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肛門が緩んでしまった人

アナルセックスで肛門が緩くなる?緩んでしまった時の対処法は?

PR 投稿日: 2022年10月22日

普段のセックスに飽きてきてアナルセックスに興味が湧いたけど、実際にやってみたら肛門が緩くなってしまい、おしめ生活を余儀なくされてしまう不安があり実践できない。

実際にアナルセックスを楽しんでいる人はどうしているのだろう。

こんな悩みを持っている人に、今回はアナルが緩くなる理由や緩くならないようにする注意点などを紹介していきます。

アナルセックスをすると肛門が緩くなるのは本当?

緩くなるには原因がある

肛門のつくり

アナルセックスをすると肛門は緩くなります。

一言で緩くなると言っても2パターンがあり、入れているものの癖が付き一時的に緩くなるパターンと、無理やり入れて内括約筋を傷付けてしまい永続的に緩くなるパターンがあります。

一時的に緩くなるパターンでは、そこそこ太いものを入れない限りはすぐに締まるので緩くはなりません。
太いものを入れたとしても体は元に戻ろうとするので、時間が経てば自然と肛門は締まります。

永続的に緩くなるパターンですが、一度損傷した内括約筋は修復が不可能なので肛門を締める力が弱くなり、最悪の場合は人工肛門をつける手術が必要になります。

内括約筋を損傷させる原因は、太いものを無理やり入れたり先端が鋭利なものを入れてしまうからです。

先端が鋭利なのは入れればどうなるか想像が簡単ですが、太いものを無理やり入れるのはイメージしづらいですよね。

大便の7割~8割は水分でできており、出てくるときも意外と柔らかい状態で出てきます。
アナルは固形物に慣れていませんし、それが太いものとなればなおさらのことです。

初めてのアナルセックスや慣れてきて太いものに挑戦したときに、力加減を間違って勢いよく入ってしまい、その結果、内括約筋を傷つけてしまうのです。

アナルセックスに焦りは禁物ですので、時間をかけてじっくりと慣らしていくことが大切になります。

アナルセックスに慣れると皮膚が柔らかくなる

アナルセックスに慣れると皮膚が柔らかくなり、肛門が裂けてしまう怪我を防ぐことができます。

肛門は普段は締まっており、便を出すときだけ緩まります。
つまり、肛門は1日に数回しか動かないので皮膚が固くなっています。

皮膚が固い状態で無理に入れようとしても痛いだけですが、アナルセックスに慣れていて皮膚が柔らかくなるとスムーズにものを入れることができます。

アナルセックスをするときはローションを使用して、潤滑と保湿をするようにしましょう。
回数をこなすと皮膚が柔らかくなるだけではなく、力みもなくなり、より一段と入りやすくなります。

緩くなる前に筋トレで締まりを手に入れる

肛門には自分の意志では動かせない内括約筋と、自分で動かせる外括約筋があります。
この外括約筋を鍛えることで締まりを維持することができます。

わかりやすい例を出すと、歳を重ねると発症してしまう尿漏れがあります。
尿漏れは骨盤底筋が弱くなると多くなるのですが、この骨盤底筋を鍛えることで尿漏れを改善することができます。

骨盤底筋

これと同じように、肛門も外括約筋を鍛えることで締まりを維持することができます。
具体的には、アナルを締めて10秒保持し休憩を挟んで繰り返すというやり方です。慣れてきたら秒数を増やすのも良いでしょう。

最初からやり過ぎると筋肉痛で地獄を見ることになるので、注意が必要です。

アナルセックスのコツ

浣腸をして中を空っぽにしておく

結論からいえば、浣腸をしなくてもアナルセックスはできます。
しかし、多くの人がアナルセックスをする前に浣腸をして中を空っぽにしておきます。

アナルセックスは感染症のリスクから衛生面に気を使うセックスとなります。
そのため、できるだけ便が付着しないように気をつけているのです。

アナルセックスをして自分のものを抜いたら、先端に便が付いていたら嫌ですよね。
片付けるときに便が手に触れて感染症にかかるリスクも高まります。
入れられる側も相手に自分の便が付いていたら気まずいでしょう。

