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いじめられやすい子どもといじめを行う子どもと先生

いじめられやすい子どもの特徴15つ!いじめられない方法とは?

PR 更新日: 2018年10月26日

自分の子が小学校や中学校へ入学するとき、お母さんやお父さんも少し綺麗な格好をしてどきどきしながら入学式を迎えますね。

子どもがどんな学校生活を送るのか期待と不安でいっぱいだと思います。特に怖いのは「大切な子どもがいじめにあわないか」ですよね。まだ子どもが小さい方も、将来自分の子がいじめられっ子にならないか心配じゃないですか?

いじめられやすい子どもは実は特徴があるのです。その特徴をできるだけ抑えてあげたり対象法を知ることで、いじめられる確率を低くしましょう。

自己肯定感が低い

いじめっ子というのは立場の弱い子を狙います。そのため、自己肯定感が低く自信がない子は狙われやすいのです。自信がない子はいじめても、自分を責めたりほかの人を頼ったりしないので、いじめっ子にとっては大変都合がいいのです。

自己肯定感は親が愛情たっぷり育ててあげれば自然と身についていくものです。無償の愛情を深く感じることで、どんどん自信がつくんです。

太っている

身体的に太っている子は立場が弱くなるものです。いくら中身がよい子で素敵でも、見た目で判断されていじめられたら嫌ですよね。

また、思春期になると太っている子に対して生理的に嫌悪感がわいてしまう子もいるでしょう。そういった相手に無視などのいじめを受ける可能性があります。
思春期まではしっかり親で食事を管理してあげたいですね。

消極的

何事も自分から動くことができない消極的な子はいじめに合いやすいです。いじめられっ子にとって怖いことは、周りの人に自分の行っているいじめがバレることです。そのため、周りに訴えることができなさそうな消極的な子はターゲットになります。

小さいころからたくさんの場所へ連れて行ってあげましょう。この世界は素晴らしいものだと子どもに教えてあげることで、自分から動く良さを感じることができます。

わがまま

大人の社会でも同じですが、わがままな子は嫌われます。

ある程度能力があればわがままであってもいじめに合うことはありませんが、このタイプの子はたくさん友達がいたのにある日突然みんなに無視をされる、といういじめを受けやすいです。

生まれ持った気質が関係してきますが、小さいころから甘やかしすぎるのはやめましょう。愛情を与えることと甘やかすことは違うのです。

空気が読めない

本人に悪気は一切ないのにいじめられたり、なんとなく周りから浮いてしまう子になってしまいます。
天然と呼ばれる愛される空気読めない子ならいいのですが…。

学校では集団生活が基本になります。集団生活ではどうしても空気が読めない人は嫌われてしまうことが多いのです。

空気が読めない発言があっても何となく憎めない人っていますよね。そうなれればベストです。また、本人に言葉に気を付けた方がいいことを気づかせてあげるといいですね。

見た目が整っている

見た目が醜い場合もいじめに合いますが、整っている場合でもいじめられます。
特に女性に多いですね。

見た目が綺麗な女の子は愛嬌を身に付けないと「お高くとまっている」「偉そうだ」などど言われることがあります。にこにこと笑顔で対応できるといいですね。

ただ、笑顔でいても妬みからいじめてくる人もでてきます。そういった場合は相手は妬みからいじめている、ということを本人に教えてあげましょう。そして、見た目で判断していじめる相手にかかわる必要はないと伝えましょう。

大人になってからも女性からいじめられる可能性のある綺麗な子には、小さい時から妬むひとは心が貧しいのだということをしっかり教えてあげましょう。

ネガティブな思考

「どうせ」「もうやめたい」などネガティブな言葉をたくさん口にしてしまう子は、周囲の子から不快に思われていじめられます。

子どもの口癖は家庭での親の口癖が移ることが多いです。ネガティブなことを子どもが言い出した場合、自分の日頃の生活を振り返ってみてくださいね。

「いいね」「しあわせ」そんな言葉がたくさん出る子は、きっと周囲の子から愛されますよ。

一人でいるのが好きな子

一人でいる子は仲間がいないため、いじめっ子にとっては大変いじめやすいです。

一人で本を読んだり、一人で校内を探検したり。自分の世界を持つことは大切ですし、一人で生きていける子は強い子になります。
そのため、このタイプの子は無理に集団と関わらせるよりも、理不尽なことがあれば周囲の大人にすぐに伝える、などの対応策を教えるのがいいでしょう。

