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迎賓館赤坂離宮の外観

迎賓館赤坂離宮の見学デート前に!見所と女性が喜ぶインスタ映えスポットをチェック

更新日: 2018年10月27日

執筆者: もとい

東京都内にあるデートスポットには行き尽くしたというカップルに、是非お勧めしたいのが赤坂にあるこの迎賓館。豪奢な建物と歴史的価値のある美術品達が目にも楽しく、 他では体験できないかなり意識の高いワンランク上のデートスポットです。

「迎賓館」という場所の希少性、そしてデートとしていかに優れているのかをご紹介いたします。

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迎賓館赤坂離宮について

迎賓館赤坂離宮という名前自体はそれほど有名ではなく、デートスポットとして認知している方はかなり少ないでしょう。

ですが建物と内装を見れば「あれっTVで見たことあるかも…」という人が、かなりいらっしゃると思います。
それもそのはず、この建物は内閣府が管理していて、普段は外国からの賓客との晩餐会や大事な調印式を行われます。

日本が国という立場でおもてなしを行う際に使われる、国が管理している特別な建物、それが東京都港区元赤坂にある「迎賓館 赤坂離宮」の本来の姿です。

TVメディアへの露出も多く、最近ではアメリカのトランプ大統領が来日した時にも迎賓館に招かれ、豪華な建物とともにメディアで大きく報道されています。

また2009年に国の重要文化財として「国宝」にも指定されている、大変誉れ高い宮殿です。

建物自体は明治時代に建築されたためかなり古いものの、どの場所も手入れが行き届いて大変美しく、館内に置いてある調度品や柱、扉、絨毯から手すりにいたるまで、様々な趣向がこらされています。

元々は江戸時代には徳川家のお屋敷があった場所で、明治時代に皇室の所有となり、皇太子が住まう場所として明治42年に東宮御所、のちの赤坂離宮が建てられました。
今のような「迎賓館」としての使われ始めたのは昭和42年から、建築家の村野藤吾がさまざまな改修を行い、昭和49年に今の形の「迎賓館」が完成しました。

ネオ・バロック様式と呼ばれる建築様式は19世紀後半のヨーロッパで流行していましたが、迎賓館はそれらに雉や菊、亀など「和」のテイストを加えて見事に昇華させています。

美術に詳しくなくてもなじみ深いモチーフを使われていることに気づくと親しみを感じることが出来ます。

宮廷建築の粋をこらし建てられた建築物はいずれも豪華絢爛、贅を極めた華やかな空間で一度敷地内に入れば目を奪われること間違いなしです。

2016年から一般公開されるようになり、国民でも自由に入れるようになったため、非常に注目を集めている場所といえます。

迎賓館赤坂離宮を見学するには

政治的意味を持つ重要文化財のため、見学が可能なのは迎賓館赤坂離宮の中でも「前庭」と呼ばれるお庭、「本館」および主庭、そして「和風別館」の3つの施設のみです。
いずれも大人のデートスポットとして大変お勧めな場所ですが、見学する施設によって申し込み方法や料金などがそれぞれ異なります。

簡単にご紹介すると「前庭」は入場も見学も自由。事前の申し込みもいりません。
お庭に入るため一般料金300円かかりますが大学生以下無料ですので、小学生やまだ小さいお子さまにはお勧めです。

「本館」と「主庭」と呼ばれる場所は事前予約、または当日先着順で受け付けています。

参観料金は大人が1,000円、中高生が500円とかなりお安く設定されていて、国宝を見るための料金としてはかなり破格といえます。

「和風別館」はガイドツアー形式で、事前の申し込みが必要です。

「和風別館」を見学する際は同時に「本館と主庭」の見学も可能で、参観料金は大人が1,500円、中高生700円となっています。

私は事前予約に間に合わなかったため「前庭」「本館」「主庭」しか楽しめませんでしたが、デートとして迎賓館をたっぷり楽しむのならば、このガイドツアー形式の「和風別館」コースがお勧めです。

