人を幸せにする人の12の特徴【温かい人はココが違う!】
PR 投稿日: 2018年11月20日
人間であれば誰しもが思う「幸せになりたい」という気持ち。でも、幸せというものは、自分一人だけではなかなか手にすることができないものです。
自分は一生懸命にがんばっていても、周囲の人間関係に恵まれず、場合によってはそれにより不幸に陥ってしまうことすらあります。
では逆に、どんな人が、人を幸せにする人なのでしょう。どんな人の周りにいればよいのでしょう。今回はそんな「人を幸せにする人」の特徴を12の観点に分けて紹介していきます。
ありのままを受け入れてくれる人
他人のことを否定したりせず、相手のありのままを、あるがままに全て受け入れることができる人は、周りの人を幸せにすることができる人です。
たとえば、一つのことに集中することが苦手で、ささいなことでよく失敗してしまう人がいたとします。そんな人に対して周りの人は、「もっと集中しなきゃだめだよ。」「そんな失敗ばかりするのは身が入っていないからだ、何とか心を入れ替えなきゃ。」と、「本人のためを思って」今のその人から変わることを話すことも多いと思います。
でも、実はこれが一番当人には辛かったりするんです。
わかっていても、どうしようもないこともある。自分だって変わりたいのに変われなくて困っている。そんな気持ちを抱いているからです。
そんなときに、「それでいいよ。」と認めてくれる人がいたら、どんなにか救われることでしょう。
「一つのことに集中することが苦手だということは、逆にいろいろなことに興味を持てるという強みでもあるんじゃない?」と、その人が現在抱えている辛さを理解し、その上でそれを受け入れられる人は、人を幸せにできる人です。
初対面の人とすぐに打ち解けられる人
人を幸せにすることができる人は、人を信じる力を持っています。ですから相手を見るときに「こいつは悪い人なんじゃないか?」という疑いや警戒心から入るのではなく、「この人にはどんな魅力があるのかな?」と肯定的な目で相手を見ているのです。
また、こうした人は常に相手を尊重し、穏やかで優しい言葉で話すため、初対面の相手も心の壁を取り払いやすくなり、打ち解けやすくなるのです。
周りに安心感を与えられる人
人の悪口を言ったり、いつも周囲と競い合い勝ち負けにこだわる人に対しては、周りの人も緊張感を持ってしまいます。
しかし、周りを幸せにすることができる人は人の悪口を言ったり、人と争ったりすることをしません。そのため、周囲は安心して心を開くことができるのです。
自分の利益のために作り笑顔を浮かべたり、優しいふりをする人も中にはいますが、そうしたものは何となく周囲も見透かしてしまいます。
ですが、周りの人を幸せにする人の、心からの笑顔は、温かく優しいほほえみのため、安心して受け入れることができるのです。
見返りを求めない人
「これをやってあげるから、これをやってほしい」と、何かの打算や下心がある親切は、相手にとって心から嬉しいと思えないものです。
人を幸せにできる人は、相手の立場に立って考え、相手が必要としていることを何の打算も計算もなく、ただ与えることができるのです。これはちょうど、親が我が子に対して注ぐ愛情に似ています。
親が我が子に何かをするとき、そこには「親切にしてあげよう」といった邪念は一切ありません。ただ純粋に、相手のためにこうしてあげたいと思い、実行しているに過ぎない「愛の行為」なのです。
他人の気持ちをよく考えられ、気配りが上手な人
人を幸せにできる人というのは人の気持ちを思いやれる人でもあります。
相手の立場に立って物事を考え、心を配ることができるため、わざと人を傷つけたり困らせたりするようなことは決してしません。
また、周りの人が気がつかないようなささいな変化にも敏感で、「~くん、なんか今日はいつもと様子が違うけど、どうした?」と声をかけることができます。
そのようなことが可能なのも、普段から周囲の人のことをよく考え、誠実に向き合って大切にしているからなのです。
感情的にならない人
自分が不利益を被ったり気分を害されたと判断した時に、感情的になり周囲に怒りをぶつけてしまうような人は、人を幸せにすることができない人です。
一方、人を幸せにすることができる人は、自分の感情をむき出しにして相手に押し付けるのではなく、相手の立場も踏まえて考え、解決の方法を探ろうとするため、周りの意見にもしっかりと耳を傾けることができます。
困っている人を見過ごさない人
人を幸せにすることができる人は、困っている人を見過ごさず、手を差し伸べられる人です。
自分がよく見知っている人は当然ですが、道で偶然通りがかっただけの人であってもそれは同じです。
友達や彼氏彼女、上司や先輩など、自分が知っている人からの自分の「評価」をあげたいがためにその人を助ける人はたくさんいます。
しかし、人を幸せにすることができる人は他人からの評価や、誰かが見ている見ていないに関係なく手を差し伸べようとできるのです。
そして、手を差し伸べた後は、お礼や賞賛を求めることもせず、すっと立ち去ることができるのです。
失敗を許すことができる人
人を幸せにすることができる人は、他人のミスに寛容で、他人への必要以上の厳しさや完璧主義はよいことではないと知っている人です。
これは、人から嫌われたくないという思いから出ているのではなく、自分も失敗したという経験から生まれています。そのときの苦労や辛さを忘れることなく、「完璧な人間なんていない」と肌で実感しているからこそ、人の失敗を許し、その人がミスした原因にも向きあってあげることができる人なのです。
他者の痛みに対して敏感な人
人の痛みに鈍感な人は、「このくらい大したことない」だろうと思い、無意識的に人の体や心を傷つけてしまうこともあります。
一方、痛みに敏感な人は、人の気持ちを察してあげることができたり、痛みに共感してあげたりすることができる優しさを持っています。
敏感というのは、弱いということとは違います。小さな痛みであっても傷つく人がいるのだということをきちんと理解し、気を配ることができる。それが、痛みに対して敏感であるということです。
弱い者に対して優しくなれる人
人を幸せにすることができる人は、弱い者に対しても優しく接することができ、どんな人に対しても平等に接してあげられる人です。
うまく人とコミュニケーションをとれない人がいたらすぐに声をかけてあげたり、仕事がうまくいかない人がいたら手を貸してあげたり話を聞いてあげたりと、弱い立場や力のない人を決して見捨てることはしません。
普段は強い人にばかりなびき、何かメリットがあったときにだけ弱い人に対して歩み寄ろうとする人もいますが、人を幸せにすることができる人はそうした裏表を持ちません。
節度を保って行動をすることができる人
節度とは、行き過ぎることのない適切な行動、という意味ですが、人を幸せにすることができる人は相手の心に対してこまやかな気配りができるため、自分にとっても相手にとっても居心地のいい空間を作ろうとすることができます。
節度のない人は、「いじる」と称して相手の気持ちを考えず、本気で傷つくこともしてしまったり、自分のことばかり優先して相手を不快な気持ちにさせたりしてしまいますが、節度を保てる人は、ちょうどよい距離感を保って相手と接することができるため、互いにとって心地よい空気感を作ることができるのです。
相手の意見を尊重できる人
人を幸せにすることができる人は、自分中心ではなく、相手の意見も聞き、尊重できる人です。
人というのは、自分の悩みや意見を真剣に聞き、尊重してくれた人に対して好意を抱き、一緒にいて心地が良いと感じるようになります。
「聞き上手」と言われるのもこうしたタイプです。
以上、12の観点に分けて「人を幸せにすることができる人」についてまとめてみました。
自分がこのような人になるのはもちろん、周りにこのような人がいたらその人との関係も大切にしていけるといいですよね。