
デートの場所が決まらない!困った時の場所決めのポイント7つ
更新日: 2018年10月27日
週末が近づくと、デートに悩みはじめる方は多いのではないのでしょうか。
「次の日曜日のデートどうする?」
「どうしようか」
「どこか行きたいところある?」
「特にないかな、君は?」
「うーん……」
ふたりの中を深めるため、思い出作り、リフレッシュ…いろんなことをしたいはずなのに、恋人のことを考え始めると余計に決まらなくなってしまうデートプラン。
アクティブなスポーツ、知的な美術館、涼しげな水族館、映画館、ショッピング、話題のスイーツスポット、はたまたおうちデート。選択肢が多いからこそ好みが分かれてしまい、いろいろと選べるはずなのにその選択肢が少なくなってしまう。
そんなデートの場所が決まらず困っているあなたに、決める際の7つのコツをお教えします。
1.恋人が好きなものはなんだろう。
壁にぶち当たった時こそ基本に立ち返りましょう。
恋人の好きな食べ物はなんですか?
好きな映画のジャンルは?
スポーツは何が好き?
付き合う前はどうやって休日を過ごしていましたか?
何が好きかを把握するかは、どんなデートになったら喜んでくれるかを深く考えることです。新しいもの好きで甘いものが好きなら、『話題のスイーツ専門店をめぐるデート』でもよいでしょう。
逆に古風な雰囲気で洋菓子より和菓子派なら、『寺社巡りをしながらお茶菓子を戴く』だって立派なデートプランです。
運動が好きなら2人して体を動かすデートもいいでしょう。
屋内で楽しめる施設も多くあります。
そう難しく気構えず、ワイワイと決める感覚でリストアップしていってみましょう。
相手の好きなものを考えることは、この先に仲を深める上でもとても重要なものです。
悩んで悩んで考えたデートプランが独りよがりなものになってしまわぬように、まずは基本中の基本『思いやり』に立ってくださいね。
2.自分はなにがしたい?どこに行きたい?何か気になっているものはある?
あなた自身が行きたいお店、行きたい場所、見たい映画、気になっているところはありますか?
デートで大切なのは「どちらかがどちらかを楽しませる」という一方通行ではないということです。「お互いに一緒に楽しむ」ということが大前提です。
相手を思いやって相手の好みを把握することも大切ですが、同じくらいに自分の主張も大切です。
「あのアクション映画がとても気になっている」
「テレビで紹介されていたあのお店に行ってみたい」
「思いっきり体を動かしたい」
落ち着いて考えたらやりたいこと、したいことが浮かんでくるはずです。
どんな些細なことでもいいんです。
自分が何をしたいか、その気持ちを考えてみましょう。
カップルが仲を深めていくうえで、とても大切なことです。
3.春はお花見、夏は花火、秋は紅葉、冬は雪山…
恋人たちのイベントといえば、クリスマス。
他にもバレンタインデー、ハロウィンなど、1年中忙しいくらいに『季節のイベント』は目白押しです。
この『季節』を味方にしてみましょう。
デートに『季節感』を取り入れることです。
たとえば1月、寒い冬の季節ですね。
「外に出るのはちょっと嫌だな」となればデート場所は屋内に決定です。
あたたかいコーヒーを戴きながら喫茶店でおしゃべりなどでもよいでしょう。
寒いけれども冬らしい景色を観たいとなれば、雪を見に行ってみてはいかがでしょうか。
最近では日帰り温泉施設も充実しており、雪見露天風呂のある施設も増えています。
春はお花見、夏は花火、秋は紅葉、冬は雪山と、季節感を取り入れることはデートプランだけではなく、日々の生活をも潤わせます。
ふたりで観る景色、食べるランチ、すべてがふたりの思い出になるでしょう。
4.観光スポットはデートスポット、端から端まで全部行ってしまえ
観光用ガイドブックは持っていますか?