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実際に迎賓館赤坂離宮に行ったデート当日の様子

私が迎賓館を訪れたのは8月の盛夏、最高気温が35度を越える猛暑の中の猛暑ではありましたが、見物客が非常に多く、夏休み中の元気な子供の姿もチラホラ見ることが出来ました。

六本木駅からタクシーで15分程、1000円程ですぐに到着します。
行き先を告げるとタクシーの運転手さんが迎賓館にまつわる楽しい話をしてくださいました。

「国賓が来る時はここらの道は通れなくなる」
「●●が来日した時は通行規制がかかって…」などなど
いろいろな裏話を聞かされ、期待も高まっていきます。

正門前で下ろされましたが、実はここから建物に辿り着くまでかなりの距離があります。
道は舗装されているものの、ヒールの高い靴を履いた女性には少々厳しいかもしれません。

建物や庭など全て楽しもうとするとかなりの距離を歩くことになりますので、デートといえども快適に過ごすためには、男性も女性もお互いに歩きやすく履き慣れた靴で来館する必要があります。

敷地内に入るとスーツ姿の案内の方があちらこちらに立って、困っているようならすかさず案内してくれます。
看板もあちこちにあるため迷うということはありませんが、土地が膨大なため、最初に入った時は面食らう方も多いと思います。

予約があるかどうか、案内役のお兄さんから声をかけられますので、当日受付であることを伝えると受付まで道案内して貰う事ができます。

ここで迎賓館らしい特徴として、館内に入る前になんとセキュリティチェックを受ける必要があります。

迎賓館赤坂離宮の入場門

空港で搭乗する際と同じように鞄やリュックの中を警備員に見せ、危険物を持っていないかのチェック、さらに金属探知機のゲートをくぐる必要があります。

それだけでもかなり非日常の空気があり、緊張感のある場所ならお互いの絆も高まりやすくなるでしょう。

建物の中で自撮り棒や長いものの持ち込みは制限されていて、また防犯上の理由から携帯やスマートフォンを館内で取り出すことも許されていません。

チケットはあらかじめ買っておくことも出来ますが、現地で自動券売機で購入することも可能です。

訪れた際はお昼過ぎで観光には良い時間だったこともあり、団体客に巻き込まれて建物内に入るまでに30分程待たされました。

しかししっかりしたテント内で陽射しよけがあり、大型冷風機も用意されていたため待っている時間も快適です。

後述しますが、入館待ちのスペース以外にも敷地内の各所に休憩所が用意されていて大変驚きました。

迎賓館の見どころ

いよいよ迎賓館館内に足を踏み入れると、まさに圧巻。
シャンデリア、壁、カーテン、その空間を構成している全てが大変美しく、目を奪われまくりで前に進むことが出来ない程です。
ひとつひとつの「もの」だけではなく、それらを内包して調和させている荘厳な「空間」が楽しめます。

館内には赤いカーペットが敷き詰められ、ゆったりと自分の感覚で進むことが出来ます。
女性ならば迎賓館内の赤いカーペットの上を歩くうちにあたかも自分が国賓になったかのような、プリンセスになったような、そんな気分が味わえることでしょう。

「花鳥の間」、「羽衣の間」など各広間にはそれぞれガイドさんがいて、どんな趣向をこらしているのか、過去どんな国賓が使用したのかなど、パネルで解説してくれるため非常にわかりやすいです。

また音声ガイドも用意されていて、有料ではありますが非常に聞き応えのある説明が楽しめます。

天井で美しく輝いているシャンデリアが一体いくらなのか、飾られている絵が一体いかほどの価値なのか、数多の重要文化財についておそらく誰もが気になっていることを詳細な歴史とともに全て知ることが出来ます。

歴史好きの方は先に建物のことを調べておいて、パートナーに説明すれば好感度も間違いなく上がる場所といえます。

ちなみに館内はルートが定まっていて逆流することは出来ません。
一本道ですが曲がり角には必ず警備の方が必ず立っています。

この迎賓館は政治的にも歴史的にも非常に重要な意味を持っている場所のため、おびただしい警備員が配置されていて常時目を光らせている状態です。
特に館内の警備は厳しく、手には何も持たず回るのが基本。
メモは鉛筆のみ、スケッチは禁止されています。
冗談でも「スマホで写真を…」なんて言い出せる雰囲気ではありません。
不審な動きを見せればすぐに警備の方が飛んで来るでしょう。

