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自衛隊の偵察バイク

自衛官との恋愛あるある10選!自衛官との恋愛・結婚事情とは?

更新日: 2018年10月26日

自衛官と恋愛、結婚するにあたって、良いことや悪いこと、しなければならないことがあります。

自衛官のイメージは「かっこいい」「頼りに出来る」「筋肉ムキムキ」「男らしい」など良いイメージしかありませんでした。しかし、実際、恋愛・結婚をしてみるといろいろなことが見えてきます。果たしてどんなことがあるのでしょうか…

筆者は現在、自衛官の旦那がおります。かっこいい仕事、頼りになる、筋肉ムキムキ、など良いイメージしかなかったのですが…。これから自衛官との恋愛・結婚事情をお話していきます。

自衛官との恋愛あるある10選

  1. 結婚するまでは寮から出れないので、門限がある(22時頃)
  2. 会えるのは、基本土日祝のみ
  3. 演習中は1~2週間、全く連絡が取れないこともある
  4. 一緒にいても呼集がかかればどんな場合でも出勤しなければならない
  5. 月に一度、当直がある。(4日間泊まり込み)
  6. 時間の言い方が独特(1時→まるいちまるまる)
  7. みんなノリがいい
  8. アイロンが大変
  9. 春夏秋冬、一年中、長袖長ズボン分厚いブーツ
  10. 災害派遣はいつ帰ってくるかわからない

自衛官との恋愛あるある10選を紹介させてもらいました。
詳しく話していきましょう。

結婚するまでは寮から出れないので、門限がある(22時頃)

1日しか休みがない場合、会うことは出来るのですが門限があるので夜遅くまで一緒にいたり、お泊まりすることができません。
お別れする時は毎回寂しいですよね…

会えるのは、基本土日祝のみ

自衛官の休みは、基本カレンダー通りなので、土日祝が休みです。

休日出勤した場合、代休として平日休みになることもあります。(夏休み、お盆、年末年始も休暇あり)

演習中は1~2週間、全く連絡が取れないこともある

演習中は山に篭ったり、穴掘りをしたり、戦闘訓練などがあるため、全く連絡がとれないので、心配や不安な気持ちでいっぱいになることもあるので、我慢する心が必要です。

一緒にいても呼集がかかればどんな場合でも出勤しなければならない

一緒にいる時や、さぁ!旅行に行こう!というときにでも、電話がかかってきて「集合!」と連絡が来れば、1秒でも早く駐屯地に集合しなければいけません。

寂しがっている暇などないぐらい、すごいスピードで駐屯地に向かいます。虚しい…

月に一度、当直がある。(4日間泊まり込み)

月に一度、当直があり、4日間は泊まり込みなので会えないですし、連絡が取れない時もあります。

時間の言い方が独特(1時→まるいちまるまる)

自衛官の旦那が、職場の方と連絡を取っていた時に、「了解!まるしちまるまるですね!」と言っていて、頭の中が(?)でいっぱいになり、すぐに聞くと、時計の読み方には決まりがあるそうです。

「まるしちまるまる」は「0700(7時)」ということになります。最初は慣れなかったのですが、結婚した今では、こちらもそのように時間を言うこともあります。(笑)

みんなノリがいい

自衛官は基本週末のクラブにいます。(個人的な意見です)

とりあえずノリが良く、お酒をよく飲みます。たまに自宅で飲み会が開かれた時はすごい楽しいパーティーになります。

アイロンが大変

自衛官が仕事中に着る戦闘服はとにかく分厚くてシワができやすいです。

時々、服装チェックなどもあるため、洗った後は必ずアイロンをしなくてはなりません。

しかし、新隊員教育隊のときに、アイロンなどを毎日していたこともあって、私より旦那の方がアイロンが上手です。

春夏秋冬、一年中、長袖長ズボン分厚いブーツ

一年中、どれだけ暑くても寒くても、戦闘服を着ていなければならないので、夏は汗疹になることが多いので毎年薬を塗っています。

冬は寒さを凌げるので良いのだとか。

災害派遣はいつ帰ってくるかわからない

災害派遣はいつ帰ってこれるかわかりません。

震災や災害があったときは、時間関係なく集合がかかり、すぐに出勤して、それからしばらく連絡が取れず、連絡が帰ってくるまで不安や心配な気持ちでいても立ってもいられないこともたくさんあります。

