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高校の同級生の新郎新婦 友人の祝福を受ける

高校の同級生と結婚するのは理想?メリットとデメリットを経験者が教えます

PR 投稿日: 2018年10月31日

昔大好きだった○○くん。○○さん。あの子と結婚出来たら良かったなぁ~。同級生同士の結婚って憧れる!と思っている方も多いのではないでしょうか。

また、同窓会等で久しぶりに会って意気投合してしまったり。同級生との結婚ってどうなんだろう?
ここでは高校の同級生と結婚した筆者の体験を踏まえてメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

高校の同級生と結婚するメリット

友人と繋がりがあるので安心

例えば、友人の結婚式が遠方だった場合、宿泊込で出かけると少し心配ですよね?

結婚式後、男性だけで夜の街へ繰り出したり、と羽目を外してしまうかもしれません。
しかし、友人と繋がりがあれば、主人だけでなく友人も妻の顔が思い浮かんでしまい、少しブレーキを効かせることができるかも。

また、2次会等で素敵な女性に出会っても、周りの目があるので未婚だなんて嘘をついたりもできません。

同級生同士じゃない夫婦よりは浮気の心配等も少なく済むのではないでしょうか。

帰省で揉めない

結婚して障害の1つになってくるのが実家への帰省問題。
同じ高校なら、実家が近いことが多いはずです。(遠くても同じ県内、もしくは隣の県)

お正月やお盆休みなど、実家に帰らなければいけない時でも、住んでいる地域が遠ければ、お互いの実家に1泊しかできない。
もしくは片方にしか顔を出せない等問題点が出てきます。

同じ地域に実家があれば、短い休みでもスケジュールが組みやすく、揉める事もありません。
どちらかの顔を立てるともう一方からクレームが入るということもなく、両家両親ともに円満なコミュニケーションがとれます。

また、夫婦の話し合い次第ですが、近ければ別々に実家に帰ってゆっくりすることも可能になります。

相手と一緒に帰省すると、相手と自分の両親に気を遣ってゆっくりできないということもあります。しかし、別々に実家に帰ることができれば、久しぶりに家族水入らずでゆっくりすることもできます。

両親も安心

いくら好き同士でも結婚するときは両親の承諾を得たいものです。
「遠いところに嫁ぐのはダメ・心配」というご両親も多いのではないでしょうか?

同じ高校の同級生であれば、親同士が同級生だったり、共通の知人がいる場合も多いです。
そのため両家とも、相手の実家のこと・相手両親の評判等を聞くことができ、安心して送り出してくれるのではないでしょうか?

また、出産時の里帰りの時でも、どこで産む・どこでお宮参りをする等の問題もどちらかに寄りすぎると片方の両親からクレームが来ますよね。
両家の実家が近ければ、お互いに嫌な思いをすることも少なく済みます。

結婚式2次会の幹事が頼みやすい

2次会の幹事って、準備に当日にととても忙しく大変なイメージがありますよね?

新郎新婦からしても幹事は頼みにくく、最近では2次会運営業者に頼む方も多くなっているようです。
また、新郎側と新婦側の幹事の性格や進め方が合わなくて、揉めてしまうことも。

しかし、高校の同級生同士の夫婦なら共通の友人も多いので、幹事同士が揉める心配もなく気軽に依頼することができます。

また、幹事でなくても、当日2次会までの時間が余ったりすればさらに他の友人が準備を手伝ってくれることも。

打合せ段階等で集まっても、同窓会のような雰囲気で緊張することもなく懐かしくて楽しい時間が楽しめるのも良いポイントです。

心配でハラハラする2次会ではなく、人生で最高に思い出に残る時間を過ごせるのではないでしょうか。

友人と家族ぐるみの付き合いがしやすい

例えば、主人から友人の家族と出かけない?と誘われた際、友人家族のことをあまり知らない場合や「ご主人(友人)はいい人だけど、奥さんとは合わない」や、逆に「奥さんはいい人だけど、ご主人(友人)があまり好きなタイプじゃないな」ということもあります。
そういう場合、なかなか自分の夫に伝えることもできなかったりして出かけることが億劫になったり、楽しめなかったりしますよね?