しかしその物々しさこそが「非日常」であり、特別な空間に入ることが出来るという楽しさでもあります。
その物々しく荘厳な空気こそが大きな魅力を持っている当別な空間です。

警備員の方からは常に見張られてはいるものの、質問すれば丁寧に答えてくれますし、優しくにこやかに挨拶をしてくれます。

一度館内に入ればクーラーが効いていて、非常に快適な空間で気持ち良くすごすことができます。

また広い館内を歩き回るということもあり、随所に休憩所が用意されているのも大変親切です。

古い建物のためエレベーターは使えず、また手すりがあるとはいえ階段も急なため、ご年配のカップルには少々厳しいかもしれません。

2人でゆっくり楽しむ場合、館内だけでたっぷり1時間程かかると思います。

政治や歴史に興味のある男性や美術品や豪華なものが好きな女性は、思わず見とれるような空間ばかりのため、さらにかかるかもしれません。

長時間いてもまったくストレスのない館内ではありますが、飲食は不可ですのでしっかりと水分を補給してから楽しんでください。

広い作りにはなっていますが時期によっては館内は見物客で大変混み合うそうです。
やはり平日昼間ですと人も少な目のようですのでデートにはお勧めです。

また季節に合わせ様々美術品の特別展など、希少な展示会も行われています。
油彩、日本画、骨とう品など多様なカテゴリで開催されていて気品漂う迎賓館にふさわしい展示ばかりです。
建物だけではなく、珍しい美術品を楽しむ目的で訪れてもいいかもしれません。

さて、館内をたっぷり楽しんだ後は庭園に向かいます。

順路にしたがって進むと、迎賓館赤坂離宮の後ろ側から館内に入り、庭園の後ろに出る、といったルートになりますが、そこからぐるりと半周して「主庭」に向かうことが出来ます。

迎賓館の「主庭」の見どころはなんといっても大きく煌びやかな噴水です。

迎賓館赤坂離宮の美しい噴水庭園

噴水の周りを取り囲むように木々が配置され、またベンチもあるため腰かけながら館と噴水のコントラストを楽しむことが出来ます。
噴水には非常に珍しいガーゴイルの彫刻が設置されていて、夏の暑い日差しにも涼し気な表情を見せていました。
迎賓館を背景に見る噴水の美しさは声も出ないぐらいです。

庭園にも木の一本から花壇に咲き誇る花、門など素晴らしく手入れが行き届いており、こんな美しいものに国民の血税が払われているなら仕方ない…と思わせられるほどです。

迎賓館赤坂離宮の荘厳な門

非常に広い空間が贅沢にあしらわれており、閉塞感というものが一切ありません。
ボール遊びなどは間違っても出来ませんが、貴族になった気持ちで庭園を自由に散策することが出来ます。
整えられた庭をゆっくり楽しむ、という行為が出来るのがこの迎賓館なのです。

また庭からは先程内部をたっぷり楽しんだ建物を、今度は外側から見上げ、楽しむことも出来ます。

屋根に設置されている天球儀と霊鳥の装飾はやはり美しく、青銅製の鎧武者はまるで建物への侵入者へ睨みをきかせているようです。

内装だけではなく、建物の前後左右まで考えられた建築の美しさにため息が出ます。
季節によっては夜間ライトアップもあるので夜のデートとしても充分楽しむことが出来ます。

洋と和が素晴らしいバランスで織り重なっている建築は外側からでしか堪能することが出来ません。
訪れた際は建物だけではなく、お庭と建物の外観も楽しむことをお勧めします。
優雅な気持ちで国賓の気持ちを味わえる、他にはないデートスポットなのです。

