
婚約指輪なしのプロポーズはあり?なし?女子の本音9つ
投稿日: 2018年11月21日
プロポーズといえば、ダイヤモンドの婚約指輪の箱をパカっと開けて…というイメージが定番ですね。でも、何十万円もする婚約指輪をサプライズで用意するのには、躊躇してしまう男性も少なくないでしょう。
全ての人が、婚約指輪を用意してからプロポーズするわけでもありません。指輪は結婚指輪のみで、婚約指輪を買わないというカップルも増加しています。
そこで、結局、婚約指輪なしのプロポーズってアリ・ナシどっち?という疑問に対して、女子の本音をお伝えします。
プロポーズに婚約指輪って必要?
プロポーズには婚約指輪が必須!というイメージを持っている男性は多いですね。
しかし、実際に結婚したカップルの話を聞くと、プロポーズに婚約指輪を用意した人ばかりではありません。
中には、婚約指輪は買わなかったというカップルも。
実際のところ、プロポーズに婚約指輪は必要なのでしょうか?
婚約指輪は結納の定番アイテムだった
結婚の約束に婚約指輪を贈るのが一般的になったのは、昭和40年代以降といわれています。
ダイヤモンド販売会社がダイヤモンドリングの販売促進のために、欧米の婚約指輪文化を日本に広めました。
昭和40年代ごろというと、結婚は家と家の結びつきと考えられていた時代です。
婚約を記念して記念品やお金を贈り合う結納も、盛んに行われていました。そのため、婚約指輪は、男性側から女性側に贈る結納記念品の定番となっていったのです。
つまり、日本における婚約指輪は、彼女にプロポーズする時に必要な物というよりは、結納の時に欠かせない物といえます。
婚約指輪を買わないカップルも増加している
現在は、結婚が家同士のものというイメージが薄くなり、結納が必須ではなくなりました。そのため、婚約指輪は、ふたりが結婚の約束をしたことを記念するためだけに買うものとなっています。
結婚指輪があれば婚約の記念は必要ないと考えるカップルは、婚約指輪を購入しない選択をする場合もあります。
婚約指輪を買う予算を、新婚旅行を豪華にしたり、新生活の準備を充実させたり、といったことに回すカップルもいます。
婚約指輪なしプロポーズに対する女子の本音
買うも自由、買わないも自由の婚約指輪ですが、プロポーズの重要アイテムであることには変わりありません。
彼女の意見を外してしまうと、プロポーズの印象が悪くなってしまいます。
そこで、婚約指輪なしのプロポーズを女子がどう思っているのか、あり派となし派の本音をご紹介します。
彼女の価値観を推理する参考になるのではないでしょうか。
女子の本音その1:デザインを選びたいからアリ!
「婚約指輪なしプロポーズがあり」と考える女子の中には、自分でデザインを選びたいと思っている人がいます。そんな女子の本音は、次のような内容です。
- 気に入ったデザインの婚約指輪が欲しい
- ダイヤではなく誕生石の婚約指輪にしたいなど、こだわりがある
- 金属アレルギーがあるので、体質に合ったものを選びたい
- 結婚指輪と組み合わせられるデザインにしたい
- 結婚したくても、婚約指輪が気に入らなかったら素直に喜べないかも
- 実は彼氏のセンスが信用できない
女性にとって、婚約指輪は一生に一度の特別なもの。だからこそ、お気に入りの指輪を婚約指輪にしたいと考えているのです。
女子の本音その2:ふたりで婚約指輪を買いに行きたいからアリ!
「婚約指輪なしプロポーズがあり」と考える女子の中には、婚約指輪をふたりで買うことが大切だと考えている人もいます。そんな女子の本音は、次のような内容です。
- 二人で指輪を買うことも含めて、婚約の記念にしたい
- 婚約指輪を見て、二人で結婚の準備をしたことを思い出したい
- 結婚が決まった後に婚約指輪を買いに行くデートは、最高に幸せだと思う
- サプライズより、二人で思い出をシェアしたい
結婚指輪は結婚生活の中でずっと着けていくものですが、婚約指輪はもらった時の輝きを保ち続けるものです。そんな婚約指輪だからこそ、ふたりの思い出を込めたいと思っているのですね。
女子の本音その3:婚約指輪は必要ないからアリ!
「婚約指輪なしプロポーズがあり」と考える女子の中には、婚約指輪をもらう必要すらないと考える人もいます。そんな女子の本音は、次のような内容です。
- 結婚指輪があれば婚約指輪は必要ない
- 婚約指輪は結婚式が済んだらほとんど着けないから、必要ない
- 婚約指輪の予算を上乗せして、結婚指輪を豪華にしたい
- 女性だけが婚約に縛られるようでフェアじゃないと思う
- プロポーズに婚約指輪という演出が古い
婚約指輪の必要性を感じていない、もしくは、もらいたくないと思っている女子もいるのです。
女子の本音その4:当日は花束など他のものが良いからアリ!