アナルセックス前に浣腸はエチケットですので、必ずするようにしましょう。

細いものから徐々に慣らす

慣れていてもいきなり太いものを入れると肛門が切れることがあります。

先ほども言ったように、肛門は1日に数回しか動かない皮膚なので、いくら慣れていてもその日の初めは細いものから拡げていく必要があります。
女性器でも前戯をしないと切れてしまうのと同じことです。

アナルセックスの経験が浅いと慣らすことに時間がかかってしまいますが、慣れてくると慣らす時間も短くなるので安心してください。

焦って肛門が切れてしまうと、数日はアナルセックスを楽しめなくなります。
アナルセックス前の準備運動と考えて、じっくりと慣らしていきましょう。

無理はせず痛みが出たら止める

その日のコンディションによっては、ローションを使っても痛みが出ることがあります。
その時は無理をしないでアナルセックスは止めましょう。

痛みの原因が肛門の裂傷の場合、そのまま続けてしまうと悪化して痔になる可能性があります。
一度痔になると治療する時間とお金がかかりアナルセックスどころではなくなり、普段の生活にも支障が出てしまいます。

裂傷が軽度であるなら数日で完治することがほとんどなので、痛みがあるときは無理をせずにアナルセックスは止めましょう。

アナルセックスで肛門が緩んでしまった場合

おむつで非常事態に備える

太いものを入れて肛門が戻らなくなってしまった場合は、おとな用のおむつを使用して戻るのを待ちます。

アナルセックスではどのくらい太いものが入るのか気になり、探究心から太いおもちゃを入れがちになります。
その結果、肛門が開いた状態から戻らなくなることがあります。

戻らないといっても、この場合は内括約筋が損傷したわけではないので時間が経てばしっかり締まります。

仕事や家事の都合上すぐに外出しなければならないときもあるでしょう。
そんなときは、締まるまでおとな用のおむつでその場をしのぐ必要があります。

プライドが邪魔をして抵抗があるかもしれませんが、外出先で漏らしてしまうよりは良いでしょう。

慣れてくるとおむつにも抵抗がなくなってくるので、新しいプレイの開発だと思って履いてみてください。

アナルセックスをしばらくしない

 NO  木製ブロック

緩みがひどい場合はアナルセックスを休憩しましょう。

アナルセックスが常習化していると肛門が常に拡がっている状態になるので、どうしても緩みがちになってしまいます。
おむつをするほどでもないと思っていても、急な下痢では漏れやすくなってしまいます。

アナルセックスを休憩すると以前の肛門のように締まりが復活するので、緩みがひどくて困る場合は、少しの間アナルセックスを休憩しましょう。

痛みがある場合は病院に行く

痛みがある場合は内括約筋が損傷している可能性があるので、病院に行って検査をしてもらいましょう。

内括約筋の損傷では、その程度により人口肛門の手術など治療が異なり、医師の判断が必要になります。
肛門の裂傷と併発して内括約筋の痛みと違いがわからないと不安になるかもしれませんが、内括約筋は筋肉ですので、ここが損傷すると激痛が走り歩くことも困難になります。

筋肉の損傷は激痛なので裂傷と間違うことはありません。
肛門に激痛が走ったときは、早めに病院に行くことをおすすめします。

まとめ

アナルセックスで肛門が緩むことはありますが、二度と戻らない場合は稀なので心配する必要はありません。

必要な工程を飛ばして無理やりすると怪我と感染症のリスクが上がるので、必ず時間をかけてするようにしてください。

肛門は出すところで入れることに不安になると思いますが、アナルセックスをしている人は昔から多くいるので不安にかられる必要はありません。
正しいアナルセックスをして楽しい時間を過ごしていきましょう。