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一重をかわいそうと言ってくる人

一重をかわいそうと言う人の心理5選。整形した体験談からアドバイスも!

投稿日: 2023年05月22日

  • やたらと周りから「一重でかわいそう」といわれる
  • 親から一重のことを残念がられた

こういう体験をするのはすごく辛いことです。

日本人のようなアジア系の人種だと、一重の人が多いのは普通だったりします。
ハリウッド女優でも一重の人はいますし、ふつうに美人だったり可愛いモデルさんにも一重は存在します。

でも、まぶたの事でいちいち「かわいそう」って言われるのは何故なのでしょう。
どうも日本はそういった意識を強く持っている人が多いです。

この記事では、一重のことをかわいそうだと言ってくる人の5つの心理をご紹介します。

実際に私は一重でしたが、周りから変に同情されることもありましたし、コンプレックスを持っていたので二重にする整形をしました。

その時の体験談やその後の心境の変化など、実体験からいえるアドバイスをお伝えできればと思います。

一重のことをかわいそうっていってくる人の心理5選

一重のことをかわいそうという女

たかが一重か二重かで、なんでこんなにも周りからの扱いや印象が変わるのだろうかと悩みますよね。

黙っていてくれればいいのに、わざわざ「かわいそうだね」と言ってくる人もいるので、本当に心底悲しいものです。
私自身よく言われてきたので、その気持ちがわかります。

でも、そうやって言ってくる人たちに考えられる心理状態は、以下の5つのどれかです。実際に言われてきた私が分析して行き着いた答えとなっています。

ぜひ参考にしてください。

1.二重にするのが大変そう

私の場合は、毎朝必ず二重にするために使われるアイプチというのりで、二重まぶたをつくっていました。

一重の人が二重にしようとする場合、結構な苦労がかかるので、そのことを憐れんで言ってくれているケースです。

具体的な苦労については以下の5つにまとめました。

アイプチで皮膚が延びる

まず、のりやテープで皮膚を無理やりくっつけて二重にするうちに、皮膚が伸びてしまったり、人によっては硬くなる人もいます。

毎朝やる必要がある

もともと二重なら作業自体する必要がないので楽ですが、毎朝必ず二重にする作業が必須になるので、忙しいときなんかは本当に大変です。

忙しくなくても、時間がかかる分すごく面倒に感じます。

失敗するとめんどくさい

日によってはむくみ方などにより、アイプチがいつもの具合でできない時があります。

失敗してしまうと、洗ってキレイに落としてからまた再挑戦することになり、非常にダルいです。

それに、あんまりやり直していると皮膚がただれて痛くなってくるし、やり直すこと自体に嫌気がさします。

水泳の授業やお泊りの時にダルい

水に濡れるような状況があれば、その都度やり直さなければいけないので手間です。ウォータプルーフもありますが、値段も高く粘着力が強いので、まぶたに負担がかかります。

修学旅行などのお泊りのときは、寝るときにアイプチを落として一重をみられたら嫌なのでそのまま寝てました。

そのかわり皮膚がのりで突っ張り、白目が剥き出しになるのを覚悟する必要があります。

整形する場合コストがかかる

整形で二重にするなら、先程のような努力や手間のかかる作業から解放されますが、その分コスト面を見ると高いですよね。

頑張って二重にしている子に関しては、このような努力が強いられてしまうことに対する「かわいそう」だったりするので、相手には悪気がないことも多いです。

2.日本では二重がカワイイという認識だから

海外だとお目々が大きくて、彫りが深く二重の人が多いイメージですが、実は一重の人も割といたりします。

だとしても、個性を重んじてオリジナル性を活かそうとする海外では、まぶたが一重か二重かなんて意識してない人がほとんどです。

ではなぜ日本人の多くが二重をよりよいものだと認識しているのでしょうか。

それは、目が大きい=カワイイと思っている人が男女共に多く、二重の人は一重に比べると目が大きい印象を持たれるからだと考えられます。

二重に関する情報ばっかり

もう一点としては、情報としても二重や奥二重に関するものばかりが多かったりします。

最近ではSNSで二重整形に関するBefore・Afterの動画がよく投稿されており、「二重にするともっとかわいくなる」といった印象を持つようになった視聴者が多いです。

