
旦那が嫌いすぎる!でも離婚しない妻の本音10つ
更新日: 2023年02月16日
旦那のことが嫌いなのに離婚もせず、別居もせずに一緒に生活を続けているいわば、仮面夫婦は意外と多く存在します。
妻は旦那のことが嫌いでも、旦那は妻のことが嫌いではないというパターンが多いため、その旦那の気持ちを利用して嫌いな旦那と離婚しない妻がいるのです。
では、旦那のことが嫌いなのに離婚をしない妻の10の本音をご紹介します。
1.苦しい生活をしたくない
共働き夫婦の場合、離婚をしてしまうと収入が今の半分になってしまいます。
お子さんがいる家庭の場合、いきなり今の収入の半分になってしまうと苦しい生活になってしまうのが目に見えています。
もちろん片親の手当て等を手続きすれば市から援助をしてもらうことはできますが、今の生活と同じ、又は裕福な生活ができるとは一概に言えなくなってしまいます。
そのため子供に今より苦しい生活をさせないために離婚という選択をしなかったりします。
また、夫が会社勤めで妻が専業主婦の場合、専業主婦の妻は今まで働かずにずっと家にいたから離婚して自分を追い詰める生活はしたくないと思ったり、外に働きに行くという行為が面倒に感じ、働きたくないがために離婚という選択をしなかったりするのです。
2.子供のため
子供に苦しい生活をさせないために嫌いな旦那と離婚をしないのはもちろん、離婚をしない理由は子供のためでもあります。
というのも、子供が生まれる前の離婚、未婚であれば生まれてきた子供は「これが普通なんだ」「ウチはお母さんしか居ない」という考えになります。
ですが子供がある程度成長していると、いきなり両親が別れるという状況を理解できなかったり、毎週家族で出かけていた行事もなくなり寂しい気持ちになってしまったりします。
そして離婚をして母親に引き取られるとなると旧姓の名字に戻す人も少なくないので、学校に通っている子供の場合周囲からいじられてしまう可能性もないとは言えないため、こうした子供のために離婚をしなかったりします。
3.旦那は嫌いだけど、嫌いだからこそ新しい人生を歩んで欲しくない
初めは好き同士で交際、結婚をした2人なので今は旦那のことが嫌いだったとしても「離婚をして旦那だけが幸せになったらムカつく」などと、旦那に対して対抗してしまうため、「自分と離婚をしなければ旦那は幸せになることはない」という考えになります。
旦那のことが嫌いなことで幸せになってほしくないという気持ちがより強くなるのです。
4.意地
旦那に浮気や不倫をされたり、旦那の会社で良い感じになっている女性の存在に気が付き旦那のことが嫌いになったとしても妻は決して離婚を選ばず、むしろ「離婚してたまるか!」という気持ちになります。
旦那に浮気、不倫をされて離婚となると相手の思うツボになったり、「旦那のことを好きになった相手には絶対に渡さない」というよく分からない意地が出てきたりします。
そして旦那の会社でいい感じになっている女性の存在に気がつくと、「どうせ可愛くて若い子でしょ?」などと嫉妬とは別の感情が込み上げてきて、その女性に負けないように意地でも離婚という道を選ばないのです。
5.噂されたくない
近所や会社に必ず1人は噂が大好きで口の軽い人って1人は居るものです。
仕事でたまたま旦那の帰りが何日か遅かっただけで、「〇〇さん家の旦那さん、最近帰りが遅いみたいなの。もしかして浮気?」などと自分の勝手な妄想で近所に言いふらしたり、1度夫婦喧嘩の声が聞こえただけで「あの夫婦仲よさそうに見えるけど、毎日のように喧嘩してるみたい。毎日のように喧嘩の声が聞こえるの」などと話をかなり盛って言いふらす人も居ます。
なにも知らない人たちからするとこうした噂話は、噂ではなく真実になってしまうのです。
そのため近所や会社でこうした噂をされたくないために旦那との離婚を選ばなかったりします。