しかし、相手が同級生の友人家族となれば、相手も自分のことを知っているし、自分も相手のことを知っているので、仲良くなりやすく、その場を楽しむことができます。

さらに、子供のことについても相談できるようになれば、楽しく家族ぐるみの付き合いができます。

また、顔見知りの友人だと、相手(夫・妻)がその友人をどう思っているのかも理解している場合があるので、無理な提案はなくなると思います。

共通の話題で盛り上がれる

高校の同級生であれば、共通の話題も豊富。また、知識レベルも同じくらいなので、テレビのクイズ番組を見ていても一緒に盛り上がることができたり、「そういえばあの先生が~」なんて思い出話に花がさいたりすることもしばしば。

同級生だからこそ、「あの時あのドラマにはまってて~」「あのアニメが~」なんていう会話もでき、ジェネレーションギャップを感じることもあまりありません。

なれそめを話しやすい

結婚するときによく周りから聞かれるなれそめ。
「合コン」や「ネットで~」なんていうと引かれたり、心配されることも。
特に両親世代になると、ネットでの出会いというとあまりいい顔をされません。

しかし、「高校の同級生」となると、周りも安心するし、「素敵~」「出会いが綺麗」なんて言葉をもらうこともあります。

結婚式の司会の方の紹介でも、友人を含め、親族もすんなり受け入れることができ、胸をはってなれそめを話すことができます。

高校の同級生と結婚するデメリット

SNSに家庭の愚痴が言えない

愚痴が言えなくてつらい女性

いくら好き同士とはいえ、一緒に生活していると不満は出てくるものです。
共通の友人に愚痴を言っても、その場で終わったり、「主人には内緒にしといて」と口止めをすることができます。

しかし、SNSは不特定多数が見ている場合や、鍵を付けていたとしてもそこまで仲良くない友人がフォローしていることもあるのではないでしょうか?

愚痴を載せてしまうと、SNSで本人と繋がっていなくても、回りまわって本人の耳に入ってしまったりすることも。
うまくごまかせば済むかもしれませんが、画面のスクリーンショットが取られていた場合は即アウト。言い訳もできません。

いつもなら気軽にSNSでつぶやいていても、家庭内のことを載せるときは少し注意が必要になります。

出費がかさむ

高校の同級生同士で結婚した場合、友人の結婚式に夫婦揃ってお呼ばれすることもあります。

2人で参列するときは多めに御祝儀を包むのがマナー。
自分たちの結婚式の時に友人は結婚していなかったので1人分のみの御祝儀。
少し出費がかさんで家計が苦しいことも?

元カレ元カノを知っている

過去の恋愛について付き合っているときに話してくれる人もいますが、できれば知られたくない恋愛や隠しておきたい事等ありますよね?

しかし、高校の同級生と結婚すると、高校時代の恋愛は隠せない。ましてや自分の元カレが主人の友人。なんてことも。

また、当時付き合っていたことを知らない主人から元カレの情報を聞いてしまい、嫌な気分になることや、結婚式で元カレに久しぶりに会ってお互い苦笑いするということも。

愚痴を聞き入ってもらえない

周りに愚痴を言っても「あんなにいい人いないよ」や、「あいつそんな奴じゃないと思うけど」等、外見や外での振る舞いを見て判断しているので、いくら「こんなことがあって~」等愚痴を言っても聞き入ってもらえない場合があります。

離婚できない

両家や周囲の目もあり、どんなに嫌になっても離婚できない状況になる場合もあります。

周りの知り合いが多いからこそ、「あんなに結婚式で盛り上がったのに」「いい人なのにどうして?」と、残念がる声も通常より多く上がります。

結婚するときは周りを固めて、結婚に持っていきやすかったりしますが、離婚するときはその逆!周りに固められて身動きが取れない状況になる場合が多いでしょう。