
縁結びに訪れたい神社No.1!出雲大社をカップルで満喫する方法
更新日: 2023年02月16日
縁結び神社といえば島根にある出雲大社も有名な神社の1つですよね。ドラマ『砂時計』のロケ地としても使われたスポットです。
一般的には神無月と言われる旧暦10月ですが、出雲大社にはすべての神様がこの月に集まるため、出雲地方では神在月と呼ばれているのをご存知ですか?
とても素敵な伝説ですよね。
近くには海もあり、縁起の良い塩も取れるということで、神秘的なスポットにぜひともカップルで訪れてみたいですね。そんな出雲大社を精一杯満喫する方法をお伝えします。
参拝経路順!出雲大社の見どころ・やること
まずは白い大鳥居がお出迎え!
出雲大社のアクセスはJR出雲市駅からバスで25分ほどです。
バスの本数は30分に1本ほどなので、バスを使って訪れる際にはしっかり確認して行きましょう。
出雲大社に到着するとまず立派な大鳥居がお出向かえしてくれます。
一般的には鳥居は赤いものや木造、コンクリートのものが多いですが、白い鳥居は珍しいですね。
お天気が良ければ白い大鳥居がとっても映えるので、青空と一緒に撮影もしてみたいです。
出雲市で毎年開かれている出雲駅伝もこの白い鳥居からスタートされています。
出雲市を代表するスポットの1つなので、しっかり目に焼き付けておきたいですね。
出雲大社といえば大きなしめ縄
出雲大社といえば大きなしめ縄が有名です。
こちらのしめ縄は長さ13.6メートル、重さはなんと5.2トンもあるそうです。
出雲大社のしめ縄は龍や大蛇を意味し、由来は天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸から出た際に、戻ってこないようにしめ縄で戸をふさいだという神話にあるとされています。
また、「しめ」には、神様の占める場所といういみが意味があるそうです。
このしめ縄のある拝殿は大鳥居から歩くとすぐに見えてきます。
しめ縄はとても大きくて見ごたえがあり、本殿並みに立派なので、本当に感動してしまいます。
本殿
拝殿からさらに進むとようやく本殿が見えてきます。
本殿は、ばってんになっている構造が特徴的で、印象深く残ります。
大鳥居から本殿まではそれほどに遠くないので、すぐにたどりつけます。
こちらでしっかり参拝をしましょう。
~できますように、というお願い事よりは、これからも見守っていてください、というふうにお伝えするほうが神様に伝わるそうです。
ぜひこの方法で2人のご縁を見守っていただきたいですね!
御朱印やお守り
御朱印やお守りは本殿の脇にあります。
こちらでお守りを購入してカップルでおそろいのものを持っても良いですね。
出雲大社の御朱印帳は2種類あり、紺色のものと白色のものがあります。
紺色のほうは八雲にならって、雲のデザインが描かれています。
白色のほうは本殿が描かれており、シンプルで上品なデザインです。
御朱印はシンプルなものですが、出雲という文字が印象的です。
参拝後の楽しみ方
参道にはお店がたくさん!
雑貨屋さんや食べ歩き、出雲ならではのお土産屋さんにもぜひ立ち寄りたいですね。
その前に腹ごしらえ!
出雲そばをいただきましょう
出雲そばは出雲地方の郷土料理で、三段の丸い容器に蕎麦を盛る割り込蕎麦が有名です。
今回訪れたのは<やくも寿し>さん。
とろろ、お刺身、月見が乗ったものをいただきました。
1つ1つが少ないように見えますが、意外とおなか一杯になります。
そして冷たくて美味しい!
蕎麦は少し固めで、コシがあるのが特徴です。
また、3種類あることによって見た目も可愛らしいのでインスタ映えもばっちり。
出雲そばのハッシュタグを付けて投稿したくなりますね。
なおかつおいしいなんて。3種類のお蕎麦をゆっくり味わいながらいただきたいですね。
やくも寿し
島根県出雲市大社町杵築南神門前769
TEL 0853-53-2065
お腹がいっぱいになったら参道を満喫!