「婚約指輪なしプロポーズがあり」と考える女子の中には、プロポーズは指輪以外のものと一緒にしてほしいと考える人もいます。そんな女子の本音は、次のような内容です。
- 婚約指輪は無くても、ほかのプレゼントがあればうれしい
- 当日のプレゼントは花束がいい。婚約指輪は後日ゆっくり買ってほしい
- 婚約指輪は好きなものを買おうねという意味で空箱だけくれたのは、彼の気づかいを感じた
婚約指輪は後日、と当たり前に考えている女性もたくさんいます。その場合は、一方的に婚約指輪を渡すよりも、ほかのプレゼントを添えてプロポーズしたほうがいい時もあります。
女子の本音その5:自然にプロポーズしてほしいからアリ!
「婚約指輪なしプロポーズがあり」と考える女子の中には、婚約指輪を用意するような堅苦しいプロポーズを望まない人もいます。そんな女子の本音は、次のような内容です。
- 「結婚したい」と思った時に自然にプロポーズしてほしいから、特別な準備はいらない
- ふたりが結婚したいタイミングがあった時がプロポーズの時だと思うから、指輪は後でもいい
- 正直サプライズは苦手なのでやめてほしい
理想のプロポーズの形も人それぞれといえそうです。
女子の本音その6:やっぱり婚約指輪で定番のプロポーズをしてほしいからナシ!
「婚約指輪なしプロポーズはなし」と考える女子の中には、プロポーズは定番でしてほしいと思っている人がいます。そんな女子の本音は、次のような内容です。
- 婚約指輪を見せてプロポーズを受けるのにあこがれがある
- 頑張ってくれたんだと感じて、うれしい
- プロポーズの時くらいは、ビシッと決めてほしい
- OKかどうかわからないのに婚約指輪を買ってくれたことに誠意を感じる
婚約指輪を用意しないプロポーズが増えていても、あえて昔かたぎのプロポーズをしてくれたことに感動すると考えているんですね。
女子の本音その7:婚約指輪がもらえないかもと思ってしまうからナシ!
「婚約指輪なしプロポーズはなし」と考える女子の中には、プロポーズの時にもらえなかったら婚約指輪がもらえなくなくなってしまいそう…と思っている人がいます。そんな女子の本音は、次のような内容です。
- プロポーズでもらえなかったら、タイミングを逃してしまいそう
- 婚約指輪は無いの?とは聞きにくい
- 婚約指輪はくれない人なのかな、と思ってしまう
- プレゼントで愛情を測るわけではないけれど、無いとさびしい
- プロポーズはうれしいはずなのに、指輪がもらえなかったことでモヤモヤしてしまう
プロポーズの瞬間は幸せの絶頂。だからこそ、少しの不安も感じたくないと思っているのです。
女子の本音その8:彼氏の経済事情が気になってしまうからナシ!
「婚約指輪なしプロポーズはなし」と考える女子の中には、彼氏の懐事情が不安になる人がいます。そんな女子の本音は、次のような内容です。
- 婚約指輪のお金すら節約したいのかな?と不安になる
- ここぞという時のために貯金できない人、という印象がついてしまう
結婚は愛だけではできないこともわかっている女子たち。婚約指輪は金銭感覚を測る材料にもなっているようです。
女子の本音その9:安い物でもいいから婚約指輪は用意して!ナシ!
「婚約指輪なしプロポーズがなし」と考える女子の中には、仮の指輪でもいいから用意してほしいと思う人もいます。そんな女子の本音は、次のような内容です。
- 安くてもいいから指輪は用意してほしい。何もないとガッカリする
- プロポーズしてもらった証拠として、指輪が欲しい。ちゃんとしたものは後日でもいい
- 最悪折り紙とかでもいいから、指輪の演出は必須!
プロポーズ=指輪というこだわりが強い女子もいますから、その時は必ず指輪を用意しましょう。
彼女の価値観を知っておこう
婚約指輪なしのプロポーズについて、女子の本音をご紹介しました。
現在は、婚約指輪はプロポーズに絶対必要な物ではなくなってきています。しかし、理想のプロポーズの形は人それぞれ違っています。婚約指輪が必要かどうかを判断するには、彼女の価値観を理解していることが不可欠です。
プロポーズの準備をする前に、ふたりの将来や一般的な結婚について、あらかじめ彼女と話しておくようにしましょう。彼女の価値観に合ったプロポーズを実現できれば、きっと良い答えがまっているはずですよ。