
「結婚しても子供はいらない」という男性の本音10選
PR 更新日: 2025年02月08日
交際している恋人との結婚を意識した時、多くの人が考えるのが「子供はどうするか」ということでしょう。
多くの女性は「結婚したら子供がほしい」と思うものですが、男性の場合はそうとは限りません。「結婚はしたいけど、子供はほしくない」という男性もいます。
ここでは、「結婚しても子供はいらない」という男性の本音はどこにあるのか、どういう理由でそういうのかを見ていくことにしましょう。
1.夫婦二人の時間を大切にしたい
結婚を決意するということは、その人を人生のパートナーとして、ずっといっしょにいることを決めることですから、当然、そこにはお互いの相手に対する愛情が存在していると考えていいでしょう。
その愛情の強さが原因で、「結婚しても子供はいらない」という男性が少なくありません。
男性の中には、交際している彼女に対する恋愛感情が強いため、「結婚しても、ラブラブでいたい。ずっと彼女と二人だけの時間を満喫したい」と考える人がいるのです。
二人だけの生活であれば、思う存分に夫婦水入らずの時間を楽しめるでしょう。
しかし、子供ができると状況は違ってきます。当然、子供に費やす時間が必要になりますし、特に母親は何よりも子供最優先になってしまうにちがいありません。
そうなると、「夫婦二人だけの時間」はまちがいなく減ります。それがイヤなために「子供はいらない」という男性がいるのです。
2.父親として子供を育てられるか自信がない
以前は、子供ができても子育てをすべて嫁さん任せにしてしまう男性がたくさんいましたが、今は、基本的に夫婦いっしょに子育てをするという意識を持っている人が多いと考えていいでしょう。
「育メン」と呼ばれる男性もたくさんいますし、男性が育児に参加するのが常識になってきています。
そんな現状の中で、「自分には子どもを育てる自信がない」と考える男性が少なくありません。
「育児と言っても何をしていいかわからないし、子供をしつけたり、まして一人前の人間として育て上げることなど、自分にはとてもできそうにない」と考えるケースです。
「もしかすると、子供に暴力をふるう父親になってしまうかも」と不安になることもあります。
つまり、父親としてやっていけるか自信がないというのが、このケースでの「子供はいらない」という男性の本音ということになります。
3.自分の時間やお金を子供のために使うのがイヤ
男性には、大人になっても精神的に大人になり切れない人が少なくありません。
何よりも自分の好きなことや趣味を大切にして、できるだけそれに時間やお金を使いたいと考えている男性です。
こういう男性は、結婚しても趣味を大切にします。もちろん、家計のことを考えれば、独身時代のようなわけにはいかないでしょう。しかし、それでも、できるだけの時間とお金を趣味に使いたいと考えます。
「子供ができると、そういう時間やお金を子供のために使わなければならなくなる」と考えるため、「子供はいらない」と言うのです。
4.子供ができるといろいろとめんどくさそう
「子育てに自信がないというわけではないけれど、子供ができるといろいろめんどくさそう」と考え、「結婚しても子供はいらない」というケースもあります。
小さな子どもはすぐに体調が悪くなるものですし、けがをすることも当然あるでしょう。その場合は、病院へ連れていくなど、適切な対応をしなければなりません。
また、親同士のつきあいも出てくるでしょうから、特にめんどくさがりな男性にとって、それも精神的な負担になります。
「学校の行事に顔を出すのもめんどくさいし、子供のトラブルに対処するのもめんどくさい」、そのように考えるため、「子供はいらない」というケースが少なくありません。
5.自分が子供のころイジメられた経験がある
これは、あまり正直に口にしないケースが多いのですが、実は自分が子供のころにイジメられた経験があるため、結婚しても子供はいらないと考えるケースもあります。
小中学校の頃、クラスメートにイジメにあって、心身ともにつらい思いをしたというケースです。
そういう経験は一生、心の傷として残るに違いありません。大人になっても当時のことがフラッシュバックすることもあるでしょう。