庭から見る美しい迎賓館

驚いたのはベンチで休んでいると警備員の方から声をかけられ、「もし休まれるのならクーラーの効いた休憩室を開放していますのでそちらへご案内します」と声をかけられたことです。
他にはない優しい気遣いが行き届いていて感動しました。
また警備員の方に案内された涼しい休憩室では飲食可能はもちろん、迎賓館を上空からとらえた空撮動画を楽しむことができました。

迎賓館デートで特に女性にお勧めの場所

さて建物と庭園を楽しんでいると、良いタイミングで小腹が空いてくるかと思います。
そんな声に応えてか、迎賓館の前庭にあるキッチンカーで本格的なイングリッシュアフタヌーンティーが楽しめるサービスが最近始まりました。

迎賓館赤坂離宮にあるアフタヌーンティー

このキッチンカーは大変お洒落でリーズナブルな面からTwitterで取り上げられると瞬くまに大きく拡散され、迎賓館に訪れる女性にかなり人気のスポットとなりました。

若い女性の間ではスマートフォンで綺麗で可愛い写真を撮り、その写真をインスタグラムにアップロードすることでたくさんの人から共感を得る、「インスタ映え」が流行しています。

迎賓館 赤坂離宮」はその荘厳で煌びやかな建物を背景に豪華な食事を楽しめるため、「インスタ映え」にぴったりな場所なのです。

魅力的な「インスタ映え」を目指してまるで貴族のようにドレスアップをしてこのアフタヌーンティとの写真を撮りにくる女性もいるほどです。

人気のアフタヌーンティは2人分で4,200円という非常にリーズナブルなお値段で美しい庭と建物を楽しみながら貴族さながらの食事と飲み物を楽しむことが出来ます。

迎賓館赤坂離宮のカフェメニュー

紅茶やスコーン、パンなどバラエティ豊かで、女性には充分過ぎるほどのボリュームたっぷりなメニューが楽しめます。
1日20食限定ということで朝の開門から狙っていくファンもいるそうです。

もちろんアフタヌーンティだけではなく、通常のドリンクメニューやフードメニューもあるため、迎賓館デートの休憩には最適の場所です。

可愛いものが好き、美しい写真を撮るのが好き、美味しい食べ物を食べるのが好きで、多くの「インスタ映え」を狙う彼女には、このスポットは大変お勧めです。

春や秋など、気候の良い季節にはまずはここで少し早いアフタヌーンティーを楽しみ、午後からゆっくり建物とお庭をめぐるという順番にした方が良いかもしれません。

キッチンカーで食事や写真を楽しんだ後は、庭から門に向かっての帰り道となります。
この門も大変美しいデザインで、迎賓館の象徴と言えるでしょう。

迎賓館を出て警備員に見送られるところ

ここでも警備員の方に見送られ、迎賓館デートは最後の最後まで贅沢な気分で終了することが出来ます。

迎賓館がデートにお薦めの理由

「迎賓館 赤坂離宮」は都心部からほど近く、東京駅からのアクセスも良好です。
駅から少し歩くことにはなりますので、デートで使用する際にはタクシーで向かうことをお勧めします。

周囲に六本木、四谷、新宿などすぐ近くなので、豪華な空間を楽しんだ後はショッピングデートや美術館デートへ移動することも可能です。またハイクラスのホテルも近場にあり、遠方からの観光客でも非常に訪れやすい場所です。

気を付けなければいけないのは、「国の重要文化財」であるため、突然外国の賓客が招かれた場合などで予定されていたはずの公開が中止になることがあります。
国の持ち物ゆえ仕方のないことではありますが、必ず事前の公開日程カレンダーをチェックする必要があります。また毎週水曜日はお休みとなっています。

普通のデートスポットには飽きた方、非日常な気分を楽しみたい方、貴族のような優雅な気持ちでデートしたい方に迎賓館デートは大変お勧めです。

「迎賓館 赤坂離宮」は大人の恋人同士が目で楽しみ教養を深めるための全く新しいデートスポットといえます。

迎賓館赤坂離宮
東京都港区元赤坂2丁目1−1
公式サイト:https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/