
別れたのに連絡してくる男の心理とは?元カレが連絡してくる本当の理由
更新日: 2018年10月27日
元カレ連絡してくる本当の理由とは?
恋人と別れれば二人の人間関係はそこで終わると考えている人が多いに違いありません。しかし、別れたにも関わらず、連絡をしてくる男性もいます。別れたのに元カレはどうして連絡をしてくるのか、首をかしげる女性も多いことでしょう。
ここでは、別れても連絡してくる元カレはどういう心理を持っているのか、どんな目的で連絡してくるのか、10種類のケースを紹介します。
1.友達としてつきあいたい
自分のほうから振る形で別れたにもかかわらず、自分から連絡してくる元カレには、「恋人としての関係にはピリオドを打ったけれど、これからは友達としてつきあいたい」という心理があるケースが少なくありません。
たとえば、ほかの女性に乗り換える形で別れたとしましょう。その段階で、元カノに対する恋愛感情はほとんどなくなっています。
しかし、ケンカ別れしたわけではないため、元カノの人間性そのものを嫌いになったというわけではありません。
相手の人間性を嫌いになったために別れたなら、「友達になりたい」と思うことはないでしょうが、そうではなく、人間性には魅力を感じる場合は、形を変えた交際をつづけていきたいと思うことがよくあるのです。
元の恋人ですから、お互いのことをよくわかっています。「だから、友達として、うまくやっていけるだろう」と元カレは考えているわけです。
2.元カノと復縁したい
元カノに恋愛感情を抱いていて、「復縁したい」という思いから別れた元カノに連絡してくるというケースもあります。
「でも、元カレのほうから振って別れたのに、どうして復縁したいと思うの?」と首をかしげる人もいるでしょう。
たしかに、別れた時には、恋愛感情がなくなっていたり、ほかの女性に目移りしていたかもしれません。しかし、時間が経つと、人間は気持ちや状況が変化するものです。
別れてから「やっぱり元カノのことが好きだ」と思うケースもあるでしょう。別れてみて改めて、相手の魅力に気づくということもよくあります。
あるいは、別れてほかの女性とつきあったけれど、その女性とも別れ、元カノへの恋愛感情が再燃するということもありえます。
また、女性の方から振って別れた場合、元カレがずっと元カノへの恋愛感情を抱き続けているということもあるに違いありません。
それで、「元カノと復縁したい」と思うわけです。
3.元カノをキープしておきたい
男性の中には計算高く、自分にとって得になることを優先的に考える人も少なくありません。
元カレがそういうタイプの男性の場合、「別れた元カノをとりあえずキープしておきたい」という心理から、別れた後も連絡してくるケースがあります。
この場合、今すぐ復縁したいとか、元カノに対して強い恋愛感情が残っているというわけではありません。
ほかの女性とつきあいたいという気持ちは持っていますし、実際につきあっているケースもあるでしょう。
自分がどういう状況にあるにせよ、元カノを一人の女性としてキープしておこうと考える男性もいるのです。
これはいわば、一種の保険に入るような心理と考えていいでしょう。
4.今カノに不満がある
元カレが違う女性に乗り換える形で別れたというケースもあれば、別れた後で元カレに新しい彼女ができるというケースもあるに違いありません。
その彼女とラブラブ状態で、その関係に満足していればいいですが、そうでないケースもよくあります。
新しい彼女ができたけれど、その彼女になんらかの不満があるというケースです。
そういう場合、男性は、元カノに連絡したくなることが少なくありません。元カノとうまくいっていた時のことを思い出し、元カノとコンタクトを取りたくなるのです。
別に元カノと復縁したいと思わなくても、今カノに不満がある男性は、元カノと連絡を取ることによって、気持ちを癒されたいと思うことがあると考えていいでしょう。
5.別れ方を後悔している
元カレが他の女性に乗り換えたりするなど、元カノを裏切り、傷つける形で別れたというケースもあるでしょう。
その場合、男性の中には別れた後で、「元カノには悪いことをした」と後悔する人が少なくありません。