みんなと同じことができない子

みんなと同じことができないといじめられやすいです。特に学校行事の大縄跳びなど全員で行う競技が苦手だと目をつけられますね。
また、日頃から勉強が劣っているのもいじめやすいでしょう。みんなと同じ進度で進められない子は、集団生活からはじかれることがありますね。個性ってすごく素敵なことなのにと残念です。

できない内容にもよりますが、小さい時から体を動かす習い事や公文などを行うといいでしょう。

また、成長して入学した後にできないことがでてきた場合は、それを劣っている点と思わせないことが大切です。

できないときに卑屈になると、いじめっ子はその様子を目ざとく見つけだしてターゲットにします。人間の発達なんてそれぞれなので、できないことがあっても大丈夫だと伝えてあげましょう。

不細工である

顔について述べるのは心苦しいですが、不細工はいじめの対象になることがあります。しかし、子どもは髪形や服装でだいぶ雰囲気が変わります。
また、本人の自信によっても魅力的に見えます。子どもが最大限素敵に見えるように美容院に連れて行ったり、素敵な服を与えてみましょう。

「わたしはぶさいくなんだ…」と自信がなくなると一番いじめっ子に目をつけられやすいです。たくさんほめて自信を無くさないようにフォローしてあげてくださいね。

清潔感がない

小学1年生くらいまでは鼻水がでてたり、よだれが出ている子もいますが、年齢があがれば身だしなみを整えるようになります。

清潔感がない子はすぐにいじめられます。鼻水をかんだティッシュを自分の机のまわりに落としてしまったり、服によだれがついてままだったり…。小学2年生までには自分の身だしなみは整えられる子にしたいですね。

また、中学生高校生では制服の肩の部分にフケで汚れがあったり、臭いがあったりすると嫌われます。いつでも清潔感のある子にしたいですね。

八方美人である

誰とも仲良くできる子って素敵ですよね。ただ、それも過ぎるといじめられやすくなります。小学校中学年以降から子どもたちはグループを作って生活をしますね。特に女子はそのグループの結束が強いのです。

中高生の女の子がよく一緒にトイレにいったりしますよね。そのため、いろいろなグループの子と仲がいい子は、グループ同士の喧嘩に挟まれることが多いのです。どっちつかずになって、結局どちらからも嫌われてしまった、なんてすごく損ですね。

どこかのグループに自然と入ることができるのが理想ですね。思春期の子の場合は特に仲の良い子がいないと要注意です。

親が変わっている

親がほかの人と違うといじめに合いやすいです。それはいい意味で変わっていても、悪い意味で変わっていてもです。

芸能人や政治家の子はからかいや妬みからいじめに発展してしまうことがありますし、犯罪者やクレーマーの子もいじめられることがあります。本人にとってどうしようもないことなので可哀相ですね。

うそつき

子どもは子どもなりに信頼関係を築いていきます。そのときに、うそをついてしまう子はいじめられやすいでしょう。

おばけが見える、家が金持ちなどなど周囲の気を引こうとしてついうそをついてしまう子がいます。周りからの信頼をなくすことに気が付いていないのです。

また、本人は言っているときに周囲の気が引けている興奮から、うそをついていることのデメリットには気が付いていません。

周囲から注目されたい、という気持ちも親からの愛情不足があります。たくさん愛情をそそいであげましょう。

人よりも目立つ

見た目が整っていたり、スポーツ万能だったり、成績優秀だったり、様々な理由で目立つ子がいますね。そういう子は通常は立場が強いのでいじめられることは少ないです。

しかし、周囲のレベルが低い場合は妬みや嫉妬心からいじめに発展することがあります。優秀な子の場合はできるだけ私立の学校など環境の良い場所に置いてあげるといいでしょう。