旅行先のガイドブックではなく、今まさに遊んでいる地域のものです。
持っていない方は図書館などで借りてみたり、ガイドブック的機能を持つポータルサイトなどを覗いてみてください。
予想以上の情報量に驚かれると思います。
たとえば東京。
デートスポットとして挙げられるのは臨海都心部のお台場ですね。
夢の大橋、東京ジョイポリス、テレコムセンター展望台、お台場海浜公園、大江戸温泉物語、パレットタウン大観覧車…
他にも多くの観光スポットが紹介されています。
観光スポットはすなわちデートスポット。
アイデアをお借りしてしまいましょう。
書店には『道の駅ガイドブック』『絶景のドライブルートガイドブック』なども多く扱っています。
ドライブ好きのカップルならこうした本をスタンプラリーのように一つずつ攻めていくのもいいですね。
読み物としても面白いですよ。
5. 信頼関係の出来上がっているふたりにはサプライズぶらり途中下車のミステリツアー
付き合いの長いカップルならミステリーツアーもよいでしょう。
新鮮さ、驚きのため出発まで目的地を知らせない、もしくは目的地に到着するまで目的地が解らないようにするものです。
「2人でデートをしながらリアルタイムに決めていく」
「デートの行き先を教えないでサプライズする」
というものです。
待ち合わせ場所と時間だけを決めておいて、あとはその日の雲任せ…というと何とも不安なものですが、もちろん無計画が許されるというわけではありません。
ターミナル駅から電車に乗って、双六を振って出た目の数だけ各駅停車に乗り、下車した駅で喫茶店を探し…というとバラエティー番組のようでもありますが、ふたりで楽しめればそれは立派なデートですね。
ただし注意点がいくつかあります。
1つ目は臨機応変に対応できるようにしておくこと。
自分はアウトドアを楽しみたくても、相手は体調がすぐれないかもしれません。
その場合にはすぐに対応できるようにしておくことが大切です。
もう1点。伝えるべき内容は伝えましょう。
特に女性の足元にはご注意。
おしゃれなヒールで行っていいのか、汚したくない服を着ていってもいいかなど女性それぞれで確認したいことはあるはずです。
また「この情報は伝えておいた方がいいかな…」というものは伝えておきましょう。
少しさじ加減が難しく、信頼関係が成り立っていないとできないミステリーツアーデート。付き合いが長いカップルこそ試してみてはいかがでしょうか。
6.おうちでのんびりしたって、2人なら立派なデートです
もう行先決まらない!
そんな時は思い切って、「どこにも出かけないをする」にしてしまいましょう。
いわゆる「おうちデート」です。
映画公開の終わってる作品をレンタルショップで借りてくる。
手の込んだお料理を作ってみる。
美味しい紅茶をいれてみる。
テレビゲームを楽しむ。
何だっていいんです、普段していることをすればいいんです。
何だって2人ですればデートだと考えてみてはいかがでしょうか。
デートの場所が決まらない時の他にも、真冬や真夏の時期、ゴールデンウイークなどにもおすすめです。
家で何をしたいかは2人で話し合うとよいでしょう。
このおうちデートの良さは疑似的な新婚生活のように楽しめること。
マンネリ化しない程度に楽しんでみてはいかがでしょうか。
7. 最後は選んでもらう
あなたのしたいことは、私のやりたいことは、季節のイベント、話題のスポット、とりあえず時間だけ決めちゃう?…と様々な方法をご紹介してきました。
しかし「そうやっていくつか案はあがるんだけど、その中で決められない」という場合もあるかと思います。
そうしたときは、もう任せましょう。
いくつかの案を書いた紙を用意して、恋人に選んでもらいます。
デートの場所を決める時は、少なからず「相手は満足してもらえるだろうか」「変な場所に連れてったりしないだろうか」など多少なりとも不安はよぎるものですが、選択肢がいくつかあればお互いに不安は少なくなりますね。
もちろんその時点で選べればいいのですが、恋人が「選べない!」となったら?
そのときは内容を伏せたままトランプゲームのように選んでもらいましょう。
決める過程の中にゲーム性が追加されて楽しめるはずです。
2人の仲を深めるデート。
よりよきものになるといいですね。