有る事無い事噂にされてしまうことが怖いというのも妻の本音だったりもします。
有る事無い事噂にされてしまうと夫婦だけの問題にならず、お子さんがいる家庭の場合は子供にも悪影響になってしまうというのもあります。
また、近所にどちらかの両親が住んでいると、両親にまで嫌な思いをさせてしまう結果になるため、近所に噂好きな人がいると離婚できなかったりします。
6.結婚式を開いたから
結婚式を開いた夫婦は中々離婚をしなかったりします。
というのも、知人や大切な人たちからお祝いの言葉やご祝儀を貰っているからです。
男性はこうしたことをそれほど気にはしませんが、女性はこうしたことを気にしてしまうため、「あんな盛大に結婚式をしたからみんなが離婚したなんて知ったら…」「お祝いしてくれた人に失礼だな…」と妻は感じてしまい旦那のことが嫌いでも結婚式を開いてしまったということが気にかかって離婚できないでいたりします。
また、結婚をする際に保証人になってくれた家族や知人にも申し訳ない気持ちになってしまったりします。
7.自分が悪いと思っている
夫のことが嫌いだったとしても、不意に冷静になった時に「どうして私は旦那のことが嫌いなんだろう?」「旦那は私のことを今でも好きでいてくれているのに…」などと自分に非があるように感じてしまう瞬間があるのです。
こうした瞬間があることで、「ここで私が離婚を切り出したらもっと私が悪くなってしまう」などとネガティブ思考に考えてしまい離婚にまで至れないことがよくあります。
また、旦那のことが嫌いになってしまった原因を辿れば辿るほど「私が原因だったんだ」と感じてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまったりします。
また、女性は毎月月経があるので精神的な気持ちの浮き沈みが激しかったりもするので、より「自分が悪い」と追い詰めてしまい、中々離婚に踏み込めず何年も「もう離婚しよう」「自分が悪いんだ。我慢しよう」の繰り返しをしていたりします。
8.両親・祖父母を悲しませたくない
自分の両親、祖父母だけではなく、旦那の両親や祖父母のことを悲しませたくないという気持ちばかりが気になり離婚できずにいたりします。
結婚報告や孫を見せに行った時に涙を流しながら喜んでくれた祖父母の場合、より悲しませたくないという気持ちが強まったり、両親に比べて祖父母の方が孫の結婚や妊娠を心から喜んでくれていたりするので、こうした祖父母に悲しい思いをさせるくらいなら離婚しないのが1番という考えになります。
「旦那と離婚しよう!」と決心しても、こうした両親、祖父母のことが頭によぎり「離婚しないで私が我慢していればいいのかな?」という考えに妻はなってしまい離婚できないでいます。
9.色々と面倒臭い
離婚は紙切れ1枚で成立しますが、離婚をすると引越しや名字の変更、住所変更であったり様々な手続きが必要になってきます。
こうした様々な手続きが面倒に感じ、「面倒な手続きをするくらいなら仮面夫婦のままでいいか」という気持ちに妻はなり、離婚をしないで生活をしていたりします。
また、離婚をするとなるとどちらかが今住んでいる家を出て行かなくちゃならないため、新しい新居を探すという作業も面倒に感じてしまうのです。
10.旦那に対して無感情
旦那のことは嫌いでも、どんなに帰宅時間が遅くてもなにも思わなかったり、旦那が女性と電話やメールをしていても何の感情も生まれてこないなど、旦那に対して無感情のため離婚をしなかったりします。
ちょっとしたことでイライラしてしまったり、一緒にいる空間さえ耐えられないほど嫌いな場合は今すぐにでも離婚を選ぶのですが、旦那のことが嫌いすぎて無感情なので一緒に居てもそれほど苦痛ではないのです。
なので、無感情で一緒に居ることに苦痛を感じないことでわざわざ離婚をするという必要がないのです。