
デートでのお会計マナー9選!上手な男の立て方をマスター
投稿日: 2018年11月19日
貴方は、男性とデートをしている際のお会計時、どういったことに気を配っているでしょうか。初めてのデートの時はもちろん、職場の後輩や親しい男友達など相手との関係性によっても、どちらが支払った方が良いのか悩んでしまうことがありますよね。
この記事では、男性とのデートがより楽しい時間となるように、デートでのお会計時に必要なマナー9つをご紹介したいと思います。どうぞ記事をお読みいただき、二人の過ごす時間がより素敵なものとなるよう、参考にしてみて下さい。
基本男性に任せるのがベスト
多くの男性はプライドが高く、また女性を守ってあげたいといった庇護欲が強いものです。特にデート時のお会計の場面では、この性質が強く出てしまいます。
また男性として、自分が支払わなければ恥ずかしいといった感情が重なって、よりデートで食事をした時など自分で支払うことを望む場合が多いものです。
ですが男性は上記のような性質だけでなく、女性以上に繊細な部分も持っていますので、女性にはそれを加味した気遣いが必要となってきます。
それはまずお会計時は男性にお任せすることです。
そしてただお任せするだけでなく、繊細な男性の性質を考えた行動も取ってあげることで、男性を立ててあげることにつながるでしょう。
男性の性質も加味した具体的な行動とは、男性がご馳走すると言っているのにも関わらず、自分が絶対に支払うと譲らなかったり、ご馳走されて当たり前といった態度を取らないといったことです。
年上や先輩であれば特に任せた方が良い
デートの相手が年上の男性、また職場の先輩である場合は、特に気を使ってあげるといいでしょう。
それでなくてもプライドが高い男性ですから、貴方より年が上であったり、職場の先輩男性であれば、お会計は自分がと思っている方が多いものです。
しかしいくら貴方よりも年が上だったり先輩だからといって、いつもお会計をお任せするという行動は良くありません。
たまには相手に掛かってしまう負担を減らしてあげるのも、年下、後輩女性としてのマナーです。
例えば映画を観てから、夕食を一緒にといったデートのスケジュールであれば、お会計の場面は映画のチケット代の支払いと、夕食代の支払いが想像出来ます。
男性のプライドを傷つけないためにも、金額が多く掛る方を年上の方や先輩にお任せしましょう。
もし事前に観る映画が決まっていれば、チケットを購入しておくのもお勧めです。
ただしあくまで自然な行動を心掛け、「偶然頂いたの」といった言葉も添えながら、チケットを渡してあげれば、男性のプライドも傷つかないはずです。
親しい男友達にも気を使ってあげる
デートでのお会計を男性に任せた方がいいケースは多いものですが、相手が親しい男友達の場合、どちらが会計時の支払いをするかあまり悩まず割り勘などで済ませているかもしれません。
ですが付き合いが長く、どんなに親しい仲でも相手は男性です。
時と場合によっては、親しい男友達とはいえ彼を立ててあげなければならないシーンもあるのです。
例えば彼の友人が経営しているお店、また彼の後輩が勤めているお店などを訪れた場合などに、いつも通りに割り勘をしたり、貴方がご馳走するといった行動は避けましょう。
普段はまるで男同志のようにデートしていて、お会計に対しあまり考えなくても、彼は彼の友達や後輩の前ではプライドを保ちたいものです。
そんな時に女性にご馳走などされては面目が立たないと思います。
また彼のプライベートを知り過ぎているあまり、お給料日前のピンチの時まで知っているとしても、お会計時に他のお客さんがいる前だと言うのに、「ピンチなんだから私が払うわ」などといった言葉を出して、彼に恥を書かせたりせずにレジに立つ前にテーブルでそっとお金を渡してあげるのもマナーです。
相手が年下や職場の後輩の場合
貴方はデートの相手が年下や職場の後輩であった場合、いったいどちらがお会計をしたら良いのか悩んでしまうことがありませんか。
例えば年下の男性と初めてデートする場合は、お会計時の悩みは必ず付いてくるものです。特に年の差が大きい場合は、気遣うことも増えるでしょう。
この関係で男性を傷つけず、プライドを守ってあげるにはデートプランを二人でよく話し合うのもお勧めです。
その時は、相手の男性に気が付かれないような質問で、経済的に相手の年下男性が貴方に気を使っていない、無理をしていないデートの行先を探って、その候補の中で二人が楽しめる場所を見つけます。
そしてデートに行った先では、男性にお会計を任せてプライドを守りながら、「おごってもらってばかりだと私も楽しめないから、少し出させてね」などと言いながら、経済的な負担を無くしてあげましょう。
男性の様子をよく観察
デートをしている時の男性の行動でも、お会計をどのようにすれば良いのかが変わってくるでしょう。
例えばレストランなどに入る前、どのお店に入ろうかと二人で悩んでいる時に、普段は「君の好きなところでいいよ」と言ってくれる彼が、いつもより手頃な価格で食事が出来るお店ばかり薦めてきた場合です。
もしかしたらその日の彼のお財布は少し寂しいのかもしれません。
そんな時は、彼が薦めてくれるお店を選び、食事を終えレジに向かう前彼に「たまには私がご馳走したい」と言ってあげましょう。