3.自分に似ちゃったから

これに関しては親目線になります。

母親が「かわいそう」と言ってくる場合は、母親自身が一重にコンプレックスを持っている、あるいは持っていたのでしょう。

昔は一重だったけど大人になるうちに二重になる人もいるので、それまではコンプレックスだったという人も珍しくはありません。

そしてそのコンプレックスや価値観を子供にまで押し付けてしまうのです。

私の母親も、後から二重になったパターンだったので、私に対して「自分に似ちゃってかわいそう」と言ってきたことがあります。

逆に誰にも似てない場合にも言われる

母親父親が二重なのに子供が一重だった場合にも、先程とは逆で親に似てないと思われやすいこともあり、「かわいそうだね」と言われます。

4.キツくみられたりいじめられやすいから

私の母が学生時代に「目つきが悪い」「生意気だ」と一重のせいで言われたことがあったという話をしてくれたことがありました。

切れ長な一重だったりすると、普通に見ているだけなのに睨んでいると勘違いされたり、一重がきっかけでいじめに発展することもあります。

このような印象を持った人が「残念だね」などと同情してきたりするので、それはそれで傷つくわけです。

5.かわいくないから

中には、一重=かわいくないと思っている人もいます。

それは仕方のないこと。

ただ、この方をフォローしてくれた男子のように、二重が苦手だったり二重でもブサイクだと感じる人はいるので、勝手に言わせておけばいい相手だったりするのです。

【個人の体験談】後悔したことと伝えたいアドバイス

アドバイスをする笑顔の女性

私は中学2年の時に埋没法で二重手術を受けました。

1年間は糸をつけ直したり幅を変えたりできる保証をつけて、確か費用は7万~8万ほどでした。

後悔①:両親に申し訳なくなった

もちろん学生の私がそんな費用は出せないので母が代わりに払いましたが、今思うと申し訳なかったです。

子供ができるとわかるのですが、我が子はどんな容姿であれカワイイ存在です。
そんなカワイイ我が子が容姿を変えたいと言ったら、親は相当ショックを受けるはず。

後悔②:整形=コンプレックスの克服にはならなかった

整形後は、毎朝の苦労や皮膚の痛みからは解放されて、メイクなしでも出かけられるほど自信を持つことができました。

でも、そういう自信のつけ方は、必ず他の部分でまたコンプレックスを抱きますし、完全に自信を持てたとは言えなかったりします。

埋没法だと糸が切れてしまうことで、再度一重に戻ってしまう確率が高く、私は数年でほぼ一重の状態にまで戻ってしまいました。

二重にしたことが自信に繋がっている場合、二重でなくなった時にまた自信は失われます。

助言①:ありのままの自分らしさに満足することが大事!

まだ一重時代で両想いになった子に素の姿を見せた時に「二重のほうがいい」と言われてしまい、余計にコンプレックスになったトラウマがありました。

しかし、その後出会って結婚した主人が、ほぼ一重になったすっぴんをみても「一重だろうが二重だろうが関係なく好き」だと言ってくれて、一重に対するコンプレックス自体が消え去りました。

なので、このような価値観を持った人と一緒にいるようにすることも大事です。

それから気付かされたのですが、大事なのは一重か二重かではなく、自分自身をきちんと愛せているかということ。

自分を大切に考えられるようになってからは、まぶたに関して気にすることがなくなりました。

助言②:自分を愛するには他人を気にしすぎないこと!

一重について言われたことがキッカケで、周りからの目や言われることばかりを気にするようになってませんか?

他人がなんと言おうが、周りが投げてくるマイナスな言葉をあなた自身が受け入れないことです。

自分で「一重だからかわいくない」と思っているのは、案外周りが植え付けたウソの認識だったりしますよ。

実は美人やイケメンな部類に入ってる人もいますし、気づいてないだけだったり思い込んでいるだけなことも。

女性であれば、あなたの目の形を活かしたメイク法とかも世の中にはたくさん情報として出回っています。

自分を愛して大事にし始めると、自然と容姿に対しても肯定的になれるので、もう周りに惑わされるのはやめましょう!

一重はかわいそうじゃない!むしろ個性という強みを持てる!

気軽にできる整形で二重にする人も増えている中で、一重を貫くということは「個性」という強みを持つことになります!

二重整形が主流になっているのはいいですが、似たようなお顔が増えている気もしますし、そこで一重のかわいらしさやカッコよさを生かしている人がいたら、間違いなくいい意味で際立つし、新鮮で素敵な印象を持つ人もいるはずです。

まとめ

一重のことをかわいそうだと言ってくる人にも様々なモチベーションの人がいますが、いちいち真に受ける必要はありません!

あなた自身の容姿も含めて、あなたは素晴らしい1人の人間なのです。
容姿が二重か一重かだけで決まるなんてことはあり得ません。

性格やその他の面も大事な要素ですし、二重の人たちが増えてきているいま、一重は素敵な個性という武器になります。

男女関係なく、ありのままの自分をまずは愛することから始めてみましょう。