その時は、一時の感情でひどい別れ方をしたけれど、後になって良心の呵責にさいなまれるというケースです。
こういう場合、別れた後でも元カノに連絡を取って、元カノの様子を知ろうとすることがあるのです。
自分の方から別れたため、いまさら「ごめん」と謝ることはできません。けれど、元カノのことが気になっていて、連絡を取ることで元カノの近況を知ろうとしているというのが、このケースでの元カレの目的ということになるでしょう。
6.元カノとつきあうメリットがあると思っている
打算的な男性の中には、「自分にとってメリットがあるかないか」で、人とのつきあいを決める人もいます。つまり、自分にとってメリットがあると判断したら、その人とつきあうことにするわけです。
もし、元彼がそういう打算的な男性であるとしたら、「元カノとつきあうことにはメリットがある」と考えて、連絡をしてくるということもありえるでしょう。
たとえば、元カノは顔が広いため、元カノとつきあっているとその人脈が何かの時に役に立つとか、元カノが友達が多いため、女友達を紹介してもらえるかもしれないとか、あるいは、元カノはかんたんにお金を貸してくれるという理由で、元カノとコンタクトを取り、人間関係を継続しようとするわけです。
7.自分の気持ちを確かめたい
元カレの方から別れた場合、その時は元カノに対して気持ちが冷めているわけです。元カノのことが嫌いになったとか、元カノに愛情を感じなくなったから別れたと考えていいでしょう。
しかし、先ほども触れましたが、人間は時間が経つと気持ちが変化するもの。別れた時の感情がそのままずっと続くとは限りません。
中には、「あの時は嫌いだと思ったけれど、時間がたってみたら、そうでもなくなってきた」というケースもあるでしょう。
ただし、今の気持ちは恋愛感情と呼べるようなものではありません。自分でも自分の気持ちをうまく説明できないわけです。
こういう場合、男性は元カノと連絡を取ることで、自分の気持ちを確かめようとすることが少なくありません。元カノと連絡を取って、自分がどんな気持ちになるかを知ろうとしているのが、このケースでの元カレの目的ということになるでしょう。
8.元カノがどう思っているのか知りたい
元カノに未練が残っている場合、元カノの気持ちを知りたいと思うのは、自然な人間心理と言っていいでしょう。
復縁したいという気持ちははっきり固まっていなくても、なんとなく未練が残っているということがよくあります。
そういう場合、「自分には未練が残っているけれど、元カノはどうなんだろう」と思い、元カノの気持ちを知りたいと思うに違いありません。
それで、元カノと連絡を取って、元カノとやりとりをする中で、元カノの気持ちを探ろうとするのです。
このケースでは、直接会って話をすることで、気持ちを確かめようとすることがよくあります。
9.さびしい
単純な心理で別れた元カノに連絡してくるケースも少なくありません。その心理は「さびしさ」です。
元カノと別れた後、なかなか新しい彼女ができずにさびしい思いをしているケースもあるでしょう。新しい彼女ができたけれど、その彼女とも別れていっそうさびしさが募るということもあるに違いありません。
特に、友達の少ない男性、人間関係が希薄な男性の場合、そのさびしさを友達とのコミュニケーションで紛らわすことはむずかしいものです。
それで、元カノに連絡を取って、少しでもさびしさを軽減しようとしているのです。このケースではコンタクトを取りやすい、さびしさを紛らわせてくれる相手として、元カノが選ばれたと考えていいでしょう。
10.知り合いの一人だと思っている
特別な心理があるわけでもなく、何らかの明確な目的があるわけでもないのに、別れた後で元カノに連絡を取る男性もいます。
そこにあるのは、「元カノのことを単なる知り合いの一人だと思っている」という心理です。
恋人としては別れたけれど、交際していたわけですから、別れた後も「知り合い」であることにはかわりがありません。
元カレにとって、知り合いの一人である元カノに連絡を取るのはごく自然なことなのです。知り合いの一人だから、「最近、どう?」というような連絡を取るだけのことであって、特別な意味は何もありません。
元カノがそのことをどう思っているのかなど、まったく頭にないのです。