私は現在、東南アジアに住んでいます。
モテる意味を勘違いして、痛い目に遭っている女性を多く見てきました。
遊びと割り切ることができるのなら、旅行先として楽しい国だと思います。
男性でも女性でもモテモテな気分を味わえるので、自分に自信が付くかもしれませんね。
2.トルコ
女性が一人旅をしていると、どこの国でも声をかけられることはあります。特に多いのがイタリアですが、それでも日本人女性がモテると感じるほどではありません。
ですが、「日本人女性はモテるんだ!」と感じるほどの勢いでナンパされるのがトルコです。
トルコではツアー旅行でも一人旅でも、どこに行ってもナンパの嵐です。
それも「日本人でしょ!」と、日本人女性だから声をかけたということが明らかなナンパばかり。
私はポリスマンにまでナンパされたことがあります。
ひとりの男性と話終わったら、後ろにいた人が話しかけてくる…ということもありました。とにかく行く先々で、幅広い年齢の男性からナンパをされるのです。
かけてくる言葉も、かなり積極的。
「今夜、君の泊ってる部屋に行っていい?」など、OKする人がいるのか? と思ってしまうほど熱いアプローチです。
もちろん半分くらいは、日本人旅行者と遊びたいというナンパである可能性はあります。
ですが人当たりの良さがそれを感じさせないし、半分でも「日本人女性はモテる」と感じるのに十分な数です。
モテる国での楽しみ方
日本人女性というステータスを生かしてモテる国は意外と少ないですが、そのモテ度はハンパありません。
それに、どこも観光するのに楽しい国ばかりです。
モテる感覚を味わうのも、旅行のひとつの楽しみ方と言えますね。
小柄でキュートな東南アジア男性か、彫りの深いキリっとしたイケメントルコ男性。
どちらも違ったタイプで魅力的です。
ですがひとつだけ、本気と遊びの区別だけはしっかり見極めてくださいね。