さまざまなお店があるのでカップルでおそろいのものを買ったり、食べ歩きもできるのでとっても楽しめます。
出雲地方では旧暦10月には神在月と呼ばれており、全国の神様が出雲大社へ集まるとされていて、そこに一番近い海で取れたお塩のお店もあります。
そちらの海の情報はまた後ほど書きますね。
店内は清潔感があり、さまざまな大きさのお塩が販売されています。
同じ種類のお塩でもパッケージやカラー違いのものもあり、お土産にもお勧めです。
そして、縁起の良いお塩なのでぜひとも厄除けとして玄関に盛り塩をしたいものです。
もちろん食用としてもいただけます。
甘く、ミネラルが多く含まれているお塩なので味わいながらいただきたいお塩です。
出雲かみしお
島根県出雲市大社町杵築南838-6
TEL 0853-53-4140
営業時間 10時~17時
年中無休
少し歩いて疲れたら、かわいらしいカフェで一休みしませんか?
筆者が訪れたのは夏だったので、かき氷を食べたくて入店しました。
Cafeまるこさんというお店です。
店内がとってもかわいくて、落ち着ける場所でした。
かき氷だけでなくコーヒーなどもあり、コーヒー豆も販売されていました。
縁結びブレンドというコーヒーも販売されており、とてもかわいいネーミングなので、お土産にも最適ですね。
ドリップ式のものもあるので、香りのよいコーヒーがお手軽に楽しめます。
わたしがいただいたコーヒーも縁結びブレンドでした。
そして、かき氷もコーヒーのカップもかわいい!
縁結びブレンドは酸味が少なく、苦みが少し強めなので、コーヒーが好きな方はどんな方でも好まれる味です。
香りもよいので癒されるひとときです。
Cafeまるこ
島根県出雲市大社町杵築南780-9
TEL 0853-53-0510
営業時間:火~金 10時~18時
土、日 9時~18時
参道を満喫したらゆったり海を見に行きませんか?
出雲大社から1キロほど離れた場所には海水浴も楽しめる海があります。
稲佐の浜と呼ばれており、国譲りの神話で知られている浜です。
国譲りの神話は、大国主命(おおくにぬしみこと)が、神々の住んでいる場所から遣えた者をこの稲佐の浜で迎え、国を譲ることを決めたという神話です。
神在月には全国100万もの神様をお迎えする浜で、パワースポットの1つでもあります。
先ほどの縁起の良いお塩<出雲 かみしお>さんで販売されているお塩はこちらの浜で取れたものです。
縁起の良い塩という名前で販売されていますが、その名の通り縁起が良いですよね。
神様が1度に集まっている場所があるなんてとっても素敵です。
また、夏場には海水浴場としても解放されており、近くにはシャワー施設もあるのでとても便利です。
海に一際目立つ岩が印象的ですが、こちらは弁天島と呼ばれ、よく見ると岩の上には鳥居が建てられています。
夕日と一緒に見る弁天島はとても神秘的なものです。
出雲大社を訪れた際にはぜひとも立ち寄りたいスポットですね。
稲佐の浜
島根県出雲市大社町杵築北
海水浴開設は7月上旬~8月下旬
おわりに
最後に、カップルで訪れると別れてしまうというジンクスがあるようですが、実際にはどうなのでしょう。
わたしも訪れる際には心配になって調べてみました(笑)
もとはと言えばカップルで訪れると出雲大社の女神が嫉妬する、という話があるようです。
良縁を結び、悪縁を切るという神社でもあるため、そのようなジンクスが広まっているそうですが、彼と出雲大社に訪れて2年が経ちますが、現在も仲良く過ごしています(笑)
良縁であれば見守ってくれているのだろうと思います。
気になるようであれば鳥居をくぐる際に、一緒にくぐるのではなく別々にくぐると良いとされているので、そのようにしてみるのも良いかもしれませんね。
これから出雲大社に訪れるカップルに良いご利益がありますように。
二人の思いを神様にお伝えして日々の生活を送りたいです。
同じ思いを持っている大切な人と訪れたい場所ですね。
出雲大社
島根県出雲市大社町杵築東195
参拝時間
3月~10月:午前6時から午後8時
11月~2月:午前6時30分~午後8時
※御祈祷申し込み受付は8時30分~午後4時30分