その時、もしも彼が「女性に気を使わせたくない」と言った場合は、「分かった、でも今度は私にご馳走させてね」と優しく言ってあげましょう。
女性としてのちょっとした気遣いある言葉も、お会計時の男性を立てたマナーとなるので、いざという時、そういった言葉が自然に伝えられるよう、相手が男性でなくとも日頃から気を付けておきましょう。
レジ前での行動だけが全てではないお会計時のマナー
もしかしたら貴方は、レジ前で見せる行動だけしっかりとしていれば、お会計時のマナーが出来ていると思っていませんか。
しかしお会計時に必要なマナーは、レジ前さえしっかりとしていれば良いものではないのです。
先でも述べたように、デートする相手の男性の普段と違う行動を見て、その日に頂くメニューを決めることからも始まっています。
上記の男性に対し気遣った方が良い行動と似ていますが、普段よく二人で行くお店に入ったとしても、メニューはまず男性に渡して「今日は何を頂く?」などと食べる物を選んでもらうのも、男性を立てる行動となります。
メニュー表には大抵金額が書かれています。
その金額を先に男性が見て頂く物を決めてもらえば、男性はその日に考えていたデートの食事に掛かる予算を超えずに済むからです。
その上でお会計を男性にお任せすれば、男性も安心してお金を支払えることでしょう。
また自分の頂いた分だけ支払う場合や、男性も了承した形でご馳走する場合も、レジに向かう前のテーブルで周囲に気が付かれないようお金を渡してあげるのがマナーです。
最初からおごられるつもりはNG
貴方はデートでのお会計は、全て男性がするものと当たり前のように思っていませんか。その考え方を持っているならば、改めた方が良いかもしれません。
確かに男性はプライドが高い方が多く、女性とデートする場合にはお会計を自分がしなくてはと考えるでしょう。
ですがせっかく自分がお会計をしたのに、それを当たり前のように女性が捕らえていては悲しくもなるのです。
それが可愛がっている後輩女性であったり、大好きな彼女であればなおさらでしょう。
もしかすると腹立たしさまで感じるかもしれないのです。
男性が貴方のために出してくれるお金は、頑張って仕事をしたり、自分がしたい何かを我慢して出してくれているものかもしれないのですから、当たり前とは思わず感謝の気持ちでお会計をしてくれる男性に接して下さい。
これも男性を立てたお会計時のマナーです。
きちんとお礼の言葉を伝える
お会計を男性にしてもらった後の貴方は、相手に対してどういった行動を取っていますか?この時の対応にも気を付けるところがあります。
それは相手にきちんとお礼が言えているかどうかです。
意外とお礼を言うといった行動が取れていない女性が多いのです。
例えば初めてのデートでは、緊張のあまり言えないこともあるでしょう。
ですがタイミングを逃してしまっても、デートが終わり分かれる時でも男性に「今日はランチをご馳走してくれてありがとう」などと、きちんと伝えてあげれば問題はありません。
またお礼の言葉が遅れてしまい言いづらくなってしまっても、LINEやメール、電話などで後日お礼の言葉を伝えてもいいでしょう。
また何年も付き合っているカップルでも同じです。
付き合い初めは伝えていたお礼の言葉が、今ではあえて伝えることもないといった二人もいると思いますが、やはり男性を立ててあげるお会計時のマナーとしては毎回伝えてあげるのが良いでしょう。
貴方からもお返しを
男性の中には「たまにはご馳走させて」と言っても、「気にしなくていいよ」と、女性にお金を支払わせることを拒む方もいるでしょう。
また女性の中には、いつも払っていただいているから誘われても出掛けづらいといった方もいらっしゃるはずです。
こういう場合には、相手に気を使わせない程度のプチギフトに、手紙を添えて贈ってあげてみてはいかがでしょうか。
例えば男性であっても甘い物が大好きな方もいらっしゃいます。でも並んでいるのは女性ばかりで、人気スウィーツが食べたくても食べられないといった男性に、そのお店のお菓子を代わりに購入しギフトにするなどです。
また彼氏の場合は、仕事で使える便利でおしゃれな文房具などを、可愛らしくラッピングして送ってあげるのもいいかもしれません。
時には、男性が貴方の分までお会計をしてくれた行為に対し、プレゼントでお返しをするのも、お礼や感謝を伝えるには適しています。そのプレゼントに、普段言えない感謝の気持ちも一緒に添えれば、男性はきっと喜んでくれるはずです。
まとめ
デートのお会計時には、いろいろなことを考えてしまうものです。
でも相手をどんなに思っていても、普段から気の使える女性であってもなかなか思い通りに行動が出来ないことの方が多いものでしょう。
ですが大切なのは、相手に対して感謝の気持ちを常に持つことです。
例えその感謝の気持ちを伝えるのが遅くても、言葉でなく形であっても、男性にきちんと伝えれば、きっと男性は傷付くことなく自分を立ててくれたと思ってくれます。
そして女性である貴方が、もし誰かの代わりにお会計をしてあげたとしても、それに対して何かが帰って来るとは考えないことです。
人に何かをしてあげた時、見返りを求めない方が、きっと別の形で大きな何かとなって帰って来るからです。
この記事がお会計時のマナーとして全てではありません。
もっと素晴らしい気遣いがあるかもしれないので、貴方もそれを発見してみて下さい。