もちろん、子供ができれば必ずイジメられると決まったわけではありませんが、一日中、子供のそばを離れず、イジメられないように見張っているというわけにはいきません。
「自分の子供にはぜったいにあんな辛い思いをさせたくない」と、経験のある男性は思います。そして、「少しでもイジメられるリスクがある以上、子供は作らないのが一番だ」と考えるようになるわけです。
6.経済力に自信がない
結婚して子供ができれば、当然、子供を育てるための経費がかかります。食費や被服費、医療費をはじめ、子供が毎日生活するために、お金がかかることは言うまでもありません。
また、子供が成長すれば教育費もかかるようになります。公立の学校へ進学させたとしても、それなりの教育費はかかりますし、私立ということになれば、いっそう多くの教育費が必要になるにちがいありません。
夫婦二人だけの生活であれば、自分一人の稼ぎでもなんとかなるかもしれません。しかし、子供ができればそうもいかないでしょう。子育てをしなければなりませんから、思うように共働きできないということもあるでしょう。
つまり、自分の経済力に自信がないため、「子供はいらない」という男性もいるのです。
7.神経質で子どもが嫌い
男性の中には、生理的に子供が好きになれないという人も少なくありません。
特に、神経質な男性、潔癖症な男性にはそういうケースがよく見られます。
神経質な性格の男性は、家の中で子どもがうるさく騒ぐことが許せません。また、食事の時に子供がものをぼろぼろこぼしたり、外で遊んで泥だらけになった子供が家に入ってくることも嫌悪するのです。
ふつうは、そういう子どもをしつけて、騒いだり、ものを汚さないように成長させていくものなのですが、神経質で潔癖症の男性は、うるさく汚い子供といっしょに生活することがガマンできないのです。
「結婚しても子供はいらない」という男性の中には、「子供はうるさくて汚いから」という本音を持っているケースもあると考えていいでしょう。
8.人生の選択の自由を子供に奪われるがイヤ
たとえば、「今勤めている会社を辞めて、友達といっしょにベンチャー企業を立ち上げたい」と考えたとしましょう。
独身であれば、誰にはばかることなく、起業することができます。結婚していても、夫婦ふたりの生活であれば、夫婦で相談し、お嫁さんの承諾を得たうえで、会社を辞めることはむずかしくないでしょう。
しかし、子供ができればそうもいかなくなります。子どもを育てていくためには、安定した収入を維持する必要がありますから、そうかんたんに今の収入を捨ててしまうことはできません。
お嫁さんにも猛反対されることでしょう。
つまり、子供ができると人生の選択の自由を奪われることになるので、「子供はいらない」と考えるのです。
9.「育児を手伝うつもりはない」と宣言している
「子供が嫌いだから、ぜったいに作らない」というような強い意志を持って、「子供はいらない」というケースもありますが、彼女に対する一種の駆け引きで「子供はいらない」というケースもあります。
このケースでの男性の本音は、「たとえ、子供ができたとしても、育児を手伝うつもりはない」というものです。
結婚する前に「自分は子供はほしくない」と言って、それでもお嫁さんが「ほしい」と強く主張した結果、子供ができたとしましょう。
その場合、男性は「自分は『いらない』と思ったけれど、君がほしいというんで子どもを作ったんだから、子育ての責任は君にある」と主張したいのです。
つまり、男性は「子供はいらない」ということによって、「子育てを手伝うつもりはない」と宣言していると考えていいでしょう。
10.彼女とライフプランを話し合いたい
これは、まじめな性格の男性が抱く心理なのですが、「結婚する前に、一度、彼女とライフプランを話しておきたい」という本音から、「子供はいらない」と言うケースもあります。
この場合、「子供はいらない」というのは、男性の一つの希望です。ですから、彼女の方が「自分は、できれば子供をほしいと思っている」というのであれば、それを受け入れてもいいという気持ちは持っています。
つまり、どういう家庭を築いていくのか、二人で話し合うことで折り合いをつけたいと思っているのが、このケースでの「子供はいらない」という理由、男性の本音ということになるでしょう。