無事なのか、どこにいるのか、ごはんは食べれているのか、いつ帰ってこれるのか、怪我はしていないか…どんなに会いたくても、様子や状況が知りたくても、ぐっと我慢して、信じてまつことしかできません。

現役自衛官の妻が恋愛・結婚事情を告白 

自衛官の妻が結婚事情を告白

自衛官は口を守るために、色々な状況になることを予測した訓練をたくさんしています。穴掘り、戦闘、山登り、銃など10キロもの荷物を持ったまま40kmほど歩く、射撃訓練など、本当に大変な仕事です。

戦争になったら行かなければなりませんし、震災や災害が起こっても、国民を守るために出動しなければなりません。とても素敵な仕事ですし、尊敬します。しかし、そんな素敵な自衛官の方と恋愛や結婚をすることになると、我慢しなければいけないことが、想像以上にたくさんあります。

結婚するまでのお付き合いしている期間は、急に連絡が帰ってこなくなると、「浮気しているのではないか」「私何かしたかな?怒ってるのかな?」など不安になることがあります。

門限があったり教育訓練などあるので、なかなか会えなかったり連絡取れないこともあるので、寂しくなることが本当に多いです。

結婚をしてからも、連絡が返ってこないことはありますが、少しずつ慣れてきます。しかし、子どもが生まれてから大変なことが、増えてくるんです。まだ出産して間もない新生児の赤ちゃんがいても、演習や訓練がある場合は、1人で育児をしなければなりません。これが、本当に大変なんです。
1日2日ならまだしも、1~2週間いない時もよくあります。

仕事が大変なのはよくわかっていて、感謝をしていても、帰宅してきた時に、育児が大変で八つ当たりしてしまうこともあります。

そしてあとから「こんなつまりじゃないのに…」と反省することも沢山あります。
なんで1人で育児をしなければいけないの?
なんでこんなに長い演習があるの?
などマイナスのことばかり考えてしまう自分に嫌気がさすことがよくあります。周りの自衛官の奥様方もよくおっしゃっておられます。

自衛官の彼女・妻として最も重要なことは「我慢すること」だと思います。広い心を持ち、我慢をし、強い女性でないと、自衛官の夫は支えていけないと思います。

不安な気持ちになったり、1人でしなければならない大変なことがあっても、それはお互い様です。
夫も家族のために頑張って仕事をしてくれていますし、本当にたくさん感謝しなければならないと思います。

家族サービスは夏休みや年末年始の休みが比較的長いので、旅行などに連れて行ってもらえば良いと思います。

仕事内容はほんとうにたいへんですが、仕事が定時で上がれたりする日がほとんどなので、子どもをお風呂に入れたり、ご飯を食べさせたり、育児を手伝ってもらったり、夫婦の会話の時間もあるので、その点では良いなと思っています。

自衛官は必ず1回は転勤をしなければならないといぅ少し理解し難い決まりがあるので、それも覚悟しなければなりません。

全国に駐屯地があるため、希望は出せるそうなのですが、どこに転属するかはわかりませんし、一度転勤したら短くても3年は帰って来れません。

単身赴任をすることも可能で、単身赴任の場合は「単身赴任手当」が出るそうなのですが、寂しいですよね…。引越し手当なども少しは出るそうなので、費用の点では少し余裕はあると思います。

自衛官は国が誇る、本当に素敵な仕事です。そんな自衛官の彼氏や夫が、一生懸命仕事をするためには彼女や奥さまの支えが本当に必要です。

仕事を頑張り、国を、家族を守ってもらうためにも、「少し我慢をすること、広い心を持つこと、精一杯支えること」が大切なので、協力し合いながら過ごしていくことが重要です。会えない時間が長くても、その分、会えた時の喜びは大きいですし、感謝や素直な思いを伝えることもできます。そんな距離感が逆に良いのかもしれませんね。

自衛官の彼女の方、奥さんの方、国の誇りである自衛官の彼氏、旦那さんを支えて、幸せな日々を過ごしていきましょう。

お友達に旦那の仕事が自衛官だと言うと90パーセントの確率で、「かっこいい?!」と言ってもらえるので、その時は心の中でガッツポーズをしてしまう自分が結構好きです。自衛官。本当に素敵な誇れるお仕事だと思います。